司試浪人の就職事情 ver.2

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610氏名黙秘
私は20歳で司法試験を断念した。
ある大学の法学部受験に失敗したからだ。
その当時、司法試験合格者数は500人だった。
大学別合格率を考えると、大学のレベルを下げるわけにはいかなかった。
撤退は速やかにと考え、医学部に進学した。
現在は第2志望であった医師として働いている。
精神的、経済的に充実した生活を送れていると思う。
当時、法曹界を目指していた仲間も、引き際のうまい人ほど
良い生活を送っているような気がする。
現在、大企業は2年ギャップ(大学浪人、留年、就職浪人年数すべて合わせて2年)
までしか採用しないという。
司法試験受験生は優秀であるだけに、引き際を間違えると、本人にとっても、
社会にとっても不利益であると思う。