裁判傍聴スレッド 第弐回公判

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920解説
昨年夏、東京都港区赤坂の 同社ビル内で 同社取締役の遺体が発見されたことで
マスコミをにわかににぎわせた 同社であるが 本事案はあくまでも 民事事件であり、

詐欺や「海外先物法」などの 刑事事件には 発展してはいない。

なお、本件の 証拠調べを 見る限り、事件を担当する裁判所(⇒受訴裁判所)は、かなり激しく
Y1社側を 追及している。 当事者主義、【弁論主義】を 全面的に押し出す 民事訴訟にしては珍しく、
裁判所による 釈明権行使の「ような」、職権主義 のような 要素 が
強く にじみでた 事件である。

このように、 民事事件でも 【証人尋問】が実施される場合、 実務上はかなり激しいバトルが繰り広げられ
裁判所も積極的に 真相究明に 乗り出す場合 「も」 ある。

なお、本日、大阪地裁民事部では、国内 商品取引員 に対する 民事訴訟の 証人尋問が予定されている。