ナムコブランドは不誠実

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[タイトル] 私は、ドルアーガオンラインをプレイしません。
[発ブログ] アーケード@2ch掲示板
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/arc/1147744758/l50
[=要約=]
 はじめまして。
 80年代の頃より御社のビデオゲームを楽しませていただいている者です。
 今回メールいたしましたのは、御社の看板作品であるドルアーガシリーズにおいて
御社の創作姿勢に対し不信感を抱かざるを得ない残念なことがあったからです。
 ドルアーガの塔は古参のゲームプレイヤーならば知らぬ者はない作品ですが
発売当時のハード性能では世界観を表現しきれない所があったでしょう。
 1986年に東京創元社より発行された、鈴木直人氏の手による
ゲームブック版ドルアーガの塔はその世界観を補って余りある完成度を誇り
現在でも国産ゲームブックの最高峰と謳われています。
 その後ゲームブックのブームは一時去りましたが
2002年に創土社が、前述の鈴木直人氏の新作を発行したのを皮切りに
かつて存在したゲームブックの中でも名作と言われたものを復刊しよう
という声が高まりました。
 そこで創土社の方が名作の筆頭であるドルアーガの塔の復刊に
際する版権取得の交渉のために御社に出向いたのですが
とても残念なことに、断られた、ということでした。
 当時は、御社にも複雑な事情があってもはやゲームブック版の設定や
世界観には一切関与したくないのだろうと思いました。
 ところが2005年に御社が発表した「ナムコクロスカプコン」において
ゲームブック版独自の固有名詞が作者に無断で用いられていると知り
私も含め多くの方が大変衝撃を受けました。
 そして最新作ドルアーガオンラインにおいては、
ゲームブック版ドルアーガの塔に登場しない、鈴木直人氏オリジナル作品内の
固有名詞が用いられているというのです。
 ここまでくると「ゲームブック版のファンからはお金を確実にいただきたい。
しかしその作者に敬意を払うつもりは毛頭ない。」という創作姿勢しか窺えません。
 ドルアーガオンラインを楽しみにしていた私はICカード2枚をすでに購入しておりますが
「作中では正義と勇気の大切さを謳っていながら
制作サイドが実際に行っていることは真逆ではないのか?」
という御社に対する不信感よりプレイを躊躇っている状態です。
私以外にも似た理由でプレイを躊躇っている方々は沢山いると思います。
 どうか、この不信感を払拭する誠意ある返答を希望します。