プロバイダー責任法案

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455無責任な名無しさん
総務省が考えるような、公衆送信装置にデータ入力した者(書いた人)を
「発信者」とする解釈はあまり上手くないな。

例えば、甲が個人美術館を所有しており、それを乙に丸ごと売却した場合、
美術品を物理的に蔵置した甲が発信者、乙がプロバイダになってしまう。

不法行為の成立は別として、売却時点で乙が発信者になっているべき。
なので占有説が合理的だな。
456無責任な名無しさん:04/04/28 06:53 ID:6d7/ClMQ
>>455
なんでも安易に管理しやすいところに責任を持ってこようとする。そういう考え良くない。
言論統制もたやすくなるだろうし、プロバイダーに過剰な管理責任が生じて管理コストばかりが高くなる。
資金力のある者しかプロバイダーになれず、最後には大手新聞、大手TVなどの大手マスコミのように、力の
ある者だけが情報発信できるという世の中に逆戻りしてしまう。
それはインターネットを根本的に否定すること。受け入れられない。
457無責任な名無しさん:04/04/29 11:54 ID:Va/TzeFS
A: 書いた人を主体として公衆送信する
B: 管理者に情報を提供し、管理者が主体となって公衆送信する

「掲示板CGI」というプログラムを作った人の希望はAだとしても、
法律上の解釈はBであるかも知れない。

AとBのどちらになるかは、プログラムで決定できるわけじゃないんです。
458無責任な名無しさん:04/05/02 23:55 ID:TfgNklLn
>>456
つーか話がかみあってなさすぎ。

プロバイダ責任法でいう発信者は「情報を流通過程に載せる意思を持つ者」
と定義されているから、必ずしも作為を成した人(書いた人)が発信者とは限らない。

テレ協ガイドラインから一例を挙げるなら、掲示板へ代理書き込みを依頼した人は発信者になるとされる。
>>455も同様に、美術館の新オーナーである乙は、不作為のうちに展示主体(発信者)になっている。