432 :
刑事控訴事件(平成17年 う 1454号):
裁判長(しま):それでは、本日は、控訴審の第2回、ということで、あらかじめ採用していた
証人を調べるということですね。それでは、W1さん、中へ入ってきて頂きましょう。
それで、W2さんについては、暫く、「外」で待機をして頂けますか。
……( 中略 )……
証 人 尋 問 調 書
(この調書は、控訴審.第2回公判調書と一体となるものである。)
氏名:W2氏
職業:会社従業員
*年齢や住居等については、証人出頭カード記載の通り。
尋問と供述:別紙.裁判所速記官作成の 速記録の通り。
以 上
大阪 高等裁判所 第2刑事部
裁判所 書記官M
433 :
刑事控訴事件(平成17年 う 1454号):2006/07/16(日) 23:36:08 ID:ypV9IqoW
速 記 録
{平成一八年七月七日実施:控訴審第2回公判}
・高検検事に対して
(前略)問:結局、証人が、被告人に対して、原判決の刑では納得できない一番最大の原因は、
どういうことか。
答:それは、やっぱり、未だに真実を述べずに 「無罪だ。無罪だ。」と主張してますから。
問:失礼だが、@本件被告人が 無罪を主張 しているということと、
A証人が 極刑を希望することの間には、どのようなツナガリがあるのか?
答:もう、とにかく、「無罪だ。」という主張だけ、ですから。
問:ようは、反省の気配がないんだ、ということに尽きるわけですか。
答:はい、そうです。
裁判長:検察官は以上で、宜しいワケですか。それでは、弁護人、どうぞ。
G弁護士:弁護人のGです。
問:あなたは、携帯灰皿を、事件前から、使っていましたね?
答:はい、時々は……使っていましたね。
問;被害女性も、携帯灰皿は、使っていましたね?
答:はい、そうです。
問:原審の第15回公判の公判速記録の94-95頁でも、あなたは、先ほどと同じご証言を
されているんですね。そういう話を、本日もされた、ということで宜しいですね?
答:はい。
434 :
刑事控訴事件(平成17年 う 1454号):2006/07/17(月) 23:48:11 ID:ODXacpyQ
問:被害女性、X証人、あなたの3人で、携帯灰皿を一緒に使ったことも、ありましたね?(
>>278)
答:はい。
問:原審第15回公判速記録の91頁で、あなたは、そのまま 預けっぱなし にした携帯灰皿が有るんだ、
と 仰って下さいましたね。
答:はい。
尋問者:原審.検察官証拠請求番号「甲203号」__これは、不同意書面ですが__写真番号90番を
示します。
高検検事:どういう 法的根拠 で、不同意になった書類をお示しになるんです?
G弁護士:たとえ不同意になった証拠であっても、「現実に,在る物」を示して 尋問 すること
は可能、と思いますけれども。
裁判長:ま、後で、速記録の後ろに添付して下さい。どうぞ、続けて下さい。
…( 中略 )…
尋問者:同じく、原審の検察官証拠請求番号「甲5号証」の写真番号841番から842番を示します。
問:これは、携帯灰皿とタバコですね?
答:はい。
問:写真に、ホープライト1本と、マルボロライト1本と、説明が書いてありますね?
答:はい。
高検検事:原審の第15回公判と、だいぶ重複していますよ。
G弁護士:(この点は)もう、終わりますから。
{ 被告人から、メモ用紙がC弁護人に回付され、G弁護士にも示された。}
435 :
刑事控訴事件(平成17年 う 1454号):2006/07/17(月) 23:49:00 ID:ODXacpyQ
問:それからね,ご自宅には、よく読む本 は台所のトコロに置いてありましたね?(
>>417)
答:いえ、ハッキリとは、もう……。
問:「あらゆる人間関係は、恋愛関係」というタイトルの本は、ありましたね?
答;はい、有りました。
問:【血液型】についての本も、有りましたね?
答:はい、有りましたね。
問:@被害女性、A被告人、Bあなたの3人で、それぞれの夫婦間の関係についても
話をしたことは、有りましたね?
答:はい、ありました。
問:ところでね、あなたは、ロールプレイというのは ご存知ですか?
答:ロールプレイングですか……。
問:<そういうこと>について話をしたことは、【記憶】はないですか?
答:ちょっと、もう、思い出せませんね。
問:ところでね、<この,黒い手帖>を<証人が>コピーされたのは、
いつ ですか?(=When)
高検検事: 立証趣旨を超えてますよ、弁護人。
裁判長:ま、イイでしょう。どうぞ、続けて下さい。
答:もう、 覚えていない です。
G弁護士:わたくしからは、以上であります。