【呉服】不当販売被害者の会・2【着物】

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230おかいものさん
お客は商品もそうですが、販売員の人柄を見て買います。
熱心な販売をすれば、お客は必ず「この人、こんなに熱心に私のことを
かんがえてくれる」と思い、多少予算より上でも決着できます。

振り袖の場合は、先ずはレンタルを見せてから特別企画品を見せて
「レンタルするより買ったほうがお得」とわからせて、「買おう」という意志を
引き出しましょう。その後どんどん着装して目が肥えてくると、お客は
どんどんいいものに気持ちが移ります。商品の詳しい説明をしても
お客は余りわからないので、とにかく着せて似合うものをさがしましょう。

総合商品の場合は、とにかく着せることが第一です。
着せて商品に興味を持たせてから、値段の話しをしましょう。
一度商品が好きになると、あとは販売員の熱心さで決着できます。

店外催事などでは、まず会場をぐるっと見せて、興味をもったものに
絞って販売しましょう。担当者がつけない場合は、食事やお茶を有効利用し、
ローテーションで時間をくぎって販売をしてください。
どうしても担当者がつけない場合は、顧客カードを使いますので、
家族構成や好きな商品、大体の販売予算などを細かく記載しておきましょう。