もう望ましい人間に変わることはできないのでしょうか。
私はあなたがどんな思いで毎日通ってきているのか、全然理解していませんでした。
自分の勉強も大変な中で、私を支えてくれていたあなたに、私は甘えてしまっていた。
配慮が、思いやりが、まるで無かった。
私はあなたを裏切り、傷つけてしまった。
あなたが私に言ったとおり、私は最低な人間だ。
貴重な時間を奪い、不愉快な思いをさせて、本当にごめんなさい。
迷惑をかけて、ごめんなさい。
約束を破って、ごめんね。
あなたとだけは、闘いたくないんだ。
でも、身を守らなければならない。
もうどこにも私の居場所が無いから。
私の居場所は印刷機の横なんかじゃない。
私の居場所は、あなたの心の中にしかないんだ。
私はあなたから、たくさんのことを学びました。本当に、ありがとう。
もし私たちどちらかしか合格する切符が1枚しか無いなら、私はあなたに渡します。
あなたのように、もっと素直になりたい。
あなたのように、もっと優しくなりたい。
あなたを見習って、真剣に勉強していきたい。
たとえどんな謗りを受けようとも、「望ましい人間」に変わりたいから。