エルメスを語ろう-Part2-

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273名無し
マスコミには報道されないかもしれないので書きます。
今日、エルメス銀座店オープンということでその行列に並んでいたところ(列は地下通路にまでのびていてそこにいた)、午後12時30分頃、突如ホームレス風の男性が刃物を持って現れた。
男性は刃物を(刃渡りは10センチ程度)かざしながらゆっくりと列の横を歩き、筆者の目の前にも刃物が突きつけられた
(今思い出しても本当にぞっとする)。しかし、並んでいた客の一部が逃げ出したのをきっかけに
地下通路の客が一斉に動き、現場はかなりのパニック状態になった。
一部けが人が出たが幸いにも死者は出ることなく男性は取り押さえられた。

筆者が許せないのは、その際のエルメス・ジャポン(エルメスの日本法人)の
担当者の対応である。
1.当時現場には客を誘導するための警備員・関係者が数十人もいたにも関わらず彼らはその男性をただ遠巻きに見ているだけで、少なくとも
 我々客を助けようとする意思は全く見受けられなかった。
2.その事件後、何があったのか、もう大丈夫なのかといった客への説明がいつまでたっても全くなされず、遠くの方で担当者同士で
 話しこんでいるばかり。たまりかねて筆者はエルメス・ジャポンの
 担当者に問いただした。すると、彼ら(3人組のスーツの男性)は「犯人はもう捕まえたからそういう
 ことで」と腕組しながらたった一言。こちらが「なんらかの謝意はないのか?」と
 いくら問い質しても「ですからもう捕まえたでしょ!」などとまるでけんか腰の口調。
 「エルメスの商品を買うために並んでいて、こんなひとつ間違えれば大惨事の事件に 
 巻き込まれたのに何もいえないのか?」と聞いてもこちらをにらみつけ
 沈黙するばかり。
サービス業だと言いながら、自分たちの論理でしか危機管理対応をしないエルメス・ジャポン。
ブランドと商品は好きなのだが、それを取り扱う日本法人の管理職がこんなひどい
接客しかできないことが許せないのだ。
終始その横柄な態度から感じたのは、「売ってやっている」という彼らの驕り。
最低だ。
といったことがあったのだが、クライアントの立場を利用してこの件の報道を一切押さえてる
かも知れないので、念のためこの非情な彼らの対応を記しておく。