>78-81にも明らかなように、控訴棄却の公算が高い事案でしたが、
・1審の判決「理由」の中で、一部、被告人の主張を排斥した部分についても
控訴審では、弁護団の主張を受け入れた判示がされました。(ふぐ料理店の部分.pdfの16頁〜17頁)
よって、検察の 完敗といっても良い事案と思われます。
高検の増田次席.は 上告の意向を報道各社にコメントされたようですが、
個人的には 残念ですね。
いずれにせよ、今後の 客観的な展開 としては、
検事上告を受けて、最高裁での 書面審理 が当面続く、ということになりましょう。