法学板のスレでバカが勝手にテンプレ改変しやがったからこっちに書いとく
以下過去ログより転載
人権擁護法案FAQ(1/5)
「人権侵害の定義が曖昧、これはヤバイでしょ?」
そんなことはありません。
人権侵害は、第2条で定義され、第3条では法案の解釈の方向性が示され
第42条、第43条においては
強制力のある措置をとるべき人権侵害の範囲がさらに限定されています。
「それでもまだ曖昧さが心配なんですけど・・・」
現行法にも曖昧な部分はありますが、
不当に拡大解釈されずにすんでいるのは何故でしょうか。
それは法律の解釈が、社会常識や立法の趣旨による制約や
具体的な判断(判例など)の積み重ねによって制約されているからです。
人権擁護法案FAQ(2/5)
「現行法にも曖昧な部分があるって? 例えば?」
例えば刑法第107条ですが、以下のような内容です。
暴行又は脅迫をするため多衆が集合した場合において、
権限のある公務員から解散の命令を三回以上受けたにもかかわらず、
なお解散しなかったときは、
首謀者は三年以下の懲役又は禁錮に処し、その他の者は十万円以下の罰金に処する。
これをかなりひねくれて拡大解釈します。
「集団が集まったら
『解散しなさい解散しなさい解散しなさい』と言ってすぐ突入すれば逮捕!」
しかしこれは「社会的常識」に反しており、
裁判官は法律を「社会的常識」に基づいて解釈しなければならないので
実際には認められません。そしてそれは、どんな法律でも同じことなのです。
「結局、曖昧なんでしょ、おかしな誰かが恣意的運用するんじゃないの?」
実際の運用に当たる人権委員会ですが、
内閣総理大臣による指名・両議院による同意という、
既存の人選手続の中でもっとも厳格なものが採用されています。
総理大臣・両議院が「おかしな誰か」に占められない限り
「おかしな誰か」が人権委員になる可能性は極端に低いでしょう。
なお、人権委員および委員長は、法案附則第四条において、
第 四条 特別職の職員の給与に関する法律(昭和二十四年法律第二百五十二号)の一部を次のように改正する。
第一条中第十三号の三の二を第十三号の三の三とし、第十三号の三の次に次の一号を加える。
十三の三の二 人権委員会の委員長及び常勤の委員
第一条中第二十号の次に次の一号を加える。
二十の二 人権委員会の非常勤の委員
と示されるように、特別職国家公務員に該当すると解釈されます。
よって外国籍者が人権委員になることはあまり考えられません。
人権擁護法案FAQ(3/5)
「万が一、おかしな人が委員になったらどうするの? 委員は罷免されないんでしょ?」
罷免されないというのは間違いです。
第11条で「禁錮以上の刑に処せられたとき」等の理由があれば罷免され、
第12条では総理大臣が罷免をするように規定しています。
また人権擁護委員も第31条に該当すれば辞めさせることができます。
「人権擁護委員? なんだそいつらは?」
人権擁護委員とは公権力の行使の手前の段階で、
任意協力の下で相談、調査、啓発、指導等の活動に携わる
非常勤の一般職国家公務員です。
人権擁護法に基づき2万人(あくまで定員)に委嘱されます。
「国民監視に2万人? たった5人の委員会でコントロールできるか?」
現時点でも1万4千人の人権擁護委員がいます。
法案が成立すると、この1万4千人が新しい人権擁護委員にシフトします。。
また人権委員会の下には委員会の手足となる「事務局」が設置され、
事務的な処理はそこで行われることになります。
人権擁護法案FAQ(4/5)
「令状なしの立入検査が出来るのはヤバくない?」
立ち入り検査は「特別救済」のときのみ行われます。
さらに、正当な事由さえあれば拒否できます。
また、例えば居留守を使われたときであっても、勝手に入ることはできません。
これを「令状あり」にした場合、強制力が出て拒否できなくなります。
ちなみに「特別救済」とは、
特に対応の必要性が高いと認められる人権侵害について、
単なる人権侵害ではなくより厳格な定義をした上で、
それらについて若干任意性を弱めて積極的に解決を図るための手続のことです。
「でも立入検査を拒否したら30万の過料でしょ?」
あくまでも「正当な事由」がない場合です。
そして、30万円以下≠フ過料です。
なお、正当かどうかの判断は
人権委員会ではなく、非訟事件手続法の規定にのっとって司法がおこないます。
人権擁護法案FAQ(5/5)
「韓国は自国の人権擁護法案で大変なことになってるらしいじゃん?」
人権擁護法案が、韓国の国家人権委員会法をモデルにしているという話がありますが、
国家人権委員会法は
「何が人権侵害か定義されておらず禁止事項もない」
「人権委員会がそうだと言ったものが人権侵害」
などというトンデモないもので、日本の人権擁護法案とは比べるに値しません。
よって、韓国の例を持ち出して「日本も大変なことになる」とは言えません。
「特定の団体に悪用されるのでは?」
「予見される可能性」だけをもって反対を唱えるのは説得力がありません。
「陰謀論」と両断されないためには、具体的な証拠なり根拠を示すべきです。
ちろんそれは「過去に起きた事例紹介」ではなく、
「人権擁護法案を悪用しようとしている」ことを
合理的に予測可能なものである必要があります。
■猿でも出来る2ちゃんネット右翼(某マルチ系とか)のスレ操作■
・長文書くやつには一行レスで相手しろ。
こっちは頭も体力も使わず、相手に使わせろ。
大事なのは街宣に逆らわないやつを養成することだ。
同調させるようにそのまま、スレをあげ続けろ。
・左翼に面倒な議論は吹っかけられるな。
そうした時は、中韓、北朝鮮、朝日、決まりきった内容を書きなぐれ。
左右を入れ替えて、オウム返しでいい。
あとは在日認定だ、そのうち相手が飽きていなくなる。
・右に都合の悪いスレは相手にするな。
あがっていても書き込むな、ほっときゃ落ちる。
我慢できなきゃ、sageを使え。
あがり続ける場合は、議論はせずに罵倒、無関係なレス、レス流しだ。
・反論書く奴がいなくなったらチャンスだ。
ID変えて自演したり、他の手段、メッセンジャーや携帯で仲間を呼べ。
それらしく世論を誘導できる様な内容で、都合のいい結論を羅列しろ。
ターゲットはROM層、特に新聞もニュースも見ない、読書もしない奴だ。
だらだら2ちゃんやってる若年層を、どう誘導するかが第一義だ。
2ちゃんは声がでかくて暇なやつの、最後に言ったもん勝ちだ。
・掲示板は対話の場所じゃない。
俺たちの意見を信じ込ませる場だから、そのためにどんな演出でも使え。
騙される方がバカなんだよ。
そんなコンセプトのもと、メディア発言能力の低い右翼のプロヴォカトゥールは、
ネット発信を過大評価し、掲示板を、無意味な街宣と、下手な猿芝居で埋めていきます。
広いネットを知らず、敷居の低い2ちゃんねるにふき溜まった害毒です。
[双方快適な議論をする為に]
とりあえず賛成反対関係なく真面目に議論する為には
・両者共通で相手には外面的にだけでも敬意を払おう。
・脊髄反射せずに、よく考えてから時間をおいてレスをする。
(煽り合いや同じIDの人間のみが少数で長時間延々と投稿するのはROMしてる人間からみると
はっきりいって見苦しいです。)
反反対派・推進派(いるかどうかはわかりませんが)は
・「反対派は〜」等の煽りを入れない。
・「過去レス嫁」というときは出来れば「何スレ目」さらに可能なら「何番〜」といってあげる。
いい加減うんざりなのはわかりますが、教えて君が暴れてダダをこねて大騒ぎをするので
単にウザイだけのときは黙って放置がいいでしょう。
反対派は
・「法律やってる人間は〜/推進派は〜/世間知らず〜/傲慢〜」等の煽りを入れない。
・「〜はどうなの?」等投げっぱなしではなく「〜は自分で調べ解釈したら・・・となりましたが、
どうでしょうか。」等の自分で調べたことを書く。できれば参照文献・サイトなどは明示する。
・コピペ・裏づけのない陰謀論はしない。 ある板での常識はその板限定のものと思ってください
法律の話をするときは自分たちで出来る限り勉強して発言するのが筋でしょう。
また、思想などの板違いの話題はそれぞれ適切な板でお願いします。
このままでも議論が進まないし、それは双方望むことではないと思います。
それは両者とも望むことではないでしょうし、以上のことを心がけて頂くよう双方ともお願いいたします。
そうすれば煽り人がいてもその人が浮き彫りになって円滑に議論が進むと思います。
2ちゃんねる管理人西村博之公式見解
記者 「一部の差別的書き込みについてはどう思う?」
西村 「えぇえぇ、まぁー、どうですかねぇ?」
記者 「賛成?それとも反対?」
西村 「もちろん、反対ですよ。」
記者 「どうして?」
西村 「右翼的なことを書いてる人々は、逆差別に怒ってるつもりなんですよ。
つまり、在日の外国籍の方々や、出身による差別を受けてきた方々は、
差別されてきたという歴史を背景にして、
現在では逆に優位な立場にあると思っている人がいる。
そう思っている人々は、それは逆差別だから批判しなくてはと思って、
被差別の側にいる人々を攻撃する。でもね、考えても見て欲しい。
被差別の側にいる人々が本当に強者なのかと?馬鹿言うなと言いたい。
部分的には強者に見えても、総体としては現在でも弱者であり、
不当に差別されているわけです。そういう現実を無視して、
”逆差別を批判する”と息巻いてみても、それは”正義”の仮面をかぶった
単なる差別主義以外の何物でもない。それこそが差別の典型なんです。
つまり、逆差別への批判、つまり差別主義の裏の裏をかいたつもりが、
結果的に単なる昔ながらの差別になっているということです。」
記者 「別の言い方をすると?」
西村 「差別に反対している人に反対することが、結果的には単なる差別に陥っているということ。」
記者 「なるほど。差別的な投稿を取り締まるつもりは?」
西村 「ありません。彼らだって、そのうち気付くでしょう。大人になればね。ニヤリ(笑)。」