547 :
三井公判(2) 罪体 に関連して:
では、証言の信用性に 関連する部分より。
問(G弁護士):それじゃ、弁護人のgからおたづねしますが、まず、前回から今回まで
検事さんとは 「 何 回 く ら い 」の《打ち合わせ》をされたのか。
答(証人): 8 回 く ら い で す 。
問:それは、どこで? 検察庁で、ですか。
答:はい、そうです。
問:すると、(大島・副部長ら)公判立会いの3名の検事さん.とですか。
答:はい。
問:で、あなたは K組長 に 迷 惑 を か け た く な い 、という 気持ち
コレは お持ちだったわけだ?
答:そうですね。
問:ところがね、 実 際 に は 、(1)競売妨害の件で 三井さんから 刑事告訴され
(2)登録料減免の件で K組長まで 「逮捕」された。
ギョーカイ用語でいうところの 「下手打ち」の「下手打ち」ですわな。
答:そうですね。
問:じゃあ、あなたは 逮 捕 さ れ た 直 後 に、なぜ、
「K組長は、事件とは 関係ないです」と (捜査官に)「言わなかった」の?
答:でも 真実 はちゃんと 喋らないと--------。
問:でもね、あなた、K組長が 「共犯」 である、ということを 《逮捕 直後》に
認めてしまったワケですよね?
答:そりゃ、調べれば 分かることですからね。