1 :
新人:
これから勉強を始めようと思うのですが、
基本書は、将来の実務で役立つもので揃えようと思います。
具体的に教えてください。
例えば全科目、書記官研修でそろえるなんてどうですか?
2 :
氏名黙秘:2001/02/15(木) 10:48
刑法>団藤重光
3 :
氏名黙秘:2001/02/15(木) 12:44
労働法=菅野
破産法=伊藤
農地法=我妻
4 :
氏名黙秘:2001/02/15(木) 14:36
基本的に、試験勉強と実務は全然違います。
書研の本なんて、使いません。
というか、実体法の本なんかほとんど使わない。
民法は注釈民法でしょうか。でも、新しいのは全部
そろっていなく、古いのは絶版中。
憲法はそもそも実務で一生関係ない人が多い。
刑法も実務では関係ない。
商法はやっぱり注釈かな。受験向け教科書に載って
いるようなことはほとんど使わない。
民訴も実務で使ったことないです。
刑訴は刑事事件やる人なら使うけどね。
まあ、受験生のうちは受験生用の本を使って
下さい。
実務に行けば、いくらでも実務向けの本を読めます。
東京なら弁護士会の地価の本屋にでも行けば、どういう
本が実務本かよくわかります。
5 :
匿名希望:2001/02/15(木) 16:47
4の意見に同意します。
司法試験受験に必要な基本書ないし教科書と実務に必要な
文献はまったく異なります。
実務は判例があるかないかが、決め手になることがほとんどです。
我妻、四宮を見ることは極まれにありますが、判例のない分野
で学説を調べる手がかりにするときで、その後は、やはりもっと
ピンポイント的に研究された論文(判タ、金融法務事情、NBL
等)を探します。
ですから、実務に役立つかどうかを受験において考えるのは
止めるべきです。
5に加えて
実務に役立つ勉強をしたいのなら
1 判例時報
2 判例タイムス
3 金融法務事情
あたりにつき、毎号ひととおり目を通して
気になる判例はチェックしておいた方がよ
い。
企業法務にいくなら商事法務、金融商事
判例とかもかな。
ま、受験生のうちからそういうことやれ
ってわけではないけど、実務ってのはそう
いう世界なんです。
7 :
氏名黙秘:2001/02/15(木) 21:06
そっかー?書研の民訴とか民事の裁判官でもたまに見てるぞ。
>7
裁判官は訴訟指揮をしなければならない関係上
実体判断の前に手続きに誤りがないかに非常に神経を
つかいます。だから、裁判官が民訴の教科書を見るのは、
手続き面での確認作業を行っているのが普通です。
現役裁判官が書研の民訴を見るからといって、それが
実務一般に役立つと思わないほうがよいです。
9 :
氏名黙秘:2001/03/15(木) 22:46
知りたいあげ
10 :
氏名黙秘:2001/03/15(木) 22:47
「法実証主義」の「実証」って、どういう意味ですか?
11 :
氏名黙秘:2001/03/15(木) 23:26
伊藤眞の破産法は少数有力説で裁判所実務にあわない。
農業法は加藤一郎だろうよ。
よって、3は逝ってよし。
12 :
氏名黙秘:2001/03/15(木) 23:37
13 :
氏名黙秘:2001/03/17(土) 12:40
なるほど
14 :
氏名黙秘:2001/04/30(月) 21:20
もっと教えてください。
15 :
氏名黙秘:2001/05/01(火) 06:51
実務家の祝賀論文集も薦められる。
16 :
氏名黙秘:
シケタイ