労働法のスレ(職場のトラブル)Part4

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273前スレの619
今日、裁判がありました。
結果は、勝訴です!

13:30の開廷前の13時に裁判所へ到着。
大学の入学式以来のスーツ着用でした。
母は急用だったので私一人だけでした。
書記官室へ行くと、未成年だからということで
家庭裁判所の申立人待合室へ案内されました。

そして、10分前に法廷へ移動しました。
出席カードに記入すると少し緊張しつつ書類の確認をしました。
ラウンドテーブル法廷はいっぱいということで普通の法廷です。
そして、5分前に書記官と上申書に書いた警備の職員の方1名が入ってきました。
ここで、陳述書を提出しました。
3分前に被告登場しました。
私に暴力をふるった社員です。

睨まれながらも原告席につき待っていると裁判官と司法委員が登場しました。
司法委員は元教師のおじいさんのようです。
全員で一礼して、裁判開廷です。 傍聴人は4名でした。
裁判官「少額訴訟手続による審理を断る権利がありますが、どうしますか?」
被告 「いや、今日は主張したいことを言いに来ましたからいいですよ。」

ほっとしつつ、裁判官から当事者の確認と
少額訴訟の諸注意が原告被告両方にありました。
裁判官「原告は訴状と陳述書の通り陳述しますか?」
原告 「はい、そうです。」

そして被告の主張を聞くことに。
「たかがバイトに遊休あげるわけにはいかないじゃないの!」
「あなた、あの子(私)が今日給料分の働きをしたと思う?
もし払ったら他のバイトが有休取ったら責任取れるの?」
どうやら、請求金額は認めるが
お金が惜しいからとにかく払いたくない!という主張のようです。

全く法的ではない発言にどう対抗すればいいか困りました。
そして、私に裁判官が「あなたは被告が給料を払わないという
主張に対してどう思っていますか?」と聞かれ
私は「陳述書に補足して、被告は労働基準法の理念というものを
守らずに労働者を奴隷と見なし私利私欲に走っているだけで
はないでしょうか?」と言いました。
その時、被告が「お前、俺を馬鹿にする気か?」と言ってライターを投げつけてきました。
ここで裁判官ぶちきれです。
暴力はふるわないように。次、粗暴なことをしたら退廷させるときつく注意。
改めて、何故払わないか被告の主張を聞くことに。
被告 「お金が惜しいんじゃなくて、○○君がこんな訴訟を起こさずに
分割で黙ってたら全額払ってやったんですが。」

司法委員 「でも、全額払わなければいけないのは
労働基準法で分かっておりますよね?」
もう、被告に法的に反論する覇気は残ってないようでした。
和解を勧められることもなく事実確認後、閉廷。