あぼーん

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あぼーん
44氏名黙秘:2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:7e1Ab2uY!
【上智大学法科大学院長教え子強姦未遂事件(通称:上智ごめんねごめんね事件)】 (週刊文春2008年11月27日号より一部抜粋)

「Nはいきなり裸になると、私をベッドに押し倒しました。
必死に抵抗したのですが、力では敵いませんでした。
セーターを捲り上げられ、胸を露わにされ、下もスカートからショーツまで強引に下されました。
その間、ずっと『ごめんね、ごめんね』と謝り続けていました……」

強姦未遂の被害に遭った、と目に涙を溜めながら告白するのはSさん。
今年二月の事件当時、法科大学院の一年生だった。
「N」は上智大学法科大学院長。
司法試験考査委員や法制審議会刑事法部会委員、検察官適格審査会予備委員などを務める有名教授でもある。

N氏の講義の二月二日の期末試験、Sさんは思うような答案が書けなかったそうだ。
すると、二月十六日にN氏からこんなメールが来た。
〈来週、夕食でもどうですか?〉
結局、断る理由もなく、二月十八日に夕食を共にすることを約束する。
Sさんによれば当日の様子は次の通りだ。

新宿駅西口で午後六時に待ち合わせた二人。
N氏はこんなことを話したという。
「もう一度あなたの答案を確認して来たけれど、よく書けていなかったね」
Sさんがショックを受けていると、事件が起こった。

「突然唇にキスをされました。
突然のことに驚き、怒りを覚えました。
『そんなつもりはありませんから』と帰ろうとすると謝ってきた。
『話を聞いて下さい。お願いします』と土下座せんばかりに懇願され、Nに腕を引かれて歩いて行くとラブホテルの前でした。
『落ち着いて話せるような場所ではなさそうなんですが』と言うと、Nは『ごめんね、人のいないところでお話ししたいと思って。何もしないよ。ただ話をするだけだから』と繰り返します。
私の頭の中には試験のこともありました。
その日はちょうど採点中ぐらいかなあと思ったので、こんなに謝っている先生を撥ね付けて帰って単位を落とされたら、という気持ちがあった。
『司法試験考査委員の私があなたを指導するメリットは大きいと思う。こんな話は人前で話せないから』とも言われました。
ここまで謝っているし、立場も家庭もある人だから大丈夫、変な雰囲気になればすぐ出ればいいと思って入りました」
45氏名黙秘:2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:7e1Ab2uY!
そしてホテルの部屋に入ると、突然N氏が服を脱ぎだし、冒頭のシーンになったという。
「泣きながら私も必死で抵抗しました。
争っているうちに、向こうは右足踵を切って、血が結構出た。
私も後で見ると、爪が剥がれたり割れたりしていて、足に青痣がありました。
でもNが血を出していたのでチャンスだと思い、ドアの囲いを壊し、鍵を開けて外に出ました。
よく分からずとにかく走っていると歌舞伎町交番の前に来ました」

その後、N氏から再三メールが入るようになる。
〈本当に傲慢でした〉(十九日)
〈自分でもどうして、と思いながらでした〉(二十日)
〈もう二度と、このような振る舞いをしないと誓います〉(二十一日)
そして、ブラジャーが二十六日、N氏から送られて来るのだが、そこには謝罪の手紙も同封されていた。
〈これから一生お詫びの心を持ち続けて参る所存でおります。(中略)できる限りのお詫び、償いをさせて頂きたく存じます〉

Sさんは強姦未遂でN氏を刑事告発し、三月上旬に正式に受理された。
その間、N氏の弁護士から示談を持ち掛けられたが拒絶。
以後捜査が続けられ、六月までにN氏は書類送検された――。

小誌が取材を申し込むと、N氏は、謝罪文やメールは自分が送ったものだと認めたうえで、こう語った。
「私は騙された。
嫌がるのを無理やり、なんてないよ」
だが、N氏の主張通りならば、どうしてあのような謝罪文やメールを送ったのかが分からない。
「経緯はどうであれ学生とラブホテルにいたのは事実だから下手に出た」
それがなぜ“一生お詫び”という文面になるのか、小誌には何度聞いてもその論理は理解できなかった。

事件後、Sさんは急性ストレス性障害と診断され、精神安定剤や睡眠導入剤を服用する日々が続いたという。
集中力が続かず、不眠にも悩まされ、裸のN氏が迫って来るフラッシュバックがあり、涙が止まらないこともあったそうだ。

起訴されようと不起訴であろうと、教え子を絶対的優位な立場にある教授が誘い、ラブホテルに行ったのは紛れもない事実だ。
そんな人物が上智大学法科大学院長を務める現状には、疑問を感じざるを得ない。

※なお、N氏は本報道の直後に法科大学院長を辞任したが、教授としては現在も上智大学法科大学院に在職中である。