裁判傍聴スレッド　第弐回公判

弁護人（Ｍ）：あなたは、「正直に喋っている」そうだけれども、じゃあ、長田署の留置所にいたその知人の　名前を　言ってください。
証人（Ｔ受刑者）：そりゃ、無理やわ。言えません。
弁護人（Ｍ）：刑事訴訟法上、【証言拒否】がデキる　根拠が　制限されてるのは、あなた　ご存知でしょ？（→刑事訴訟法１４７条.）

証人（Ｔ受刑者）：いや、わしゃ、法律家　じゃない　から、分からんワ。そういうことは。
　　　　　　　　　その人のプライバシーにかかわることやしね、言えません。

弁護人（森下）：残念ながら、刑事裁判では、「プライバシー」を理由にして　「証言拒否」をすることは「認められていない」んだ。

証人（Ｔ受刑者）：じゃあ、メモを作った　マツ○ラさんに　聞いてください。

弁護人（Ｎ）：弁護人の*/***です。あなたは、【長田署での接見】について、Ｍにどんな指示をしましたか？

証人（Ｔ受刑者）：カネの差し入れと，マンガの差し入れですね。

弁護人（Ｎ）：Ｍは、【その日】、業者回り、をしていたそうですが、どこに行ったんですか？
証人（Ｔ受刑者）：金融と不動産ですね。
弁護人（Ｎ）：具体的には、どこに　行かれたんですか？
証人（Ｔ受刑者）まア、物件を担保にして、カネにしてもらう　トコロですわ。