1 :
36期の権兵衛:
20年前学生をしていたときから助教授の石田氏が東大法学部のHPの教官一覧から消えています。
どなたか消息を知っている人は教えて下さい。
2 :
氏名黙秘:01/08/27 04:21 ID:mGFksi2s
taikann rasii ssu.
3 :
氏名黙秘:01/08/27 09:06 ID:12ms6JNo
東京国際大学へ行ったって聞いたけど。
本当かどうか分からない。
4 :
氏名黙秘:01/08/28 01:10 ID:6ShW83Ug
>>3 試しに東京国際大学のHP見てみたけど、出てないみたいです。
なんだかなぁ。星野ふぜいに邪魔されて...。
5 :
氏名黙秘:01/08/28 08:38 ID:OsM221n6
もし石田先生が民法の講義をもつことが出来たら
東大の民法はどのように変わったでしょうか。
少なくとも、能見先生は教授になれなかったと思う。
6 :
氏名黙秘:01/08/28 21:37 ID:0xx/jlOQ
民事訴訟法もかなり変わったんじゃないですか>5
7 :
名無しさん。:01/08/28 21:50 ID:5Ci/GXSs
東京経済大じゃないの。
8 :
氏名黙秘:01/08/28 23:35 ID:/RsubYlU
age
9 :
4:01/08/29 00:03 ID:h8lkIdHY
東京経済大の新設の法学部も見てみたけど、専任ではでてなかった。
訴訟法サイドから実体法に光を当てることができる人ですよね。
星野なんか、利益衡量とか言ってたけど、民法をグチャグチャにして放り出しただけでしょ。
実務にはなんにも寄与していない。
「自分の目の黒いうちは」なんてほざいてたけど、誰かが首締めて白くしてやればよかったんだよ。
10 :
石田穣:01/08/29 01:56 ID:FzWGFsGg
平井君、僕が東大出版から出した「判例民法第1巻」のはしがきを読んでごらんよ。
僕がいかに川島先生から可愛がられていたかがよくわかるだろう?
川島先生は君をこきつかったけど、僕の方は君より愛されていたんだよ。
この本で僕は星野先生にもちゃんと感謝の意を表しておいたし、
校正は内田貴助手が協力してくれたんだよ〜。
僕をいじめたのは星野先生じゃなくて、平井君、キミだと思うのだけどな。
11 :
氏名黙秘:01/08/29 02:00 ID:.6JavnZg
川島『民法総則』の月報を見るといかに
平井センセがこき使われたかがわかる。
しかし、
>>10はこの時間に「判例民法第1巻」はしがきを
参照できるあたり、何者なのだろうか(藁
12 :
氏名黙秘:01/08/29 02:03 ID:TNMT/hFM
この人、星野の怒りをかった人?
くわしい権力闘争、その末路きぼん。
13 :
氏名黙秘:01/08/29 02:50 ID:9RDfLWSQ
>>5 能見先生、法学教室9月号の巻頭言でロースクールでの教材・
カリキュラムの画一化の意見に対し「法曹教育もずいぶんと
なめられたものだ。」と書いてる。
こんな景気のいいこと書いちゃっていいのかしらん。
ご自分の教育はそんなに非画一的なのかな。
14 :
氏名黙秘:01/08/29 03:03 ID:9AWQGlFI
しかも教科書問題からの展開がかなり迂闊だと思った。
能見先生から法学教育云々なんて聞いたことがない。
15 :
氏名黙秘:01/08/29 09:19 ID:BlcxbxUo
>>13 四宮先生の教科書の改訂をし続けて、ご自身の教科書を
一切だされなかった方の言うセリフではない。
16 :
氏名黙秘:01/08/29 09:25 ID:AkaaqlOI
>>6 民訴は分からない。
当時は三ヶ月、新堂だし。
青山、高橋あたりが危ないかな?
伊藤は一橋で納まっていただろうし。
17 :
氏名黙秘:01/08/29 09:47 ID:UMzqfwA6
去年NBL誌上で内田先生の論文に対して平井先生が罵詈雑言としか
思えない批判書いてましたね。「私は内田教授にそのような教育
をした覚えはない。」とか「内田教授はいったい法学部で何を学んだ
のであろうか。」とか。かなり引きました。
ちょっとスレ違いかな。
18 :
氏名黙秘:01/08/29 12:58 ID:FmEMQVFs
でも、内田先生もかなり誤解があるような読み方をしていたような。
19 :
兄弟星:01/08/29 14:06 ID:szaNYF9Y
星野先生にいじめられたって、どユコト?
20 :
氏名黙秘:01/08/30 10:17 ID:QZ/UDjok
稲本洋之助助教授が教授になれなかった理由と
今どこにいるのか、情報希望。
21 :
氏名黙秘:01/08/30 10:43 ID:ThfnDMu2
22 :
氏名黙秘:01/08/31 01:30 ID:El4A5itM
>>5 かなり昔に何回かは講義してるよ
過去の「研究教育年報」に出てる
能見せんせいの悪口は許しませんよ!
彼の民法第三部(債権総論、担保物権)の講義は最高だよ
23 :
氏名黙秘:01/08/31 14:21 ID:Q6GlNAoE
>>22 すんまそん。
四宮総論にかなり手を入れたのが許せなかった。
能見先生ぐらいの人ならば、ご自身で教科書を書いても
それなりの本を書けそうな気がするが。
24 :
氏名黙秘:01/08/31 16:35 ID:ni/MfefM
まあまあ
25 :
氏名黙秘:01/09/03 03:09 ID:cNs2S1UI
結局最後は講義から外されたままだったのですね。
何故教授になれなかったのか、詳細希望。
26 :
氏名黙秘:01/09/03 03:15 ID:Bd/.AZLA
聞いた話では、ヤプー(倉田卓治)との法律論争(民訴法関連)で
かなりひどいこと(ヤプーの人格中傷?)を書いたらしく、
それが星野先生の逆鱗に触れ、
「自分の目の黒いうちは、絶対に教授にしない」
とまで嫌われたらしい。
ただ、自分は東大出身じゃないので、どこまでホントかは不明。
(この話も東大出身者に聞いた)
27 :
氏名黙秘:01/09/03 03:19 ID:cNs2S1UI
>>26 さんきゅう。
ありがちな話かも。出典が分かれば教えて下さい。
ヤプーも石田助教授の論文集の書評でかなり酷いこと書いていた。
どちらが先かは今すぐには分からないけれど。
28 :
氏名黙秘:01/09/03 03:28 ID:sRV.FeCE
29 :
氏名黙秘:01/09/03 03:30 ID:Bd/.AZLA
>>27 あくまで「聞いた話」なので、出典は不明です。スンマソンm(_ _)m
ただ、こういうことを言ったんじゃないかなぁ?
「我が国民事訴訟法において証明責任における法律要件分類説は
不当である。
このような主張をする論者は、きっとマゾなのだろう。」
とか(笑)
30 :
氏名黙秘:01/09/03 03:41 ID:cNs2S1UI
>>28 遠い昔の記憶なので定かではないが、
倉田卓二氏の著作集に再録されていた。
(「裁判官の書斎」シリーズか、もしくは
民訴関係の論文を集めた奴だったような気がする。)
大学の図書館に行けたら分かるのだが・・・
31 :
転載だよ:01/09/03 03:50 ID:sRV.FeCE
45 名前: リングサイド 投稿日: 2000/04/27(木) 23:50
倉田石田論争の経緯
(1)石田穣「立証責任論の現状と将来」
法学協会雑誌90巻8号(1973)
(2)倉田卓次「証明責任分配論における通説の擁護」
判例タイムズ318号(1975)
(3)石田穣「立証責任論の再構成」
判例タイムズ322号(1975)
その後、石田氏は(1)と(3)その他論文とともに
「民法と民事訴訟法の交錯」(東大出版会・1979)を出版。
さらに、1977〜79年のドイツ留学の成果の上に書き下されたのが
「証拠法の再構成」(東大出版会・1980)。
なお倉田氏は、民商法雑誌83巻6号に「証拠法の再構成」の書評を執筆。
お薦めは、(2)と(3)でしょうか。
とくに(3)は、のちの「交錯」に所収されていない
「四 倉田判事の批判に対する反論」の部分は圧巻。
内容について、二言、三言コメントするつもりでしたが、
あらためて読んでみると何にも書けなくなっちゃいました。
修習生の方等で関心ある(あった)人のコメントが聞きたいものです。
ひとまず、経緯だけご参考までに。
しかし、石田穣は田村潔(リングス・ジャパン)のような切れ味やね。
まぁ、ご本人が本に載せなかった部分をこうしてほじくり返すのは、
なんとなく気がひけますけど・・。
32 :
氏名黙秘:01/09/03 04:07 ID:cNs2S1UI
>>31 さんきゅう。
>なお倉田氏は、民商法雑誌83巻6号に「証拠法の再構成」の書評を執筆。
これが私の言いたかった奴。「大ファール」と罵っている。
33 :
氏名黙秘:01/09/03 04:16 ID:sRV.FeCE
所で、率直なところ、
万年助教授でも、国立大学は棒級は毎年上がるし、
講義負担がないから、研究執筆に専念できる訳だから、
本人にとってはどっちがよかったんだろうか?
もちろん、弟子がもてないから、雑用は自分でやらなければ
ならないが、その代わり、学内の雑用は無いはず。
石田先生があれだけの業績を残せたのは、ある意味、万年助教授
であったが故では?
ただ、雑誌論文は発表場所がない、という問題があるが。
34 :
氏名黙秘:01/09/03 07:41 ID:893YfjDw
35 :
氏名黙秘:01/09/03 09:08 ID:1zjyGDIc
星野が退官しても石田が助教授のままなのは、一度出世コースから外れたからでしょう。
でも、いくら厳しく倉田卓次を批判したとはいえ、なぜ星野がそこまで怒るのかが分かりません。
>石田先生があれだけの業績を残せたのは、ある意味、万年助教授
であったが故では?
後世の評価に望みをかけたっつーこと?
36 :
氏名黙秘:01/09/03 12:21 ID:ItDJ9O2U
age
37 :
氏名黙秘:01/09/03 20:25 ID:fK/zcwCw
で、結局石田助教授はいずこに?
もう大学の先生はおやめになられたのかな。
38 :
氏名黙秘:01/09/03 21:03 ID:.dKu5gqE
「東京大学名誉助教授」? って肩書きはないだろうから、
やっぱり「元東京大学助教授」
なのかなぁ?
ある意味、東大法学部のせいで、人生ぶち壊されちゃった人だよね。
39 :
名無しさん。:01/09/03 21:29 ID:PPWXn5EQ
>>35 東大では一度教授昇任の提案が否決されると二度と教授になれないからという話だったと思う。
40 :
氏名黙秘:01/09/03 22:50 ID:cge3ryUk
万年助教授じゃ鑑定書依頼とかも回ってこず、収入が他の実定法
教授よりも少なくなってしまうのでは。社会的な活動もやりにくいし。
やっぱ「教授」であったほうが他の副収入や活動で有利。
41 :
氏名黙秘:01/09/04 00:47 ID:K2pd6c/Q
age
42 :
氏名黙秘:01/09/04 01:43 ID:Ecado.5Q
現役の東大民法某教授が飲み会の席で学生に石田氏の件を質問されて
答えたところによると、「ドイツ留学中に留学期間の延長を願い出たところ
当時の教授達の反発を買ったのが原因だが、自分としてはその程度のことで
こういう処遇にするのはよくないと思う」という趣旨の発言をしたらしい。
本当にこれだけが原因ならあまりに行為と刑罰の均衡を欠くように思うが。
この先生も後半のような発言をしつつ
石田氏の教授昇任の手続をしなかったわけだし・・
>>39のような事情もあるのかもしれないが。
43 :
氏名黙秘:01/09/04 01:51 ID:K2pd6c/Q
何に価値を置くかですが、
石田先生は、あれだけの著作を残したのですから、
その意味では、助教授でも本望だったのでは?
(勿論、ドキュンなら別ですが、本人も、
自分の実力はわかっているし、周りも、
みんな実力を知っているわけですから)。
別の意味では、本当につぶすつもりなら、
教授にしして、学内の雑用を全部押しつければ
OKでしょう。
(ちなみに、横田先生の先生の立先生は、
勉強が大好きで、あらゆる雑用から逃げていたそうです。
それを知っていたので、学会でも、
「おまえは勉強してればよい」といって
会長とかにはならなかったそうです)。
44 :
氏名黙秘:01/09/04 02:19 ID:Ecado.5Q
東大法学部で戦後助教授のまま退官したのは他にも、
四宮和夫(民法:後に教授として復帰)、佐々木有司(西洋法制史)、
田中善一郎(政治学)、茅野修(政治過程論)がいるが、
定年退官したのは石田氏だけ。
後の二人はS現総長の陰謀との噂も高い・・・
45 :
氏名黙秘:01/09/04 02:23 ID:aq6OTTWQ
四宮先生の経緯しりたい。
46 :
氏名黙秘:01/09/04 06:21 ID:htweL/0k
バルトルスか・・・
47 :
氏名黙秘:01/09/04 08:10 ID:tZxi1rTU
ローマ法の木庭教授も、あらゆる雑用から逃げてるね。
48 :
氏名黙秘:01/09/04 22:07 ID:pBtb4t9s
四宮先生は、病気のため一旦退官し、療養生活で回復後確か、立教に行かれたと思います。
その際、我妻先生に大変にお世話になったとの本人の文章を読んだことがあります。
49 :
氏名黙秘:01/09/05 05:46 ID:l85WSvqA
>>48 すごいね、学者の鏡ですね。
たぶん、ドキュンなら、病気なったらポストにしがみつくのにね。
50 :
氏名黙秘:01/09/05 14:09 ID:Y7HL2zpM
病気といえば、和仁陽先生はどうなったの?
51 :
氏名黙秘:01/09/05 14:46 ID:tvp8yORw
>>50 東大の日本近代法史の?
我妻以来の天才と言われてるとか…。
病気してるの?
駒場以来受けていないからよく知らない。
52 :
氏名黙秘:01/09/05 17:27 ID:6e8esvqY
和仁先生のシュミットの研究書は学界から高く評価されてるらしいですね。
それがなぜ近代日本法史を教えることになったのかはわかりませんが。
53 :
氏名黙秘:01/09/05 19:52 ID:0dVWT4lA
54 :
氏名黙秘:01/09/05 21:04 ID:NZEAMH52
>>52 又聞きだから、話半分で。
もともとドイツ法を専門にしてたが、まだそこには
海老原教授がいらしたので別の大学に出ていこうとしたが
それを止めるために法学部がわざわざ日本近代法史という
専攻を設立したとか。
2、3年前のゼミの募集で明治の頃の資料に直に触れられる
ようなのがあった気が・・
それにしても病気?
55 :
氏名黙秘:01/09/05 21:55 ID:0H3hM6lI
>>44 田中善一郎助教授は師匠の岡義達教授退官後、講座取り潰しになってしまったのでは?(その後の政治学は佐々木先生がやったのですか?)
岡先生はそもそも超難解で、岩波新書から出ている「政治」も5回ぐらい読まないとわかりませんよね(たしか一年くらい前にお亡くなりになったはず)。それに論文も超寡作。鋭いとは思いましたが、やはりご令兄の大先生のご縁で講座を持たれたのでしょうか?
岡先生は東大退官後は亜細亜大学の講師に、田中先生は東工大で系譜的には升味先生の系譜を継いだ格好。
(つい昔を懐かしんでカキコしてしまいました。スマソ)
ところで本論に戻ると、行政法の塩野先生は田中二郎教授の女婿。
それと二〇年前の西田先生しか知りませんが、西田先生って外見が平野先生に似ていませんか?
56 :
氏名黙秘:01/09/05 23:17 ID:a/WxPADQ
>>48 確か、立教意外に新潟や成蹊にも行っていたと思うが。
57 :
氏名黙秘:01/09/05 23:25 ID:vG7wZunI
立教→東大(5年間くらいで定年退官)→新潟(数年で定年退官)
じゃなかったかな。<四宮
成蹊は新潟大退官後なのかな?
58 :
氏名黙秘:01/09/06 00:55 ID:PfG0My96
>>54 和仁先生は現在療養をかねてサバティカル(研究専念期間)中。
>別の大学に出ていこうとしたが
>それを止めるために法学部がわざわざ日本近代法史という
>専攻を設立したとか。
それは誇張しすぎ。
講座自体はあったが、専任の担当者がいなかったところに、その優秀さから
石井紫郎先生の強い要請により専攻を変えて助教授に就任した、ってのが正しい。
>>55 講座が取り潰されたって言うのは本当でしょうか。
その後佐々木先生が長年(去年まで)「政治学」の講義を担当し、
その内容が一昨年『政治学講義』として東大出版会から出版された。
今年は佐々木先生の総長就任に伴い川崎修先生が非常勤で担当。
岡義武―義達は兄弟なんですよね。
岡義武はいろいろ著作を残していて今岩波から著作集が復刊されているけど、
岡義達は岩波新書の『政治』くらいしか著作がなくて、あまり知られてない・・・
59 :
氏名黙秘:01/09/06 02:26 ID:cpy4G30Y
で、ご本人は今いずこ?
60 :
氏名黙秘:01/09/06 02:38 ID:EzvmC5AE
そんな消えた教授ネタはどうでもいい。
俺は、司法試験に自分が合格しているかで頭がいっぱいだ(皆には関係ないか・・・)。
61 :
氏名黙秘:01/09/06 03:17 ID:XCtFr9eE
茅野さんて今どこで何やってんの?
62 :
氏名黙秘:01/09/06 03:42 ID:pKVF6t0E
>61
新潟大学で頑張ってます。
63 :
氏名黙秘:01/09/06 17:19 ID:Ti.Ip14.
64 :
氏名黙秘:01/09/06 18:14 ID:pt1cq2CE
万年助教授かぁ…。どこにでもいらっしゃいますよね。
筑波大の弥永真生先生とか。
助教授のまま退官する人となるとそう多くないのでは?
弥永助教授はそのうち教授になるだろうけど、石田助教授は…
>>55では佐々木氏の話が出ていないが。
2ちゃんもログを記録しているのでここではその経緯を記すのはやめておこう。
桝添要一氏も最初の頃は「元東大助教授」と言ってマスコミに出てたでしょ。
石田先生も「元東大助教授」でテレビのコメンテーターでもやらないかな。
例の「佐々木人事」なるものは、どうして教授会を通ったかに興味あり
あと、茅野先生は新潟で鬱病になったって噂はマジ?
総長閣下は自らが属しない駒場政治学でもごり押し人事やれたからね
ただ者ではないよ さすが秋田県議の息子
地方国立は大抵ポスト不足だし(事情を知らない人へ。教授何人、助教授何人
って定員があるのよ。それが講座制というもの)40前には昇任させないって
内規があったりとか、大学によっていろいろ事情があるんだよ。<弥永センセ
明治の平野先生の本(新世社の民法入門)で、石田先生は「物権法」を執筆中らしいと
書いてあるんだけど。ホントかな、いつ完成するんだろ?
>>71 その平野先生の話、詳細を希望。どこに書いてあるの?
ちなみに、灯台の白書には出版するだけ、みたいに書いてある。
で、結局石田先生はいずこに?
>>72 上にあげた本のP179〜180あたり。体系書について、石田先生の本の分厚さを
紹介したその後に書いてある。
でも平野先生も「物権法」執筆についてはあくまで伝聞のようだね。
東大の白書には「物権法が完成した」と自らお書きあそばされてたよね。
>>74 ありがとうございます。
一度、本屋で読んでみようと思いますが、
ちなみに、分厚い点については
肯定・否定のどちらのニュアンスで書いてありますか?
僕は、あれだけの物を書けたのは、やはり、
授業や雑用などの負担がなかった、という点が大きく貢献している
ように思うのですが。
>>66 別に経緯を記すぐらいでは名誉もプライバシーも侵害しないでしょ。
書き方にもよるけど。
>>70 なるほど、だから内野正幸氏(筑波大)も助教授が長いんだね。
「白書」によると石田先生は「物権法」の執筆を終え、
「担保物権法」の執筆を鋭意進めているようでありますが。
執筆しても出版を引き受ける出版社がなければ日の目を見ないことになる・・・
近年はご自分の執筆分野に合わせてゼミを年に1つやるだけの
悠々自適の研究者生活を送っておられた。
ある意味うらやましい。
悠々社で全分野完結! したらいいな
>>76 亀レスでスマソ。
平野先生はここで民法の教科書について言及されてて、目的用途に応じて
体系書・学習用教科書・受験用教科書の3種に分類されるとし、ここで
いう体系書は本格的な議論が展開されていて、採算を度外視すれば学者
が一度は書いてみたいと思うものとして位置づけられてます。その体系書
の近時の注目として石田先生のが上げられているわけですね。
ちなみに平野先生の分類では、学習用教科書の代表例として旧くは我妻・
講義、近時は近江・内田を、受験用教科書として所謂予備校本を挙げて
られます。
詳しくは本屋で確認してください。
ちなみにこの入門も民法全体を見渡すのに結構イイと思いました。
(平野先生にしては読みやすかった)
>>80 ありがとうございました。
やっぱり、石田先生ってのは、ある意味(学者としては)幸せな人生
だったんですね。
石田先生は、よく東大封建で見かけたよ。いつも地味なスーツでさ。
退官直前にも正門前で見たな。
石田穣先生ってカッコイイんですか?
禿げてるけどかっこいいヨ
東大法学部における、真の(頭のよさにおける)エリートの
格好よさがすごく身に付いていて素敵、という感じだよね
新堂幸司の100倍くらい紳士的で素敵だった。
比較の対象が悪すぎるか・・・
新堂幸司と言えば「民法は金と女の後始末」と公言していたそうな
あ、これは学者の名文句スレのほうがよかったかな
石田先生の悠々社の分厚い「民法総則」ありますよね。最近書店でも見なくなりましたが
いかがですか?基本書として使う方はさすがにいらっしゃらないかと思うんですが、参考書
として使うのはどうでしょう?もし使っている方いらっしゃったらご教示いただけますか?
お願いします。
>>87 それは真理だよ。あらためて新堂見直した。
>「民法は金と女の後始末」
なんか、汚いね。
∫ ∩
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ | |
/\ \ / |つ^^ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | (・) (・) |テノノノ < ハゲ仲間といえど、伊藤真の不正再販防止はいかんぞ
(6-------◯⌒つ| r' \____________
|∨ _||||||||| | ノ____
l / \_/ //| | ̄ ̄\ \
YOU!(⌒)____/ / | | | ̄ ̄|
/,-r┤~.l l:l ( / | | |__|
(rf .| | ヽ_ 、 Y |__|__/ /
.μλ_八_  ̄) | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
`ー┬‐-ー' ̄ | ̄
似たようなものに
「民法は金の問題、刑法は一生の問題」by A.Yamaguchi
「民商法は商売・利益、公法は公の利益を考えていてもっと高尚だ」というような差別化の言葉もあるね、公法の人が使うけど。
>>93 それはねえ、実際そういうこと言う人見たことあるけど、民商法学
者へのコンプレックスの裏返しだよ。民商法の人からは「あなた達
は法解釈学出来ないでしょう」と半ば馬鹿扱いされるからね。
あと、法学者でも妙に自信持っている連中とコンプレックス持って
いる連中がいて面白いね。憲民刑含む六法の担当者は自信たっぷり
だけど、必ず「国際法は法か」で始める国際法学者や「六法に入れ
てもらえぬ行政法」の行政法学者なんてのはもう少し自身もてよと
いうか、まあ学生に自分の科目の重要性を訴えたいんだろうけど、
変な気の使い方するね。
>>93 「衣食足りて礼節を知る」
私は、商売や利益もある意味では大切だと思うのですが。
公法の人が「公の利益」といっても個人に還元されなければ
「利益」と言えるのでしょうかね?
>>84 見過ごしていたが、はげてないぞ。ふさふさ。
外見はかっこいいね。
石田先生は、元裁判官。
司法試験合格者
>>93-95
公法学者が私法を勉強しない便法かも。
特に憲法学者は「憲法」しか知らないんじゃないの?
自らが憲法と言う最高規範を勉強している精神的高みから
物事を見ているから。
とりあえず100いただきます。
あげ
なぜ裁判官に戻らなかったのだろう?
ああいう扱いをされたのだから・・。
亀ですまんですが、星野が「俺の目の黒いうちは」云々って
よく聞くけど、なんか出典とかあんのかな?
なぜ、稲本助教授の話は石田助教授のように盛り上がらないのだろうか。
>>102 倉田卓次が「俺のティムポが黒いうちは判事にさせない」と逝ったから。
他のスレッドで区民図書館にこもっていると書いてあったけど・・
石田先生はどこに行かれたのでしょうか.
裁判官になれるんだったら弁護士にもなれますしね.
石田「助教授」って論文とかで引用するとき困るでしょうね.
星野先生は論文の中では、石田教授って引用していました.
>>106 助教授は助教授だろ。中義勝の論文では、
山口の助教授時代の論文は「助教授」と引用してたぞ。
>>106-107
それが本当だとしたら、星野先生にも引け目があったのか・・・
裁判官の定年は65歳(最高裁と簡易裁判所は70歳)
東大の定年が60歳なので、その年で、裁判官になるのは無理と思う。
>>109の言うのは正しいけど、その前に退官しなかったかという話だろう。
その理由は、
>>105が近いのでは?
(証明責任論争であそこまでやり合ったからな・・・)
>>104 言っていることがわからん。
「稲本洋之助」は東大社研の教授だったよ?
まさか「稲本洋之」助教授だと思っていたとか?(藁
>>109 最高裁の裁判官になればいいのにね。
奥田先生の後任として。
ちょっと無理か…。
いや、価値観が違うんだと思う。
平野先生が書いていた、というレスがあったが、
あれだけの体系書を書けた、ということが
石田先生にとっては重要であって、
教授になることじたいは重要ではなかった、ってことでしょう。
教授にならなければ、雑用しなくてすむし。
学会での評価は、業績でなされるわけだし。
で、学界での石田元助教授の評価はどうなんだろうか?
体系書はともかく、論文らしい論文がこの15年で出ていただろうか・・・
>>114 『民法学説100年史』では、『損害賠償法の再構成』が取り上げられ
ていた。その他にも、他者の評価の中で、論文が引かれていた。
このことを考えると、評価はされているようだ。
論文については、今までの考えを体系書にまとめる、という
方向に方向転換したと思えば、納得できる。
(ちなみに、上記n平野レスでは、我妻講義は、学習用図書であり、
体系書でとの位置づけではないようだ。)
民訴の領域では、立証責任論では、新堂は石田説を踏まえているはず。
法規分類説も、石田説を踏まえた上で議論を展開している。
そういう意味で、石田説は重要な役割を果たしていると思われる。
>>111 俺も昔、「中川善之」助教授と思っていた。
>>116 俺は逆に「神作裕之助」教授だと思っていた。
稲本洋之助の父君は高名な弁護士だったらしいね。
>>114 さんくす
民訴方面での業績は知っていたが、民法でも一応評価されていたんですね。
そういえば、証明責任論争華やかなりし頃、新堂教授が石田助教授に
「民訴に鞍替えしないか。そしたら教授に推すぞ。」と言ったとか。
伝聞なので真偽のほどは不明だが、あり得ない話ではなさそう。
↑これは「
>>115 さんくす」の誤り。失礼した。
ところで、スレタイトルへの回答は無いのかな?
>>119 それが、ホントだとしたら、
石田先生は、よっぽど意地になっていたのか、それとも、
助教授の地位がよかったのか、どっちかだね。
給料も、教授とそんなに変わらないだろうし、
資料も使い放題だし、
授業も、その他、雑用もなし、
なら、僕なら、助教授を求めるけどね。
(学会での評価があることを前提だどけ。
泣けりゃ、生涯助教授ってことで、低く見られるから)。
やっぱ、自分に自信があるのだと思う。(それに実績が付いていることがすごい)。
age
15年前に赤玉が出ちゃったんでしょ。
「雑用」は助教授もあるよ。学内委員会の委員とか。
これを嫌がる人多し
助手には雑用ないけど。(ただ助手の場合、教授の雑用があるが)
>>126 でも、はずされての助教授だとないんじゃないの?
>>126 川島先生の本によると、灯台封建の助手は、
国家か豊凶の編集があるって、ことだけど、どうなの?
>>126 助手には試験監督という結構苦しい公務はあるぞ。
>>なら、僕なら、助教授を求めるけどね。
あなたばかですか
>>128 ないよ。編集は有斐閣某センターの仕事。
>>130 そうか?
学会で地位が確立されているなら、
雑用ない方を選ぶけどね。
このスレだって、何で石田先生が助教授のままなの?
て思っているわけでだから。
まあ、教授という肩書きだけでした、
存在証明できないドキュンな学者は教授になりたがるのかも
しれないけどね。
133 :
130ではないが:01/09/20 10:28
>>132 やっぱり君は馬鹿だ。
彼は東大内で失脚して教授昇進が絶たれた後は
彼の業績は民法学ではほぼ抹殺された。
(何故か民訴法学では新堂のおかげで生き延びているが)
失脚後にどんなに詳細な体系書を執筆しても
学説として引用されることもほとんどないのでは
学者として生きる意味はほとんどないものと思われる。
また、民法学者としての命は体系書よりは論文の執筆にあると思うが、
彼は発表の媒体を完全に失っていてもう20年くらい論文が出ておらず、
雑用以前に仕事をする場すら与えられていないのだ。
なお断っておくが、私は彼の学説が採りあげるに足らない物
であるというつもりは毛頭なく、
彼の業績はそれとして正当に評価されて然るべきであり、
むしろ些細な(?)ことで彼を葬り去った(東大の?)民法学界に
異議を申し立てたいのである。
132に言いたいのは、雑用がないというだけでああいう助教授
のままの学者生活を選択することは無意味だということである。
>>133 何ムキになってんだ?
名声なんて要らないという考え方だってあるんだよ。
>>134 ムキになってるように見えるか?(ワラ
名声云々以前に仕事の出来る環境にないと
学者としては無意味だと言いたいだけだ。
>>133 質問ですが、
民法学では、石田氏の業績は抹殺されているのでしょうか?
例えば、民法総則などは、時々参照されてますが(例、このレスの中の
で平野氏が触れていたところ)。
あと、学者のHPを検索すると、石田先生の本が、
参考文献として掲げられているが。
確かに、争点などを見ると、石田説が広く取り上げられていた項目から
無くなっているのは確かだが。
あと、石田先生くらいの年齢になると、
体系書の執筆の方がウェートが高いのでは?
例えば、我妻先生も、講義の完結に意を注いでいたように思うが。
それに、しても、石田先生は今どこにいるのか?
>>133さんなら、ご存じでは?
>>136 >民法学では、石田氏の業績は抹殺されているのでしょうか?
私はそのように理解しています。
証拠を挙げるのは難しいですが・・
平野先生も「体系書」の例示として挙げただけなのでは?
体系書の存在は内田民法でも冒頭に掲げてあるでしょう。
最近の論文、体系書で石田先生の学説が(肯定的または批判的に)
紹介されているものがあれば教えてください。
>石田先生くらいの年齢になると、
>体系書の執筆の方がウェートが高いのでは?
今の年齢ならそうかも知れませんが、
ここ20年くらい論文は出てないはずでそれはさすがに長いのでは。
>それに、しても、石田先生は今どこにいるのか?
残念ながら知りません。
そこまで彼に近い人間ではないので。
他の先生方に無視されようが、半ヒッキー状態で
研究を続けられる環境は、かなり魅力的だと思うが。。。
俺がおかしいのかな。
「知ってるつもり」でとりあげてほしい。孤高の民法学者とかいって。
「知ってるつもり」って最近は有名人の宣伝番組だね。
>>138 法律学の学者は相手のいる論争あってこそじゃないの。
いつか誰かが評価してくれるってものじゃないでしょ。
それに自己の研究が素晴らしいと思えば思うほど
それを世の中に発表したいって思うでしょう。
川井健の総則にはあちこちで丁寧に引用してるよ、よくチェックしとけよ。
141にほぼ同意見。
本書いたり、論文書いたりというのは、世間に自分の意見を発表したいとの
気持ちがあったということでしょう。
ただ諦めがつけば、新たな気持ちになったと思うけどね。
それはそれで楽な世界だけど
三省堂の『民法学説百年史』にも、石田先生の著作などが
引かれている。あと、『損害賠償法の再構成』も単独項目で取り上げられている。
ただ、この著作は、1977年の物ですけど。
あと、ケルゼンを考えるなら、
石田先生は恵まれてない?
石田助教授の業績を語るのはいい。
だが、勝手に人生に同情したり、学者としての意味なんか偉そうに語るなよ。
何様のつもりなんだ。
俺様(藁
結局どこにいったか知っている人はいないのか?
150もレスがついて結論が出ないとは・・・
全くなぞだ。
age
東大法学部に電話して
事務局か秘書に聞いたら分かるんじゃない。
>>152 「それは言えません」て言われたら怖い(W
法学界の都市伝説の主人公
石田穣
藤木英雄
渥美
『続ペーパーチェイス』として映画化希望
矢沢淳も伝説なんじゃないかな。
自殺したんだろ?
矢沢先生って自殺したの?
そうか、そうか。
(訂正:都市伝説)
渥美先生でなくて、中央大の木内先生でした。
こういう激烈な先生がいるので、勉強に力がはいります。
かつて日大にいた民法の先生も夭折したと聞いたが。
山主政幸先生だっけ?
(都市伝説といったのは)
夭折されたかどうかという基準ではありません。
斬新な学説が後継者なしに、埋もれていく
「怨念」
みたいなものを感じるから(木内先生は「企業法構想」ネ)
そういえば、もう一人の万年助教授候補といわれている弥永真生先生(筑波大)はどうなのだろうか?
>>159 スマソ。
矢沢先生の話が出たから勘違いした。
しかし、木内先生の「企業法構想」なんてよくご存知ですね。
だって、復刻版(一部)が出版されてるもの。
>>137 広中教授の「民法解釈方法に関する十二講」では結構批判的にあちこちで引かれているぞ。
亀レス。
>>163 それ持ってる。早速読もう。
ちなみに、僕は、石田先生の学説は、
法解釈学の方法しか読んでませんが、
立法者意思拘束説には、賛同しませんが、
自分の方法論を自信持って突き進む姿には、
感銘しました。
カトシン民法過去問体系網羅聞いてるんだけど、昭和59年第1問の代表者の
権利濫用の解説のところで、93条但書類推説が妥当という説明のあと一般条
項説(信義則説)批判をしているのだが、そこで突然に「星野先生は石田先生
を嫌っていた、あいつは法解釈をしらん、と授業でよく罵倒していた」とさ。
石田さんってそんなに一般条項を振りまわしていたかな、、
いや,石田助教授は四宮古希記念論文集(確か)で
『信義史実の原則と法解釈の方法』という論文をかいており,
そこでは一般条項を振りまわそうなんて言っていない.
石田先生は、立法者意思拘束説を採用しています。
詳しく知りたい方は、昔の、民法の争点の権利乱用の項目を読むといい
と思います。
>166
げらげら、むちゃくちゃ言うとる。
信義則の機能論は昔の「法教2期」に書いた論文があって
それは「民法学の基礎」の所収されてるけどさ。
四宮古稀は「信託論」じゃなかったかな、今手元にないからわからんけど。
>>166 「授権について」は 『民法・信託法理論の展開−四宮和夫先生古稀記念論文集』、
「法解釈の方法と信義誠実の原則」は『法解釈学の方法』所収。
>>167 「信義誠実の原則が民法で果たす機能について」も『法解釈学の方法』所収。
>>170 ごめん、書き方が悪かった。
昔の争点で、権利濫用の項目のところで、
あたらしい傾向(学説)として紹介されている、
ということが言いたかった。
>>169 (さすが石田先生。「授権」の論文あったんだ。)
「授権」というと伊藤進先生の論文(オホ先生は復刻されてるネ)
くらいしかないかと思ってた。古書で探そう。
情報ありがと。
で、結局石田先生のご消息は?
東大法学部の植民地では、火中の栗ですから拾われないんでしょうね。
まあ、知ったからどうだというわけでもないですけど、
このままじゃかなりのお仕事が幻になってしまいそうで。
このレスの主旨には関係ないですけど、
上の方のレスにでてる政治学の茅野先生って
なんで東大追い出されたんですか?
論文はろくに書いてらっしゃらなかったようですが。
昔、うちの教授がいっていたな。東大は、魑魅魍魎がすむところだって。
せっかく助教授になっても、足の引っ張り合いで、教授になれないこともあるって。
>>166 たぶん我妻追悼論集のことじゃないですか.
>>172 授権についての、石田先生の論文は、
『民法学説百年史』(三省堂)129頁で引用されているよ。
そこでの紹介としては、
「石田論文は、清水教授と同様に、授権が認められる根拠・要件を、
私的自治の原則から検討、説明しようとするもので、従前あまり論じられなかった
点の検討を、わが国の実体法に則してなしている」というものでした。
同所には、他の、学説の紹介(伊藤進以後の)されてます。
>>177 情報ありがと。良い先生だ。先生の本みんな買うぞ。
age
死ぬ前に契約法改訂して!
>>180 まだ、60のはずだよ。
ところで、市販している石田先生本は、どのくらいあるのかな?
http://www.law.kyoto-u.ac.jp/matsuoka/seminar/litera.htm より、転載
基本となる代表的な文献をおおむね新しいものを中心に例示しておく。◎○は推薦文献。
教科書・概説書・体系書の類
同一著者やシリーズ企画による民法全領域の教科書・体系書
古典的な名作として、○我妻栄『民法講義T〜X4』シリーズは、
現在も多くの点で通説的見解の基礎になっている。
ほかには、最新の北川善太郎『民法講要T〜Y』(有斐閣)、
○星野英一『民法概論T〜W』(良書普及会、一部未刊)、
松坂佐一『民法提要』(有斐閣)シリーズ。
(中略)
民法総則
椿寿夫『民法総則講義(上)(下)』、近江幸治『民法講義1[民法総則]』
、須永醇『民法総則要論』、○石田穣『民法総則』、
田山輝明『民法総則』、鈴木禄弥『民法総則講義[改訂版]』、
◎四宮和夫『民法総則[第4版]』、幾代通『民法総則[第2版]』。
新しい入門書的なものとして、中舎ほか『新・民法学1』、
内田貴『民法総則・物権法』
(中略)
契約法
田山輝明『契約法』、○広中俊雄『債権各論講義』(不法行為までを含む)、
川井健『民法教室 債権法V』、水本浩『民法セミナー5・6 債権各論 上〜中』
、三宅正男『契約法(総論)』、同『契約法(各論)上下』、
◎石田穣『民法X(契約法)』、古いが来栖三郎『契約法』
保全挙げ
学生は、いないのか?
元ゼミ生は?
>>185 ここにいます(藁
物権法の執筆中だったようで、物権総論部分にテーマが集中していました。
ただ、ゼミ生のほとんどが追加募集で来た面々(漏れもそう)なので、
あまり高レベルな議論にならなかった。
>>187 やっぱ有名(有力)教授のゼミほど、ゼミ生の学力も高くなりますからね。
まあ、定員のオーヴァーの場合、かなり平素の成績で選抜しますからねえ。
>>187 (レスまってました。)
論点がはっきりしてきました(してない??)
要するに先生の「幻の物権法」を、われわれは、読めない。
これは、非常なマイナスである、と考えます。
星野の圧力で出せないんだよ、『物権法』は。
>>190 (灯台内部からは、誰も言出せないのはわかるデス。)
だから、この掲示板で、他大学の人とか元ゼミ生の方とかと
私怨で学説を葬り去ってよいか、話してるのダヨ。
京大・早稲田・神戸の学者なら
公正に評価できるんじゃないか?
情報はないのか?
定期あげ
定期挙げ
公職追放になった黒田覚先生を知りませんか?
今度は、内田が百選に執筆していないんだってね。
黒田先生は、都立大から神奈川大に行って退職じゃなかったかなあと。
ちと自信ない。ごめんな。お葬式は大変こじんまりとしたものだった粗な。
今だ!200番ゲットォォォォ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´
∧∧ ) (´⌒(´
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ズザーーーーーッ
ところで、何処にいるの?
ホントだよ!
??
204 :
石田穣の子息:01/10/14 00:34
某短大で非常勤やってます
>204
ホント?
大学名はいえないがホント
何で弁護士登録しないの?
どこか客員で置いてくれる事務所はないの?
>>207 っていうか、あの先生、もっと早く弁護士とかに転身してもよかった
のに。
40代半ばくらいで、東大じゃ教授になれる見込みなくなってたんでしょ?
(オレが石田先生と同じ立場ならそうすると思うが)。
弁護士の方が、学会、判例双方から距離を置いた立場からものが言える
んじゃないか?
新堂先生古稀記念論文集にも論文は載らないようだ。
(願望)
新ロースクールの講師として復活希望。
立証責任に関するバリバリの講義聞きたい。
要件事実論を受け入れられない人は
ロースクールの先生にはなれない。
確か、灯台助教授の前は、判事補だったはずだよね。
東大卒→司法修習→判事補→東大助手→東大助教授→消息不明
(判事補経験有るから、やっぱ、ロースクールの先生希望)
立法者意思が欠落する領域をみとめたら、立法者意思拘束説って維持できる?
>>215 維持できるよ。
詳しくは、石田『法解釈学の方法』をご覧下さい。
(と、いうか、細かいところは、忘れた)
>>216 『法解釈学の方法』今日神田で買ってきました。
よんでみて別のところでびっくり。
何と星野先生の利益考量論をばっちり検討してるジャン(もちろん批判的に)。
このスレで主流の、立証責任でのトラブルというより、解釈論争でつぶされた
説もありうる気がしてきた。
>>217 で、維持できるか否かの所はどうでした?
確か、できたはずなんだけど。
石田穣助 教授
我妻栄の息子も学者だよね?
我妻洋
可哀想に、講談社学術文庫の著者紹介にまで
”文化勲章受章の民法学者我妻栄の長男。”と記される。
たしか孫も学者だYO!
我が妻も学者だ。
先生は(雑駁な整理をすると)
法律の拘束力を直接的拘束力と間接的拘束力に分けられる
「直接的拘束力」がある場合とは、
1)その条文が判断規準となる場合、言い換えすると
2)立法者意思がわかる場合
で立法者意思がわかるとは
1)条文成立時の国会の賛成過半数の意思
2)それが不分明な場合、国会の委員会の意思
3)それが不分明な場合、起草者の意思
による。
但し、立法者意思が
1)憲法に反する場合
2)立法趣旨に反する場合は
意思が明白でも、駄目で、直接的拘束力はないとされる。
残余が「法律の欠ケツ」で、間接的拘束力の世界。
慣習法、判例、条理にて、解釈する。
つまり、「欠ケツ」のある場合は、立法者意思からは若干はなれる。
>>224 立法者意思が立法趣旨に反する場合、というのがわかりません。
「立法者意思 = 立法者の考えるところの立法趣旨 = 立法当時の立法趣旨」
ではないんですか?
立法者意思と立法趣旨との矛盾が生ずるとすれば、その「立法趣旨」は
すなわち事後的な目的論的解釈ではないですか?
とすると、立法趣旨優先によって、立法者意思拘束力論自体が
ナンセンスにするような気がしますが。
矛盾の例として、どういう場合が考えられるんでしょうか。
226 :
215=224:01/10/22 22:44
(一度には、大変)
周辺から整理。
先生は、立法趣旨を、個別的立法趣旨と全体的立法趣旨とに分類。
個別的立法趣旨は、1つの条文に関し、全体的立法趣旨は、2つ以上の
条文(ないし制度)に関するものとされる。
そして、個別的相互、個別的と全体的との間での矛盾がありうるとされる。
肝心の、立法趣旨とはある条文の起草のもととなる「基本的価値判断」
であるとされる。
そして立法とは、この立法趣旨(「目的」)をどのような場面で実現するかをきめる
行為=立法趣旨実現のための「手段」的行為とされる。
立法者意思とは、この実現場面選定にかかる(前述のとおりの)国会議員
等の意思である。
したがって、「立法趣旨」と「立法者意思」とが矛盾することが有りうる。
矛盾の例は、石田先生はあくまで仮説で「民108条」「民709条」を
出されている。
なお、「立法趣旨」「立法者意思」とも国会議事録、速記録等限定された
記録・文献から確認するとのこと。(つまり「証拠」で争えるのだ)
しらね
昨日、学士会の名簿が送られてきました。
もしや、と思って石田先生を探したのですが…。
お名前はありましたが、職業欄には何も書かれていませんでしたよ。
となるといよいよ行方不明かな・・・
石田穣先生と中央大の川村泰啓先生の後継者がいないのが、
残念なんだけど。
短大講師説ってどうなったの?
今年度の学会名簿見たけど、空白だった。
東大に気兼ねのない私大が招聘すればいいのにね。もったいない。
>>230 石田穣教授は知ってるけど、川村何某って誰?
商品交換法の体系(上)を読みなさい。あと個人史としての民法学もネ
>>234 不当利得の類型論の研究で有名です。判例時報の別冊の「判例評論」にずーっと連載していた。
我妻さんの民法講義にも名前が出ているくらいです。
学部の講義では「商品交換法の体系」という本を使いましたが、まったく理解できませんでした。
かろうじて覚えているのがall or nothingの規範論理とgive and takeの規範論理。前者は物権関係で後者は債権関係であるということのみ覚えている。
へんくつなおじさんだったな。俺のクラスの奴が一人川村ゼミに入ったが、ルーマンの法社会学かなにかを読んでいたそうだ。
>>235 そんなマニアな本読んでられません。
一介の司法試験受験生なので。
つーか、中央大学の人と、その道の研究者以外は知らないのでは。。
不当利得なら、名古屋大学の加藤教授の本でも自分にとってアップアップです。
>>237 つ〜か、もしあなたが234ならば、訊き方がバカ。
川村氏について知りたいという質問に対して235とか236のような答え方するほかない。
そんな本読む暇ないんなら、読まなきゃ良い。司法試験にはそこまで要らない。
もっとも、川村の本だけじゃなくて、何でもかんでもカミカミして柔らかくしてもらった離乳食じゃなきゃ食えないんだろ。
内田民法すらあっぷあっぷと思われるが。
>>235 今は、商品交換法の体系T だよ。
でも、この分じゃ、
>>237は、川島先生とかも知らないんだろうね。
川島所有権法の理論。
う〜む。しかし石田穣先生について語ること自体、「司法試験」という板の趣旨からすればマニアックではありますね。
ほんとは「法学」板でもあると良いんですが、このご時世に板を増やすことなんか頼めないでしょうしねぇ。
川村先生はともかく、石田先生は、検閲にあってるというか
教授の自由とか研究発表の自由とか奪われている点が、問題なの。
川村先生は『個人史としての民法学』で『商品交換法の体系』の挫折
の理由が、ドイツ法<英米法の発見だということで、納得できる。
1さんずいぶん心配されてるようですが、驚かれるような結末になるかもしれません。悪い意味ではないです。 人生の後輩より
>>242 京都大学法学部教授とか、
ハーバード・ロースクール教授とか?
>>246 でも、灯台→一橋
って例もたくさんあるよ。
>>246 その間に空白期間がある?
石田先生、もう半年も行方不明なんですけど・・・
>>250 何照れてんだよ!
おまえだろ!見たぞ!
>>249 このスレでは、そういう話は顰蹙を買うだけです。
マミー石田さんのことですか?
>>239 川島先生くらいなら名前くらいは知ってますよ。
本も一冊だけ読んだことあるし。
どーでもいいけど、絡むのやめてね。うざいっす。
>>254 >どーでもいいけど、絡むのやめてね。うざいっす。
それ以前に、己の対話能力の欠如を恥じることだな。
あと、この程度で「うざい」なんて言ってるようじゃ、実務じゃやっていけないよ。
>256
いや、255は実務家ではなく中大ヴェテに10000ペリカ。
青林から出ている契約法(だったよね)の改訂はないんだろうか。
川島先生の全集はいま、また、販売されてるよ。
これで、古本買わずにすむ。
いま、再発売する意味あると考える人もいる。ありがたや。
それよりも、石田先生の消息は?
ageついでに、
法学教室11月号、京大前田先生の連載に、石田穣先生の『法解釈学の方法』
が、参考文献に上がっていました。
同、伊藤先生の証明責任の法学講演のほうには、倉田先生の著書が参考文献
に上がっていました。
極めて、今日的です、この話題。
京大生が前田達明先生に聞いてみたら、消息がわかるのでは?
このお二人は年賀状の交換をしてそうな気がする。
京大のほうが定年(停年)少し遅いはず。
(東大も延ばそうとして学内で揉めてた。)
ウルトラCで京大行き、無いかな。無いな。
今、京大に民法の教授は沢山いるし。
保全あげ
風の噂でドイツに留学されているとのこと。
東大の事務局行って、聞いて来いや。
>>266 その話は、ずいぶん上のレスで出てたよ。
>>278 実際に聞きに行った人からの報告はまだないですね。
倉田先生はいずこに?
弁護士やっているよ。
倉田卓次先生は,東京高等裁判所の裁判長で退官(退官前に家畜人ヤプーの作者ではないかと言われました。)
その後,10年くらい公証人をやり,現在では代官山で弁護士をしています。時々,雑誌に論文も書いています。
>>271 本当にヤプーの作者なら天才だな・・・
法学と文学を究めたってか。
あの本面白いよね。
石田先生との論争は無視ですか?
過去のいきさつも、時効だとおもうのですが?
倉田先生が復権運動するぐらいの弁護士的正義を見せて欲しい。
ドイツの何処に留学されているのですか?
アウシュビッツ
アウシュビッツは今、ポーランドじゃなかったけ?
前略 石田先生
今日、書店で、富井政章先生の契約法講義(新青出版)という本を見つけました。
頑張って、起草者意思の理解につとめます。
草々
フランクフルト大学で研究されています。
本当ですか??
へえ〜〜〜
>>277 ちっちゃい本だから安いと思ったら、12000円するんですね。
278で一応の答えはでたということかな。
訴訟は終わったのですか?
悠々社で物権だしてほしいよなぁ
でも読むヒマねえかなぁ
最新版の東大法学部研究教育年報(1999・2000)では
物権法は諸般の事情で出版されていないという記述があった。
出版を断られたのが真相では。
ちなみにそこを見ても退官後の行き先は不明。
留学ったってずっとドイツにいるわけではないだろうに。
さて、自主出版の運動だ。
30万円までなら、オカーチャン許してくれるダロ。
(確かロバートなんとかが、自主出版のベンチャーやってなかったっけ)
>>283 一審で敗訴後、控訴審係属中の今年春に訴え取下げ。
>>288 文書提出命令とかの派生訴訟、情報公開訴訟などもあったと思いますが、
全部終結ですか?
このスレとは直接関係ないけど、最近出た『東大法学部白書1999〜2000』(東大出
版会)の125ページについて語ろうか(W
>>290 情報公開訴訟は残念ながら分からん。
文書提出命令は・・・おそらく蹴られただろう(推測)。
どういう裁判なんですか?
教授会で「私」が教授昇進の決議があったのに
「私」が昇進させられないのでオカシイじゃない
か!というので、記録出せや、ゴルァ!!という
話です。しかし、皆さんよくご存じで。
ほんとなの??
みんな!
がちんこ
みようぜ!
東大法学部白書に,石田先生の写真はありませんでしたね.
退官教授じゃないからといって,これは・・・
ズバリ!あんまりでしょ〜〜〜〜う!!!!
判例時報にのりませんかね?
やっぱり無理か????
300もレスがつきました!!
あげよう。
民法か男女雇用機会均等法改正で女性が男性の同意なしに婚姻届を出しそれが認められるようになる
なんてたわけたこといってるバカがいるんですけどどうなんでしょう?
意味がわからん。
>>303 そいつに基地外と言ってあげましょう(藁
東大の卒業写真にもなかったYO!
しかし、石田穣先生にこんなに冷や飯食わせるような大学に、ロースクールなんか作らせて良いんだろうか。
要は星野がまだ影響力もってるってことでしょ。そんな伏魔殿みないなゴミタメに、実務家養成の資格なんかないと思うぞ。
別に星野が教壇に立つわけで無し。
放置しても10年後には健全になるよ。
判民に毎週顔を出すご本尊、そろそろ引退したらどうよ。
いつまでも現役に睨みを利かせたいなんて迷惑千万。
しかも商法や民訴はついていけないのに口を挟むし。
星野教授に
法の支配・権力からの自由について小一時間ほど問いつめてください。
>>309-311 本人の前で言えるもんなら言えよ。
言った瞬間チミたちも一生冷や飯だYo!
言ったために封建追い出されました・・・
星野が石田がという問題ではない、
このような慣行が続く限り健全な学問は望めない。
それ故、石田教授の著書を読んだことのなくても、
この問題に関心をもつのである。
ちなみに、俺は契約法を読みました。
石田助教授の教授昇任が問題になった時期には,星野教授のほかに,加藤一郎元学長が法学部に戻っていたはずだし,彼の方が星野教授より先輩だし,政治力もかなりあったと思われ(業績は今一としても),彼の意向抜きに決まった問題で派にと思われるが,いかがでしょうか。
確かそのころ,米倉助教授(北大で教授だったのが東大呼び戻し次に降格,但し教授含みのはず。)の呼び戻し人事及び教授昇進とリンクしているようでならないが,その点を知っておられる方は居ませんか。
今まで,加藤元学長の名前が一つも出ていませんでしたので。
>315訂正
× で派にと思われるが
○ ではないと思われるが
>>315 私が聞いた話しでは、「私の目の黒いうちは」と怒ったのは星野ではなく、民訴の法務大臣もつとめた先生という話。だいたい、そもそも最初のうちは、星野は石田を絶賛していた
のだし。
それと、彼が教授になれなかったのは学問的なことだけでなく、学内の事務などにおけるいいかげんな態度・奇行が目に余るものだっからだとも聞いている。
奇行って??、詳しく知りたい。
私はここ10年くらいのことしか知りませんが、かなり「異様な」感じの方という
印象を受けておりました。
研究会での発言なども、「おいおい、それくらい今日日の学部生なら知ってるよ」
というような中身もなくはなかったですし。
ただ、それは、干されたことの影響がどっぷりあると思われます。
彼の教授承認問題の時期までにおける彼の業績は、近時彼をバカにしている
現若手教授陣をしのぐものであったと思います。
>>309 それにしてもあんた内部者だね。かなりリアル。
ご本尊は2ちゃんなんかに興味ないからいいけど、若手教授+助教授には
見ている人いるから気を付けなさいよ。
で、結局石田先生の教授の地位確認訴訟の帰趨はどうなったの?
>>319
ほんとに、最近の東大民法の教授陣は酷いのばかり。
W森田が教授になれて、石田先生がなれないというなら、
何を基準に教授にしてるんだか。
長尾龍一先生が「法哲学入門」で、教授昇進の際、必ず「まるまるクンは
人格も素晴らしく・・・」みたいなことを書くからたいした学者がうまれない
とか書いてたけど、その典型みたいなはなしだ。
大体、星野なんか自分が石田先生をべた褒めした論文をワザワザ自分の論文集に
掲載しない念のいれよう(東大総合図書館には何故かこの論文の抜き刷がある)。
どうせ自分の地位を危うくされそうになったってところだろ。
あいつの圧力で「物権法」の教科書をだす出版社も決まらないなんて
どう考えても異常だ。
>>321 >で、結局石田先生の教授の地位確認訴訟の帰趨はどうなったの?
伝聞だが、停年退官後に訴えを取下げたらしい。
裁判所から訴えの利益に疑問が呈された模様。
なにが、価値のヒエラルヒアだ。
324 :
つまり、飛来が論破されたんですか?:01/11/18 21:29
あくまで伝聞なので信憑性は "?" ですが、石田氏が万年助教授なのは、星
野先生の 逆鱗に触れたからだと言われています。
なぜ逆鱗に触れたかは定かではないのですが、一説には星野先生の愛弟子の
平井先生の博士論文(後に『損害賠償法の理論』として出版)を駄作と
一刀両断に切り捨てた(しかも平井先生は論破できなかった)ことに腹を
立てたということです。しかし信用性はかなり低いです。当時の東大の
研究者のみが真相を知るだけでしょう。
変人と言われるのは、ある意味天才の宿命でしょう。悪いものは悪い、
駄目なものは駄目、と言い切り、相手の感情や努力に何の価値も感じない
ので、変人と呼ばれてしまうのです。また、自説に絶対の自信を持つ
ために、その理論を理解できない(間違っていると思う)人からすると、
「何であんなことを信じているの?」という印象をもたせることも原因の
一つだと思います。オウム信者に対して「何であんな教義を信じるの?」と
不思議に思うのとパラレルだ、ということです。学会の有名な変人には、
石田先生以外に、佐藤幸治(憲法)、平野龍一(刑法)、渥美東洋
(刑事訴訟法)等がいます。もちろん、変人の全てが天才ではありませんので、
ご注意を。
しっかし、ここ数日のこのスレはエグさが増していてイイ!
ボアソナードをフランスに追い返し、
石田穣先生を、いじめて、
民法学はどうなってるの?
>>324 >星野先生の愛弟子の 平井先生の博士論文
外部の人間が嘘を書かないように。
不良中年君よ(ワラ
石田先生の本は出版されてないの?
>328
おまへ・・・。
>>328 総則(悠々社)、契約法(青林)は発売中。
それ以前の論文集は品切れ。
物権法は出版差し止め状態。
>>327 確かに
>>324は素人だね。
それはそうと、あっしが聞いた話はいつかの学会で石田先生がある「粗相」をして、
それがH先生(民法,但しM先生=民訴説もあるし、また別の説もある)の逆鱗に触れ、
「俺の目が黒いうちには・・・」となったとのこと。
あんまり詳しい話は知らない。
とにかく、もう今さらだからUはいいけど、O、M×2をどうにかしないと
民法学は滅ぶね。誰かどうにかしてください。
下に対する態度のひどさはY、S、S(京大)もそうらしいが。
阪大?論外。
M先生をいじめたのは、法政です。
助教授時代ゴメンナサイ。
あんな、入ゼミ試験の問題、無理です。
N先生の業績についてはそれほどよく分からないので保留だけど、
最近の若手教官(OMM)の若手に対する態度はひどくないか?
自分のまねをするような論文には高い評価、そうでないとペケ。
人様に論文の書き方教える本を書くひまがあったら論文書くのが
学者の仕事だろう?
って京大の人に話したら、「あんたらそれくらいで怒っているのか?
最近うちに来たSなんて・・・」とだいぶ盛り上がってしまった。
法政から来たMは東大の民法の教官同士の関係について
「民法は風通しがいい」とのたまっていた。
仲良しこよしなのも結構だが。
>自分のまねをするような論文には高い評価、そうでないとペケ。
そうなんすか。
じゃあ最新号の豊胸に載った論文は論外なんだろうね。
>>336 >自分のまね
あくまでも方法論と論点の選び方ね。結論が違うから怒るというほど
東大の先生方は愚かではない。
ぶつかるのはいいんですよ。自分が思いもつかなかったことをするとか、
思いもよらない方向から攻めるとかがダメなんすよ。
でも、むしろそれが学者の仕事じゃないのかいな?
石田先生は、そういう方向性を持っていたのじゃないかな?
>>337 ご不満が鬱積してらっしゃるようで。
ご注意を、MH氏は2ch覗いている話なので。
私は一応(!)部外者だからいいんですけど。
お願いですから実名で書いてください。
私も部外者なんで好き勝手なこと言えるんですが、これだけ文脈が
はっきりしているのに今更イニシャルトークにしても意味ないです
よ。発言者の特定ができないように注意したうえで、ズバズバ書き
ましょう。
私が、12、3年前に、3つくらい年上の東大OBから聞いた話は、
石田氏が留学から帰ってきて、民事法の教授たちに報告をした。
ところが、その途中で、三ヶ月教授が「お前、外国に何しに行ってたんだ」
と怒鳴って出ていってしまった。
後から、星野教授が「君が言っているのは立法論じゃないか」と言って、
三ヶ月教授との中をとりもとうとしたら、石田氏が「私のが立法論なら
先生の説も立法論じゃないですか。」と言ってはねつけた。
というものです。
三ケ月かよ!
剽窃が原因だ、という話もありますが、本当?
東大で剽窃やったら追い出されるでしょう。
追い出されるって、先例あるの? (あってほしくないが……って追い出しじゃなくて剽窃のね)
でも、三日月さんは、助手在任中にパリ留学をして3類の教授陣から顰蹙もんだった
舛添氏(現参議院議員)を擁護して駒場に落ち着かせたという話を聞いたこと
があるけど・・・
もし、三日月先生が、原因だったら、S堂先生が、石田先生を庇いきれなかった
のも解る。
民法だけかとおもったら、民事訴訟法+民法+裁判所(+法務省??)まで
カバーする、問題なのね。
>>337 議論がかみ合わない、我が道を行く論文を書くのならそれなりのリスクを
覚悟しろということでは?とくに第一論文の場合には。下手なのを書いたら就職できないから。
第一論文をクリアすればあとは個人の自由でしょう。
石田先生は平井先生とも相当険悪と聞くが。
平井氏は内田とも険悪。近年あまりにも有名ですが。
平井先生は、良き法律論の例として、詐害行為の責任説を例示しながら
弟子筋の、佐藤(岩)先生の訴権説にも、浮気するなど、ワケワカ。
そして、石田先生の立法者意思説とか読むと、こういう学者の
好き勝手な(ともとれる)解釈乱立を、嫌い、主張を、一定の枠に
閉じ込めようと構想してたのではないかな?
佐藤(岩)も下森を、起草時来、フランスの流れの民法に、勝手にドイツ法流
解釈持ち込んだとか、批判してるし。
平井自身、星野との論争のなかで私は責任説を支持していないけれども、良い法律論の基準を満たすから
わざと責任説を例として挙げたんだ、と返答しているよ。
東大M教授が扱いにくい兄弟子がいるってぼやいていたが、
S教授のことかな
>>341
ということは,石田助教授は,独逸に民法の勉強に逝ったはずなのに,民訴の勉強をして帰ってきて発表をしたため,三ケ月教授を怒らせたということだろうか?
少なくとも,民法に関するレポートをして三ケ月教授が激怒するとは思われない。
それから,昔聞いた話だが,石田助教授の証明責任論(証拠からの距離説)は,独逸の学者の受け売りだということなので,三ケ月教授の前で受け売りの説教を垂れて怒らせたとも推測できないわけではない。
しかし,立法者意思拘束説の石田助教授が,「立法論」云々で失脚したとすれば,運命の皮肉を感じずにはおれない。
358 :
>>345:01/11/20 01:15
昔、実際あったそな。確か東京周辺の私大に飛ばされたはず。
元判事補が、裁判で救済されないのも。
東京周辺じゃなくって東京地区の私大です。
美濃部先生みたいに、物権法発禁なんて、カワイソ。
みのりちゃんの写真うpきぼん
>>345,358
確か,社研の潮見(うしおみとしたか 字を忘れた。)教授
法社会学専攻で川島教授の弟子,岩波新書を剽窃で書いたのがバレタ。
ところで、東大、京大共に民法の助教授がいないみたいだが、近々採用されそうなホープっていないの?
もしかして、民法って後継者不足なの?
>>363 確か帝京だったっけか?
なんであんなことしたんだろうね?
あと憲法の佐藤功が東大に残れなかったのもとんでもない誤訳やらかしたから
と聞いたけど。
東大の民事系って,確かに若いのがいないよな.一番若いの誰だ?
民訴の垣内氏か? 民法ではないが。
う〜む、三ケ月だったのか、三ケ月なら倉田判事とも親しいし、納得がいく。
星野説というのは腑に落ちなかったのだ。
結構石田氏を誉めてる文章が残ってるからなぁ。
出版に関しても、肩書だけが問題かも。
既存著書を改訂したり、新著出して、
「元」○○大学(院)「助」教授、とあると、変だし、「なぜか?」と詮索される。
ただ、堂々と「民事法学者」という肩書で、改訂、して欲しい。
>>365 京大民法助教授 橋本
学問的には評判高。人柄は知らん。
あと、京大では佐久間氏が教授になったばかりやね。
>>363 本当か? 潮見は川島還暦の編集してるぞ。
定年まで東大だったと思うが。
いや、そうじゃなかったようにおもいますが・・・・
>>341 その時の画像があったらキボ〜〜ンです。
......
>>372 昔の出版ニュース(雑誌です)を見るとでてるよ。
>>376 エライっ!
あなたこそ本当の2ちゃんねら〜〜です。
どうせまた男の○○○かとおもいましたが、秀逸です。
有り難うございました。
でも、本物があったらもっとおもしろいけど・・・
>>376 ところで、どっちが石田先生なんですか・・・
>>336 法協今月号の論文は,クルス―コバの流れを汲んでいるんでしょうか.
>380
「クルスーコバ」系って、どんなのだろ。ま、今日行く
ので、見てくる>法強今月号
一時期は村上淳一信奉者の集まりだった封建も、最近は木庭信奉者が
増加中。
木庭とナンチャンと片桐はいりって血のつながりあんの?
倉田判事に言及し、星野先生に言及したなら、三日月先生(仮名)も言及すべき
であるが、ネタがない。
A山先生のサポートが必要か?と、民事訴訟学者番付の過去スレ読みながら
考えた。
>372
岩波新書で「治安維持法」を出版したところ
奥平康弘の文章をそのまま使ったんじゃないかな。
新聞に出てたよ、1979年頃。
>>385 ご名答。
同じ車検の教官だったら、うやむやになったのかな?
潮見本人はうやむやに出来る、と思い込んでいたら奥平氏が「そうはいかんざき」という構図。
あの岩波新書は、今や入手不可能、幻の岩波新書として価値が高いとか。
鈴木安蔵さんが嘆いてましたなあ・・・・
このスレの前の方に「バルトルス」の名前を挙げている
事情通氏がいたが、実は車検の潮見教授だけではなく法
学部本体にも教授昇格論文の「剽窃」が問題になって辞
任した助教授がいた。それは久保正幡の講座後継者・佐
々木有司(西洋法制史)。「バルトルスの政治思想」と
いう論文の中で、19世紀の法学者ウールフの説を出典を
明記せずに「大幅に」引用たことが問題になり、結局自
主退職。以来現在まで日本大学教授ではあるが、たまに
翻訳書を出す程度で学界ではほぼ抹殺された存在。当時、
福田歓一法学部長が記者会見して、新聞でも大々的に報
じられた。手元には1978年6月21日付の朝日新聞のコピー
がある。
石田氏に話を戻せば、万年助教授というのはまだしもマシ
だったとも言える。ウイグル暦の研究や日本のアカデミズ
ムの研究、あるいは啓蒙的な著作の研究で著名な中山茂と
いう科学史家がいるが、彼は若い頃東大教養の科学史・科
学哲学教室に赴任以来、実に退官まで「万年助手」で放置
された。最首悟のような「造反助手」ではなかったのに、
どうも「腰かけ助手で昇格はさせない」という密約が本人
の頭越しで成立していたのだが、本人には「何となく」知
らされていなかった、とのこと。1980年代半ばの『教養学
部報』には、「私はそんな密約は知らなかったのだ!」
と叫ぶ中山助手の悲痛な「退官の辞」を読むことが出来る。
中山氏が狭義の専門分野で、石田穣ほどの業績があったか
どうかは、私には確言しかねる問題ではあるが...。
>391,392
おもしろい。他にもネタがあったら書いてちょ!
何か重たいスレッドになってきましたね。
助手、といえば、全然ジャンル違いですけど、宇井純という人もずっと助手だったんですよね。公害のことをやってた。
厨房のときに文化祭で公害の研究発表やって、この人の存在を知り、なんで助手なのかなぁと思ってたんですが、大学ってのはいろいろあるんですねぇ。
こんな伏魔殿みたいなところに、ほんとに法曹養成を委ねて良いのか...。
助手と言っても理系のようなずーっと助手ってのは文系には事務助
手を除けばまず存在しないですよ。少なくとも法学系では聞いたこ
とない。大学が伏魔殿というのはその通りなんですが、どんな組織
でも似たようなものだし。
どういう訳か,石田助教授の本が有斐閣オンデマンドで復刊されてますね.
民法学の基礎 石田 穣著 4,400円 90086-8 2001年6月
灯台封建が伏魔殿というのはその通りだろうけど、そこで干されたときに
なんで石田先生が外に出なかったか、なんでどこも引き取らなかったかが問題。
各種資源(書籍・優秀な学生・役所との関係などを含む)が全て灯台に
集中しているのが問題。
この状態を維持したままロースクールなんかやったら、現在の
「受かれば(表面上は)まあ平等」状況すら破壊されて、灯台ローを
中心とするピラミッド構造によって法曹界全体が官僚化するのではないかと危惧。
事情通の人にお尋ねしますが、車検の宮崎良夫って東京経済大に移ったようですが
なんかワケありですか?いや、渡辺治とか阪口征二郎とかは一橋なのに差があるな
ぁと思ったもんで、、、
>>399 いえ、ないと思います。
あとは学者スレかなんかに行政法ヲタがいるのでそちらにお伺いしてください。
これまた12,3年前に聞いた話。
星野先生と神戸大の石田喜久夫先生が仲良しで、石田と石田とトレード話があったとか。
石田喜久夫教授の口述物権法に、例え話として、そんなような話が載っていたと記憶してますが。
まあ、そこから出た噂話かもしれません。口述物権法もってる人は確認してください。
もう一つ、同志社が石田穣先生を引き取ろうとしたという噂も聞きました。引き取りに尽力した
教授だか助教授だかをよく思っていなかった同志社の教授会が、「迎えてもいいが、最初は助教授
としてでなければだめだ」と言ったので流れたとか。
なお、341の話もそうですが、私に話をした人も誰かから聞いたのを受け売りしているだけですから
内容が真実かどうかについては全く保証できません。
(341もそうだけど、私に噂話を教えてくれた)
東北大が教授待遇で迎えようとしてたとう噂を聞いたが。
でも、盗作云々ってよくわからんな。法学の場合。
そんなこと言ったら、法学の基本書なんて全て盗作ぎみな気がするが。
近江民法でも(石田)って沢山引用されてるね。
東大外の学者から正当な評価を受けてるんだろうね。
オンデマンドの情報ありがとう。この本だけ古書で探さなくてもよく
なった。
(オンデマンドで、松坂佐一先生の民法提要(債権各論)とか、
あるのですね。平井先生の基礎論覚書も。)
あと、学生運動時代に、川島先生の原稿を、盗んだ人。
原稿返してください。
大きな損失です。
うるさい だまれ
>「迎えてもいいが、最初は助教授としてでなければだめだ」と言ったので流れたとか。
助教授を呼ぶんだから、それで普通だと思うけどね。
市民運動してる弁護士さんに、
石田先生復権運動してほしい。
>>398 京大で干されて立命に出たのがいるね。その後すぐ関学に転勤したが。
>>406 安田講堂攻防戦の頃に、たき付けに使ってしまったよ。
>>391 初めて佐々木有司の辞職の真相を知ったよ。
そんなのを引き取った日大もある意味すごい。
さんくす。
>>411いくら、学園紛争の当事者とは言え、
だれが川島先生の研究室に進入したかくらい、
特定できるでしょう。
(石田先生のスレとの関係では、天才学者の学説が
抹殺されるのが防げないなら、せめて、周辺事情の
「情報公開」が大事ということ。)
414 :
川島ブギブギ:01/11/23 23:15
なかなかいいスレですな。
>>392 彼の翻訳(科学革命の構造)は、内井『科学哲学入門』の文献案内で
翻訳に問題あり、的な評がなされてました。
(表現は、そのままではないです。「的」なですので)。
でも、学説が抹殺されたとか言ってるが、
別に、出版社からシュパンいなければいいだけの話。
HPにでもUPすればいいじゃん。
まさか、そのHPが閉鎖されたらビビルけどね。
まるで、エロ本扱いだな。
でもさ、平凡な東大教授で終わるより、
記憶に残る助教授の方がいいじゃねーか?
もし、教授になってたとしたら、こんなスレだってたってないわけだし、
これほど注目されないだろうし。
まあ、異説の多い先生だったね。で終わってたかもよ。
実際、もし、石田元東大助教授の講演と、
能見東大教授の講演があったらどっち聞く?
そういう意味では、ご本人のねらいどおりという面もあったのかも。
>>392 中山茂によるクーン『科学革命の構造』の訳本(みすず)が手元にあるが、現在は神奈川大学教授らしい。
ごめん、
「教授になってこその助教授」だった。
浪速大学第一外科ザイゼン教授もえー。
金と女と権力と名声。
これぞ男。
で、結局どこなの?
>実際、もし、石田元東大助教授の講演と、
>能見東大教授の講演があったらどっち聞く?
何か話すことがあるのか見たさに、能見教授
石田教授の写真はないの?
佐藤功が東大に残れなかったのはなんとんでもない失態したからと聞いたんですが、誰か知っていますか?とんでもない誤訳かなにかだとか。
国民主権を人民主権と訳したらしい。
宮崎良夫の件はよく知らないけど、退官後の行き先って、よほど
「政治力」のある人でもない限り、東大教授でも厳しいんじゃな
いのかなあ。基礎法学なんて、碧海純一→関東学院大(もう辞め
たのかな)、村上淳一→桐蔭横浜大だからね。寺澤一→独協大学
とか。宮崎はドイツ公法史の研究者としては優れていると思うけど、
行政法の体系書は確か書いていないでしょ。行き先としてはマシ
な方ではなかろうか。昔、経済学部の行政法のモグリ聴講をした
ことがあったけど、講義案なんかも印刷していたりして結構面白か
った記憶がある。
宮崎を碧海、村上、寺澤と併記しているけど、無論、宮崎が社研
の教授だったことは知っている。助手論文を適当にゴマカシテ残
ってしまった、と本人は言っていたらしいが。
>>410 外交史の豊下楢彦のことかな? 立花某という傍流の京大
教授の系譜である、ということと関係があるのかもしれな
い。法学者ではないし、人違いまたはスレ違いだったら堪
忍。
>428
碧海純一(法哲学)は関東学院の前に放送大学のはず。97年には関東学院も
退職したって。
放送大学がいい行先かどうかは判断に迷うけど、最近だと六本佳平(法社会学)
も移ったみたい。
駒場だけど、長尾龍一(法哲学・法思想史)は日大。定年より一年早く移った
んだけど、ご本人は「70まで勤められるし」と満足だった模様。
東京経済大は、法学部長が元社研の利谷だから
宮崎を呼んだだけだろ。
>>430 当ったり〜。
ただ、原因は別にあるらしい。
>>431 詳報さんくす。放送大学はメンツを見るとまずまずだけど、政治学
なんかだと普通の大学に移るケースが多いみたいね。中野勝郎、川
出良枝とか。今ひっぱりだこの高橋和夫のように若手でも居座る腰
を落ち着けるケースもあるようだけど。長尾は狂ったようにこれま
での論文等を著書にまとめているね。結構金使わされたわ。
>>433 『イタリア占領史序説』は読みやすい本ではないが労作だと思った
んだけどなあ。石田と同じで、授業を持っていなかったと聞いたこ
とがあるけど、そのあたりも関係あるのかな。担当しなかったのか、
させてもらえなかったのか、でだいぶ違うけど。
確かに東大の実定法は退官後、成蹊、学習院、千葉あたりに逝くというイメ
ージあったから不思議に思ったけど、体系書書いていない宮崎だと東京経大
ってのはそんなに悪くないかもな。
宮崎先生はまだ定年じゃないから。
車検だと研究はできても教育は経済学部くらいでしかできず、
車検の将来もよく分からない・・・というところに利谷先生が
学部長禅譲含みで招聘した、ということだったと思いますが。
それより、前田庸先生って、なんで東大教授じゃないの?
それより、前田雅英先生って、なんで東大教授じゃないの?
結局みのりちゃんはどうなったのさ?
>>434 放送大学って任期があるんですよね?確か?
>>437 前田庸先生が東大教授でないのは、比較的病弱でおられて、長期の留学や
役所とのつきあいなどが要求される体力的に激務の東大教授には向かないと
お考えになったからだと聴いたことがあります。
「お考えになった」の主語が前田先生か鈴木先生かは存じ上げません。
>>438 アホだからでしょ。
>>441 昔、胃潰瘍かなにかで手術されてませんでしたっけ。
むかーしのお写真(法教1期か2期)に出ていた写真と比べると、辰巳の集中講座とかで拝見した先生は、凄く痩せていたので驚いた。
>>441 なんで?アホなんていえるわけさ?
どっちかと言うと、逆じゃ?
444 :
川島ブギブギ:01/11/28 00:42
本題は?
>428、432、436、
さんくすでした。
>川島ブギブキ
川島ブギウギのほうが発音しやすいのですが。
本題からどんどん離れて行ってる。
大御所が、星になられるのを待つか??
それとも、遺稿として、星になられた後、出版されるだけか??
それこそ、太田出版でもいいから出版して欲しい、
できれば、読んでみたい物だ。
でも契約法の改訂してほしいなあ。
(前にも書きましたが)
改訂時の「肩書」が、やはり、問題かと。
先生本人というより、改訂時、肩書の件が話題になり、
ゴタゴタが沸き上がることで、周囲の人が困るカラ??
でも、椿は、民法学者なんでしょ?肩書き?
『消えた民法学者』(太田出版)で、ゴタゴタを披瀝したあと
『物権法』(民法学者 石田穣、太田出版)が、現実的?
そのあと『改訂 契約法』『改訂 民法総則』希望(妄想が激しい)。
筒居康隆『法学部石田助教授』(岩並書店)
石田民法塾秘密会員募集中?
『法学者おっかけまっぷ』(6砦社)ってあってもいいね。
「復讐山脈 怒りの某‐ガン」はちょっといやだけど。
なぜか新宿の紀伊国屋に東大白書1999-2000があったので、みたら
(1)『物権法』は事情で出版できていない
(2)『担保物権法』準備中、ってあった。
なんだ、『担保物権法』も、原稿、眠ってるんだ。
物上代位のあたりを聞いてみたい気がする。
よーし、
年末ジャンボで1億円あたったら俺が資金提供して、
自費出版扱いでも物権法出版だ。
458 :
■■■■■■■■:01/12/02 15:35
いや、そんなことせんでも、普通に自費出版だけで黒字になるんじゃねーか?
ここまで有名な先生なんだから。
460 :
■■■やっとこさ■■■:01/12/03 00:54
俺が実務家だったら買うかな。
受験ではいらん。
もし、弁護士だったら2万までなら買うと思うよ。
っていうか、学者向けでしょ?
学生も実務家も買わない本は売れないよ。
学者なら一応買うだろうが,1000部売れれば御の字では?
学生も実務かも買わなけりゃ、せいぜい300部くらいだろう。
石田先生の原稿電子化されてるのかな?書き始めた時期から言って手書き?
電子化されているなら俺のサーバに入れさせてくんないかな?
それよか、2ちゃんに乗せていく方がいいかな?
でも、買った事が見つかったら干されてしまう事は無いだろうか?
466 :
■■■やっとこさ■■■:01/12/03 20:04
焚書坑儒かいっ(笑)
>>465 体感前、研究者(志望者)は石田ゼミに参加すると研究者生命を
危うくするからやめたほうがいいと言われるいう話を聞いたから
似たようなもんかも。
>>468
こういうゼミって他にもあるよね。科目登録の時、言外に圧力かけられたりして。。。
>469
圧力かけられるって、指導教官から?
陰性なのか。。
踏絵か。
いったん、いじめモードに入ったらトコトン。
☆ または、 月 先生は、地獄いきますよ(←言い過ぎですが)。
たとえば?
>>469 ほんとかよ。石田ゼミ取ってしまったよ・・・これで研究者への途はないな。
しかし、石田先生のように有名にならずに、
密かに埋められた研究者の数を思うと、
ぞっとするね。
囲碁将棋のように誰が指したか関係無しに、
好手悪手が決まる世界とちがうからなあ。
>474
> 囲碁将棋のように誰が指したか関係無しに、
> 好手悪手が決まる世界とちがうからなあ。
うーん、この表現とても良いね。ちょっと感銘。
我妻説、兼子説というだけで通説と呼ばれる世界なんて。。。
>>478 石田より有名な学者、東大京大出身者を除くと、
そんなにいないと思われ。
>>477 474は
石田は、埋められたことも、
業績も有名になったけどという意味ではない?
こんな文章じゃ論文合格しないよ!>474
この世界ってどうしょうもないね。
??????どこが・??二重?
途中が抜けて474なみの意味不明文になった。
utudasinou.
>>437 前田先生は、肺結核で、大検を経ているんです。
今年は定年前の最終年なのに、休職中のようです。
>>474 石田芳夫を連想してしまった。どうでもいいが、こちらは
日本棋院の政治に絶大な権力がある。
独逸留学中って話があったけれど,いつ帰ってくるのだろうか。
帰ったらポストあるのか?
>>484 どういうこと?
大検経てると東大教授にはなれないの?
>>486 身体弱すぎて東大教授が務まらないということです。
石田先生は,どこへ逝って潜伏しているのでしょうか?
ビン・ラディンの探索より難航したりして?
アメリカが本気になれば石田先生くらいすぐ見付かるだろうに(謎
確か、四宮先生、病気で灯台教授辞職してますよね。
だから、確か、名誉教授にはなれなかったので、
肩書きは、元東京大学教授、だったと思ったよ。
元東大教授なら格好つくけど
石田先生「元東大助教授」だからなぁ。
ところで、前のレスで、
あっと驚くようなことになる、ってのがあったけど、
どうなった?
東大名誉教授の要件が東大教授を(たしか)12年以上勤めたこと
+アルファなので12年に達しない人はなれない
ex.四宮元教授、兼子一元教授、内藤謙元教授 など
逆に12年勤めていれば病気などで辞職しても名誉教授になる例ある。
ex.丸山真男
石田先生のために「名誉助教授」を新設しよう!
四宮教授は助教授時代に1回病気で退官。立教大学から東大へ。
来栖教授でしたか、忘れましたが誰かの後任ということで。
内藤謙教授は、確か藤木教授の後任として都立大から赴任。
兼子教授については知りません。
元教授ではなくて、「退官教授」というふうに扱われるみたいですね。
>東大名誉教授の要件が東大教授を(たしか)12年以上勤めたこと
>+アルファなので12年に達しない人はなれない
>ex.兼子一元教授
兼子一博士は、16年間東大教授でした(昭和16年〜32年)。
何が足りなかったのでしょうか?
497 :
名無しだよ:01/12/11 01:07
兼子先生は、定年前に自主退職してますね。
最高裁判事への誘いも断ったし。
あと、田中二郎先生も、最高裁判事になるために、
定年前に辞めてますね。
>>487 東大教授ってそんなに激務なの?
でも、前田先生って、商法部会かなんかで精力的に仕事をこなされているんではないんですか?
みんなよく知っているねー
激務かどうかはともかく、元東大教授の先生方はだいたい長生きですね。
団藤先生や平野先生などまた御健康のようだし。藤木先生などは例外かな。
藤木先生は医療事故?
>>500 竹内先生は短命。
鈴木先生と同じ年に亡くなられたんだっけ?
弾道はヨーダみたい。
どうも(他のスレで)俄に内藤謙ブーム(有斐閣オンデマンド)のようだが、
オンデマンド繋がりで石田先生の本も買ってね。
>>504 貧乏な俺は、
石田先生の本を図書館にリクエストします。
民法総則 悠々社でしたね。
>>503 ヨーダに対するように敬意をもつべきだね。
新参者ですが、帝京大学法学部をセクハラで辞めたと噂され、現在
は酒田短大の学長として文部省の追及の矢面に立っている、元東大
社研の稲本洋之助先生(フランス法、民法)の行く末を心配するス
レッドはどこですか?
>>506 自分で建ててください。
それよりも、セクハラの話、詳しくおせーて
>>506 きのう、NHKのニュースに出ていましたよ。
酒田短期大学学長として。
本題はどーなったの??
もう探索は無理ってことかな。
年金で細々と暮らしつつ、出版のあてもない執筆の日々かな。
一応弁護士登録くらいはしていてもおかしくないが。
生前はほとんど日の目を見なかった遺伝の法則のグレゴール
・メンデルみたいに、「いつか私の時代が来る!」と言いな
がら研究しているのかもしれん。
弁護士登録していれば某誌に載るが、まだ見かけていないぞ。
>>507 すまそ。帝京大学→明海大学だった。両方で非常勤講師を
している人(法学部卒だが法律学担当ではない)が、明海
の教務係長から聞いた話なので混同してしまった。ホテル
に女子大生を連れ込んで...という話。それで解雇。
>>512 それは、ひどい。
それで、今は、○○○になっちゃったんですね(涙
原稿できても、未刊なのは、未完の呪いか?
我妻 未完
星野 未完
米倉 未完(民法総則(1))
加藤 未完(民法ノート)
芦部 未完(憲法学)
竹内 未完(会社法)
内藤 未完(刑法)
松坂佐一 ゴール
北川 ゴール
平井 予告だけ(債権各論1)
厨房質問スマソ。
内藤先生は『刑法原論』でお茶を濁したと考えるのではいけないのですか?
それなら我妻博士も『民法大意』でお茶を濁したと考えられるけど
だれもそれでは納得しないだろう。
米倉センセはプレップ民法で・・・
石田先生ぜひうちの大学に来て欲しいな。
学部長に直訴してみようかな。
どうぞ
きとくな某2chネラーに宝くじが当たることを祈ってageます。
石だひかり
当たったら、
>>457 のように使ってください。
(続・未完の呪い)
石黒 未完(現代国際私法)
中山 未完(工業所有権法)<ゴールの可能性在り>
なんで先にゴールしてる鈴木ロクヤ先生の改訂が出版できるの??
(債権法講義)
177条に関しては太田先生の学説の方が優れてるんだ!
ととりあえず言ってみたかった。子供な僕。
それをこの目で比較してみたいよ。
物権法出版きぼん。
なんだかあげよ
スレが立って4月,そろそろネタ切れか。
それにしても,本人は,どこへ逝ったのか?
そんなことより、年末ジャンボ当たったら、本買えよ。
石田先生はどこへ逝った?
司法界(法務大臣・三ヶ月、裁判官・倉田、教授・星野)を
敵に回しちゃった以上、立法界で復権するしかない。
参議院出馬だ。「石田みのり」なら知名度高いし。
(訂正)
「石田みのり」なら知名度の高い芸能人の名前に似てカワイイし。
「司法界」って言葉は何回も聞いたが「立法界」ってのは生まれて
初めて聞いた。第一変換してくれないし。
今年は最高裁判事の定年退職者数が多いみたいですね。
奥田判事も入っているけど,その後釜にはみのりちゃん?
>>536 それはない。
平井教授だと面白いが・・・
>>537 平井裁判官補足意見
「多数意見には反論可能性が無い」とか言ったりして。
某裁判官補足意見
『平井裁判官の「多数意見には反論可能性が無い」という意見には
反論可能性がないゆえ、賛同できない』
起草者意思の調査が得意な、
学習院大学の岡孝教授あたりが、石田先生救済運動
始めないかな?
星野ににらまれる
星野先生って業績すごいのか??
権利能力なき社団 △(ドイツ流を否定しただけ)
解釈方法論 △(石田・平井に論破された)
瑕疵担保責任 △(断絶)
時効の類型論 △
物権変動 △(フランス流を紹介しただけ)
我妻マンセーの時代にフランスに目を向けさせただけでも
評価して良いのでは?
星野先生の業績はすばらしいものがあります。
まず、
>>543が指摘している点があります。
たぶん、星野先生がいなければ、条文にさかのぼって考えよう、
という方向性は生まれなかったと思います。
すでに指摘されているように、我妻先生までは、理論→条文
だったのですから。
次に、妥当な解決をもたらすには?という視点から、
理論を構築していった点も。
546 :
学者オタ崩れ:02/01/07 17:59
>>540 岡さん、東大だっけ?
一覧には一橋の院とあるし、
公認会計士試験委員紹介には、職歴しか載ってない(会計人コース)。
星野英一、あらためて著作検索してみたが、小粒の論文ばかりだ。
『民法論集』も研究書というより、評論・コメント集の類にすぎない。
石田穣を干すに、値しない。
岡孝先生は、川井健先生の弟子のはず。学部は知らぬ。
種類物売買の例として、ビールを例に出すのが有名。
我妻栄も、大論文というほどのものはないぞ。
平井「損害賠償法の理論」くらいのがないと・・・
近代法における債権の優越的地位が小論文か?
内田も大論文はないねえ。そろそろ書いてもいいのに。
やっば星野先生だめじゃん。
主たる業績(1)隣人訴訟(2)『実定法と法哲学との対話』(3)民法
の焦点
>>551 そう言えば内田教授ってもう博士号持ってる?
学卒助手で教授になった人って、ある程度研究してから、論文で博士号
とる人も多い。確か国際法の大沼教授も3年ほど前にとったと思う。
>>553 大沼享受
『人権・国家・文明』だろ。
あれって助手上がりばかりで学位のない教官で占められている封建がロー・スクールの設置基準満たすための駆け込み授与じゃないの??
アレ学術論文か??
>>552 でも、その星野以上の業績を上げた民法学者を捜すのが難しい・・・
だから、石田穣しかり、業績公表の機会を、星野先生が「にらみを
きかして」奪ってるとしか考えなれない。
業績つぶしを星野がしているから、上回れないだけではないか。
じゃ、民法学者って何もやってないということか?
>>558 「抵当権と利用権」(有斐閣)って内田教授の博士論文?
助手論じゃないか(出版時期からして)?
>>559 助手論文だが、後にこの論文で論文博士も取得
>>543 近年は星野先生のせいでみんなフランスのことしかしなくなった。
東大の民法の教授でドイツ学派は能見先生くらいで、あとみんなフランス。
またきっと揺り戻しが来るよ。
>>560 ということは、今からドイツに目を付けておけば良いことあるかな?
でも昔の論文は漁り尽くされているだろうから、ここ30年くらいに
焦点を絞る必要があろうが。
イタリアだったりして?
でさあ、本当に何処にいるか知ってる人いないの?
関係者は、星野英一先生の御威光により発言できない。
関係者でないものも、星野英一先生の将来の御威光により発言できない。
元ゼミ生も駄目みたい。
弁護士登録されてないみたい。
東大白書にも情報無い。
出版もできない状態。
実は、石田助教授なんて人は本当は存在しなかったりして。
灯台の棒教授が、言いたいことを言う際のペンネームだったりして?
しかしなあ、民訴の新堂教授も高橋教授も、石田助教授の著作からバンバン
引用しまくってるぞ(新堂民訴、高橋重点を参照されたし)。二人とも民訴学会の
重鎮だろ。
このことからしても石田助教授が、学会から完全に抹殺されてないことが
わかる。
>>567 二人とも民訴学者だからな。
しかも新堂は石田と共同戦線張っていたし、高橋は新堂の弟子。
逆に伊藤眞ほかの民訴学者は、石田のことなんか気にも止めていないし。
ただ、
565で列挙した問題は残るのだ。
内田民法、平井民法のまえに石田民法が完成していたかもしれないし。
学者にとって、プライオリティーが重要だから、学説発表の機会奪われ
ると致命的。
先願主義における発明の争いみたい。
平井民法って完成しているの?
(債権各論I早く書いてね>平井先生)
債務不履行一元説、違法性一元説等で、大体言いたいこと
わかったから、平井民法とまとめました。
●○●春日由実 2回目●○●
647 : :01/11/14 18:25 ID:P1kwyb0Y
( `.∀´) 保田
( `∀´) 田畑智子
∂`∀´∂ 内山理名
8( `∀´) 春日由美
川`.∀´川 乙葉
§ `∀´§ 田中麗奈
もう「2ちゃんねらー」なんて言葉が使えないほど、2ちゃんねるは
知名度があるよ。この司法試験板だって、1か月で見れば数千人の
閲覧者がいるだろう。僕の受験仲間も20人中15人くらいは、たまに
チェックするらしい。
1日中家に閉じこもってここに書いていたら気づかないだろうけど、1か月
単位で2ちゃんねるの知名度は上がっている。2ちゃんねるだから許される的
な、無責任な誹謗中傷はやめた方がいいよ。これは特に創世期からの利用者に
言いたいね。
>>573 だからこの頃の2ちゃんは物足りないんだよ。
ブラクラで食うか食われるかそんな雰囲気がいいんじゃねーか。
素人はすっこんでろ。
>573
このスレあちこちにあるぞ。
安い正義感を振り回すな。
age
>>573だからこの頃の2ちゃんは物足りないんだよ。
ブラクに食うか食われるかそんな雰囲気がいいんじゃねーか。
部落はすっこんでろ。
新青出版て、凄いよな。
とりあえずage
結論はどうなった?
ところで石田穣の民法総則って改訂されるの?
改訂するメリットもないでしょ?
行為無能力改正の”立法者”意思は書きたくないかも。
買ってみようかな、民法総則。
どうぞ。司法試験には多分役立たないだろうけど。
石田穣の「民法V・契約法」(青林書院新社)って、債権各論の中では一番良いのですか?
契約法はいい教科書がないから・・・
別スレでも書いたけど、故・林良平 京大名誉教授が、辰巳の民法講義テープで、
「・・あんまり言い過ぎて、教授になり損のぅた人もおりますからなあ」
と逝ってたのは、石田のこと?
別スレでも書いたけど、故・林良平 京大名誉教授が、辰巳の民法講義テープで、
「・・あんまり言い過ぎて、教授になり損のぅた人もおりますからなあ」
と逝ってたのは、石田のこと?
593 :
どうでもいいが:02/02/02 21:40
石田穣の「民法V・契約法」(青林書院新社)
を京都市中央図書館から失敬したやつ、
いまからでも遅くない返却しなさい。
596 :
氏名黙秘:02/02/09 01:24 ID:uRhzjFfR
Wセミナーのフェアか、、。
そろそろ終焉ですか
まとめると、
立法者意思という歴史的方法論、
そして利益衡量を手続法にも交錯させた研究を、
大成させたが政治に破れ、でるべき時を失った。
解釈論も1990年代より革新されて、葬った人たちも過去の人となっている。
解釈論は革新されたのか?
無頓着になってるだけでは?
あと民法学者が「小粒」ではなく、「狭量」になったとおもう。
秀才学者はゴロゴロいても、奥行きや幅の広さをあんまり感じない。
最後の大物、平井宜雄。
しかし、内田との例の「論争」で厨房ぶりを発揮し、晩節を汚した。
平井先生を厨房呼ばわりすんな!
603 :
氏名黙秘:02/02/17 10:31 ID:8OTBazMO
石田穣先生がいなくなった恩恵を不当利得しているもの
内田貴先生、平井宜雄先生、なぜか森田修先生。
ついに600を超えましたか。
タイトルはともかく、いろいろ議論がでましたなあ。
あと400、何を議論しますか??
606 :
氏名黙秘:02/02/17 11:50 ID:8OTBazMO
民法学者が60歳から70歳までに、学会に
新しい貢献が可能か??
607 :
氏名黙秘:02/02/17 11:53 ID:8OTBazMO
ちなみに、中央大の川村泰啓先生は、ずっと考え中みたい。
『個人史としての民法学』参照。
608 :
氏名黙秘:02/02/17 11:55 ID:pW3zygSS
dareda sore?
609 :
氏名黙秘:02/02/17 12:33 ID:Fbys9+MW
>>600 確かに、民法学者で商法や民訴にまで言及する人はいまや
少ない。
同様に、刑事法でも刑法、刑訴、刑事政策に渡る人(團藤、平野両博士
みたいな)もほとんど出てないような気がする。
>>609 私には民法はよくわからないのですが、以前は、法制史や法哲学、さらには法社会学にも通じていた人がいましたよね。
そういう方面にも興味をもった若い人に寛容であってほしいとおもいます。
611 :
氏名黙秘:02/02/22 22:41 ID:ARW1v0NY
>>610 そういう意味では、内田教授や大村教授には期待しているのだが・・・
(前者はもう諦めた方が良いかな・・・)
612 :
氏名黙秘:02/02/22 23:34 ID:/8a3h46H
我妻先生と石田先生の間にはつながりはないの?
石田先生が助教授になったとき、我妻先生はご存命だったでしょう。
614 :
氏名黙秘:02/02/23 16:15 ID:lAYOU113
>>610>>611 「民法研究ガイドブック」(だっけ?名前すら忘れた)を見れば、中堅民法学者の
「狭量」さ、不「寛容」さが一目瞭然です。
これからの若手はこのような連中に頭を押さえられ、ロースクールの授業の準備に追われ、
法制史や法哲学にまで手を伸ばす余裕もなく、幅の広い研究や革新的な研究などは
できるわけもありません。
615 :
氏名黙秘:02/02/23 19:56 ID:a7wKd2FR
でも、これからLSも出来れば、民法・商法+民訴や、刑法+刑訴
こそが大事になるんだろ。
研究マヌアルなんか作られる分野は正直不幸だと思う。
自分たちの「研究」の「型」を押し付けることに
拘るDQN教授は逝ってよし。
>>614 あれ先に読んでおけば、大学院には進まなかった。
学界の偏狭さに気付いて修士でやめたけど、やめた後にあの本を読んで
自分の選択は正解だったと再認識した。
619 :
610:02/02/24 06:52 ID:???
>>614 あなたは、私が言おうとして言わずにおいたことを全て(本の名前まで)言ってしまいましたね^^;
何か同じことを考えていた人がいたとおもうと、静かな感動を覚えます(ホント)。
620 :
:02/02/24 07:02 ID:???
しかし50年前に、我妻栄・末弘厳太郎・末川博・中川善之助編『民法研究ハンドブック』なんてのが出ていたら、反響は如何であっただろうか。
621 :
:02/02/24 10:17 ID:???
以前は研究方法やアプローチの仕方は、師匠から盗んだり、他の部屋をのぞいたり、あるいは兄弟子がこっそり伝授したもんだが・・・
だから師匠からすれば「鬼子」としかおもえないけど、それなりにすごい学者がでたんじゃないだろうか。
622 :
氏名黙秘:02/02/24 10:58 ID:LZcJd2ki
いまの東大封建じたいが大秀才と秀才が殆ど
『民法研究ハンドブック』って、政治学も含めた東大封建全体について
言える指導だよ。確かに一番無難かつ秀才向きだけどね。
指導のマニュアル化は、アメリカの真似だけどね。
何か悲しいものがある。
624 :
氏名黙秘:02/02/24 12:12 ID:LZcJd2ki
でも、東大は大作一本主義を認めてくれるから、まだ力作がでる余地がある
締め切りに追われ、、やっつけ仕事ばかりの私大の院ときたら...
625 :
灯台某:02/02/24 12:16 ID:???
漏れは分野が違うけど、あれだけは読んではいけないって思ってる。
他の分野のセンセイがあんなのを書くほど暇でもないし、
ああいう狭量な指導もしないと思うけどね。
626 :
610:02/02/24 12:40 ID:???
みなさん結構同じことを考えてたんですね・・・
でも、編者が偉い先生ですからね^^;
>>624 灯台の場合、大作0本生原稿でも通るでしょう・・・w
628 :
氏名黙秘:02/02/24 12:50 ID:2g7ZBh5l
>>614、625
かように考えている人がおられることを知って、
幾分かほっとします。
私が学生だった頃も、
「批判精神」の大切さを言いながら、
自分が論理的に批判されると、
今で言う「逆ギレ」する大家が結構の数いたものです。
石田氏が現在どのような境遇にいらっしゃるか、
存じ上げませんが、少なくとも偏頗/狭量な方ではありませんでした。
「そんな議論をしてどんな実益があるの?」
この言葉が若い人の発想の芽をいかに台無しにするか・・・・
何かが見えかけている(幻かも知れないけど)のに、この一言がいかにむごい言葉であるか。
630 :
氏名黙秘:02/02/24 15:38 ID:LZcJd2ki
まあ、型にはまった議論以外は生理的に受け付けない人が研究者などと言っている段階でどうかと思うけど、この国は語学力と理解力と事務処理能力だけで大学に就職できるからな。かくして縮小再生産となる。
631 :
とある実務家:02/02/24 15:53 ID:c1YCiDUM
>>629 >「そんな議論をしてどんな実益があるの?」
これ、教授が院生に言っている言葉ですか?
実務の側が学者に対していつも思っていることなのですが。
>>631 教授が院生に言ったり、大御所が若手に言ったりします。
但し、実務家が学者に対して思っていることとは全く同じではありません。
実務家が考える「実益」は、現実の訴訟や社会への利益と言うことでしょうが、
大学の場合には、そういう「実社会」への利益だけではなくて、「学界への貢献」を含みます。
何かの論争を解決したり喚起したりするということも「実益」には含まれます。
なんだか
>>632を書いた後で読み返してみると学者を擁護しているみたいでいやなので
追加カキコ。
まず、現在の教授連は院生が現実社会で役に立つような具体的な素材を扱うのを嫌う。
よって、実務家的意味での「実益」のある研究をすると、「新聞記者じゃないんだから」とか、
「そういうのは基礎を固めてからやりなさい」などといって却下。
そして、「学界への貢献」の方は、「それをするためにはまず学界の議論の現状を把握せよ」
とかいって年寄りの議論の渉猟を要求し、さらに「本当にそういった議論を理解するためには
その背景まで知らなくてはだめだ」と言って、外国の議論の渉猟と紹介を要求する。
既にお気づきのように、この「学界への貢献」という概念が、「民法マニュアル」の指示する
「研究スタイル」を要求する。
この他、「アインシュタインは誰よりも古典力学を理解していた」とか「マルクスは極めて
詳細に古典派経済学を渉猟していた」などというのも、若手の思いきった研究の芽を摘む
決め台詞として使われることがある。
こうして縮小再生産が続く。
634 :
氏名黙秘:02/02/24 20:19 ID:50Khwb+a
何より、そつがないタイプの研究が増えている理由は、研究者を志望する人の
タイプが秀才系ばかりになってきたこと、そして大学への就職を納得行く研究より
優先させる少子化だよ。ところでアインシュタインって秀才というより典型的な
一芸タイプだよな。
635 :
氏名黙秘:02/02/24 20:24 ID:50Khwb+a
まあ、先行業績との差別化を示すためには、先行業績の紹介は必要だけど、
問題は先行業績との差別化を示さないまま、やたら他人の議論を引用して
結局何が言いたいか分からない要領と事務処理能力だけで書いた論文が
大手を振っていることだよな。
ハンドブック評判悪いな。
俺は他分野だが、こんな研究方法もあるか、位の感じで読んだが。
637 :
氏名黙秘:02/02/24 20:27 ID:50Khwb+a
ところで東大系の若手の論文って、あんな感じのものばかり?
あんなってどんな?
640 :
氏名黙秘:02/02/24 20:48 ID:50Khwb+a
政治学だと、ネタ本を隠したまま独自のアイデアのように装うことも
あると聞くよ マニュアル通りの研究も、いわゆる現代政治分析のほうが
横行しているし
まあ「権威の枢軸」がお書きになった本ですから、それなりに・・・・
>>631 院生の頃ってやっぱり論文書くのに必死なわけですよ。
だから、例えば既存の議論を法哲学(法理論)的に一から組み替えようなんて必死に悩むわけ。
もちろん、それで深みにはまって書けなくなることもありますよ。
ところが、そういう問題意識ってさしあたり結論が既存の議論とすごく違うというわけではないから、
「実益云々」の話が出てくるわけですよ。
でも、あんまりそれを早くいわれてしまうと、面白い問題意識も芽をつまれちゃって・・・
それがさっきから出ている「狭量」っていうことにもつながるんではないでしょうかね。
それだったら手っ取り早くドイツの契約法か何かの判例や立法の紹介+ちょっとしたいい話でも書いて、ハイおりこうさんってことになるわけですわ。
それじゃ、学問とはいえんでしょう。
それが結論。
644 :
氏名黙秘:02/02/24 22:02 ID:50Khwb+a
>>643 では、「権威の枢軸」たちは革命とかパラダイムシフトとかやっているの?
横レスですが、権威には革命もパラダイムシフトもできないでしょう。
むしろ革命によって追い落とされる立場。
ですが、ここまでの議論でも分かるように、革命の目は摘まれてしまう。
というわけで権威は安泰。
646 :
氏名黙秘:02/02/24 22:52 ID:XjVlGmOV
それでも革命を仕掛けると、東大の国際私法みたいになるのかな?
647 :
氏名黙秘:02/02/24 22:55 ID:XjVlGmOV
さもなければ東大の刑法のように血で血を洗う闘いとか。
648 :
某院生:02/02/24 23:02 ID:???
横槍挟んで悪いんだけど,ここで今の学者連中をこき下ろしている人って
一体どんな人たちで何をしているの?
『民法研究ハンドブック』が悪本で,今の学者・研究が狭量になっているという
主張は良く分かったけど,彼らを批判する以上それに対するアンチテーゼを当然
定立できている,もしくは定立しようとしているんだよね?
それは一体どういうものなの?俺のような凡人にはわからないから教えてほしいんだけど。
649 :
氏名黙秘:02/02/24 23:05 ID:FJtsh/SZ
>>647 そのような論争をリアルタイムで見たいものだ。
最近生産的な「論争」が余りないような気がする。
>>648 例えば弾道先生の指導なんてどうでしょうかね。
ああいうのが理想なんじゃないですか?
型に押し付けず、その人の個性を伸ばす。
いろんなタイプの学者が出てきましたよね。
>650
それに比べて平n
652 :
氏名黙秘:02/02/24 23:13 ID:XjVlGmOV
平埜先生は、退官後もしょっちゅう封建に来て睨みを利かせていたもんな。
653 :
氏名黙秘:02/02/24 23:16 ID:XjVlGmOV
ここでいう弾道弟子には平埜も入るのでしょうか?
「狭量」のルーツはかなり古いのかもしれな。
>>648 そのうち論文書くから、読んでくれよ。
方向性だけは見えているが、具体的な方法は長考に入っている。
656 :
648:02/02/24 23:36 ID:3eZJplM/
>>655 楽しみにしてるんで,でたらこのスレで教えて下さい(w
>>655 筆が進まないなら、いい本があるよ。
『民法研究ハンドブック』
一時帰国されたらしい。
川島平井は革命戦死
>657
ワラ
しかし、最近は『民法の教え方』なる本まで出るご時世だからな・・
あ、これ書いたのも東大(名誉)教授か。
661 :
氏名黙秘:02/02/24 23:43 ID:XjVlGmOV
ここ10年で東大封建が生んだ一番優秀な若手って誰?
太田匡彦
663 :
氏名黙秘:02/02/25 00:10 ID:Y0rRnEvc
太田助教授はどこが凄いの?
成績だけじゃないの?
665 :
氏名黙秘:02/02/25 00:55 ID:4w40nts9
ハンドブックここでは評判悪いけどさ、あれってそもそも
あの本に文句付けることができるほどの奴は対象にしてない
はず。自力で道を開けない助手・院生が現に多くなっている
し、それを切って捨てることもできない現実があるから、
あの本が出たんでしょ。
自力で道を開けない院生は、自分で授業料を払っているだけだからいいのだが、自力で道を開けない助手というのは、給料もらっているだけに困りものである。
667 :
氏名黙秘:02/02/25 04:56 ID:PW+bx2Bb
上に対して革命を仕掛けた若者が、年を取ると権威的に下を押さえにかかるから困る。
平井・平野が典型。
その点新堂は偉いのかもしれない。太田勝造のような変人を作った。
もっとも、何も指導してないだけだろうけどね。
やっぱり灯台のひとが多いんですね。ここは。
>>667 >上に対して革命を仕掛けた若者が、年を取ると権威的に下を押さえにかかるから困る。
その歳になるとメガネも随分分厚くなって、その分にらまれると凄味が増してくる。
670 :
氏名黙秘:02/02/25 11:30 ID:PCeUsNyQ
法哲学とか変人いそうだけど、どうなの?
いますねえ、確かに。
672 :
氏名黙秘:02/02/25 13:29 ID:PCeUsNyQ
匿名でいいから、法哲学にはどんな変人がいるの?
なかなかあなたもつっこみますな。
674 :
氏名黙秘:02/02/25 14:30 ID:2T+gRkab
>>上に対して革命を仕掛けた若者が、年を取ると権威的に
下を押さえにかかる
そりゃ、自分の能力・エネルギーを過剰に信じてるからなんだろ。
>>674 まあ特に灯台の先生というのは、自分の人生に絶対の自信をもってますからなあ(少なくとも大先生は)。
まあそこへ行くと、来栖三郎先生なんてのは随分変わり者だったそうですが・・・
来栖先生といえば東大退官後はどこにも再就職せずに
一人で黙々と研究を続けられたそうな。
石田先生も似たような境遇なのであろう。
二人とも東大でメインストリームから大きく外れていた
という点においては共通している。
話の流れからそれるのでsage。
678 :
氏名黙秘:02/02/25 15:33 ID:1dlOBxsf
来栖三郎先生は、終生独身で、かつ最晩年まで封建の図書室で大きな辞典
相手に格闘してたからね。丸いクラシックなメガネかけて、まさに
東大封建の主だった。自宅マンションも本郷だった。
679 :
氏名黙秘:02/02/25 19:57 ID:vuVezCOq
石田穣を語らずして、学問の自由を語るなかれ。
ボアソナード
来栖三郎って、対米開戦時の駐米大使?
来栖先生って「メインストリームから大きく外れていた」んだ。
あんまり目立たないけど,星野の師匠と聞いていたんで,権力者だと思ってたよ。
星野の師匠は一応我妻でしょ?
>680
ウケた(笑)
ところで、来栖氏の『法とフィクション』だったけかな?あれ
一部では評判良いみたいだけど、読んだ人いる?
684 :
氏名黙秘:02/02/26 19:57 ID:fzhTHW4o
来栖先生がおなくなりになったのはいつ?
1998年10月1日みたいよ。
手元にあった『来栖三郎先生を偲ぶ』(信山社)に
書いてた。
著作集3巻本(信山社)はいつ出るんでしょうかね?
>>683 ゲゲッ、奇遇。
漏れ今日図書館で、その本読んだ。
でも、目次を走り読みしただけだけどモナー。
面白そーだた。
688 :
氏名黙秘:02/02/26 21:32 ID:WXM/pHGR
法もフィクション、神もフィクション。
あとなんだっけ?社会契約論もフィクションか??
鼻風邪引いたらファクションだわい・・・(寒)
『法とフィクション』は俺も読むつもりだぜ。
信山社はいい本たくさん出してるね。
潰れかけの有斐閣にとってかわるかモナー。
692 :
氏名黙秘:02/02/26 22:05 ID:hSHSE+10
信山社、高い。
欲しい本が6桁だったりして鬱。
そこをバン!とお買い求め下さい。
694 :
氏名黙秘:02/02/27 01:20 ID:XOXIpkmP
上下2冊で24000円の手形小切手の翻訳本ほしいよ〜。
そこをバン!とお買い求め下さい。
今井さん?本人じゃないよな?
すみません。本人じゃないです・・・・ごめんなさい。
>>697 まあ、宣伝してくれてありがたいですよ。
貴方もバン!とお買い求めください。
ハイ、お金があるときに・・・(汗)
ということで700でし。
>699
ken9の人?
702 :
氏名黙秘:02/02/27 08:57 ID:/AyXYUyi
最近の東大封建で、一番型破りの論文書いたのって、誰?
savignyですか?
国際私法だったら法学教会雑誌に連載されるんでしょうか。
>614前後、332あたりにもあるけれど、
それじゃあN先生は寛容なんですか。
そういえば「ハンドブック」に彼の論文は引用されてなかったような・・。
とにかく、つまんない衒学的な論文はやめれ。
707 :
氏名黙秘:02/02/28 07:53 ID:59H8U4sU
人間的につまらん奴が殆どだからも、そういう奴に面白い論文かけと言っても無理。
これこれ、そういうコトを云うと止まっちゃうでしょ。
もう少し建設的に。
しかし、サヴィニーのやつの内容知ってるって・・・。
まだ活字化されてないみたいだし、あれに出たってこ
とかいな・・・。
H氏の話はやめれ
706,707は何も知らない煽り厨房だろうが
スレ奉行ウザい
スレ奉行ってなに?
age
714 :
凋落を憂える者:02/03/02 07:46 ID:HMtmP6I9
鍋奉行と同旨
715 :
氏名黙秘:02/03/02 08:15 ID:HlgBHkNK
民法の人ってさ、定期借家権の件はどう評価してるの?
してやられたっ って感じ? それとも、
まあ、しょうがないんじゃない、ってあたり?
いやいや、あれは大変素晴らしい制度であります、ってこと?
いや、もし「してやられた」んだったら、そこに至るまでの経緯
についての総括というか反省というかは何か語られてるのかな、
と思って。
保全age
717 :
氏名黙秘:02/03/06 09:44 ID:1mjt4MMJ
で、石田先生は、お元気なのでしょうか・・・?
なんでこんなに静まりかえっちゃったんだよ!
理由教えてくれい!!!!!!w)
復活希望あげ
某教授の引用文献の表から、すっかり石田穣が消えていたことがあったよ。
purobi?
722 :
氏名黙秘:02/03/12 09:49 ID:cC1U+042
倉田卓二氏、三ヶ月章氏、星野英一氏が御存命中は何を言っても無理。
「法の支配」はまだ日本にはきて無い。
>722
まさしく。
この偉い方々も最近は忘れられかけているんだろうね。あるいは石田氏排除
事件の関係者として歴史に名を残すのだろうか。
もう既に過去の人だろう。
三ヶ月氏を「さんかげつ」氏と読む学生も現れている。
倉田卓二氏に至っては忘却の彼方。ごく稀に「割合的因果関係」理論で
名前を聞く程度。
かろうじて星野英一氏が、民法学界をフランス法に目を向けさせた功績
で評価されるくらい。
725 :
氏名黙秘:02/03/14 07:53 ID:ls/ivo62
星野先生の名前で検索すると、
けっこう今でも、「編者」として活躍されてる気が。
編者で今でも、活躍されると、石田先生の論文発表の機会を奪った
という噂を裏書するよ。
726 :
氏名黙秘:02/03/14 17:47 ID:GhIcXMU4
三ヶ月先生は最近の民訴改正でも活躍されましたが。「さんかげつ」なんて
読まれたりするのは学者について無知な学生が増えたからでしょう。
>倉田卓二氏
家畜人・・・・・・の著者では有名だが?
倉田卓次を「卓二」と書くのとドッコイドッコイだね(w
729 :
氏名黙秘:02/03/14 18:05 ID:FYMgAttV
ゴメン
「ことえり」がわるい。
”ミカヅキ”といえば鉄甲機(W
でも、「さんかげつ」と読むのは国語力の低下かもしれない。
まあ、弘文堂の民事執行法の改訂版は見たいですね。
>>731 むしろ法律学全集の民事訴訟法を改訂して欲しいが
無理だろうな・・・
有斐閣のは、前書きにもあるように、概説と論文の中間だから、、。
概説の改訂のつづきは、弘文堂でということなんだろう。
age
(君たちは本当に石田穣先生のファンか?)
持ってる著作自己申告してみ。
736 :
初投稿につき:02/03/27 00:04 ID:91EpX0CZ
>>735 よくぞ聞いてくれた。
関大前の古書店(文砦)で、
「証拠法の再構成」「民法と民事訴訟法の交錯」
を発見、無性に欲しくなり、値段を見ずに
他の本とともにレジへ。
合計額を聞いてガクゼン、「1万5千5百円です」。
上2冊がそれぞれ、3000円、5000円と
値段をつり上げていたのです。
(定価は2800円、2500円)
でも「止します」と言えなかった弱い自分。
−−−
なーなー、誰か買わへん!?
状態は良いし、何より無茶苦茶面白いよー。
氏の強烈な自信に満ちた論考の数々、刮目して読むべし。
>>736 そんないい本を他人に売るなよ。大事にしろ。よかったな。
738 :
氏名黙秘:02/03/27 10:18 ID:9SNfXdEF
>737
まったくだ。何で売ろうとするん?
プラグマティックな基準=司法試験役立ち合理性基準には
反するからジャロ。
本当に困ったときに助けてくれるのが、こういう本なのに、、。
741 :
氏名黙秘:02/04/05 15:24 ID:6uUs3CQA
○○全集の、民法の欠巻(?)は全部石田先生に執筆
してもらおうage。
三省堂
青林
弘文堂
743 :
氏名黙秘:02/04/11 02:34 ID:JyIAZtLU
消息は?
わからない。
物権・担保物権が出版されるといいね。
退官後1年間、誰も消息を把握していないとは!
ジュリストに転居が掲載されてないかな?
747 :
氏名黙秘:02/04/17 21:26 ID:Wi8VEDKO
1000をめざせ。
まだだめ!
749 :
>>741:02/04/22 22:35 ID:KkZ1vT1B
じゃあ弘文堂から「債権各論1:契約」を出してもらわないとな。
>>749 いや、弘文堂法律学講座双書は、すでに原稿がある物権がちょうど空席。
>>750 少し古めの弘文堂法律学講座双書の巻末の一覧には
米倉明の名前が物権法・担保物権法のところに刊行予定で書いてあったけどw
ところが、米倉先生が教科書を書くことに興味を失ったとか。<2ちゃんねるソース
まあ、双書の分量は超えるという点が問題かも。
753 :
氏名黙秘:02/04/29 04:17 ID:OBD/XAMV
754 :
氏名黙秘:02/04/29 04:18 ID:oOeujpz6
age
このスレに書き込んでいる奴は全員、合格可能性ゼロの暇なベテのみです
いえ,もう合格したけど司法板に名残を感じる修習生です。
759 :
>>1:02/05/05 02:27 ID:yeqp+R6K
36期(修習)
52期です。
民法総則購入記念
age
結局誰も分からないのか
石田先生age
765 :
氏名黙秘:02/05/22 09:58 ID:xlWrGUMa
新刊の著者名に、倉田卓次氏の名前見て、ムッときます。
766 :
:02/05/22 10:01 ID:???
倉田卓次って有名な人なの?
創価学会のための弁護士なんだとばかり思ってた
最近、そういう本が日本評論社から出なかったっけ
このスレを拝見して、
どろどろの人間関係をかいま見た気がしました。
これからすると、内田先生の民法の前書きに、
>よき法律家は、よき常識人である
というような内容が、かかれていましたが、
あれは、皮肉でしょうね。
768 :
氏名黙秘:02/05/22 20:09 ID:b+EmOcm8
本当に、誰か石田先生の消息を知りませんか?
彼は、東大の助手になる前に、2年ほど東京地裁で判事補を
していたそうで(皮肉にも星野英一の論文集に書いてありました)、
司法試験を突破しているので、弁護士登録をして仕事を
しているのでしょうか?
彼の論文・著作が、ずいぶん久しく見れないままなのは、
なんとも口惜しい限りです。おそらく新しいものをみることは
これからもないのでしょう。
知識の風を受けて、志高く舞い上がるのが学者であるはず
なのに、彼を抹殺したやつは所詮、自己のオリジナリティーを
表現できずに、フランス・ドイツ民法をいじくり返して議論する
ことしかできない無能なやつなのです。そんなやつがのさばって
いる民法学界は糞食らえです。
>>766 ちょっと待て、重要な事実だぞ
3悪人のうち、三ヶ月と倉田(敬称略が、○○学会
星野(敬称略がキリスト教とすると、宗教に消されたのか?
>>766 先月見た。倉田卓次も喪家の狗になったと確信した。
よほど金に困っていたのか>倉田
>>768 そのとおり、法曹有資格者であるが、今のところ弁護士
登録したという話は聞いていない。東大を停年退官した
のが去年3月末だから、この1年の「自由と正義」を確
認すれば分かるはずだが・・・
>768
あれだけの仕事を残しておられるのだから、そのうち正当に評価される日が
来るにちがいない。それにしても、灯台法の組織ぐるみでしょ? なんども
訴訟を起こしておられたようだが、判例集にも掲載なしだろう。ああいう
組織はロースクールとしての適格を否定すべきだよ。実務経験をひけらかす、
というのでいじめたんだとすると、それがローなんていうのは論外。
>>771 とはいえ、それら訴訟の「請求の趣旨」を見れば、
判例集に載せるのが可哀相になると思われ。
元裁判官とは思えない訴状だからな。
(その気になれば訴訟記録の閲覧は誰でも可能だよ)
>>770 層化の犬になったのは、倉田もそうだが、むしろ日本評論社だな。
もともとつながりがあったのかねえ。
そりゃそうと、だいぶ前のほうで、教養学部にいた中山茂氏が
万年助手だったという話が書いてあったが、それは間違いで、
万年講師だったよ。
日本評論社も経営が苦しいらしい。
草加は潮出版だけで良いのに
775 :
>:02/05/22 22:05 ID:???
例の本、日本評論社から出ていて、倉田卓次その他
元判事などの弁護士の共著だから、一見、層化学会とは
関係ない裁判の事例の分析本のように誤解するところが
ミソだな(w
777 :
>769:02/05/22 22:36 ID:SKmPPfF9
倉田はともかく、三ヶ月翁も層化学会なのか?
板曼陀羅事件・・・
>>773 中山について書いた者で久しぶりに来たのだが、ご指摘の通り。
「万年助手→万年専任講師」に訂正する。講師だからこそ学内報に
別れの挨拶を書けた/書かせざるを得なかったのだろうな。助手
にはそういうスペースは(少なくとも当時は)与えられていな
かったから。
age
781 :
氏名黙秘:02/06/03 20:50 ID:ZJom/5ym
こないだ渋谷で見かけました。
渋谷の何処で見かけましたか?
783 :
クラタミノリ:02/06/04 22:10 ID:hgcXOBNT
エデンの園
くらぶうーまん
保全
悠々社の広告って、石田先生と倉田氏の著作とが、同一リスト
にはいってて、笑える。
788 :
:02/06/13 01:07 ID:???
早稲田大学政治経済学部の超一流の憲法学者、石田光義先生万歳
誰もこのスレタイトルに答えてくれないとは・・・
791 :
氏名黙秘:02/06/22 10:47 ID:EA58xe2l
少し上げ
ほぜんしっこう
793 :
氏名黙秘:02/06/30 17:47 ID:AdcvayPI
保全上げ
794 :
や:02/07/02 02:13 ID:mi8gWA54
別スレで話題再燃につき上げ
795 :
みのり:02/07/02 02:27 ID:???
物権法は後少し待っていただきたい。
796 :
氏名黙秘:02/07/06 11:40 ID:khgsVMez
797 :
氏名黙秘:02/07/06 12:34 ID:GxDe4CvC
どっかで見た.
798 :
で?:02/07/06 12:41 ID:wB7TGHVj
物権かいてらっしゃるの?
とりあえず契約法の補訂希望!
799 :
氏名黙秘:02/07/06 12:43 ID:GxDe4CvC
契約法の改訂すら妨害されているのでしょうか?
800 :
氏名黙秘:02/07/06 21:27 ID:urtBDmMV
800げっとネ。
契約法を図書館で見たけど、
雇用においても労働法規にもかなり配慮したところがあったと思う。
借地借家法制定改正関連はそれほど大きな違いにはならなかっただろうけど、
労働法関連補訂はかなり大変ではないかな。
物権うんぬんはスレの上のほうにあった。
あげ
本当に誰も知らないのでしょうか?
804 :
:02/07/21 11:20 ID:???
早稲田大学政治経済学部の超一流の憲法学者、石田光義先生との関係は?
無関係と思われ
>>98 民訴勉強しない憲法学者はいないものと思われ。
>>807 そりゃあたりまえでしょ、
芦部さんは憲法32条論で非訟事件の評釈バンバン書いてるんだから。
>>98は無知丸だしのコメントなんだから、いまさらマジレス不要、放置で充分。
とはいえ、訴訟法学者と目の付け所が違いすぎて付いていけない。
石田先生いったい,どこで何をされてるんですかね。
一時留学説もあったけれど。
何か国内で研究教育活動あるいは弁護士活動にに関わっていれば,少しは情報がありそうなものだが。
>>810 日弁連の会員検索をかけてみたが、弁護士登録はしていないです。
自宅にて執筆の毎日なのかな?
813 :
150:02/08/11 03:25 ID:oAnBmybz
>>810 弁護士って,助教授でもなれたんだっけ?
814 :
氏名黙秘:02/08/11 03:27 ID:oAnBmybz
>>813 ごめん.
馬鹿なこと書いた.
それと上の150というのは誤り.
元裁判官だから当然修習は経ている。
刑法の大越も元裁判官になるのか
共通点は?
オオコシタソは、神戸大の時、あまりにも教授連中の学内抗争が激しかったので
嫌気がさして、裁判官になったとか
なるへそ。情報ありがとう。
ちなみに大越本は薄くていいよ。とくに共犯のところ。
ほんとうにいずこに。
821 :
氏名黙秘:02/08/17 02:55 ID:YVTYQptN
先生,ご連絡ください.
2chのみんなが,心配しています.
この前新宿中央公園で見掛けたけど。
炊き出しに並んでたみたいだよ。
823 :
氏名黙秘:02/08/17 08:01 ID:tct566oI
824 :
氏名完黙:02/08/17 09:33 ID:5BiY28YV
大越さんは共犯論で行き詰って裁判官にエスケープしたと某有名刑法学者が言っていたが。
最高裁判事待望age
826 :
:02/08/21 02:15 ID:???
上げ
なんで平野は石田を擁護してるんだ?
あげ
age
832 :
氏名黙秘:02/08/25 12:29 ID:ZVWEiQpZ
北海道の石狩平野
>>833 寒すぎる・・・暑い季節にありがとう(w
あ〜あ〜 ああああ〜あ〜 あ〜あ〜 ああああ〜〜 げ
明治の平野だろ
スレッド1周年!!!
平野龍一?
おい!同姓同名の平野竜一君(理だったっけ?)元気か!!!
age
841 :
氏名黙秘:02/09/10 01:06 ID:KvnFJ8ec
面白くもないことかいてあげるな.
このスレがあがるたびに,名誉助教授の安否を心底心配している者たちが,
もしやと思ってクリックするのを想像したことはないのか?
関係ないことを書く君たちは,そういうことを考えないのか?
2chだからといって,なんでもやっていいわけじゃないだろ.
反省しろ.
ボケ.
age
面白くもないことかいてあげるな.
このスレがあがるたびに,名誉助教授の安否を心底心配している者たちが,
もしやと思ってクリックするのを想像したことはないのか?
関係ないことを書く君たちは,そういうことを考えないのか?
2chだからといって,なんでもやっていいわけじゃないだろ.
反省しろ.
は〜い。
反省しる!
845 :
氏名黙秘:02/09/10 07:58 ID:LvA+AOZR
それにしてもいまだに行方がわからないとは。
忍者?
846 :
氏名黙秘:02/09/10 10:40 ID:P9xe0GBm
確かによくスレ伸びたなあ
民法総則と契約法改訂してほしいな
1年も上がったり下がったり・・・・すごい長寿スレですね。
>>847 契約法改定のリクエスト葉書を投函してきました。
851 :
421:02/09/21 21:09 ID:J3GKo2jE
>>850 えらい.
しかし,2chで支持されているのがばれると,かえって改訂が中止となる罠.
最近『事実認定のなんたら』とか『要件事実のなんたら』とか
いう本が有斐閣からでてるけど、なんか、石田先生の焼き直しで
20年古いって感じがするんだけどなあ。
焼き直しかなぁ・・・むしろ先祖帰りのような気がするが。
石田先生の方が数段先鋭的だったと思う。
854 :
氏名黙秘:02/09/28 23:08 ID:dioaAh2X
民法の判例評釈本みたいなものも出してましたよね。
書名は忘れたけど。
先日まで神田の丸沼書店で売ってましたね。でも僕が買う
よていなので、邪魔しないでね。
age
857 :
氏名黙秘:02/09/29 00:11 ID:EuYx1usM
辰巳の貞友先生は学生時代、石田先生のゼミだったらしいです
既出だったらすんません
東大の「ゼミ」って、われわれ2流私大(=2年間一人の先生に
べったりとつく)の「ゼミ」とちがうそうだよね。
期間が短く、先生と生徒との関係が、2流私大対比、希薄みたい。
われわれから、みれば「元ゼミ生、黙っとらんで、名誉回復の
運動せよ」って感じだが、まあ、難しいのだろうね。
半年だからね。しかも石田ゼミは常に定員割れ、ゼミ生も不本意ながら入った人が多いから
名誉回復の運動をする気概のある人はほとんどいないのでは?
救済age
結局石田先生は忘れ去られる存在なのか
石田先生にお弟子さんはいなかったんですよね?
862 :
氏名黙秘:02/10/09 00:07 ID:ntels/yC
死んだか国籍変えたとしか思えない…
863 :
氏名黙秘:02/10/09 00:11 ID:hi2NKxSm
日弁連の弁護士サーチにも載ってなかった(´・ω・`)ショボーン
奴らが各弁護士会に手を回していて
石田先生の登録を認めさせないように圧力かけてたらすごいよな。
そんな暇無いだろう。
だいたい司法修習終えているし、弁護士会が登録拒絶する理由がないよ。
執筆に専念しているというのが真相では?
867 :
氏名黙秘:02/10/09 01:40 ID:XPCV0jXu
東大時代の不遇から
「俗世」に嫌気が差したか…
今は坊さんか!?
俺にとっての謎、
いかにして石田穣氏の民法解釈方法論と証明責任論をつなげるか、
何故、立法者意思を尊重するのに規範説でないのかがわからない。
869 :
:02/10/11 08:19 ID:???
>何故、立法者意思を尊重するのに規範説でないのかがわからない。
民法の起草者が「証明責任よりも分かりやすさを優先した」と言ったから。
比較的新しい法律については法規の構造に従うと思われ。
ありがとう、石田氏自身の著作を読まずに引用だけだと不思議だった。
昔、成文堂の口述法律学シリーズの執筆一覧に
石田穣の「口述親族法」となっていたが
どうなったのだろう、
成文堂の関係者いないか?
このスレには天寿を全うさせたいあげ
1年2ヶ月の長寿スレか・・・
もうそんなになるのね。
その間なにも近況が明らかにならなかったとは・・・友達いないのかな?
875 :
氏名黙秘:02/10/22 22:53 ID:hk1q7GYi
近時、外国法の調べ方の本を出された板寺一太郎先生も、
後付けを見ると、東京大学助教授にて終わっているのですけど、
石田先生と同じ運命ですか?
876 :
氏名黙秘:02/10/23 23:06 ID:8zeG9uj5
>>875
その本を学生時代に見たことがあるが、彼は、図書館(法学部資料室?)のスタッフのはずだが優秀なため、特例で最後に助教授にしてもらったのではないかと思う。
少なくとも、特定のジャンルの法律の専門家ではなかったはず。
877 :
氏名黙秘:02/10/23 23:24 ID:dfDiqOr9
図書館職員で助教授。。
優秀なんだなぁ
外国語文献センターね。
鬱だ、間違えた。
正しくは外国法文献センター。
880 :
876:02/10/25 00:01 ID:fFQZ9vl8
昔のことなので、記憶が不確かでスマソ
20?年前に板寺先生が東大出版会から出された外国文献の本をちょっと読んだだけなので
その後も新しい本を出されたのでしょうか。
本スレでも名前の出ている星野教授が当時,板寺氏を激賞していたと思う。
灯台法学部の教官で論文執筆の際に板寺氏の世話にならなかった者はいなかったとか,彼が論文を執筆するときは,休暇を取って大学に出てきていて公私の区別を分けていて立派だったとか話が序文か書評にあったと思う。
何というか,司書の鏡のような人だ。
その星野先生が、三大容疑者の一人なんだから、根深い。
882 :
氏名黙秘:02/10/27 01:02 ID:PpgNI2KQ
外国法文献センターに津野芳郎っていたけどどうなった?
中大法卒でずっと助教授だったけど。
883 :
氏名黙秘:02/10/27 10:53 ID:dw4+BIOZ
>>880 確か今年、信山社から外国法の調べ方の文献を出しました。
>>881 三大容疑者って?
星野・三ヶ月・もう一人は?
外国法文献センターや近代日本法政史料センターなどの助教授ポストは
「事務助教授」といって、教授会メンバーとは別カテゴリー。教授昇任も
授業担当もないポスト。石田さんの例とは全く事情が異なる。
津野さんや板寺さんの他に、井上毅の評伝を書いた坂井雄吉さん(のち
大東大教授)もこのカテゴリーに入る。
886 :
氏名黙秘:02/10/27 21:00 ID:Io+ESUQV
石田穣も事務助教授だったという罠
887 :
氏名黙秘:02/10/28 00:01 ID:6W0nj+gn
法制史資料室の口石さんは10年以上いるけどずっと助手のまま。
助教授昇進はないのだろうか?
888ゲト
>>886 それはない。最後まで教授昇進と講座担当を切望していた。
東大法研は伏魔殿ですね。
そういえば石田助教授の裁判は全部終わったのかな?
確認の利益が消滅
さてさて、年末ジャンボ宝くじの発売も近づいて参りましたが、
宝くじなどで1億円以上の賞金が当たった受験生は、
物権法出版に投資してみませんか。
>887
Kさんは事務助手でしょ?
事務助手ってのは、事務員兼助手みたいなもん。
勿論、助教授昇進なんてありえない!
age
896 :
氏名黙秘:02/11/03 13:43 ID:35puLgBh
そろそろ900が・・・・
897 :
氏名黙秘:02/11/09 15:22 ID:KHzwFDF6
>893
定年前に昇進させると思うけどね。事務助教授枠で。
年金とかの処遇改善のための対策だけど。
法制史資料室助手Kさんはローマ法研究者。
東大封建出身ではないみたいだけど、国家学会雑誌に96年頃に論文出してるし、
法制史学会で報告もしているみたい。
このご時世ローマ法でアカポス確保は困難だろうから、
事務助手でも東大封建の史料・文献を利用して研究は続けられるし、
悪くはないと思う。
もう900も目の前でっせ。
ということで、900になりましたです。
あと100何を語るか。
902 :
氏名黙秘:02/11/14 02:07 ID:AIX4IkoN
物権の発行をどこかの出版社に働きかけるより、
総則と契約法の改訂を求めていく方が現実的だろうか?
でも、物権は基本書が手薄なところだし、やっぱすごく欲しい。
903 :
氏名黙秘:02/11/14 09:36 ID:SD19UV+c
東大出版会から出した判例評釈本があると聞いたけど、
これを読んだ人はいる?
904 :
氏名黙秘:02/11/15 01:25 ID:KfBKzfQM
悠々社なら石田総則と奥田債権総論しかないから、
物権法を出してくれるかも。
結構つらい時期の石田先生に総則を出す機会をくれてるしね。
905 :
氏名黙秘:02/11/15 01:36 ID:PKcJ5/eO
ゆうゆう社は筑摩書房が倒産した時に法律書関係の編集者が
独立して作った会社で、
石田総則と奥田債権は筑摩の現代法学全集のラインナップを引き継いだもの。
執筆依頼した編集者としていわば仁義を切って刊行しているだけで、
それ以外のものまで採算度外視して出すわけではないと思う。
民法学の基礎age
907 :
氏名黙秘:02/11/21 21:46 ID:zPCrkfzN
>>905 ほう.
興味深い.
でも,そこそこ売れると思う.
やっぱ出ないのは圧力のせい?
デフレ圧力や資材の陳腐化までのしかかってるからね。
出版業界は確かに厳しい。
まさか、ら○?
911 :
氏名黙秘:02/12/02 09:58 ID:6JLM2tsg
http://www.infovlad.net/underground/asia/nkorea/may2000/0530200004.html 金日成総合大学法律学部、法律大学に昇格
(連合ニュース)
北朝鮮は昨年、金日成総合大学法学部を法律大学に昇格させるなど、外国投資の増進に対応した法律専門家の養成に拍車をかけていることが伝えられた。
日本の東アジア貿易研究会が毎月発行する「東アジア経済情報」4月号(近着)によれば、北朝鮮は昨年、金日成総合大学学内の「法学部」を「金日成総合大・法律大学」として独立させた。
北朝鮮は昨年7月「対外経済仲裁法」の制定以後、外国人または外国企業の投資に発生する各種の紛争を速かに処理するための専門家の養成に心血を注いでおり、特に経済特区の「羅津-先鋒貿易地帯」に国際貿易仲裁委員会支部を開設するために準備を急いでいる。
現在、羅-先地帯で外国投資と関連し発生する法律的問題は、地域内の「人民裁判所」が担当し処理しており、国際貿易仲裁委員会の羅津-先鋒支部が新設されれば、「人民裁判」に比べて簡便化され、速かに紛争を処理できるようになる、とこの情報誌は展望した。
国際貿易仲裁委員会はさる95年以後、19件の国際紛争を処理し、昨年7月の対外経済仲裁法が制定された以後は、在日同胞企業が関連する紛争を含む総計3件の紛争を処理し、国際商社仲裁委員会(ICC)の加入を検討している。
「東アジア経済情報」とは、北朝鮮と取引する日本企業が取得した情報を収集し、日本企業に提供している。
age
913 :
氏名黙秘:02/12/15 12:59 ID:bk7/6PCX
金日成ロースクール教授?
やっときょうじゅになれるってこと?
・・・・
915 :
氏名黙秘:02/12/24 22:27 ID:W71tfk9A
クリスマス上げ
”法学者のこころ”ねえ、、。
917 :
氏名黙秘:03/01/01 00:12 ID:5SPbkoVS
新年age
こころある先生でした
星野英一先生…
「法学者のこころ」に石田先生の思い出など書いてなかったんですか?
920 :
氏名黙秘:03/01/01 06:16 ID:LbO+5LLK
石田先生,あけましておめでとうございます.
どこかで,見てくださっていますよね?
クソ文科の教授はホントくだらんいざこざがあるものなのだな。
カミオカンデ創った人のほうがえらいな。
>>921 手下の頑張りが親方のノーベル賞になる理系の方がクソ。
923 :
山崎渉:03/01/08 12:47 ID:???
(^^)
石田助教授が東大を去ってもうすぐ2年
いったいどこへ行ったのだろうか
925 :
山崎渉:03/01/18 10:07 ID:???
(^^)
926 :
氏名黙秘:03/01/19 08:11 ID:FSRwO4ZW
記念age
927 :
山崎拓:03/01/20 06:26 ID:???
(^^)
930 :
氏名黙秘:03/02/01 16:04 ID:NJ+P3SzA
>>929 そんなに面白かったかぁ?
まあ,それはさてこくとして,石田物権法発刊の話題をもって
このスレが天寿をまっとうするという我々の夢は,夢のまま
終わる気配が農耕である.
しかし,我々は夢を捨ててはいけないのであって(以下略)
スレ消費するのに1年半かかった訳だが・・・
次スレどうするよ?
932 :
氏名黙秘:03/02/09 18:33 ID:35lFUgNc
>>931 980までマターリ進んでから考えればいいよ。
多分あと2月ほど持つだろうし。
933 :
氏名黙秘:03/02/11 10:03 ID:C5kt1ycX
穣三昧ってビールを発見age
このスレって,東京大学法学部の暗部をえぐる一級の資料だね.
伝聞だらけだけど.
穣問題についてこんなに集中的に情報を提供してくれるものは他にはない.
石田穣先生古稀記念論文集の準備が水面下で進んでるというのは
本当ですか?まあ、そのころには××先生もいらっしゃらないだろうし。
>>935 2chで作らなきゃ誰も作らないだろ
だれか論文アップしろ
石田先生に謹呈するのだ
きっとどこかで見てくださるはずだ
937 :
山田太:03/02/11 12:27 ID:???
(^^)
論文うpしたものは第2の穣となってほされる罠
つか、石田先生も☆野もネットなんか見ないのではなかろうか。
>>939 団藤先生もワープロをお使いになるご時世なのでわからんぞ。
そろそろ担保物権法の原稿も上がっただろうか。
だけど、もうすぐ担保法は改正されるけど。
物権法とともに永久に日の目を見ない可能性も・・・
保全者に感謝
改正担保物権法の体系書出せば,一躍スタンダードになれる
はずだが(おれはそう信じている),総則の改訂もその筋に妨害
されたと思われ.
自費出版またはネット配信希望.
ここにURL出せば,100部は堅い.
それで成功すれば,ネットを使って巨大権力(あるいは局所絶対権力)に
打ち克った,偉大な先例となる.
というわけで,先生,URLとはhttpで始まるところの,アルファベットです.
1000までのうちに,URLを入れておいてください.
できれば早めに.
由緒あるスレなので,970あたりから1000取りが加速し,一気にスレが終了
する惧れがあります.
石田先生の総則を読んだ人にお聞きしたいのですが特徴は?
また内田Tの文献案内に石田穣「民法総則」が挙げられてますね。
つーか、これだけ探しても石田センセが見つからないってことは、
変な病気(精神病、ガン、性病ほか)で入院してるんだと思う。
個人的には復活して欲しいが。弟子でいいから契約法の改訂きぼーん。
弟子なんかいるわきゃねぇ
>>947 石田ゼミ出身者なら全国で数百人いるようだが・・・誰か1人でも
学者になっていないかな?
>>948 学者じゃないけど貞友先生がいる。
彼ならひょっとして・・・
愛車はBMW
>>949 辰巳が廃業したら、貞友を学者にさせよう。
東大はそのうち石田先生への名誉回復措置をせざるをえんだろうな。
どうやって落とし前をつけるのか。名誉教授の進呈くらいじゃだめ
だな。ロースクールの建物の入り口に先生のブロンズ像でも造るか。
手打ちは関係者が生きているうちでないと意味ないんだがな。
法解釈の方法・・・復刊!期待。
954 :
氏名黙秘:03/02/20 06:05 ID:aWK98/cX
>>952 > 東大はそのうち石田先生への名誉回復措置をせざるをえんだろうな。
そんなことはしないと思われ。封建はそんなに甘いところじゃない。
数十年経って関係者を憚る必要がなくなった頃に、
つまりことが歴史として扱われるようになった頃に、
封建出身の学者、あるいは封建所属の学者が、
表立って石田穣先生の再評価をすることがあれば良い方だろう。
そんなことがあれば石田穣先生も学者としてもって瞑すべしというところだろう。
>>941 論文ではないのだから査読はいらない、
だから出版の見込みがなければ、いっそ、ネット上で公共財としてGPLとかの条件で公開もありかも。
早稲田セミナーの雑誌で掲載すればよい。遠藤浩の代わりに。
確かに、辰巳では、難しいかもしれない。
950以降は別のルールが適用だったかな。
age
☆ ☆ ☆
一粒社「民法1〜3 全3巻」我妻栄・有泉亨著、いわゆるダットサン
出版社が倒産してしまい、事実上入手不可能になってしまいました。
この本をぜひ復刊してもらいたいと思っております。
「復刊ドットコム」というHPで、復刊が実現される可能性がありま
す。復刊希望の投票を募っています。
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=11156 心ある方、ぜひともご投票にご協力お願い致します。
☆ ☆ ☆
960 :
山崎渉:03/03/13 12:47 ID:???
(^^)
おい 青林
契約法の改訂版出せ
ぜってぇ 1000まで行くんだ
石田穣先生古稀記念論文集『民法学の基礎の展望』(一粒社)まだぁ?
965 :
氏名黙秘:03/03/17 20:25 ID:bhaVq2uy
それにしても、停年まで助教授って、東大法学部ではほかにいたか?
たいていの教官は40前後で(早ければ30半ばで)教授になってることから
して、石田先生をめぐる事態の異常さがわかるといえまいか。
>20年前学生をしていたときから助教授の石田氏が東大法学部のHPの教官一覧から消えています。
20年前にHPあったの?
>>965 そういう香具師はほとんどが他大に転出している。
東大にしがみついた石田助教授はやはり異常かも。
裁判官辞めなければ良かったのにね・・・
>>967 >>裁判官辞めなければ良かったのにね・・・
まあ あんまりこういう言い方はするもんじゃない
司法試験に手を出さなければ良かったのにね・・・
とか言われてやな奴は この板にわんさといるはずだ
>>969 スマソ。自爆してしまった。
↓
>司法試験に手を出さなければ良かったのにね・・・
>とか言われてやな奴は この板にわんさといるはずだ
まったく
972 :
氏名黙秘:03/03/27 23:01 ID:PCfdfnEc
今年の時間割おしえてください。いまだに発表されません(教務係のほむぺ///
973 :
氏名黙秘:03/03/29 12:22 ID:rJQH/D21
とーだい
あと4ヶ月で2年だけどまだ消息不明?
次スレどーするよ(1000取りしないでね)
976 :
?:03/04/08 19:24 ID:8IL2HOZz
平野裕之教授の総則の体系書には石田穣教授と明示してありますよ。(例、p456)
>>976 「物故者『博士』の原則」ならぬ、「物故者『教授』の原則」。
>>977 勝手に殺さないように!
といっても、未だ消息不明では失踪宣告の対象になるぞ(退官が危難であると見て)。
1000
民訴学者からは論理が破綻してると・・・
石田契約法、梅田の旭屋でハッケソ。
ちょっと函がいたんでた。