ここでは、虚構世界内存在の思想を記述する。
しかし、限界に達しているため助力を望むものである。
まずは簡単な自己紹介から始める。
【立場】
●超越論
→超越論的懐疑主義
●非超越論
→非超越論的構成主義、非超越論的反実在論、非超越論的唯名論、非超越論的プラグマティズム
●共通
→反超越論的実用主義、反超越論的プラグマティズム、反超越論的歴史主義
【基本的な考え方】
わたしは正当性を最も重視している。
わたしが、根源への問い/根源的問いを行う、すなわちいわゆる理性を以って人間や人間社会を評価するときには、正当性以外の指標は用いない。
ここで、わたしの言う正当性は、理論の正当性と実践の正当性に細分化することができる。
理論の正当性においては、ある信念または命題が正しいということを正当化することができるかということを、
実践の正当性においては、一方である状況において自らが持っている信念を正当化しているにもかかわらず、他方で他の状況においてそれと矛盾する言動をとっていないかということと、
一方で他者にある信念を持つ、あるいはその信念に基づいた実践を行うように要求しているにもかかわらず、他方で自らはその信念を状況によって放棄する、あるいはその信念に基づいた実践を行わないといったことがないかをそれぞれ基準として設定している。
また、実践の正当性に違反し、かつ自らの考えや主張に正当性があると考えたり、主張したりするか、他者の自己中心性ならびに/あるいは矛盾を非難する、さらにはその非難を正当化するという状態を重層的矛盾と言う。
なお、最近では理論の正当性についての基準を緩くしている。
具体的には、自らが抱いている感覚や感情、あるいは自らの帰属集団や準拠集団において共有されている感覚や感情を直ちに正当化していないかどうかとしているが、これは、誰も絶対に正しいと言える理論を打ち立てることができていないと思われるためである。
・虚構世界 本拠地
http://www11.plala.or.jp/schicksal/ ・虚構世界 深部
http://pub.ne.jp/lewd_mistress/