憲法を違反するとどうなるのでしょうか?

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1ぱんだ
この板に来ている人にはくだらない質問かもしれないですかれど
教えてもらえるとうれしいです。
2無責任な名無しさん:2001/08/01(水) 04:11
違憲の「裁判員制度」が全然話題にならないくらいだから
どうってことないのでわ?
憲法に違反しても
3無責任な名無しさん:2001/08/01(水) 04:15
個人が違反しても関係なさそう。
4無責任な名無しさん:2001/08/01(水) 06:22
>>1
「憲法を違反する」って意味わからん。
5ぱんだ :2001/08/01(水) 06:30
>>4
「国会決議で憲法を逸脱した法案が通される」
とゆうことを「憲法を違反する」と表現しました。
どうでしょうか?
6無責任な名無しさん:2001/08/01(水) 06:44
>>2
どう違憲?
7無責任な名無しさん:2001/08/01(水) 07:05
>>6
どう違憲かと聞かれるとこまるのですけれど
たとえば刑法に「違憲立法特別禁止法」なるものが
あって「この法律に違反した議員はすべからく銃殺」
みたいな(笑)公権力に憲法を守らせるための抑止力
みたいな罰則法案はないのですか?という意図の質問
だったのです。
それとも、そういった法案が通らないようなシステム設計
がなされているのですか?
8ぱんだ:2001/08/01(水) 07:08
7は私です(ごめんです)
9無責任な名無しさん:2001/08/01(水) 08:29
素人なんで、間違っていたら申し訳ない。

違憲な法律は、効力を無効にされます。
憲法は公法なので、私人間の人権侵害の場合には、ほとんど問題になら
ないというか、問題にしてもよさそうな場面を、違憲でなく違法とかの
言葉でごまかすのが、日本の司法のやりかたっすね。
法案が通らないシステム設計ではないですけど、裁判所には違憲立法審
査権(対 国会)と違憲審査権(対 内閣)があって、必要な措置を講
じることができるんでしょうけど、所詮は公務員同士ということで、そ
の機能が使われたことってなさそうっすね。
10無責任な名無しさん:2001/08/01(水) 09:37
憲法に反する法令は、裁判の具体的事件の中で、事件の判断をする上で必要な範囲において憲法判断(その法令が違憲か合憲か)されることになる。
それだけ。
11無責任な名無しさん:2001/08/01(水) 09:37
裁判所が違憲とした法律については、国会が法改正を行う義務がある。
12通りすがり:2001/08/01(水) 10:17
>5
違憲かどうかは立法の時点ではわかりません。
憲法訴訟が起こされて、裁判所が(違憲であるという)憲法判断を下してはじめて違憲ということになります。

まず、
違憲な立法がなされても国会議員には免責特権というのがあって、法律上の責任は問えません。
(憲法51条)
さらに、
最高裁によると、「立法の内容が憲法の一義的な文言に違反しているにもかかわらず、
あえて立法を行うがごとき容易に想定しがたい例外的な場合を除き」国会の立法行為は
国家賠償法上の「違法」の評価を受けないそうです。
つまり原則として国会にも法的責任は問えません。

もちろん政治的責任は問えます。
国民が選挙によって問うことになるんでしょう。


つぎに、違憲とされた法令の効力については、個別的効力説といって、当該事件、当事者間でのみ
違憲無効となる、というのが通説らしいです。。

もっとも、それでは法的安定性にかけるので
国会は法令の改廃をするように、内閣(行政)は執行を差し控えるという、政治的責任を負うべき
というのがこれまた通説らしいです。


ちなみに、
>7
そのような立法は、おそらく憲法51条に反し違憲です(笑)。
13無責任な名無しさん:2001/08/01(水) 11:02
自衛隊は違憲
PKO法も違憲
学校の校則も違憲
世の中そんなもん
14無責任な名無しさん:2001/08/01(水) 11:13
>>9
>問題にしてもよさそうな場面を、違憲でなく違法とかの
>言葉でごまかすのが、日本の司法のやりかたっすね。

民法とかを介して、間接的に憲法の規定を適用をした判決があった
と思うのですが・・・

>裁判所には違憲立法審査権(対 国会)と違憲審査権(対 内閣)
>があって、必要な措置を講じることができるんでしょうけど、所詮
>は公務員同士ということで、その機能が使われたことってなさそう
>っすね。

違憲立法審査権って最高裁判所にのみ帰属する権利ですよね。
違憲判決はこの権利によって出されていると思います。
ですから、この機能は結構使われているはずです。
15無責任な名無しさん:2001/08/01(水) 13:13
違憲の法律(施行後、裁判所によって違憲と判断される法律の意味)が出ないようにするための制度としては、法制局による法令審査があります。内閣提出法案の場合には内閣法制局の、議員提出法案の場合には衆議院議員は衆議院法制局、参議院議員は参議院法制局の法令審査を通らなければ法案として国会に提出できません。この法令審査の際に違憲か否かが「法制局の基準」で厳しくチェックされます。

3つの法制局は全て別々の組織ですが、いずれもキャリア官僚によって構成されています。中でも内閣法制局を構成する人達は、官僚の中でもずば抜けて優秀ですが、本省での出世コースからは一歩引いた位置にいることが多いようです。

それでも、「法制局の基準」と最高裁を始めとする「裁判所の基準」は違うので、違憲の法律ができることはあります。しかし、内閣法制局長官を勤め上げると最高裁の裁判官に栄転するのが慣例となっていることもあってか、両者の基準の間にはほとんど差がありません。したがって、下級審で法律が違憲とする判決が出ることはたま〜にあっても、最高裁が法律を違憲とする判決をすることはまずありません(確か、最高裁がある法律を違憲と判決したのは、今までに4件だけ)。
16通りすがり:2001/08/01(水) 21:33
>14
私人間においても、憲法は私法の一般条項を通して間接的に適用されます
(三菱樹脂事件最高裁判決)。

違憲審査権は下級裁判所にもあります。
最高裁が「終審」(憲法81条)であるだけです。

>15
お詳しいですね。
できたら教えていただきたいんですが
最高裁判事になる弁護士ってどういう人なんでしょうか?

違憲判決出すような判事、学者、検事、弁護士等、、は
内閣が任命しないってことなのでしょうか。
17無責任な名無しさん:2001/08/01(水) 22:27
>最高裁判事になる弁護士ってどういう人なんでしょうか?
最高裁事務総局が日弁連に後任の推薦を依頼し、(日弁連では公募したこともあるようだが)
最終的に最高裁長官と首相とが合意して発令。

>最高裁がある法律を違憲と判決したのは、今までに4件だけ。
@刑法(尊属殺人規定)
A薬事法(薬局等開設時の距離制限)
B公職選挙法(衆議院議員定数)
C森林法(分割禁止)
D民法(非嫡出子の相続権)
18無責任な名無しさん:2001/08/01(水) 23:05
>>17
刑法200条って、改正でなくいつのまにか削除されたということらしい
んですが、これって罪刑法定原則からして、問題があるんじゃないかな
っておもえるんですが・・・。
削除の趣旨は容認できても、プロセスの不透明性というか、無断での書
き換えってどうなんでしょうか?
19無責任な名無しさん:2001/08/01(水) 23:45
>>18
無断とは?官報には載ったはずだけど?
20無責任な名無しさん:2001/08/01(水) 23:59
ちんぽー違反
21無責任な名無しさん:2001/08/02(木) 00:03
>>18
>いつの間にか削除
はあ??
当然国会で議決されたに決まってるやん。
しかも削除案はもめにもめたんで(笑)
22無責任な名無しさん:2001/08/02(木) 00:31
>>17
非嫡出子の相続権についていつ最高裁で違憲判断がなされたの?
23_:2001/08/02(木) 00:42
ときどき、私人が憲法に違反することがあると思っている人がいて困る
24無責任な名無しさん:2001/08/02(木) 00:52
このスレ立てたやつ、話についていってるのか?
逃げたのか?

「私人間効力」って正しく読めてないんじゃないか?(w

>>22
オレも知りたい。最高裁では合憲判決しか知らんぞ。
25無責任な名無しさん:2001/08/02(木) 00:55
>>24
私人間効力=「わたくしにんげんこうりょく」ですよ
26無責任な名無しさん:2001/08/02(木) 01:00
マジレスでスマソ。
平成13年4月1日現在、違憲判決は7件。
1尊属殺重罰規定(s51.4.14)
2衆議院議員定数不均衡訴訟(s51.4.14)
3衆議院議員定数不均衡訴訟(s60.7.17)
4薬事法距離制限事件(s50.4.30)
5森林法共有林分割制限事件(s62.4.22)
6愛媛県玉串料訴訟(h9.4.2)
7第三者所有物没収事件(s37.11.28)
27無責任な名無しさん:2001/08/02(木) 01:01
尊属殺人・・
懐かしいというか思い出したくない事件だ。
28:2001/08/02(木) 01:36
↑確かに思い出したくもないが、忘れてもいけない事件だ。僕は大人になった今でも忘れずにいる。あの吐きあげてくる気持ち悪さ
29無責任な名無しさん:2001/08/02(木) 13:19
丁寧な回答をありがとうございます。

 そうか。議員は微妙に違憲な法律をつくっても責任取んなくていいんだ。
じゃあ、憲法改正の法律も法制局を懐柔すればつくれるし、それについて
議員は責任を取んなくていいんだ。そうだったのか。

憲法51条を六法全書でひいてみました。
そうか。議員は国会でどんな発言をしてもいいんだ。
じゃあ国会で議員総ででHな話なんかをしちゃってもいいんだ(笑)。

後、話に出た法制局なんかをはしおるんですけれど、もし裁判官が
違憲な法律を何らかの形で容認、施行しちゃったりした場合はどうな
るのでしょう。
やっぱり刑法に「違憲法施行罪」なるものがあって「違憲な法律を
施行した裁判官はすべからく銃殺」みたいな(笑)のがあるのでしょ
うか。
30:2001/08/02(木) 13:20
29は私です(すいません)。
31ぱんだ:2001/08/02(木) 13:21
うぅ
32無責任な名無しさん:2001/08/02(木) 13:56
>>29
あのさあ、51条読んだんだったら、そのあと58条2項も読めよ。
どんな発言してもいいわけねだろ。
とはいいつつ、野次は多いけどね。
33通りすがり:2001/08/02(木) 14:32
>29
>どんな発言をしてもいい

冗談とは思いますが一応補足しておきます。
どんな発言をしても51条によって免責されるわけではありません。

「議院で行った」とは、議院の活動の場面で議員としての職務を行うに際してという意味です。
ですからエロ話をすることはこれには含まれないと思います。
したがってこの場合51条の免責は及ばないと思います。

また議員が問われないのは「院外」での法的責任で、
院内では責任を問われ、場合によっては懲罰事犯となりえます(国会法119条、120条)。


>裁判官が違憲な法律を容認

そもそも合憲違憲の判断権を持っているのはあなたではありません。
(もちろん個人でどう思うかは自由ですよ)
裁判官(司法権)が裁判という形で違憲審査権を行使します。
最高裁が合憲といったら合憲なんです。憲法上、法律上は。「終審」とはそういう意味です。

また容認、施行などということは考えられません。
そんな権限は裁判官には無いからです。
裁判官が立法にかかわることは権力分立(中学で習いましたね)に反します。
34無責任な名無しさん:2001/08/02(木) 14:42
>裁判官が立法にかかわることは権力分立(中学で習いましたね)に反します。

中心立法・単独立法の問題では?
35無責任な名無しさん:2001/08/02(木) 14:54
刑法200条って、カタカナ文がひらがな文に変わるときに、かってに削除されてた
んでしょ?
36無責任な名無しさん:2001/08/02(木) 18:36
>>27
この尊属殺の規定が違憲とされた事件、中学の公民の資料か何かで知ったんだよな…。
いいんかな、こんなもん中学生に見せて。
37無責任な名無しさん:2001/08/02(木) 21:10
>>26
> 1尊属殺重罰規定(s51.4.14)
> 2衆議院議員定数不均衡訴訟(s51.4.14)
> 3衆議院議員定数不均衡訴訟(s60.7.17)
> 4薬事法距離制限事件(s50.4.30)
> 5森林法共有林分割制限事件(s62.4.22)
> 6愛媛県玉串料訴訟(h9.4.2)
> 7第三者所有物没収事件(s37.11.28)
のうち、
1〜5は法令が違憲とされたケースで、6は知事の行為、7は判決が違憲とされたケースだね。

>>35
「かってに削除」って、国会を通っているのだから勝手にも何も。。。
カタカナをひらがなにするだけでも、新しい法律を制定するのと全く同じ手続だし。
38名なし1:2001/08/02(木) 23:59

法律の専門の方教えてください

法律というのは国会の議員の数によって変えることができる
「政教分離」という法律があるとしてこうした法律も多数であれば変えられるものなのでしょうか、法律はすべて多数で決められるものなのでしょうか、法というのは多数を根拠にして生まれたものではないですよね、最高裁が違憲とか合憲を決めるのか
選挙で数が多いものが決めてしまうものなのでしょうか
例えば靖国神社の首相参拝とかいろいろあると思うんですが
議員は法を作っていますが・・・
確かにどんな法律でも作れるのかと考えますね
法律というのは一般人にはむずかしい、しかしなんでも多数で
決められてしまう民主主義には危機を感じるのです
多数だけではない多数では曲げられない法も必要だと思った
法律は庶民からかけはなれたむずかしいものになりすぎている
39無責任な名無しさん:2001/08/03(金) 00:02
>>38
何が言いたいのか、さぱーり。
40無責任な名無しさん:2001/08/03(金) 00:08
>>38
一度憲法をきちんと勉強してみたらいいと思います。
あなたの疑問も晴れるのでは。
しかし、自分の考えをきちんと表現出来るようになってからにして下さいね。
41無責任な名無しさん:2001/08/03(金) 00:08
>>38
だから憲法がある。
42名なし1:2001/08/03(金) 00:30
>>40

それができないから聞いている
要約的に説明してくれるといいんだが・・・
だめか・・・・
素人には親切には答えてくれないか・・・
専門的ではなく素人にも簡潔にわかるように
おそらく説明できなのかも
ちょっとここには合わなかったみたい
4341:2001/08/03(金) 00:38
>>42
憲法上の諸原則に違反する法律は制定することが(規範的には)できません。
(もしそのような違憲な立法がされてしまった場合の効力については、
 これまでに皆さんが論じているので書きません。)

国会や内閣の法的見解はある程度、
そのときの政治勢力によって左右されるかもしれませんが、
司法機関は独立が保障されるので、そのような影響は受けません。

そのような意味で司法機関(裁判所等)は非民主的機関であり、
それ故貴方が懸念するような多数決の横暴を阻止する機能を有しているのです。
44名無しさん:2001/08/03(金) 00:39
>>42
本を買って読めばよろし
45無責任な名無しさん:2001/08/03(金) 00:45
>>38
狭い意味での法律(「○○法」というやつ)は
憲法に反する内容であってはなりません。
(裁判所が後から審査することになりますが)

しかし「政教分離」は憲法に定められています。

ですから、「政教分離」に反する法律は
国民の選挙で選ばれた民主的機関である国会であっても
つくることはできないのです。

もっとも、憲法の内容そのものを変えてしまうことは出来ます。
しかし、法律の改正とは比べ物にならないほど手続が厳格ですから、
一方的な多数決だけで「政教分離」などを改廃することは困難です。

以上を考えれば、少なくとも
「今現在の」憲法に反する内容の法律は
単純な民主主義的多数決では作り出せない仕組みになっていると言えるでしょう。
46無責任な名無しさん:2001/08/03(金) 01:04
>>42
何とか言ったら?
47無責任な名無しさん:2001/08/03(金) 01:07
あのさ、民主主義=多数決 だと思ってない?
全然違うよ。

なんかひどいなこのスレ。2ちゃんだからコンナモンなんだろうけどさ。
刑法改正されてるのに、勝手に削除した、なんていってる奴いるし
政教分離も司法の意味も、あまりにわかっとらん。

マジレスせんと、ボケとけよ。オレモナー
48無責任な名無しさん:2001/08/03(金) 01:14
>>47
素人丸出し
批判する前に説明してみろYO!
芸能番組の解説者かおまえは(藁 
49無責任な名無しさん:2001/08/03(金) 01:16
>>48
素人丸出し
批判する前に説明してみろYO!
芸能番組見てるおばちゃんかおまえは(藁
50無責任な名無しさん:2001/08/03(金) 01:18
と素人が言っております
51無責任な名無しさん:2001/08/03(金) 01:22
>>47
>あのさ、民主主義=多数決 だと思ってない?
>政教分離も司法の意味も、あまりにわかっとらん

そういう偉そうな態度は嫌われるよ。
つべこべ言う前に>>38の解りにくい質問について
分かりやすく答えてあげてみたら?ってこと
52名なし1:2001/08/03(金) 01:49
>>45

外国では特にキリスト教国では歴史的過程から
政教分離ができた、日本にはそういう伝統がない
逆に日本では明治に天皇の統帥権だとか
憲法で制定され不可侵の法になった
これは憲法を制定する時に間違っていた

では誰が制定したんだ、多数の国民か、
明治維新で権力とったものだよな

次に太平洋戦争起こしたのは誰だ
多数の国民か、軍部なんだろうな
選挙権なんか誰も持っていない時代だ

次に憲法作ったのは誰だ、アメリカだよな
アメリカが権力持っていたからだ
ただアメリカの法の背景には歴史と理屈がある
「政教分離」もそこからできた

でもさ、結局ドイツのナチスが民主主義から起きたように
多数でないにしろ権力が握ったものが
司法より上だよ

自民党が創価学会を批判しなくなったのも
権力持つものに都合いいようにする
法は権力のバックアップないと無力だよ
いくら法を優先にしても暴力にふみにじられることもある
法は絶対ではない、最終的には権力の制御にはならん
一番いい例は国際法だよ。これが成り立たないのは強者が正義だか
らだよ 理屈は通らない世界なんだ
53無責任な名無しさん:2001/08/03(金) 01:53
>>51
>そういう偉そうな態度は嫌われるよ。

おいおい、ここは2ちゃんだろ?(w

それに、こんなの芦辺憲法でも読みゃ、
ココで聞くまでも無いだろが。

小学生じゃないんだろうから、もちっとまともな
質問せいや。それとも本物の小学生か?(w
54ぱんだ:2001/08/03(金) 02:15
またまた丁寧な回答をありがとうございます。
>裁判官(司法権)が裁判という形で違憲審査権を行使します。
>最高裁が合憲といったら合憲なんです。憲法上、法律上は。
>「終審」とはそういう意味です。
 おぉぅ、そうなのですか。
ということは、どんなに学者や弁護士がよってたかって「そりゃ違憲だろ!」
ていうような法律でも、裁判所が「べっつにいいじゃん違憲じゃないじゃん」
ていったら合憲な法律としてまかりとおっちゃうのですね。
55ぱんだ:2001/08/03(金) 02:39
権力分立はならいました。でも世俗的な利権におぼれた暗黒の議員たちは
司法を懐柔して違憲な法律をつくり、政治家による政治家のための独裁政治
への布石をたくらむやもしれません(たぶん)。
 やっぱり、そうならないように、そういった行為をした議員をすべからく
絞首刑にする(笑)法律があるのでしょうか。
56無責任な名無しさん:2001/08/03(金) 02:54
>>54 >>55
なんか人生がうまくいってないようでお気の毒です。
そんなあなたには以下のサイトのどらピーえもんがお勧めです。
終わったら感想聞かせてね。

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Denei/4735/base.html
57無責任な名無しさん:2001/08/03(金) 02:58
>それに、こんなの芦辺憲法でも読みゃ、
>ココで聞くまでも無いだろが。

素人が芦部憲法なんてもってるわけないでしょ
君は法律かじり始めた大学2年生あたりだね
何一つ具体的な説明をしてないし
58ぱんだ:2001/08/03(金) 03:26
58条2項よみました。
国会の秩序をまもるための規則があるのですか。
たぶんそれが国会法なのですよね。
国会法は、調べた所基本六法全書には書いてなかったです。
どんな規則があるのかわからなくてざんねんです。

国会中継の視聴率をあげるために猥談なんかを議員さんが
しゃべればいいのでわ、とか考えていたのですけどだめみたいですね。
59無責任な名無しさん:2001/08/03(金) 03:35
>>58
もうー、だからー。
そんな難しいこと考えたって無駄だから>>56のサイトへ行って
ダウンロードして遊びなよ。
周りはもう突っ込む気も失せているんだからさぁ。
60通りすがり:2001/08/03(金) 14:35
>38
余りに漠然とした質問なので答えようがありません。
芦部の「憲法」読んでみて下さい。確か3000円ぐらいだったはずです。自信無いけど。
立ち読みでもいいですよ。やさしく書いてあるから素人でも解ると思います。

一応多数決について簡単に。
民主主義とは、「治者と被治者の自同性」をいう、らしいです。
かなりおおざっぱに言うと、自分の権利を制限する法律は、自分で決めようと言う事です。

しかし、国民全員が実際に議論する事は、技術的にも能力的にも不可能です。
またナチスドイツのように、国民による単純な多数決は独裁の正当化につながる危険があります。

だから、選挙によって選ばれた「全国民の代表」たる国会議員達で議論して決めるのです。
すなわち立憲民主主義においては、単なる多数決ではなく多数決に至るまでの議論が重要視される
ということです(という建前になっている)。
もっとも最終的には多数決によらざるをえません。議員全員一致などという事は考えにくく、
いつまで経っても決まらなくなってしまいますから。

そこで、その法律で実際に権利を不当に侵害されたものに対する最後の救済手段が
裁判所による裁判ということになっています。(32条)


確かにどんな法律でも一応は成立させる事が出来ます。不当な法律を作った国会や議員はわるいですよ。
しかしそんな法律を通すような議員を選んだ国民にも責任があります(と思います)。
だから皆選挙に行きましょう(笑)。


>58
58条2項は議院規則の事です。国会法とはまた別のものです。
61無責任な名無しさん:2001/08/03(金) 16:54
>>55
>やっぱり、そうならないように、そういった行為をした議員をすべからく
>絞首刑にする(笑)法律があるのでしょうか。

なんか、一つのネタへのこだわりが感じられますな。
もちろん、そんな法律はありませんよん。
62無責任な名無しさん:2001/08/03(金) 19:23
まともにつきあってあげましょうか。

法は、ヨーロッパやアメリカの昔の偉い先生方により、
すでに政治家などの権力者が悪事を働けない様に構築
されつくしています。

今現在、政治家が堂々と悪事を働いているように見えても、
それは最大限法で取り締まりきった上でのことなのです。
もし不備があるとしたら、
それは法を上手く使い切れていないから。
法でできた制度を動かす人が怠けているから。
社会が進歩するにつれてわずかながら出てくる未知領域に
法が入り込んでいないから。

スレの内容は、以前の方が言ったように、このような法律を学んで
頂ければ一目瞭然かと。

これでお分かり?できなくとも、納得?
63無責任な名無しさん:2001/08/03(金) 19:24
>>62 訂正
スレの内容は→1さんが書いたスレの内容は
64名なし1:2001/08/03(金) 23:52
>>60

>確かにどんな法律でも一応は成立させる事が出来ます。
>不当な法律を作った国会や議員はわるいですよ。
>しかしそんな法律を通すような議員を選んだ国民にも
>責任があります(と思います)。

選挙はいろいろ言うけど法律には無関心な人が多い
法律が誰が決めどうして決まってゆくのか関心がない
小泉首相のゴッシプ的なこととか田中マキコのことなどは注目されるが
法律ができることにはむずかしいのか関心がない

ソクラテスが悪法も法だと言って法を守り毒を飲み死んだ
その法を一体誰が作ったのか、悪法を誰が作ったのか
そのことに注目している人は非常に少ない
国会が法律を決めるところだということに関心がない
自分たちが法律を決めるという実感がないからだ
せいぜい政治は一票入れて終わりなのが普通なんだから
多数の判断は法律のことお良く考えない人達により決められた場合
悪法ができる、多数に根拠をおく民主主義の疑問なのだ
65無責任な名無しさん:2001/08/04(土) 05:46
>>57

>素人が芦部憲法なんてもってるわけないでしょ
>君は法律かじり始めた大学2年生あたりだね
>何一つ具体的な説明をしてないし

説明するまでもないでしょ。
芦辺憲法ぐらい読めなかったら
例え説明されても、理解するのは無理。
こんなスレでやり取りするより、
自分で読んだ方が数倍早いし、分かりやすいよ。

>>57はどうなのさ?
説明できないの?
6665:2001/08/04(土) 05:48
なんか>>64の文面だと法実証主義みたいだな。
京大か?(w
67無責任な名無しさん:2001/08/04(土) 06:55
>>66
京大生なら日本語で文章が書ける筈だ(w
68無責任な名無しさん:2001/08/04(土) 10:07
>>52
>憲法を制定する時に間違っていた
日本語としておかしい

>選挙権なんか誰も持っていない時代だ
プププ妄想もここまで来るとビョーキですね

>>64
>法律が誰が決めどうして決まってゆくのか関心がない
>法律ができることにはむずかしいのか関心がない
一体何を根拠にこういうことを言っているのかな?

>多数の判断は法律のことお良く考えない人達により決められた場合
>悪法ができる、多数に根拠をおく民主主義の疑問なのだ
腐敗なんていついかなる政治形態においても生まれる。
これでは何も言っていないに等しい

日本語能力の欠如.腹がイテーよ
あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ
69ぱんだ:2001/08/04(土) 10:13
通りすがりさん、丁寧にレスをつけていただいてありがとうございます。
通りすがりさんに教わったことをわたしなりにまとめてみます。
スタートは「憲法は公権力を抑止する」です。

1疑問の流れ
憲法は公権力を抑止する>では公権力に憲法を守らせるための罰則
規定はなにか>罰則ではなく権力を分散し(三権分立)相互に監査さ
せる>では公権力サイドが互いに監査しなくなったらどうするか>
そもそもそう振舞わない議員を選ぶ>すると国会→内閣→最高裁判
所長官、というように憲法(監査)を重んじる人が連鎖的に指名さ
れる

2まとめ
国民が憲法を従属する議員をえらぶ、ゆえ公権力は憲法に抑止される。
もし公権力が憲法を逸脱する何らかをの行為を行なった場合、その責
任はその推薦人である国民に帰属される。

3まとめの抽象化
公権力への憲法の抑止力は、国民の議員選抜に帰属する。


と、まとめてみました。どうでしょうか?
70無責任な名無しさん:2001/08/04(土) 13:15
>>68
>一体何を根拠にこういうことを言っているのかな?
法律のことをいちいち問題視する人間が少ないのは明らかだと思うが。
少なくとも、国民の多くが法律の「ほ」の字も理解していない。

まぁ、国民が法律に関心を持たないのは、法律そのものが専門的なものだからだろうがな。
71通りすがり:2001/08/04(土) 15:26
>69
1について
憲法は、公権力を制限して、国民の人権を守り、個人の尊厳(13条)を実現するためにあるそうです。
そして、そのための規定が13条以下に定められています。
権力分立原則(41条、65条、76条)も、その為の原則の一つです。

実際に、国家による個人の権利侵害はほとんどが行政(内閣)によって行われます。
それを国会が立法によって行政の行為を事前に制限し,
裁判所が事後に裁判によって救済するというシステムになっています。

なお、罰則は法律によって定められているとおもいます。
憲法は最高法規であり、そんな細かい事まで定めていたら長くなっていやだからかもしれません(笑)。
文章でも、だらだら長いより、短くビシッと本質を書いてある方がいいでしょう?

2、3について
憲法に従属する議員を選ぶわけではありません。
議員は憲法を尊重擁護しなければなりません(99条)。
公権力が憲法に抑止されすのは、上に書いたように、実際には法律、
裁判によってだと思います。
その判断基準となるのが憲法なのです。

国民主権っていうのも中学で習いましたよね?
「国政の最終決定権が国民に存する」事を言うらしいです。
詳しくは書きませんが(芦部先生の本で読んで下さい)、
内容として権力的契機と正当性の契機というのがあります。
正当性の契機というのは、国家権力の行使が正当である(事になる)のは国民が決めたからだという事です。

国民が議員を選ぶ事は、抑止の力も働きますが、
どちらかというと議員の権力行使を正当化する根拠になるのだと思います。

いろいろ勝手な事書いてますが、
私の言う事より、学者の先生の書いた本の方がずっと面白いし、ためになりますよ。
私のはそのうけうりです(笑)。

>70
憲法はそんなに専門的ではないですよ。
どちらかと言うと哲学的です。

中学の現代社会(今もあるのかな)なんて、憲法の授業すればいいのに、、、
あ、先生が知らないのか(笑)。
子供相手に憲法の授業するのは大変そうだなあ、いろんな意味で。
72通りすがり:2001/08/04(土) 15:28
自分で言っといて長くなっちゃった。
ごめんなさい。
73ぱんだ:2001/08/05(日) 11:01
名なし1さんが語る

法というのは多数を根拠にして生まれたものではない。
しかし、法律というのは国会の議員の多数決によって変えることができる。
多数決を通ればどんな法律でも作れる。悪法でもつくれる。
また法律というのは一般人にはむずかしい、
法律は庶民からかけはなれたむずかしいものになりすぎている

多数を根拠に作られていない法律が多数の論理により定められ
その多数の大半は法に疎い人間である。

そういった民主主義に私は危機を感じる。
74ぱんだ:2001/08/05(日) 11:02
名なし1さんが語る

法は権力に依る
ゆえドイツのナチスが民主主義から起きたように
多数でないにしろ権力が握ったものが
司法より上になる。
法は絶対ではない、最終的には権力の制御にはならない。

日本ではどうだろう。
自民党が創価学会を批判しなくなったのも
権力持つものに都合いいようにするからではなだろうか。

法は権力のバックアップないと無力だ。
いくら法を優先にしても暴力にふみにじられることもある。

一番いい例は国際法だ。
これが成り立たないのは強者が正義だからだ。

法の正義を守るため、何らかの措置が必要ではないか。
75ぱんだ:2001/08/05(日) 11:03
まとめ
「多数では曲げられない法も必要」
「法が暴力にふみにじられないための措置が必要」

多分こういったことが言いたかったのではないですか。
どうでしょうか名なし1さん。
76ぱんだ:2001/08/05(日) 11:05
ぱんだからつけくわえのコメント

文章全体から切々としたふんいきが伝わってきました。
でもそれをうまく表現できないようなかんじを私はうけました。
自分の考えを人に伝えたい、という気持ちはまちがいではないと思うし、
むしろそれは素敵なことだと思います。
「自分の意志を伝えたい」
いいじゃないですか。

でも名なし1さんの
「うまく自分が表現できないけれども、わかって欲しい」
という自分の気持ちを、相手に押しつけるのは失礼なふるまいだと
いわなければなりません。(その気持ちはよくわかりますけれども)
わかりにくい文章をみせられて「なんだおまえらもおれのいってい
ることがわからないのか」と、言われればやっぱり激怒はしないまで
もカチンとくるところはあると思います。読んでいる人は貴方の親で
も友人でもないのですから。

まず伝へたいことを、まず自分自身明確にするところからはじめると
よいかもしれません。自己理解が第一。それに表現力を身につける訓練
を始めれば、なおのことすばらしいと私はおもいます。

問題意識を持つことが崇高なことだと思わないけれども、
なにか疑問をもってそれについて学んでいる人は私は好きです。

あなたの意思が明確に記された作品に出会うことを楽しみにしています。
77ぱんだ:2001/08/05(日) 11:08
>>61
>>やっぱり、そうならないように、そういった行為をした議員をすべからく
>>絞首刑にする(笑)法律があるのでしょうか。
>なんか、一つのネタへのこだわりが感じられますな。
>もちろん、そんな法律はありませんよん。
これはわが師(と勝手に仰いでいる)小室直樹師匠のジョークです。
わたくしこのジョークがきにいってる(爆笑しました)のでよくつか
っていいます。師匠のほん、おもしろいですよ。

>>61
>それは法を上手く使い切れていないから。
>法でできた制度を動かす人が怠けているから。
ここが知りたかったんです。役人が怠けるとどうなるんだろう、て。
やっぱり「市中引き回しのうえ棒たたき30回」(笑)とか役所で
やってるのかなーって。ちょっと見てみたいですよね(残酷かな?)。

>国会中継の視聴率をあげるために猥談なんかを議員さんが
>しゃべればいいのでわ、とか考えていたのですけどだめみたいですね
じぶんでかいて思いだしたのですけれど、ポニーテールの議員さんが
「議長と寝たんだろ!寝たんだろ!」と野次られてコップの水を議席
に向かってかけた事件ありましたよね。これ他のテレビ番組でとりあげ
られてました。
他の番組で取り上げられたから国会中継の視聴率は部分的にあがってます
よね。これを業界では瞬間視聴率時間差アップというらしいです。(大嘘)
これで猥談が視聴率を上げることが実証されました。

猥談おそるべし! (笑)
78ぱんだ:2001/08/05(日) 11:09
>通りすがりさん
いつも答えてくれてありがとうございます。
すべてのぎもんが氷結しました。
とはいっても、ぼくの脳みそがほんとに
凍ってたわけではないですよ。
(ジョークです)

繰り返しですけど読みやすい文章をほんとにいつもありがとうございます。
すごく助かっています。ほんとうに(ありがとう)。

ところで
>中学の現代社会(今もあるのかな)なんて、憲法の授業すればいいのに、、、
>あ、先生が知らないのか(笑)。
>子供相手に憲法の授業するのは大変そうだなあ、いろんな意味で。
これはわたしへのアイロニぃ〜でしょうか。
そんなこと言うと、わたし、おこりますよ!(笑)。
きずついて、身もだえしますよ!(笑)。
(今画面の前でクネクネ身もだえしてます(笑))
79ぱんだ:2001/08/05(日) 11:10
じょうだんはさておいて、議員規則ってなんでしょう。
学校の校則みたいなものなのでしょうか。
議事堂に規則が書いてある模造紙がぺたんと張ってあるのでしょうか。
やっぱり規則をやぶるとろうかにたされたりするのですか。バケツを持って。
80ぱんだ:2001/08/05(日) 12:49
>すべてのぎもんが氷結しました。
あわわ、氷結じゃなくて氷解だ。
脳みそが凍りそう(笑)。
81無責任な名無しさん:2001/08/05(日) 12:54
>>79
「議院規則」の間違いですか?

  _____     _____            _____
 |書き込む|名前:|        |E-mail(省略可):|sage   |
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄             ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            ∫           /)             ↑ ↑ ↑
     / ̄ ̄ ̄ ̄\   //
    /\   \  / | / つ^^ヽ  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    | |   (・)  (・) |/ テノノノ < さよう、メアド欄に半角で「sage」と書くのじゃ
    (6-------◯⌒つ|  r'^^´   \____________
    |∨   _||||||||| | ノ____
    l   / \_/ //|  | ̄ ̄\ \
 YOU!(⌒)____/ / |  |    | ̄ ̄|
    /,-r┤~.l  l:l ( /  |  |    |__|
  (rf .| | ヽ_  、  Y   |__|__/ /
  .lヽλ_八_ ,, ̄) | ̄ ̄ ̄ ̄|  〔 ̄ ̄〕
   `ー┬‐-ー' ̄  | ̄
83真実:2001/08/05(日) 14:35
このスレの>>1
=AVと売春スレの1
=トロイの木馬 スレの1
=▲▲酒への異物混入について刑事と民事▲▲ スレの1
=詐欺にあいましたスレの1
=消費者契約法の適用範囲 スレの1
84無責任な名無しさん:2001/08/05(日) 15:13
有権者の多くが2ch厨房であればなんでもありだよな。
そうでない前提において近代国家は運営されている。
男子厨房に入らず! 蓋し名言である。
85無責任な名無しさん:2001/08/05(日) 23:37
このスレの>>1ってセミナーの
パンダ気取ってんのか?(w
86経済学部生:2001/08/06(月) 00:59
一応>>16
>私人間においても、憲法は私法の一般条項を通して間接的に適用されます
>(三菱樹脂事件最高裁判決)。
て実際に適用されたのは(日産自動車女子若年定年制事件)ね。

だから>>26に間接適用として違憲と言える
8.日産自動車女子若年定年制事件
を入れてもいいかも知れない。
(無論、純粋な意味での違憲ではないし、正確には違法だが)
残りの裁判はなんだかんだ言って全部合憲だよね?(違ったっけ??)

更に>>1の質問にもこれで答えられる。
「憲法自体は私人間に直接適用されない。
が、民法90条「公序良俗規定」の間接適用がある」
つまりかみ砕いて言うなら、
「一般民間人が憲法違反をしても憲法が適用されず、民法が代わりに適用される」
てこと。

(ちなみに公務員は99条により直接適用ね。言うまでもないけど。
公務員は直接憲法違反で罰せられます)
87経済学部生:2001/08/06(月) 01:13
このスレに「自分で調べろ」ってあったけど、そりゃキツイだろ。
やっぱり素人が芦辺憲法持ってるわけないし、
ちょっと疑問に思ったのを解決するためにわざわざ買うようなもんでもないし。
(百科事典とかじゃねーんだから。ふつーは一家に一冊あるもんじゃないよ)

第一、それ言ったら2chの質問系スレ全てが無意味になる。
88無責任な名無しさん:2001/08/06(月) 01:30
>87
「憲法違反罪」なんてあったか?一応何らかの刑法、特別刑法、行政刑法を
介するはずで、その構成要件を充足しなきゃならないんじゃないの?
89文学部生:2001/08/06(月) 01:33
すみません、経済学部生の方。
僕経済のことがわからないんですけど今の日本の経済政策は
古典派とケインズ派のどちらの方向でいっているのでしょうか?
自分で調べるのがめんどいのでお願いします。
90文学部生:2001/08/06(月) 01:46
経済学部生さん、レスまだですか?
91無責任な名無しさん:2001/08/06(月) 01:54
>古典派とケインズ派のどちらの方向で
ヴァカだね
92無責任な名無しさん:2001/08/06(月) 01:57
経済学部生は私法と公法の違いがわかってないと思われ。
そんなあなたに送る言葉。
「罪刑法定主義も知らん馬鹿が書き込むな!!氏ね!!!」
93経済学部生:2001/08/06(月) 02:01
>>88
>公務員は99条により直接適用
のこと?

罰せられる、って言い方に語弊がありますね。確かに。
とりあえず公務員に憲法の遵守義務があるのは確か。
んで、その上で当該公務員に内部規律等による戒告や減給がある。

まぁ自分、素人なんで何とも言えないけど。

>>89
マジレスで悪いけど。
「板違い」

>>92
そんなこと言っちゃイヤーン(w
94経済学部生:2001/08/06(月) 02:05
>>92
でも良く考えたらむかついてきました。
こんなこと書く奴がいつかは出ると思っていましたが。

氏ねですか、氏ねとは死ねを言い換えた言葉ですか?でなければ
いいんですが、もしそうなら私の目の前まで来てその言葉を
言ってください。もしそれを言う勇気が無いなら絶対にそんなこと
は言うべきじゃない。罪刑法定主義にのっとれば氏ねは問題ないん
でしょうが、あなたが心の内に思っていることは死ねですよね?
じゃあ実際あったら私をどうするんですか?殺しますか?その勇気
がなければ言わないで欲しい。あるならその発言を認めます。存分に
やって下さい。
あなたは弁護士にでもなるつもりですか。それとも現役ですか?
どちらにしても今すぐやめた方がいい。なぜってあなたはとんでも
ないミスをしているんですよ。法に触れなければ何をしてもいいと
いうね。氏ねと言おうが、死ねと言おうが、その文章を読む人の
気持ちは一緒ですよ。そんな人が法を牛耳っていたらたまらない。
又、あなたの最後の発言はもう理論ではない。私もそっちの方が
好きなのだが、そんな発言をするくらいだから肉体的に決着をつ
ける勇気があるのかな?二人だけのオフ会でも開きますか?
せっかくここまではよかったのに、最後で失敗した。
あなたは一度氏ねと言ってしまった。氏ねのつぎは何かな。
95無責任な名無しさん:2001/08/06(月) 02:06
初レスだが
>>92
何でそんな結論になるんですかぁ〜??
ひょっとして誤読ですかぁ〜?
96無責任な名無しさん:2001/08/06(月) 02:09
>>95は、恥ずかしい。
でもこれからもがんばって、立派な2ちゃんねらーになってくれ。
修行場所はここよりもラウンジのほうがいいよ。
97経済学部生:2001/08/06(月) 02:10
まぁ、>>89みたいな屁理屈ヴァカが出るとは思ったが。
それ以前に
>古典派とケインズ派のどちらの方向で
って・・・(苦笑)

何も質問スレに答える義務があるとは言ってないんだよ、私は。
”それなり”の態度で”それなり”の質問をすれば
どなたか心優しい方が答えてくれるであろう、てこと。
面倒だと思ったなら別に「自分で調べろ」なんて偉ぶって言わずに黙ってろってこと。
98無責任な名無しさん:2001/08/06(月) 02:11
>>96
何でそんな結論になるんですかぁ〜??
ひょっとして誤読ですかぁ〜?
99文学部生:2001/08/06(月) 02:15
あのー本当に教えて頂きたいのですけれども・・・。
スレ違いはわかっていますが経済板で聞くと自分で調べろって言われるもんですから。
というか質問の仕方が悪かったのですか?
どういう質問の仕方をすればよかったのでしょうか?
今の日本経済がどうなっているか経済学的に知りたいのです。
どうぞよろしくお願いいたします。
100経済学部生:2001/08/06(月) 02:16
>>95
えと、>>94は明らかに文体が違いますね?
無論、私じゃありません。
いわゆる詐称です。2chではさほど珍しくありません。
明らかな詐称にマジレスすると嗤われます。
以後、気を付けましょう。

>>96さん
夏ですから。初心者が多いのもしょーがないです(苦笑)
101100!!:2001/08/06(月) 02:16
>>98うん、誤読だよ。
それもわからんの?(ワラワラ
102無責任な名無しさん:2001/08/06(月) 02:17
>>101
100ではないよ。
103100!!:2001/08/06(月) 02:17
くそっ・・・。100取れんかった。
104経済学部生:2001/08/06(月) 02:22
マジレスも辛いが一応な。
どうせ、眠れないし。

>>89
>自分で調べるのがめんどいのでお願いします
こんな態度で答えてもらえると思ったら大間違いです。

まぁ、もし、経済板に立てたというスレのリンクを張ってくれれば
そちらでお答えしましょう。
(以下、板違いになるのでその件に関してはレスいたしません。悪しからず)
105無責任な名無しさん:2001/08/06(月) 02:24
>今の日本経済がどうなっているか経済学的に知りたいのです。
だったらなおのこと、一学生レベルの意見を聞くことは愚。
106文学部生:2001/08/06(月) 02:27
>>105
目からうろこ・・・。
なるほどですね。

経済学部生さんへ
無理言ってすみませんでした。自分でがんばって勉強します。
おやすみなさい。
107経済学部生:2001/08/06(月) 02:27
「公務員の憲法違反」については、もういいのかな?
氏ねって言った人は「罰する」が気になっただけかな?
108風紀委員会を法律板に作る会:2001/08/06(月) 02:28
なぜスレ違いにもかかわらずあげつづける馬鹿がいるんだ。
ガイドラインをきちんとよめ!!
109経済学部生:2001/08/06(月) 02:29
さすがに屁理屈の為だけに経済板で駄スレ立てる勇気はなかったか(w
110無責任な名無しさん:2001/08/06(月) 02:30
>>107
たぶん、氏ねって言った人は自作自演をして
あのコピペを張りたかっただけだと思いまふ。
厨房相手にご苦労様です。
111経済学部生:2001/08/06(月) 02:35
>>110
あ、どうも。
眠れないから暇つぶしに、つい(笑)

・・・確かにあそこまで書いて私が罪刑法定主義を知らないわけあるまい(苦笑)
とりあえずあれで合ってますかねぇ?
国賠法とごっちゃになってる可能性もあるんですけど。
112110:2001/08/06(月) 02:38
暇だったらあのコピペができたスレでも読んでみてはいかがですか?
かなり痛々しいスレッドで法律板住人としては恥ずかしいものですが…。
でもこのコピペだけはなかなかのものだと思います。

AVと売春

http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=shikaku&key=996819388
113110:2001/08/06(月) 02:40
24まで読めばわかると思います。
114経済学部生:2001/08/06(月) 02:52
>>112(=110さん)
(笑)
そのスレの24はマジレスでその電波っぷりでなんですかねぇ・・?
2ch恐るべし!
115名なし1:2001/08/06(月) 23:37
>>71

「国政の最終決定権が国民に存する」

これは間違えです、例えば天皇は国民の合意で廃止できますか
そのほか国民の合意、多数で決めることができないものが法には多い
なぜそういう法律ができたか考える必要がある
政教分離の法律は一千年以上の歴史から作り出されたものである
天皇の歴史も一千年以上ありますからね

まあ、2ちゃんねるではこれはむずかしいから向いていないな
116無責任な名無しさん:2001/08/07(火) 00:30
>>115
あの〜
>天皇の歴史も一千年以上ありますからね
これに法律上どういった意味があるのですか?
117問題です。:2001/08/07(火) 00:41
>>115
難易度:1
憲法制定権力って知ってる?
118無責任な名無しさん:2001/08/07(火) 01:26
>例えば天皇は国民の合意で廃止できますか
例えば、「できない」としても
それが事実としての「できない」という意味か(政治的問題など)、
規範としての「できない」とするかで意味合いは異なります。


それとも議員を処刑でもするのですか?
119118:2001/08/07(火) 01:38
そもそも憲法自体が、
国民主権を宣言しながら同時にそれを制限しているという
パラドックスを抱えているのですから、
主権原理の意味付けもある程度合理化して考えなければいけないのが当然です。
それを突然極論を持ち出して、原理自体を無効だと宣言するのは、ナンセンスです。
120老人:2001/08/07(火) 05:38
>>116

天皇というのは信長も家康も権力はあったのに
天皇になることもできたのにならなかった
天皇を上にして実質的には権力で支配した
明治になっても天皇は国民の革命だったら廃止できた
明治維新は天皇がかかわった革命だった
江戸幕府を倒し天皇を上にすることに戻すことでもあった
つまり天皇は何かわからないにしてもそうして
1000年以上廃止できないし権威を持っていたのである
そうしたものを国民主権だからと言って廃止できるか
そもそも国民とは何かすらわからないのだ。
国民が国家ができたのはここ百年にすぎないんだよ
江戸時代には国民なんていない
121無責任な名無しさん:2001/08/07(火) 06:07
憲法に国民が違反するという事はありえない。

だって憲法は国家権力を抑えるために、早くいえば
国家のためにあるんだから。

ちなみに辻元清美、朝生でバブル期の金融機関に対して
「いまからからでもええから法律つくって罰すべし」とか
いうて正義にうぬぼれてたケド、それは事後法といって
絶対できません。さすが全体主義信奉者(笑)
122無責任な名無しさん:2001/08/07(火) 07:01
>>120
朝っぱらから変なもの見ちゃったな〜
今日は一日中頭が変になりそうだよ
>明治維新は天皇がかかわった革命だった
普通革命とは言わずにクーデターとか言わないかい?

でわあんたにもう一度聞くよ
>1000年以上廃止できないし権威を持っていたのである
これに法律上どういった意味があるんすか?
123無責任な名無しさん:2001/08/07(火) 07:18
>憲法に国民が違反するという事はありえない。
18条に違反することもあるんじゃないの?
124無責任な名無しさん:2001/08/07(火) 09:23
>>115
>「国政の最終決定権が国民に存する」

>これは間違えです、例えば天皇は国民の合意で廃止できますか

国民主権を論じる時にはこれでいいよ。
じゃあ、おまえの言う国民主権ってなんだ?

>政教分離の法律は一千年以上の歴史から作り出されたものである

日本は明治憲法時代の反省だろ?
だったら、なぜイギリスには国教制度があるんだよ?

>まあ、2ちゃんねるではこれはむずかしいから向いていないな

おまえの理論が無茶苦茶なだけだろ
どの本におまえの言ってることが書いてあるんだ?
芦部、伊藤正己と見てみたが書いてないぞ。
それとも、おまえから見ればこの二人の先生がドキュソなのか?
125無責任な名無しさん:2001/08/07(火) 09:25
>>121
直接適用否定説にたっても、性質上国民に直接適用される条項があるの勉強しなかったのか?
126無責任な名無しさん:2001/08/07(火) 09:30
天皇制は憲法改正すれば廃止可能だと思われ。
127無責任な名無しさん:2001/08/07(火) 09:42
>>126
俺もそう思う
改正に限界があると考えたって可能なことだと思う。
128無責任な名無しさん:2001/08/07(火) 09:49
憲法改正に限界があるという説に立って、天皇制を廃止できないと唱える人はいないんですかね。
129老人:2001/08/07(火) 19:24
>>124

>国民主権を論じる時にはこれでいいよ。
>じゃあ、おまえの言う国民主権ってなんだ?

これはもっともですな、そもそも国民というものは
明治以降にでてきたもので江戸時代には国民は存在しないよな
藩に属する人になる。天皇は大君であり小さな部族の長は君であった
つまり小さな君に属するものが大きな君(天皇)に属するようになった
外国でも城がありその家来とか街を城壁で囲んだ中に住む人を
ブルジュアーとかいった。これは城を守る人であり国を守る
人ではない、まず国民はここ百年くらいにでてきたものなのだ
何かに属する支配される人はいたけど今の感覚の国民は存在しないよ

江戸時代から明治時代になっても日本では国民というより
天皇の臣民だよ、女性は選挙権はないし男性も全部はないから
今で言う国民は存在しない 国民は法律で安全が守られる
ところが江戸時代に安全を守ったのは侍なら藩であった
おそらく警察などないから百姓もその藩の人が守ったのである
明治時代に警察になったのは侍が多かったといのも当然だ
侍と警察はにているからな

つまりそもそも国民という定義が必要なんだよ

国民とは一体何ですか?

国民主権も国民が何なのか定義されないと決められないよ

日本の場合は天皇と国が一体になっているから警察にも天皇を
守るための菊のご紋があり外務省も菊のご紋があるよな
天皇を守ることが即国を守るになっているのが日本だよ
130無責任な名無しさん:2001/08/07(火) 20:02
>国民とは一体何ですか?
はぁ、そうだよね。だったら

>今の感覚の国民は存在しないよ
あんたの言うところの「今の感覚の国民」っていったい何なんだい?
>今で言う国民は存在しない
「今で言う国民」っていったい何なんだい?
131無責任な名無しさん:2001/08/07(火) 20:13
>ところが江戸時代に安全を守ったのは侍なら藩であった
>おそらく警察などないから百姓もその藩の人が守ったのである
>明治時代に警察になったのは侍が多かったといのも当然だ
>侍と警察はにているからな

サイコーにワラタ
無学ってホント怖いね
ダメだ・・笑いが止まんね〜よ
132厨房学生:2001/08/07(火) 23:18
マジレスしてあげるです。
「想像の共同体」を一読することをお勧めします。
別に憲法の本じゃないですが、それ以前の常識的なことが
書いてあります。
たまには素直になって勉強したほうがいいですよ。夏休みですし。
今のままじゃ、厨房のままです。
133無責任な名無しさん:2001/08/07(火) 23:33
すでに憲法学の議論になっていないような…
ま、こういう展開はよく陥りがちだけど。
134経済学部生:2001/08/07(火) 23:38
>>121
過去レス読め。

>老人
まず主張が端的で明確になるような日本語を勉強しましょう。
長すぎ。

ちなみに
憲法10条「日本国民たる要件は、法律でこれを定める」

んで天皇制については>>126に同意。
135無責任一代男:2001/08/07(火) 23:45
誰が起訴するん?NHK?それとも取りたての人?
あまり聞いたことないけど。。。
もし、本当でも、お金ないから払えないよ!
どーしょ。
136無責任一代男:2001/08/07(火) 23:46
レス間違えました。NHKに対してでした。
カキコしなおします。すいません!
137無責任な名無しさん:2001/08/07(火) 23:54
NHKも憲法違反だからいいんじゃない?
138:2001/08/07(火) 23:58
うまいっ!!
139老人:2001/08/08(水) 10:33

やはり2ちゃんねるには向いていない
低級、俗悪、裏ネタだね
これで終わりです
馬鹿論議かってにやってください
低級でまともな人は読みません
子供とは議論になりません
試してみただけです
140無責任な名無しさん:2001/08/08(水) 11:27
>>126
憲法の話をしているのに歴史学等の「論議」をしているあなたの方が、少なくとも法律板においては不適切だと思われ。
141140:2001/08/08(水) 11:30
>>139ね。
126は俺だった。ゴメン。
142無責任な名無しさん:2001/08/08(水) 13:08
> 日本の場合は天皇と国が一体になっているから警察にも天皇を
> 守るための菊のご紋があり外務省も菊のご紋があるよな
> 天皇を守ることが即国を守るになっているのが日本だよ

ところで、この木瓜老人に「警察の紋はサクラだよ」というツッコミは誰も入れないわけ?
なんか警察にすごい思い入れがあるように感じるけど、「軍隊と警察の違いについて」10字以内で答えて欲しいね。
143無責任な名無しさん:2001/08/08(水) 13:31
厨房的な質問で申し訳ないんですが、
民、民訴、刑、刑訴、商って憲法から派生した法律なんですか?
144無責任な名無しさん:2001/08/08(水) 18:57
>>143
歴史的にはむしろ憲法がかなり遅れて成立する。
145無責任な名無しさん:2001/08/08(水) 19:03
>>139
君が1人でバカ論議スレに昇華させた気がするが
146東海林:2001/08/08(水) 19:16
>>129
>外国でも城がありその家来とか街を城壁で囲んだ中に住む人を
>ブルジュアーとかいった。これは城を守る人であり国を守る
>人ではない、

>まず国民はここ百年くらいにでてきたものなのだ

上の文章と下の文章は繋がっているようで繋がっていないんだよね
おそらく本人こそ気づいてないだろうが単に論理をすり替えているだけ
147ぱんだ:2001/08/08(水) 20:36
誤解の種をはしおって言いますね。
「天皇制と天皇は関係ない。天皇制の象徴が天皇である必要はない」
です。
148ぱんだ:2001/08/08(水) 20:38
>>139
経済学部生さん風に
そんなこと言っちゃイヤ〜ン(笑)
149無責任な名無しさん:2001/08/08(水) 21:10
>>147
いやそう言いきることは難しい。

>皇位は、世襲のものであつて(2条)
150ぱんだ:2001/08/09(木) 02:07
天皇は江戸時代においてほとんど知られていない存在だったはずです。
ななし1さんはその時代の天皇を過大評価しすぎです。

そして明治以降の天皇制とはなんであるか。
それは、近代国家を作るため「日本人」という概念が必要だった。
ゆえその概念を惹起するため伊藤博文がマイナな「天皇」を象徴として利用した。
そうして生まれた共同体的社会制度のことを天皇制といいます。

だから天皇家の血縁が続くのと、社会制度としての天皇制が
何を象徴として延命しているかは関係がないのです。
(共同性を惹起できれば天皇であってもなくてもいい)

まとめると憲法上の天皇の規定と、天皇制は関係がないということです。
(憲法での象徴の規定が、実際の象徴であるとは限らない)

ちなみに、戦後天皇制の象徴は天皇様ではなくアメリカ様でした。
(ゆえ経済が発展してきた70年代以降、社会のアノミー化が進みます)

結論として「国民主権で天皇制はかえられるか」という問いは
国民主権の元、教育システムを変えることにより可能といえる。

結、国民主権により天皇制は変えられる。

です。ただ、日本が総体としてそちらの方向に向かうかはわかりませんよ。

(うろ覚えだから読みにくい文章になってしまいました。ごめんなさい。)
151無責任な名無しさん:2001/08/09(木) 02:41
国民統合の象徴はなんでもいいのですか?
昔天皇というものが生きていたが、今は
神様になってしまった。神棚に祭って
あるのは国民統合の象徴じゃでも、天皇の
ことを書いたところを変更しなくてもいいのですか?
152経済学部生:2001/08/09(木) 02:45
老人が気になって見に来たけど、ただのヴァカだったか・・。
>>139意味不明だし。

一応、結論着いたんで多分もう来ないです。
結構、楽しかったです。このスレ(まともな人のレス限定ですが)
153無責任な名無しさん:2001/08/09(木) 06:01
>>150意味不明
154無責任な名無しさん:2001/08/09(木) 07:02
>ぱんだ
>天皇は江戸時代においてほとんど知られていない存在だったはずです。
それは誰に対してだ? 農工商の階級に対してか?
確かに士族階級が人口比率で一握りだったからと言ってしまえばその通りになるが

それに天皇を担ぎ出したのは伊藤か?
なんだかトンデモっぽいな
155ぱんだ:2001/08/09(木) 12:20
>経済学部生さん
わたしは、まともなほうにはいっているのでしょうか(笑)
なんにしろ、いろいろ教えていただいてありがとうございました。

最後に、わたしをまともと言ってくれなきゃイヤ〜ン(笑)
156無責任な名無しさん:2001/08/09(木) 14:10
>>150
1.日本が近代国家となるためには、「日本人」という概念が必要である。
2.「日本人」という概念を作るためには、共同性を惹起するような、何らかの象徴が
必要である。
3.ただし、象徴は共同性を惹起することができればよく、他の要素は関係ない。いわしの
頭でも、へちまでも何でもよい。

天皇制は、現行憲法上は、日本の象徴とされている。しかし共同性を惹起しうるものが
他にあれば、それを新たに象徴としてもかまわない。
(現に、戦後日本で象徴であったのは、実は天皇制ではなくアメリカ様である。)

まとめると、こんな感じになるのかな。これは小室直樹氏の主張ですか?
157無責任な名無しさん:2001/08/09(木) 19:15
>>155
いや、まともじゃないかと。
憲法の基本書を読んでみた方がいいと思う。
あ、もちろん憲法学者の書いた本ね(ワラ
158無責任な名無しさん:2001/08/10(金) 03:17
>>156
じゃあ、共同性(これ自体意味不明だけど)を惹起するような象徴を持たない国は近代国家じゃないのか?
159ぱんだ:2001/08/10(金) 21:00
>>156
文章のまとめはもう完璧ですね(すごい)。

ただ、わたしの天皇制の理解があいまいなので、
天皇制の理解としては50点ぐらいになるとおもいます。
でも大枠として間違っていないとおもいます。

内容は師匠のお弟子さんの宮台真司氏の文章のうろ覚えです。
師匠は天皇制ではなく、天皇イデオロギーのことをかいてます。
あとで両方をたしてまとめておきます。
かなり文章を改変するのでしばし待っててくださいね。

>いわしの頭でも、へちまでも何でもよい
今、いわしの頭とかへちまとか、ほとんど言いませんよ。
こういうセンスだい好きです(笑)。

>>157
ありがとう。
「芦辺憲法」読もうとおもいます。

>あ、もちろん憲法学者の書いた本ね(ワラ
(笑)
160無責任な名無しさん:2001/08/12(日) 13:32
そもそも憲法は前文で憲法改正の限界に
(抽象的にしろ)言及しているので、
この前文の削除を含む「根本規範」に
反する憲法改正は許されないとするのが
妥当である。いわば、従来の憲法の根本に
違反する新憲法は許されない事になるが、
憲法改正後に新憲法が旧憲法の
根本規範に抵触していないかを
審査する有力な権限は存在せず、
芦部憲法でも「許されない」としているだけで
審査に付いては触れられていない。
また当然、審査の手続きも定められていない。
161ぱんだ:2001/08/12(日) 19:50
前期天皇制

古代日本
天皇制の起源とは、諸部族横並びの環節社会における「生き神様」制、「ヒメヒコ」制のことである。
この時代、社会は階層化されておらず、社会の最上位に天皇が位置するという表象は存在しなかった。

飛鳥〜奈良時代
部族間の階層化がすすんだ。この時代、仏教が入ってきたことでよりカースト的な世界観が浸透した。
この中における古代天皇制とはは、「天皇を最上位とした階層社会」のことを指す。

しかし「聖/俗」という共同体宗教的な対立原理が放棄されたわけではなく、天皇は「頂点かつタブー」という存在になった。

これらの時代を貫く天皇イデオロギーとは「天皇は正しい、みたいな」だ。

しかし、承久の乱により古代天皇イデオロギーは終焉する
162ぱんだ:2001/08/12(日) 19:52
後期天皇制
江戸時代、天皇の権威は最低になる。
天皇イデオロギーが幕末、崎門の学を中心とする論争をとうし
て幕末に復活し
完成系にいたる。(天皇はすべからくただしい)

複雑な社会(近代国家)は草の根範囲をこえる「正しさ」をどのよ
うにつくり出すかが大問題となる。

維新期、権力上層を除いて忘却されていた共同体的宗教存在であ
る天皇を伊藤博文が、社会があると程度複雑になった後も犠牲的
な共同性を惹起する象徴として使うことで草の根範囲を超える
「正しさ」を生みだし、国家規模の秩序形成原理とした。

そうしてうまれた社会制度を近代天皇制という。

なぜ天皇であったか、と言うと、古代ミクロな環節社会の
秩序原理からマクロな階層社会の秩序原理へと適応的に進化
していた天皇制のみが草の根範囲の部族的地域的(藩)「正しさ」
を超える社会工学たりえたから。
163ぱんだ:2001/08/12(日) 19:54
敗戦後、近代天皇制は廃棄されたようなされないような妙な
感じになった。(天皇人間宣言、象徴天皇制)しばらくする
と秩序形成原理としての近代天皇制は事実上忘却された。
かといって代替的な秩序原理を手に入れたかと言うとそうでは
なかった。

以後冷戦体制化米国が主導する「西側」の同調圧力に服するよ
うになった。
これは「天皇が喜ぶように」が「アメリカが喜ぶように」と
変わっただけで、秩序形成原理は普遍だった。
164ぱんだ:2001/08/12(日) 19:55
やっぱりうまくまとめられなかったので元ねた紹介。

宮台真司/「自由な世紀・不自由なあなた」or「援交から革命」
どちらにも、同じ文章が書いてあります。短くよくまとまってい
るのでお勧め。10分くらいで読めますのでぜひどうぞ
(この方は小室氏のお弟子さんです)。

小室直樹/「天皇の原理」
天皇については7、8章から始まります。
165無責任な名無しさん:2001/08/12(日) 21:05
>>161-164
で、それが法律版における天皇制の議論とどう関係があるの?
政治板か社会学板(そんな板があるかどうか知らんが)でやれば?
166無責任な名無しさん:2001/08/12(日) 21:55
167無責任な名無しさん:2001/08/13(月) 17:52

小泉総理の靖国参拝で議論が巻き起こっていますが、
そもそもあの参拝は憲法第20条第3項違反だと思います。

が、しかし、もしクリントンや諸外国の要人が亡くなったとして、
それに対して小泉総理や外務大臣が葬儀に参列するのは憲法違反にはならないのでしょーか?
ならないとしたら根拠もお教え願いたいのですが。
168無責任な名無しさん:2001/08/13(月) 18:27
>>167
そこまで言うと宗教的不寛容の領域だ。
自国内ならまだしも他国の元首がどういう宗教であろうが葬儀に
参列するのは外交上の親善からも行ってしかるべしだろう。
 それってレベルの差こそあれ、ウチは浄土宗だけどあいつのところは
浄土真宗だから葬儀に行かないと言っているレベルだ。事実
国教があっても、他国の元首の葬儀に参加する人は多いだろう
169通りすがり:2001/08/13(月) 18:51
>160
根本規範って、憲法の上位にあるものじゃなかったですか?
「旧憲法の根本規範に抵触」という言い方はおかしいです。

>161ー164
宮台真司、、、ごめん、私受け付けない。
テレビで喋ってるのを見たことあるけど、気持ち悪くって。

>167
20条3項違反かどうか、解釈によって結論は異なりますよ。
「宗教的活動」ではないと言い張ることも可能(笑)。

クリントン、、、、も、「宗教的活動」ではないのでしょう。
170無責任な名無しさん:2001/08/13(月) 20:02
>>167
政教分離原則(20条1項後段、3項、89条)違反かどうかの判断についての最高裁の目的効果基準は、

(1)行為の目的が宗教的意義をもち、かつ
(2)その効果が宗教に対する援助、助長、促進または圧迫、干渉等になる
ときは違憲となる、というもの。

外国の要人の葬儀への参加は(1)宗教的意義をもつかもしれないが、(2)宗教に対する援助等にはならないと思われるので合憲。
171無責任な名無しさん:2001/08/14(火) 02:37
日本国憲法がアメリカからの押しつけだと思ってる人がいるよね。
アメリカは草案を出しただけで結局日本の議会で通ったしその際に
かなり日本の方で手を加えてあるということを知っているのかな?
172無責任な名無しさん:2001/08/14(火) 03:48
ハーグ陸戦法規違反というのもある
173無責任な名無しさん:2001/08/14(火) 09:06
>アメリカは草案を出しただけで
だけではない
174無責任な名無しさん:2001/08/17(金) 00:05
>>173

押しつけられたものかどうかより、内容が重要。

オリジナルなものなんて殆ど無いんだからさ。
175無責任な名無しさん:2001/08/17(金) 00:16
>>169
>根本規範って、憲法の上位にあるものじゃなかったですか?
>「旧憲法の根本規範に抵触」という言い方はおかしいです。

芦部憲法は人権宣言の部分等を含めて「根本規範」といっており、
根本規範は憲法(もしくはその精神)に含まれると考えたんだけど・・・

以下芦部さん

「このような憲法の中の「根本規範」とも言うべき人権宣言を改変することは、
ゆるされない」(憲法改正の限界について)

ちなみに、芦部憲法の解説によると、

憲法九条ニ項→改正可能(通説として)
国際平和の原理→改正不可
憲法改正国民投票制→改正不可(通説として)
176無責任な名無しさん:2001/08/17(金) 00:19
>>170

小泉参拝は、(1)を満たすか→びみょ〜

小泉参拝は、(2)を満たすか→びみょ〜

よって、1且つ2であるかは、びみょ〜の二乗=かなり微妙
177無責任な名無しさん:2001/08/17(金) 00:24

みんな宮台アレルギー、強いなあ(俺も)。
人格バランス取れて無さそうだもんなあ。
ブルセラとか女子高生問題で話してる時も
「や、理屈ではそうだけどさ」としか答えようの無い事
いうもんなあ。理屈で解決できるなら楽なんだけど。

でもあいつ、違うジャンルでは結構地に足のついた議論を
するからよくわからん。
178無責任な名無しさん
まだ動いてたのか、このスレ。

宮台が淫行でタイーホされたら笑える(w