1 :
熟成:
熟成してるから内田Uは色々書いてあってきらい。
Vはチャラくて好き。他は双書を大学の授業で
買ったけど使ってない♪
2 :
読むことは読むけど:2000/12/11(月) 03:09
司法試験に基本書(学者の書いた本とでも定義しておきます)って
必要なのかな?
先輩で比較的短期で合格した人はたいがい予備校のテキストメインで
基本書通読している人なんかいないのだが?
長くかかった(7回らしい)人にきいても、読まない方が良いという人
もいるし、苦手科目だけでいい、後は拾い読みと言う人もいる。
特に民法は論理性が低いので予備校テキストで充分と言われてけど、
基本書中心の方、そこら辺はどうですか。
3 :
氏名黙秘:2000/12/11(月) 03:16
合格者に勧められたのは、
憲法・刑法総論・刑訴・会社は基本書、
民法・刑法各論・民訴・手形は予備校本。
4 :
氏名黙秘:2000/12/11(月) 03:21
テキストももちろん重要だけど、どんな授業にでるかにもよると思う。
内田民法ちゃんと読んだ上で東大の先生たちの授業を聞けば
(100選で予習しましょうね)たぶんそれだけで受かる。
ただし、予備校本+予備校授業とどちらが効果あるかはわからない。
俺は基本書・大学の授業+日曜等連だったので、予備校講師の
授業を受けたことがない。
5 :
氏名黙秘:2000/12/11(月) 03:29
>たぶんそれだけで受かる。
これはほとんどの受験生には当てはまらないでしょう。
東大生には、幼少の頃から受験勉強でアウトプット能力が鍛えられて人
が多いだろうから、それだけでも受かる人が多いのかもしれないが・・・
6 :
氏名黙秘:2000/12/11(月) 03:38
>>5 4です。
うーん、そうなのかもなあ・・・
答練採点してても中身以前に基本的なアウトプット能力の欠如が
すごいからなあ・・・
予備校本というのは最初からアウトプット用の形で作ることを
めざしてあるのなら、やはり「向き不向き」の問題かも。
俺は一回で目に入る広さに書いてある情報量の余りの少なさに
予備校本はパスしたのだが・・・
うん。基本書がいいとか予備校本がいいとか、一概には言えないと思う。
自分と同じような環境で育った合格者が、どんな勉強方法をとったかを
知るのが大切だと思う。
短絡的に、短期合格者の真似はしない方がよい。
アウトプット能力等の点で、最初から差があることが多いだろうから。
8 :
4=6:2000/12/11(月) 04:10
とはいっても、内田民法読んで3回目くらいにすらすら頭の中に入らない人だと
ベテランになる可能性が高いような気がするが・・・
もちろん、そこから答案として整理してアウトプットできるようになるかは
また次の問題としても。
というわけで、司法試験対策の「基本書」としては
あえて内田民法をおすすめします。
9 :
氏名黙秘:2000/12/11(月) 05:43
番付っていうんだから
必要・不要の話はいいんじゃない?
10 :
氏名黙秘:2000/12/11(月) 07:53
内田民法はいいね。
で、氏のみやはどうよ?
11 :
名無しさん:2000/12/11(月) 09:13
東大法学部だと、学部の講義だけで上位合格したという伝説は、確かに聞くが、そういうことか。
12 :
氏名黙秘:2000/12/11(月) 11:04
東大の授業は受験に直結したものではないが、
問題意識や重要な示唆に富む授業をしてくれる。
その問題意識を意識して勉強して、結果として
受かるって事だと思う。勿論、その問題意識を意識
して努力する受験生がわの質も重要だが。
例えば内田は授業では「もう一歩前へ」レベルの授業をしたがる。
曰く「私はね、この本文に書いてあるくらいのことは講義しません。
読めばわかるんだから。」
13 :
氏名黙秘:2000/12/11(月) 12:00
内田民法Uの使い勝手は疑問。
契約関係でやたら関係論が書いてあったり、
瑕疵担保の債務不履行説、受験ではどうかなという感じ。
「もう一歩前へ」は本文に組み入れるべきものと独学では
理解が困難なものが混在している。
東大生は授業で補充できるからいいなぁ。
14 :
氏名黙秘:2000/12/11(月) 12:35
司法試験の合格者層をもういちどよく考えてみよう。
なぜ東大が多いのか? なぜ短期合格が異常に多い
のか? 俺はこのすれ読んで本気でやめたくなって
きた。中身が違うわ。
15 :
名無しさん:2000/12/11(月) 13:14
まあ、これが東大法学部の層の厚さということだね。
16 :
氏名黙秘:2000/12/11(月) 13:39
yes
おい、そこの東大生。こんなとこでつまんない自画自賛すんな。
それじゃ慶大生と同レベルだぞ。よそうぜ。
18 :
氏名黙秘:2000/12/11(月) 15:42
でもまぁ、授業とかで示唆されることを勉強のおかずにできるくらい
法律ないし法が好きなひとなら、早く受かるだろうさ(おかずってば
シモの方の意味じゃないぞ)。
19 :
氏名黙秘:2000/12/11(月) 16:25
内田民法のことを簡単だと言う人がいるが、
あれは見た目よりかなり深い。そういう人は
「もう一歩前へ」や脚注の論文をみたことが
あるのだろうか。簡単って切って捨てる人は
その評価の中に自分の能力が投影されているよ。
予備校本より絶対基本書の方が面白いよ。だって
その人独自の考え方が、分野を通じてにじみ出て
るんだもん。あれは学者の履歴書だ。楽しい。
20 :
>19:2000/12/11(月) 16:53
「契約の再生」(内田)といった専門書なら学者の考えが滲みでている
と言えると思うけど・・・
基本書と言っても所詮大学の教科書にすぎない。
そこから読み取れる学者の考えというのは、たかが知れていると考える
が・・・
21 :
20:2000/12/11(月) 17:03
内田脚注では
H.L.Aハートの「法の概念」(みすず書房)は読んだことがあるが・・・
さっぱり判らなかったよ
22 :
氏名黙秘:2000/12/11(月) 17:48
>20
それでは教科書類は誰が書いても同じということになるよ。
例えば我妻、川島、星野、来栖、平井。随分違うよ。しかも
専門書なら学者の考えがにじみ出ているんじゃなくて、学者の
考えそのものだろ。自分が実際書いた論文でとられた視座が
その他の分野を扱うにしても通底して出てくるということ。
契約の再生でとられた問題意識は内田の著書にも現れてるでしょ。
ハート「法の概念」までいかなくてもいいと思うけど…。
ま、そんなの受験に必要ないとか言われるんだろうけどさ。
でも学者の問題意識も分からない法曹なんてイタイだけ。
23 :
氏名黙秘:2000/12/11(月) 19:23
内田民法、しっかりした人が教えてくれたらいいけど、
独学は困難なのは、13に同意。
22>のように言えるのは勉強しているから。
試験前に内田色の強い共同不法行為論をもう一度読むのはどうか。
民法だけが法律じゃないんだから。
他で問題意識をもてばいいんじゃないの。
24 :
このスレ:2000/12/11(月) 19:26
番付と言うよりも内田民法批評スレって感じがする。
25 :
結局:2000/12/11(月) 19:27
内田しか読んでないということか
26 :
氏名黙秘:2000/12/11(月) 19:28
広中「物権法」「債権各論講義」なんてどう?
中井「担保物権法」はどうなの?出たばっかのやつ。
27 :
氏名黙秘:2000/12/12(火) 01:17
四宮=能見『民法総則』はどうよ?
28 :
氏名黙秘:2000/12/12(火) 01:20
第五版は能美の単独名義で出すべきだった。
29 :
28:2000/12/12(火) 01:21
能美じゃなくて能見。鬱だが居きる。
30 :
氏名黙秘:2000/12/12(火) 02:10
学者の書いた基本書ってさ、予備校本と比べると、
何て言うの・・こう生きてるっていうかさ、なんか暖かさってのが
読んでて伝わってくるんだよね。
受験勉強をしてても一人じゃないんだ。って感じを抱かせてくれるのかなぁ。
予備校本はずっと読んでると心に澱が溜まってくる気がするんだ。
でも、そういう俺もほとんど予備校本でしか勉強してないんだけど。
31 :
氏名黙秘:2000/12/12(火) 02:20
>30
いいこと言うねぇ(しみじみ
32 :
氏名黙秘:2000/12/12(火) 02:26
わかりやすくてすぐに頭に入るものって、頭から抜けて行きやすい。
頭に入るときに程よく考えて刺激を伴ったときの方が、あとあと
覚えているもんだ。
基本書と心中する気は無いけど、まったく使わないというのもどうかな。
33 :
氏名黙秘:2000/12/12(火) 02:52
ハアー。東大行きたかったなあ。ハアー。口にはもう出せないけど
さあ。はあー。
34 :
氏名黙秘:
>33
行ってよし