「彼」には、もう一つ特徴的なニックネームの付け方が存在する。
それは、ドラえもんの登場人物を割り振っていくという手法である。
「ジャイアン」、「ジャイ子」、「スネ夫」、「のび太」といった具合に
「彼」は対象人物ごとにキャラクターを割り振っていく。ちなみに、
「のび太」と呼ばれる人物こそ、この次に登場する我らがY教授。
試験はいつも0点であるにもかかわらず能天気に笑っていられる
バカメガネ、「のび太」は、まさしくY教授であり、言い得て妙である。
しかし、なぜかいつも「ドラえもん」は空位なのである。一般的には
一番汎用性が高そうな「ドラえもん」が、物語の主人公であるにも
かかわらず常に不在である理由、そんなものは「彼」本人に直接
問いただしてくれ。私には、さっぱり訳が分からないのであるから。
「彼」の特徴の一つとして、年長者を異常に怖がるというものがある。
「彼」は、身長160cm未満の砂糖氏を「ジャイアン」と呼び始めた。
これを聞いた皆が皆、最初はこう思う。「おいおい、小さすぎるだろ」。
なぜ砂糖氏が「ジャイアン」なのか誰も納得しないまま、しかし今では
当たり前のように砂糖氏は「ジャイアン」と呼ばれるようになっている。
砂糖氏は、その名のとおり、今では2年のボス的存在に収まっている。
彼には誰も逆らえない。彼の進める酒は絶対断われない決まりになっているし
一杯出来あがった後、砂糖氏が「車で帰る」ととんでもないことを言いだしても
誰もそれを止めることはできない。No one can stop Sato.英語で書いただけ。
唯一Y教授のみが、砂糖の頭をこずく権利を与えられている。砂糖氏は
じっと俯いて唇を噛みしめながら、Y教授の興味が逸れるのを待っている。
「のび太のくせに生意気だぞ!」。砂糖氏の心の叫びである。魂が震える。
ここまで、砂糖氏の話題だけで、実に1レス近くを消費してしまっている。
しかし砂糖氏こそが現2年の象徴なのだ。省庁ではない、小腸でもない、象徴。
単なる変換違い。あ-・・眠い。外ではスズメ・カラスが啼き始めている。
オペラ歌う人、それはマリア・カラス。
透明なガラス、それはクリア・ガラス。・・・思いつかない。じゃあ投稿するぞ