1 :
名無しさん:
メジャーからマイナー本まで是非是非ご紹介下さい。
本当に何を読んだらいいのかわかりません。
2 :
名無しさん:2000/09/11(月) 17:07
予備校本→初学者が読んでもわからない
基本書→色々な評価が多すぎて、何を読
んだらいいのかわからない
結果→色々手を出して自爆
3 :
名無しさん:2000/09/11(月) 17:08
マイナーに関心を持つな。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/11(月) 17:21
内田TUVできまり!
5 :
名無しさん:2000/09/11(月) 17:50
司試用にするなら昔も今もダットサン。
内田も良いが、配列が独特で予備校本との併用
しにくい。判例解説などを用いて具体的に解説
してあるのは内田の魅力であるが。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/11(月) 21:17
双書って、急激に支持者を失ったような気が…
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/11(月) 21:51
双書はよむきがしないな
冊数おおすぎ
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/11(月) 21:53
松坂ってどうよ?
9 :
>8:2000/09/11(月) 22:28
古いのは仕方ないが、ちょっと内容薄いと思う。
どうせ古いのを持っておきたいなら、我妻講義の方がいい。
>8
松坂牛より神戸牛。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/11(月) 23:23
改訂の見込みのない本って使う気しなくない?
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/11(月) 23:26
考える民法(辰巳から出ている)ってどう?
弁護士・井藤によると、「考えるだけで、読むだけ人生の無駄」らしいけど。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/11(月) 23:40
>12
井藤のコメントはほっとけ。
かなりいい本だと思うよ。
学問云々に拘らないなら近江。
拘るなら、総則物権は川井(総則は改正不対応だが)。
沢井裕の債権総論の改訂版は出ないのかなあ。現版は品切れ。
あるいは契約は出ないのか。
不滅の本をこの世に遺してくれてありがとう
15 :
関大生:2000/09/12(火) 00:10
澤井先生は病気で関大を退職された後、福山平成大学に
移られました。酸素ボンベが手放せない状態で、もう新しい仕事は
お受けにならないようです。
改訂版が出るとすれば、お弟子さんなんでしょうが・・・。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/12(火) 00:12
考える民法(平野・中大)が出たついでに・・・。
「債権総論」「契約法」はどうでしょう?
「債権総論」「不法行為(法?)」(by 潮見・阪大→京大)はどうでしょう?
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/12(火) 00:29
平野は明治だべ
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/12(火) 00:38
>17
東北の人ですか?
19 :
名無しさん:2000/09/12(火) 01:19
初学者です。
はじめに伊藤真先生の「民法入門」を読んで、
「わかりやすい!」と思って、「試験対策」
を読んで、さっぱりわからず・・・・。
近江先生→羅列ばっかりで理由がわからず・・・。
内田先生→横書き読み易く「おおっ!」これか!
しかし、今我妻先生の講義を読んでいる。
砂漠の旅人と化すのでしょうか?
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/12(火) 01:21
>19
早熟ですな。。。
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/12(火) 01:23
>15
沢井師情報THANXです。ちょっとショックだなあ。
>16
潮見「講義案」は基本書向けだが今はない。
潮見「森」は専門書で基本書ではない。
平野講義案はあくまで辞書とすべきでしょう。
良書だが何でも書きすぎ。はまったら怖い。
22 :
川井先生の知り合い:2000/09/12(火) 01:23
>13
川井先生は民法概論の債権総論、債権各論、家族法を
出すつもりなのですがストップしてます。
あまり売れてないからかな。
民法入門は売れてるけど司法試験では物足りないしね。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/12(火) 01:26
おりょりょ。
潮見「講義案」と「森」は別物なんすか? 知らなんだ・・・。情報THANXです。
TとUが合冊(合本)されたものと勝手に思いこんどりました。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/12(火) 01:29
ぼくは澤井裕・事務管理不当利得不法行為です!
米倉先生も薦めていた良書なのでっす!
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/12(火) 01:33
>24
「債権総論」のようなまとまりに欠ける気が...。
不法行為のところはちょっとした論文だね。
26 :
名無しさん:2000/09/12(火) 01:38
親族、相続のおすすめの基本書おしえてください。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/12(火) 01:41
泉=阿部の有斐閣新書でよくない?
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/12(火) 01:46
24
>25さん
そうですね。見た目よりはボリュームがあります。
しかも、2版なのに、誤字がちょっと多いのが…(^_^;)
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/12(火) 01:46
>近江先生→羅列ばっかりで理由がわからず・・・。
契約法はたしかにまとめすぎかも。
でもほかはちゃんと書いてあると思う。
こんなこと書くと、読み込まなきゃわからん本は
クソだとか、2CHではレスがつきそうだけど。
30 :
関大生:2000/09/12(火) 02:48
>21
澤井師はお元気なことはお元気です(笑)
広島で酸素ボンベを傍らに講義をされてますから。
お仕事を受けられていないのは持久力の問題なのでしょうね。
>25
澤井師のライフワークですからね(笑)
最初は囲繞地通行権という地味なテーマの論文でした。
31 :
旅行したついで:2000/09/12(火) 21:57
京大の生協で売ってた講義録みたいなのが読み易かった気が。あれは誰が書いたやつかな。
32 :
名無しさん:2000/09/13(水) 03:36
たぶん、俺だわ
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/13(水) 05:33
「絶対に大丈夫」ということを保証しようとすると、どの大学でも100点取れるような問題質、量を与えるしかなくなくなってしまう。生徒は、教えてもらわなかったことがテストに出ると鬼の首を取ったかのように抗議するし、講師は「教えなかった」ために、責任を追求されるのが嫌なので、たいてい自分が入試時代に理解していたことの30%増しの質、量をやらせる。とりあえず言っておけば生徒に届いたかどうかは別にして、「やった」って言えるからね。このノリで重要問題集の下線なし問題は収録されている。端的にいうと、このノリとは、「生徒は化学しかやらない」というノリである。
なんか多くの人が「重要問題集『だけ』」って言うけど、2000年度版重要問題集の下線付き問題は175問。1問10分(10分では出来ないけどね)で休みなくこなして3回終えるのに175×10÷60×3=87.5時間かかる。これは化学を1日3時間やっても1ヶ月かかる。(化学を1日3時間毎日やれるやつなどほとんどいないだろうが。)化学に割ける時間としてはこれくらいが限界なのでは。
確かに上位私大や医大の問題には重箱の隅をつっつくような問題や、とっても難しい気体の問題がでることもある。重要問題集下線部『だけ』だと、このような問題には対応できない。しかし、それに対応出来るようになろうと思ったら、さらに倍近くの時間をかけなくてはならない。ここから先はコストパフォーマンスの問題になろう。
実際に問題を突き合わせてみれば分かるけど、重要問題集下線部のアイデアで解けない問題(どうせほとんどの合格者は出来ていない。)は上位私大でも1割から2割そこそこ。合格点は当然取れる。ただ、このアイデアっていうのが曲者で(91の言う「だからどうした」の部分ね。)、きちんと理解しようと思ったら、良い参考書(おれはあまり詳しくない)を見るか、信頼できる人間に質問できる体制を作っておくかが必要になる。
独学でやるのであれば、常に「なぜか?」という問いを発しながら、出来るだけ知識と知識を納得しながらつなぎあわすことに留意しながらやろう。これが出来れば、解く問題数を多くして強引に繕う必要もないだろう。
まあ俺はきっちりとやるのであれば、重要問題集でもボリュームがありすぎると思うのだが。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/13(水) 08:44
まだサーバが混乱してるのか。
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/13(水) 13:54
脱兎
36 :
>31:2000/09/15(金) 00:33
著者は山本敬三。北川善太郎の愛弟子。
教科書としてのわかり易さでは超一品。
早く内田民法を駆逐して欲しい。
37 :
名無しさん:2000/09/15(金) 00:42
地味にSシリーズは良い本だと思うがいかがかな?
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/15(金) 00:54
>37
Sシリーズが良い本だというのは全国共通のの通説だと思っていました。(^_^;)地味じゃなく。
憲法とかは東京と京都では全然違うといいますが、民法はどうなのでしょうか?
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/15(金) 01:13
S総則の山田・河内はイマイチ。
債総の栗田はもうちょっと書いて(亡くなったが)。
債各は契約を厚くして欲しい。
親族相続は...。
後はいいんじゃない。
40 :
37:2000/09/15(金) 01:17
何気にSシリーズって有名なのね
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/15(金) 01:21
でもSの債各の不法行為(藤岡早大教授)のとこはちょっと詳しすぎる。
というか、沿革とかがいっぱいかいてて司法試験向きではない。
。。。と思いませんか?
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/15(金) 01:25
>41
たしかに。
でも、受験向きの不法行為の本ってあるでしょうか?
私は吉村か有斐閣新書の講義ノート6がいいと思いますけど。
磯村ファンとしてはSの債各の彼のところを
もっとしっかり書いて欲しかったです。
43 :
名無しさん:2000/09/15(金) 01:28
>41
藤岡せんせは活舌が悪いから嫌い。
それはおいといてたしかに試験向きじゃないね。
他の本で補うしかないんじゃない?
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/15(金) 02:50
>42
田山は?
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/09/15(金) 02:54
>44
論外だと思って、読んだこと無い。
成文堂から出てた契約法もイマイチだったし。
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/08(日) 00:53
双書はどうよ?
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/08(日) 21:09
あげ。
48 :
名無しさん:2000/10/20(金) 04:36
ダットサンで重要な論点落とすとか言う事はないのかな?
49 :
>48:2000/10/20(金) 17:47
Sシリーズでもダットサンでも、その危険はある。
だから、論点はデバイスなりシケタイなりでチェックすること。
そのうえで、Sかダットサンの薄さを生かして、全体体系を
何度も繰り返し読んで頭に焼き付けつつ、学者問題(過去問、
辰巳日練、分析と展開、有斐閣基礎演習など)をつぶす、と
いうのが無難では?
50 :
名無しさん:2000/10/21(土) 05:37
Sシリーズの物権って改訂されるんですかね
本屋にずっと無い
51 :
確かに:2000/10/21(土) 14:33
民法は、予備校スタフの作った答練問題は使えないね。
本試験と違いすぎる。
憲法は統治くらいは使える。刑法はまあまあ。
商訴は予備校問題でもまだまだ大丈夫と思う。
52 :
で、結局:2000/10/22(日) 10:36
なにがおすすめ?
53 :
名無しさん:2000/10/22(日) 13:57
総則 四宮
物権 鎌田民法ノート
債総 平井
債各 内田U
54 :
>53:2000/10/23(月) 21:24
それって論理的な破綻は生じないかな?
55 :
名無しさん:2000/10/29(日) 17:21
Sシリーズ T 総則
重要論点で理由付け無しに判例の結論だけ
というのが多い
他の巻もこんな感じなのだろうか
56 :
氏名黙秘:2000/10/29(日) 19:07
そんな感じです。物権総論はいいけど。
57 :
名無しさん:2000/11/12(日) 13:17
Sシリーズは、どの科目でも体系を押えるために読むもので、論点の
理由付けとか知識を得ようとするものではないと思います。
使い方が違うんじゃないかな。
いずれにせよ、どの本に何を求めるのかを明確にしてから議論してください。
58 :
氏名黙秘:2000/11/12(日) 17:07
その目的にはSシリーズ厚過ぎるのでは
59 :
氏名黙秘:2000/11/13(月) 13:17
偏りない知識を求めるならSシリーズでしょう。やっぱり。
60 :
氏名黙秘:2000/11/13(月) 21:00
まずは全体をさらいたいのら良いのでは?
61 :
氏名黙秘:2000/11/13(月) 21:04
ダットサンも良いです。
もっとも、内田民法も十分コンパクトだと思うけどなぁ。
62 :
氏名黙秘:2000/11/14(火) 12:27
内田の家族法はいつでるのだろう。
63 :
氏名黙殺:2000/11/14(火) 12:48
ダトサン一冊で十分です。
64 :
氏名黙秘:2000/11/14(火) 15:15
内田の家族法は,親族の所だけ講義案として
東大生協で限定発売中です
このペースだと本として出るのは数年後でしょう
内田Wは来春発売らしいですよ。辰巳東京に掲示が出てた。
66 :
氏名黙秘:2000/11/15(水) 23:43
上のほうで既出だけど、京大でしか売ってない山本敬三の講義ノート・総則は最高だと思う。
別にまったく関係者でもなんでもないし、司法試験もめざしてないけど、そんな俺に
法律を学ぶ気にさせたこの本はすごいと思う。
評判のいい内田の本見てもまったく民法のことわかんなかったし、これだから法律
はヤなんだよな、と思って、教科書指定でやむなく買ったこの本みたらすごいわかりやすい。
どうわかりやすいかというとものすごい数のケースが書いてあって、よくこんなことまで
考え付くな、と他大学の人間が関心したような事例もあった。
だから他の教科書では文章による説明だけのところでも、具体的な事件に合わせて
説明してくれるからよくわかる。授業聞かなくても単位とるには十分なくらい
民法のことがわかった。
こういうとまわしもんみたいだけど、京大関係者ならわかると思うんだけどなー。
市販すれば絶対売れると思うけど・・・ただ物権のほうはわかりにくいんだよなあ。
物権自体わかりにくいものなのか?
ちなみに今年の民法総則の先生はお弟子さんなのかしらないけど、
ひっくりかえるような試験をだしやがった。
なんか、社長が外遊中に実の息子に実印と白紙委任状をわたし、息子は
それで無権代理して、社長は外国で人事不省、妻と息子が後見人になるも、
社長・息子と死亡、その息子が社長のあらゆる権限を引き継いだとかで、
代理の無効を主張して裁判を起こしたときに、向こうは何を主張するか
どうすればそれを排斥できるか、あらすじはこんなもんでその他いろいろ
細かいことが書いてあって、総則のすべてを無理に詰め込んだ問題文約30行。
司法試験ってそんなもんなの?この先生夏じゅうかかってこの問題考えたんじゃないかな。
67 :
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