元少年犯罪者、現在弁護士って・・・

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神奈川県サレジオ高校(?)で、自分を虐めた奴を殺して、
少年院送り。
出所後、司法試験合格。現在弁護士って誰さ。
実名求む。
2名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/12(火) 22:50
実名はまずいでしょう。
ノンフィクション「逆転」事件最高裁判決参照。
3名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/13(水) 01:40
私は人を殺した経験があるから、非行少年の気持ちがわかる、てか。
いい身分だよなあ。
4名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/13(水) 16:03
まずくないっしょ<実名
多分「少年事件」の仕事増やせるよ<もと服役囚
だれか、おしえてくれ
5名無しさん:2000/09/13(水) 16:11
>1
あんたはそれをどこで知ったの。
6名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/13(水) 16:34
>1
これって首切ったヤツのことかな?
それなら前テレビでやってたぞ。
7名無しさん@お腹すいた。:2000/09/13(水) 17:08
サレジオ学園首切り事件ね。
神戸の首切り事件のときに、昔、同じような事件があったとして、たしか
週間文春が記事を載せたんだよ。
サレジオ学園の少年が、同級生を殺して、切った首を学園の畑に埋めた
という事件。
その少年は、少年院を出た後、東大法学部に行って、司法試験に合格。
現在、弁護士。妻はそのことをしらないらしい。
事務員は、どうやら知ってるらしい。というのが記事の内容。
記事が出た当時は、慶応の加藤先生が得意げに授業で解説してた。
まあ、刑事政策の鏡のようなストーリーだけどね。
実名は知らない。
もちろん、少年のときの事件だから、資格制限の対象にならない。
判事にも検事にもなれたはず。法律上はね。
8名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/13(水) 22:08
確かに少年故に衝動的に殺してしまうこともありうるのでしょうが、
首を切り落とすのはちょっと。
依頼したくない。
9名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/13(水) 22:13
国宝阿修羅像の指をおとした京大卒の弁護士はどうなった?
10名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/13(水) 22:21
>7
刑事政策の先生になったらいいのにね
11名無しさん:2000/09/13(水) 22:28
これってホント?
2ちゃんの中でも一番驚いた。
12名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/13(水) 22:29
北陸地方かどこかで弁護士してんだったっけ?
13:2000/09/13(水) 22:31
ホントだよ。
14名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/13(水) 22:32
>11
でかでかと雑誌にも載ってましたよ。
1年くらい前の文藝春秋だったっけ?
15名無しさん:2000/09/13(水) 23:56
自分をいじめた奴を殺す気概のある人間なら弁護士になってもいいでしょう。
弱いものいじめをする奴を「ホントは純真ないい子たちなんだ」とか考え
ないかもしれない。
ただ司法試験が簡単になっていくと「山形マット」クラスの連中が法律家に
なってしまう可能性大。
16名無しさん:2000/09/14(木) 20:19
>2
これにも実名は載ってないの?
知らない間に依頼してしまうと怖い。
どうすれば防げる?
17名無しさん:2000/09/14(木) 20:27
井藤先生もP&C掲示板で「首を切り落とした人が弁護士になっている」と昔言ってたよ。
18名無しさん:2000/09/14(木) 20:29
見抜け
19名無しさん:2000/09/14(木) 22:55
>16
そいつ同年代の弁護士に世話になることがあったらまず
「人の首切ったこと有りますか?」と聞く。
嘘ついて委任契約を締結することは出来ないだろう。
20名無しさん:2000/09/15(金) 01:43
同年代って40位なの?

話変わるけど、この人、研修所で同期からどういう目で見られとったんだろう。
皆気を遣ってこの話に触れない?取り調べもさせる。
でも、任官任検は絶対ない。
どういう修習生活だったのか?
21名無しさん:2000/09/15(金) 04:19
新潟マットで疑惑掛けられた人も今まさに法学部で法学を勉強中らしいね。

ま、2ch承保だけど。
22名無しさん:2000/09/15(金) 13:11
で、結局だれなのさ?
罪償ってんなら、天下晴れてやましいところないってのが
建前でしょ。
23名無し:2000/09/15(金) 13:20
いじめっこを殺したんなら俺的にオッケー
24名無しさん:2000/09/15(金) 13:33

虐められっこ?
25名無しさん:2000/09/15(金) 16:43
何県かだけでも教えて
26名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/15(金) 21:55
>23
俺的には、人を殺すのと首を切り落とすのは別次元なんで、間違っても
依頼したくないし一緒に仕事するのも・・・・・
27名無しさん:2000/09/16(土) 03:43
最近殺人事件なんかが多くて、人殺しに対する感覚が麻痺してるけど
実際に人を殺してる場面を思うと、やはり異常であり
淡々とこうして話してられるような事じゃないと思う。

それにプラスして、首を切り落としてる光景を思い浮かべると
大げさでなく、この世のものとは思えない光景と言える。

それをやっちゃった人間は、何処か狂ってるよ。
絶対にそばに近寄りたくない。
28事件をおぼえているおじさん :2000/09/16(土) 17:37
酒鬼薔薇と結びつけて書いた記事は『文芸春秋』だったな。

>畑に埋めた
あのなあ(笑)。実際は胴体のそばに転がっていたんだよ。

>東大法学部
あのねえ(笑)。いまのサレジオじゃないよ。昔は偏差値50ってとこかな。
東大なんて一生かかっても無理だよ。『文芸春秋』には「関西の有名大学」
とあったが、もちろん京阪神大でなく関関同立だな。2部かもしれない。
顔を知ってる人に会わないため関西に行ったらしいのは納得できる。

>いじめ
『文芸春秋』では被害者の遺族に気を使ってか、動機はよくわからない
ような書き方だったが、事件のあとの報道では、同性愛関係だったらしく
手を切るために首を切った(笑)ということだったが・・。

『文芸春秋』の記事は、特定されないようにニセ情報をまぜている
可能性もある。事件のあと6年後に少年院を出て、養子縁組かなんかで
姓名を変え、いまはH氏ということだが、本当にHが頭文字かは不明だ。
ただ非常に小柄で小太りというのは事件当時も報道されていたな。
29名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/16(土) 17:44
>>28
畑に埋めたと、たしか、加藤先生か藤本先生の授業で聞いたよ。
それに、サレジオの彼の後輩にあたる人も、そういっていた。
東大法学部というのも、たしか、藤本先生の授業で聞いた。
まあ、それがいいかげんな情報かもしれないが・・・
それに、少年院6年は、長すぎないか??まあ、ありえないことはないが・・・
30名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/16(土) 17:56
こいつを根拠にすべての少年犯罪者が更生可能なんてことになったら
かなわないな。
31名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/16(土) 18:04
他の高校に入り直したはずはないから大検でしょ?
文一で大検出身合格者なんて数年に一人だろうから、
姓名を変えたあとなら、サンデー毎日か東大新聞の
バックナンバーで一発でわかるのでは?
32名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/16(土) 18:24
藤本先生の授業で、大検と聞いた。
33爆笑問題の田中みたいな男か:2000/09/16(土) 18:40
元極妻の大平光代弁護士は感動ストーリーのヒロインだが、
このX弁護士はなんといったらいいのか。
ひょっとして10年前に井藤と同時に同志社から受かったなんてことも。
遠回りしているし、35才くらいで受かっててもおかしくない。
34マジレス:2000/09/16(土) 18:49
この弁護士も大平光代みたいに顔出しで体験記を書いたらいいんじゃない?
もう、弁護士にまでなってるんだから、少年時代の凶悪犯罪で差別される
心配もないでしょ。
こういう人が手記かなんか書いたらいまいち情動的に流れやすい今の
少年犯罪や少年法改正議論に一石を投じることになるんじゃない?
35名無しさん:2000/09/16(土) 21:07
>34
いや〜、顔出し・名前出しで堂々と出てきたら
悪いけど私としては社会的に抹殺したいね。
一時盛り上がってたスマイリー菊地と同様に。

少なくとも殺人犯が御勤め終えて出てきたからって
社会的に認知されるような社会は俺は嫌だ。
そういう人の人権とか声高に主張するような
法曹にはなりたくないと思ってるんだ。
36名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/16(土) 21:08
>35
じゃあ、法曹にならなくてよろしい。
37>35:2000/09/16(土) 21:36
刑事政策の勉強をしなさい!!!!!
38名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/16(土) 21:42
まあ、35みたいなのだって、実務についたら意外と考え変わるかもよ。
まだまだ社会の実情を知らないからタカ派なこと考えてるみたいだけど、
実務はそんなもんじゃないからねぇ。。。
実務についてもタカ派なこといいつづけてるようだったら、筋金入りだろうけど。

それにしても石原慎太郎といい、小林よしのりといい、世間知らず
がこう声高に無知をさらけ出すまねをするんだろうね。
3937:2000/09/16(土) 21:55
俺、タカ派だけど、犯罪防止の観点からは、スティグマを最小限に
する必要があると思うぞ。
40名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 00:05
>38
アカは逝け。
41名無しさん:2000/09/17(日) 00:09
40みたいな戦中派が死なないと駄目だ
42名無しさん:2000/09/17(日) 00:29
別に38をアカとは言わんが
38はどの程度社会の実情を知ってるんだ?
それも所詮社会のある一面だろ。

法を学んだからって、それをなぜ犯罪者の人権擁護のために
使わなきゃならないんだ?
少なくとも法を逸脱しない限りでの社会的制裁は、
促進しろとまでは言わんが批判されることではないと思うが。
43名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 00:33
>40
いまどき珍しいくらい古い価値観をお持ちですね。
お歳はおいくつですか?
44名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 00:40
>38
自分とは考えが異なるからといって他人を無知よばわりするのはちょっと、ねぇ。

45名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 00:44
>38、40
他人が愚かに見え始めた時は危険だよ。
46名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 00:46
>43

ごめん、>40じゃなく、>41だった。
47名無しさん:2000/09/17(日) 00:47
その人が社会復帰したのは、そのとおりなんだろうけど。
でも被害者感情の満足という点からいけば、自分の子供の
首を切られて、で切った相手は、弁護士として、それなりに
充実した生活をしているというのは、遺族からしたら、
耐えられないんじゃないかなあ。
これで、犯人が成人だったら、絶対こんなことはあり得ない。
犯人が誰であろうと、被害者感情は変わらないのに、未成年と
いうだけで、被害者感情の満足への配慮はものすごく異なる。

最近の、与党3党が、合意した少年法改正の内容
・逆送年齢を14歳に下げる。
・殺人などの重罪は、逆送を原則とする
ってのは、こういうところから来ているのかもしれん。

被害者感情の満足と、犯罪者の人権、どちらも大切だから
どうとも言えんが、一般国民の感覚からいったら、元殺人犯
現在弁護士ってのは受け入れ難い事態ではあるとは思う。
48名無しさん:2000/09/17(日) 00:53
>41〜46
自作自演ご苦労さん(藁
49名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 00:58
47は、まだ甘い。
犯罪者の人権が大切だなんて、ほんとにそう思ってる?
自分に嘘ついてない?
50名無しさん:2000/09/17(日) 01:41
そうそう、そのとおり。
確かに犯罪者にも人権はあると思うよ。
だけど尊重してやる人権は、刑事裁判の手続きが
適正公正に運営されてるかをチェックされることで充分だろう。
そのあと白い目で見られるなんて当然。

なんか司法試験受験生って法律の勉強しすぎて、
人権大事に走りすぎてる人が多い気がする。
法律知らない一般人の感情を切り捨ててないか。
自分が法律勉強する前に、ニュースなんかを聞いて感じていた
犯罪者に対する怒りこそが基本にあるべきだよ。
51名無しさん:2000/09/17(日) 01:44
>49

いずれ君にもわかる日が来るよ。たぶん。
こればっかりはねぇ、よく本を読んで、考えて、さらに人生経験を
つまないとどうしようもないから。
その「脊髄反射的な」思考様式をいずれ克服する日が来ることを願って

揚げ
52名無しさん:2000/09/17(日) 01:47
>49.50

法律をまったく知らない人たちが一部に混じってるようですね。
53名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 01:52

「素朴な正義感」ほどタチの悪いものはない。
54名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 02:04
たぶん、49は、犯罪者の定義づけがおかしいな。
犯罪者も有罪確定者も一般人も人権は同じ重さ。
ただ、刑罰が科されるかの違い。
人権が軽くなったり重くなったりするのではない。


55名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 02:07
>50
人権は誰と誰の間で問題になるんですか?
超基本的事項ですよ!
56名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 02:15
>なんか司法試験受験生って法律の勉強しすぎて、
>人権大事に走りすぎてる人が多い気がする。

少なくとも、俺の周りにそんな奴おらん。
57名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 02:18
人権思想なんて、西洋の啓蒙思想家のでっちあげだろ?
まぁ、これだけ世界中に浸透してるから、それがあたりまえのように
感じるのも無理ないけど。
54みたいに、人権が唯一絶対の価値観だと思い込んでるやつを見ると
笑っちゃうね。
殺人、強姦犯人みたいなやつは、死んでもらう以外は考えられない。
たとえ懲役に服してもね。これが素直な感情だろ?
49の言うように、みんな自分に嘘をついてない?
58名無しさん:2000/09/17(日) 02:26
>49の言うように、みんな自分に嘘をついてない?

49=57バレバレなんだからさ。
自作自演はやめようね(藁

まあ中途半端な知識(どうせ例の漫画あたりから摂取したんだろうけど)
から、人権を「でっちあげ=フィクション」
っていいたい気持ちもわからんではないが、
ここは「法律の専門知識を持った人間」の溜まり場なんだよ。
おとなしくもとの巣にお戻り(藁

高校を卒業して、大学の法学部に入ることが出来たら、またおいで。

しかし、あの漫画だけはどうにかならんもんかな?
こういう厨房を大量に発生させてるんだから、それこそ人権剥奪の刑に
したらどうかな?(藁
5954:2000/09/17(日) 02:26
でもね、少年法は問題があると思う。
ストーカー殺人で自分が少年法でどうなるか計算して実行する
といった例を聞くと、類型的に14、16、20で分けるという
やり方はそろそろ限界ではないかと思う。
改正内容の是非はともかく、刑法上の刑事未成年を1基準としつつも
若干柔軟性(例外)を持たせたものにしたほうがいいと思う。
よく知らないが、可塑性って人によってばらばらだと思う。

首切りの件はよく知らないけど、人の命の大切さを知って、弁護士として
人権の擁護にかけるというのなら、いいと思う。
被害者が納得いかないのは当然。感情を否定するものではないので。
60名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 02:29
まあ、一人殺したら、やっぱり死刑が相当とは思う。
「目には目を」がすっきりするから。
でも、終身刑でも、まあ、よいとおもう。社会防衛で。
無期懲役じゃでてこれるしね。
とうてい今の制度では、犯罪者を更生させるのは難しいと思う。
ほんとは、そいつの心の中に食い込んで、「あああ俺は間違ってた。」
と認識させるほどのことができる人が必要なんだけど、
それせんもんにやる人って、宗教家くらしにかできないような
気がする。

人権は否定しない。
6157:2000/09/17(日) 02:41
51のような、さも自分が聖人君子であるかのように、人を見下した
態度をとるやつってマジムカツク。
犯罪者の人権(ここで言う「犯罪者」とは、殺人等の重大犯罪を犯した者
に限る)を尊重するやつが、人間的に成熟しているとでも思っているんだろうか。
俺に言わせれば、被害者側のほんとに人間的で、素朴な応報感情、すなわち、犯罪者は
死んで欲しい、一生牢屋から出てきてほしくない、出てきたとしても人並みの社会生活
を送ることを許すことはできない、このような感情を理解できないやつのほうが、
犬畜生にも劣る、野蛮で、救いようのない、ある意味哀れなやつだと思う。
6254=59:2000/09/17(日) 02:41
ひとそれぞれなので、57さんの素直な感情は否定しませんよ。
国民の全体的な感情に沿わない法律論は死んだ法立論と思うので。
でも、私としては、感情論と一緒には論じることはできないです。
63名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 02:44
>57
自分にウソをついてるくせに、それに気付きもしないで
「これだから素人は・・・」なんていう態度を取る弁護
士が多いから、弁護士は一般人から軽蔑されるんだよ。

>「素朴な正義感」ほどタチの悪いものはない。
こんな台詞を吐く人間は司法試験など受けないで欲しい。
64名無しさん:2000/09/17(日) 02:46
人を殺すのだって、アル・カポネじゃあるまいし、やはりなんらかの
事情があることだって多いんですよ。
だから最近の「理由のない凶悪犯罪」だけをみて、十把ひとからげに
殺人=死刑 っていうのもどうかと思う。

たとえば、尊属殺違憲事件の事例を見たらわかるけど、あの父親殺しの
娘まで死刑にしなきゃいけないのでしょうか?
(むしろあの殺された父親なんてすごいですね。
たった一人の非道な行為で日本の刑法を改正させたんだから(笑)

人間の人格改造の難しさは、旧ソ連のラーゲリですら不可能だったこと
からもうかがわれます。ただ、専門の研究者の多くが単純な「厳罰主義」
をとらないことからもうかがわれるように、厳罰化=問題の解決
には決してならないと思います。
6557:2000/09/17(日) 02:48
>58
>49=57バレバレなんだからさ。
あ、ばれちゃった?
でも、君のいう「例の漫画」ってなに?これはまじで知らない。

俺はちゃんと法学部を出てるよ。でも、そこで学んだことに疑問を持っている
だけ。君はほんとに人権とか、自由とか、今のままでいいと思ってる?
6647:2000/09/17(日) 02:50
>41
ちゃんと合格して、現在刑事裁判修習で毎日傍聴
して、これの話について現役裁判官とそこそこ
しゃべったうえで、そう思っとるんよ。
67名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 02:50
>51のような、さも自分が聖人君子であるかのように、人を見下した
>態度をとるやつってマジムカツク。

見下されてもしょうがないこといってんだからさ。
マジムカツクって、あんたは女子高生かって(藁
68名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 02:58
>57

マジで聞きたいんだけど、どこの大学の法学部?
またそういうことを疑問に思うんなら、こんなハンパなところで
議論を仕掛けずに、大学に行って憲法の教授に質問したらどう?
教授ってのはそういう質問は大好きだからね。

あと、「あのマンガ」ってのは、小林よしのりなんじゃないの?
6957:2000/09/17(日) 03:11
>68
たいした大学じゃないです。
70名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 03:20
おもうんだけど、57って司法試験の勉強してる?
してなさそう。
勉強してないと議論できないっつうネタではないと思うが
72名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 03:26
まず、現行法から考えてみましょう。

1 犯罪が犯されて、被疑者がつかまります。
ただし、被疑者は有罪判決確定までは無罪の推定を受けるので、
判決が出るまでは一般人と同じ扱いを受けるべきですね。
(この時点から勘違いしている人が多いですが)

2 無事有罪判決が出ました。懲役20年としましょう。
その刑罰こそが、「人権制約」の機能を有しているのです。
一般社会から隔離して、何一つ自由のない生活を20年強いられるのです。
20年間「生きてるだけまし」というだけの状態です。恋愛も、結婚も、
子供の成長を見守ることも出来ない。外の社会でインターネットが普及しようが、
新しい政権が誕生しようが、一切無関係です。
つまり、人生の20年間を「空白の状態」で過ごすことを強いられるのです。


3 仮釈放が決まりました。その空白の人生を取り戻そうにももはや
不可能です。免田事件などの冤罪事件が恐ろしいのは、ここにあります。
彼は確かに罪を犯しましたが、それすら償うことの出来ないというのは、
ある意味死刑にされる以上に残酷なことです。

「刑務所のリタ・ヘイワース」(S・キング著)を読めば、そこらへんが
わかるでしょう。(僕もこの本からいろいろ考えさせられました。
こういうのが名著たるゆえんなのでしょう。
読むのがめんどくさいという人は、映画「ショーシャンクの空に」
を見てください。同作の映画化です。)

ですから、僕は本心から、「自分にうそをつく」わけじゃなく、
死刑には反対ですし、犯罪者の社会復帰も図るべきだと考えています。

被害者については、それこそもう結果をもどすことはできないのですから、
罪を償った人をさらに処罰しても無意味でしょう。
それよりも被害者救済を手厚くし、かつ出所者の再犯を防止し、さらには
犯罪そのものを効果的に防止するべきです。
そのために大切なのは、上から押し付ける「道徳」とやらではなく、
個々人の健全な人格的発育を促進する教育だと思います。
7354=59:2000/09/17(日) 03:29
>おーる
あおっちゃだめよん!

でも、小林よしのりって転向しちゃったのかな?
最近のマンガ読んでないもので・・・。
74名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 03:29
サレジオの少年は冤罪ではないことをお忘れないように。
7570>71:2000/09/17(日) 03:42
いやただ、人権否定したら、憲法なんて科目いらなくなるからね
人権保障と公共の福祉による制約のバランスをとこでとるか
っていう視点がないってのは、勉強してないんだろうなと
思っただけ。
人権っていっても、いろいろあるしね。
経済的自由だって人権だしね。
経済的自由否定して共産主義社会にしたい?
なわけないよね。

だから、例えば57みたいに
「人権思想なんて、西洋の啓蒙思想家のでっちあげだろ?」
とか、西部すすむみたいなこというと、
資本主義社会も否定することになるよ。

法律勉強してる人ならそういう論理破綻には気をつけます
76名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 03:44
72です。

サレジオ事件の少年は、確かに犯罪を犯し、一人の人間の命を
奪っています。
そして彼は今、弁護士をしているそうです。

じゃあ、彼は今、楽しく弁護士稼業をしているのでしょうか?
「少年院でお勤め果たしたから、被害者のA君を殺し得(どく)だね」とでも
うそぶいているのでしょうか?
奥さんや周りの人に、「おれさぁ、子どものころ人殺しちゃってさぁ」
なんて酒を飲みながら語っているのでしょうか?

むしろ、いまでも彼は苦しんでいるのではないでしょうか?
詳しくは忘れちゃいましたが、「リタ・ヘイワース」の中で、
主人公の受刑囚が
「俺は確かにやつを殺した。いまでもあやまりたい。
しかし、それすらできないんだ」
という台詞があります。
彼も同じように苦しんでいるのではないでしょうか。

彼が弁護士をせずに、ホームレスとして残りの生涯を過ごせといわれる
のかもしれません。しかしホームレスもやはり生きているのです。
住めば都とやらで、ホームレスの生活を楽しむことだってないとは
いえません。それで満足なのでしょうか。
むしろ被害者に対する損害賠償の点から見れば、弁護士などをして
経済的な余裕を持っておいたほうがマシなのではないでしょうか。

僕はサレジオ事件の少年(今は中年でしょうが)が、幸せな人生を
送ってるとは思えないですし、この上さらに処罰を加えるのも
どうかと思います。苦しんでいるのなら、そっとしておくべきです。
こういうのを取り上げた「週刊文春」は、少年法改正を目指して
こういうことを蒸し返したのでしょうが、やり過ぎだと思います。
7757:2000/09/17(日) 03:49
>70
してますよ。答案にはもちろん本心は書かずに、当たり障りのないところで
まとめてますが。

>72
月並みな質問ですが、自分自身や、自分の親族が被害者になった時、
そのような気持ちを維持できる自信がありますか?
>被害者については、それこそもう結果をもどすことはできないのですから、
>罪を償った人をさらに処罰しても無意味でしょう。
無意味ではありません。被害者側の応報感情を満足さすことができます。
被害者側がもう許すと考えているのであれば、話は別ですが。
78名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 03:58
>72
月並みな質問ですが、自分自身や、自分の親族が被害者になった時、
そのような気持ちを維持できる自信がありますか?

それはどうでしょうか。自分でもわかりません。
いざとなったら僕も強固な死刑論者になるかもしれません。
しかし、いまは死刑反対です。

被害者の応報感情は、建前的にはですが、国家が処罰していることで
解消されているでしょう。むしろそういう「私的報復」を禁じて、
国家による刑罰に集約したことが、近代国家システムというもの
ではないでしょうか。
それこそアラブの一部の国みたいに、被害者の親族がみずから犯罪者を
殺害するのが正しいあり方だと思われるのでしょうか。

西鉄バス事件では、少年の両親が自宅を売ってまで被害者に賠償をして、
それを被害者の家族が受け入れたそうです。だったらT君は今すぐ
少年院から出してもいいのでしょうか。被害者感情は解消されているのですし。

少なくとも、それぞれの犯罪にはそれぞれの「ドラマ」があるのですから、
あまり極端なことは言いたくありません。
7957:2000/09/17(日) 04:11
>75
おれは別に人権を否定しようとは思ってないよ。
国家権力を制限するための代案が思いつかないからね。
人権はでっちあげだと言ったのは、人権はもともと思想の一つに過ぎず、
神様みたいに絶対的なものと考える必然性はないと言いたかっただけ。
おれの考えを、公共の福祉による制約で説明すると、凶悪犯罪者の人権は
ないも同然に制約されるというとこかな。

>76
君っていい人だね。
おれに言わせれば、それくらいの苦しみは当然。のたれ死ねって感じ。
8057:2000/09/17(日) 04:22
>78
どうやら君とは根本的な価値観が違うようだね。
もちろん、おれが少数派だということは自覚してるけどね。

>「私的報復」を禁じて、国家による刑罰に集約したことが、
>近代国家システムというもの ではないでしょうか。
私的報復を禁じたんだから、なおさら国家が被害者側の代理人として、
被害者側が納得するまで刑罰を与え続けるべきだと思う。

>アラブの一部の国みたいに、被害者の親族がみずから犯罪者を
>殺害するのが正しいあり方だと思われるのでしょうか。
おれはそれが本来のあり方だと思う。多分自分の大切な人が殺されたりしたら、
自ら加害者を殺しに行くと思うから。

>西鉄バス事件では、少年の両親が自宅を売ってまで被害者に賠償をして、
>それを被害者の家族が受け入れたそうです。だったらT君は今すぐ
>少年院から出してもいいのでしょうか。被害者感情は解消されているのですし。
賠償されたからって、被害者感情は解消されているとは思わないが。
ニュースか何かで言ってたんですか?
81名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 05:18
>57
月並みな質問ですが、自分の親族が加害者になった時、
そのような気持ちを維持できる自信がありますか?
82名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 05:29
72です。
ちょっと寝てました(^_^)。

>賠償されたからって、被害者感情は解消されているとは思わないが。

神戸の連続児童殺傷事件では、被害者の少年の遺族は、酒鬼薔薇少年の
両親からの謝罪も賠償も受け入れようとしていません。むしろ民事訴訟を
起こして別途賠償請求をしています。
これは、遺族がいまだに加害者(A君)を許していないからですよね。

これから考えれば、西鉄バス事件の被害者の遺族がT君のご両親から
賠償を受け入れたということは、応報感情をかなり解消したからと
考えてよいのではないでしょうか。
もちろん、神戸事件の被害者少年(H君)の場合のように、いまだに
許そうとしない遺族もいますし、それは当然の感情の現れだと思います。

>>アラブの一部の国みたいに、被害者の親族がみずから犯罪者を
>>殺害するのが正しいあり方だと思われるのでしょうか。
>おれはそれが本来のあり方だと思う。
ただ、日本ではそれは一切認められていないですし、殺人が殺人を
招きかねないでしょう。57さんが加害者を殺せば、今度は57さん
自身が「加害者」として、その遺族からの復讐の追及を受ける立場に
なってしまいます。19世紀のアメリカ・ネブラスカでそういう事件があったそうです。

>国家が被害者側の代理人として、被害者側が納得するまで刑罰を与え続けるべき

被害者側が納得するだろうという(勝手な)見込みを元に、国家は
その量刑を下しているのではないでしょうか。
たとえば、「こいつは10年くらい刑務所にぶち込んだら、被害者も
納得するだろう」との見込みを、裁判官をはじめとする国家機関が
もっているからこそ、いわゆる「量刑の幅」があるのではないでしょうか。
オウム事件のように社会的影響が量刑に反映するというのはご存知ですよね。

もう寝ますので、最後に一言。
最近、週刊誌やマスコミなどのキャンペーンがありますが、
要するにそれって、単なる「国家によらない」(私的な)制裁なんじゃないかと
常日頃思ってます。ただのリンチじゃないかと。
まあ世の中にはいろんな考えの方がおられるわけですが、
法律を学んでるものとして、そういうリンチには参加すべきじゃないと
思います。最近でもイギリスで、ある新聞が性犯罪者の身元を公開する
キャンペーンを行い、そのために性犯罪の前歴を持つ人がリンチを受けて
殺害されるという事件がありました。さすがにそのキャンペーンは
やりすぎということで中止になりましたが。
これでわかるように、やはりマスコミの影響力はすさまじいものがありますから、
そこから一定の距離を置くべきだと思いますし、
そういうキャンペーンがある時期こそ、かえってこのようなキャンペーンに基づく
改正論に対しては慎重になるべきだと思います。
83名無しさん:2000/09/17(日) 10:36
>55
>人権規定は誰と誰の間で問題になるんですか?

亀レスだが一応言っとく。
私人間効力の事言ってんだと思うけど、
人権規定は私人間でも適用されるのでは。
間接適用、直接適用なんてそれこそ法律家が
理屈をこねただけで、結局適用されるじゃん。
違憲を問うとかにこだわる判決を求める人には重要かもしれないが、
そうでなければ救済手段は同じなんだから区別に意味は無い。
あなたは正に法律勉強して理屈が先行してるいい例だよ。
8455:2000/09/17(日) 17:04
>私人間効力の事言ってんだと思うけど、
別に、私人間効力っていう言葉は頭になかったけど。
頭にあったのは、人権は私人から国家に対して主張されるものだという
ことです。まあ、同じことか。

>理屈が先行してるいい例だよ。
理屈も大切でしょ。
人間は本来感情的なものだと思います。だからこそ、暴走しないように
理屈で拘束する必要があると思ってます。

>確かに犯罪者にも人権はあると思うよ。
>(省略)
>そのあと白い目で見られるなんて当然。
ここの論理関係に疑問をもったので、55のようなことを書いたわけで
す。
8583:2000/09/17(日) 17:50
>55=84

  >人間は本来感情的なものだと思います。
  >だからこそ、暴走しないように
  >理屈で拘束する必要があると思ってます。
感情を抑制しなきゃならないって事はよくわかってるつもりです。
ただ、法律を学べば学ぶほど、学者達の言葉遊びじゃねーか
という思いが強くなります。
こんなもんで感情を押さえられるのか、甚だ疑問です。

  >>確かに犯罪者にも人権はあると思うよ。
  >>(省略)
  >>そのあと白い目で見られるなんて当然。
    >ここの論理関係に疑問をもったので、
    >55のようなことを書いたわけです。
省略されちゃったらそりゃ論理が破綻するでしょう。
私が言いたいのは犯罪者が人権を有するのは、刑事手続き上
不当に扱われ無い、という事に関してだということです。

刑期を終えて出てきたからって、それで罪を償った
ということにはならんと言いたい。

自分が過去に犯した罪に対する責任は
将来にわたって負うべきだと考えます。

社会復帰したときに白眼視されるような事件を仕出かしたのなら
出所してシャバに戻ったとき白眼視されることは当然だと思え、
という事です。

それを不当だと訴える(訴訟じゃないよ)と言う意味での権利なんぞ、
犯罪を犯した者には認められない、と考えます。
86どうでもいいけど…72さんへ:2000/09/17(日) 17:51
>神戸の連続児童殺傷事件では、被害者の少年の遺族は、酒鬼薔薇少年の
>両親からの謝罪も賠償も受け入れようとしていません。
>むしろ民事訴訟を起こして別途賠償請求をしています。
>これは、遺族がいまだに加害者(A君)を許していないからですよね。

違います。
被害者の両親が賠償請求を提起した理由は、
あの事件が少年事件として処理されたため、
被害者の両親は、審判に立ち会うことができず、
その結果、事件の実際の内容を全くと言っていいほど知ることができないので、
民事訴訟を起こして、そこで少年審判の記録を証拠として提出させることで、
事件の内容を知りたいと思っているからです。
応報感情がどうのこうのというのとは関係ないです。


87名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 21:00
88名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 22:00
スマイリー菊池ってあの女子高生コンクリート殺人の犯人?
89名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 22:15
>88
殺人はしてないけど、殺された女子高生の強姦には参加したらしいよ。
もし、本当だったら、よくテレビに出られるよな。
しかも、あんなニコニコした芸風で。
神経を疑うね。
90名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 22:16
>88
もしそうならスマイリー菊池じゃなくてスマイリー鬼畜(キチク)だね。
あれだけの犯罪をやっててあの笑顔は不気味だ。
まさに、鬼畜!
91名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 22:18
>89
殺人の共同正犯になるんじゃねえか(ワラ
92名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/17(日) 23:59
>91
いや、そこまでふかく関与したわけではない。
とにかく、あの事件は異常だった・・
93名無しさん:2000/09/18(月) 02:06
すいません、スマイリー菊池って誰ですか
94名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/18(月) 02:45
95名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/18(月) 03:10
あのさ、その話題結局証拠ないんだよね。
証拠ない以上、スマイリーを徹底的に
やれないんだよ。証拠くれ、証拠。
96氏名黙秘:2000/12/07(木) 15:34
とりあえず、あげとく。
97氏名黙秘:2000/12/07(木) 15:48
スマイリーってボキャブラとか出てた奴?

人権ってフィクションですよ。でもフィクションだからって
軽視してはいけないということです。でも皆さん素朴に人権
といって思い浮かびます?漠然としすぎて法的三段論法モデルに
合わないような気がします。
98氏名黙秘
そりゃ普段なにげに生活していて人権なんて
意識するこたあないでしょう。

なんらかの抑圧状況があってはじめて、
人権というものは顕在化するのだな。