スクイズ&ひぐらし 嘆願本部 鮮血斧10本目

このエントリーをはてなブックマークに追加
168ナナシズム
読売夕刊より

News Review

今週のZOOM UP
アニメ「スクールデイズ」

偏見を助長する過剰反応にはうんざり

 いったい「良いボート」って?
 話せば長くなりますが、
全国の地方局やCSで7月から放送されていた
「スクールデイズ」というアニメの最終回が18日、
テレビ神奈川で突然放送中止になり、
西洋の城や、川を行く船などの風景映像に差し替えられました。
ファンは当然驚き、ネット上の掲示板も大騒ぎ。
問題の風景映像のキャプチャー画像が海外のサイトにまで広まったのですが、
事情をよく知らない人(?)が船の画像に
「Nice boat.」という普通のコメントをつけたことが逆に受け、
この騒動を象徴するキーワードになったわけなのです。

(続く)
169ナナシズム:2007/09/26(水) 18:33:58 ID:???
 「スクールデイズ」の原作はパソコン向けの美少女ゲームで、
プレーヤーの選択により約20通りの異なる結末が用意され、
中には血なまぐさい、いわゆる「バッドエンド」もあったようです。
それが、先日の、京都府警巡査部長が16歳の二女に手おので殺害される
というショッキングな事件を連想させる、
というのが放送中止の理由らしい。
さらに、別のゲームを原作としたアニメも、
放送を見合わせる局が出るなど、影響が広がっています。
 凶悪な事件が起こるたび、
「それを連想させる」という理由で
放送が取りやめになるケースが最近増えている気がします。
被害者や遺族への配慮というより、
「触らぬ神にたたりなし」的な事なかれ主義が
“過剰反応”の連鎖を招いているようで残念です。
 今回の事件でも、「アニメやゲームの影響?」
という決まり文句が繰り返されるのには、うんざりします。
過敏すぎる放送自粛は、
そうした“偏見”を助長するだけだと思うのですが。