90年代3人の若武者の悲劇

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409氏名黙秘
中村充の霊言

ーNOAさんによると、司法試験方法論の頂点だということですが、今ひとつ人気がないです。
まあ、司法試験情報局というブログ自体、うさんくさいでしょう。
まだ合格していなくて、勉強の方法論だけに通じた人が、未勉強なので、未修でローに入って
それで、ああいうブログをやっているわけです。
柴田とかであれば勉強の方法論を一応司法試験に在学中一回合格という戦果によって
証明したうえで、ああいう本を書いているわけなんですけど、NOAさんのばあい、
そうじゃないですからね。それで、東大生はそれでも信じるとか述べている。
しかし、オリジナリティがあるのかどうかといえば、はっきりいってないですよね。
一冊の本を叩きこめとかいっているだけでしょう。4Aに通じる部分を除けば。
それはその通りなんでしょうけど。
ー4Aにオリジナリティはありますか。
司法試験の方法論の原点にして頂点が伊藤真であるが、そのあと、柴田とか井藤とかが出てきた。
たぶん、世間的にいえば、認知されているのはこれらであろう。
たしかに、これらとは重ならないのであるが、論証パターンだけでは書けないという事態に
対応した書物が00年代の初頭に出ている。たとえば、乾一とか、山島達夫とかじゃ。
特に、山島のいっていることと、中村のいっていることとは、そんなに変わらない感じがする。
新司法試験の形式をそのまま映しているだけではないかという感も否めない。
論点という思考は捨てられないから、事実と論点をどう結び付けるかといったところが問題になる
はずであるが、これを語るのは、けっこう難しい。勘と経験としかいいようの
ないものもあるが、なんというか、論点の露出した問題でも書けるひとというのは、
2千人を割っている感じは否めないよね。下半分なんて見れたものじゃないよ。
ー4Aの時代は来るでしょうか。
来ないだろう。TACは期待しているのかもしれないが。
ああいう勉強法総論を長々とやるくらいなら、きちんと、それぞれの法律ごとに
押さえるべき点を押さえていくべきでしょう。
新司法試験は、いわば、ふつうにやっていれば通るわけであり、特異な方法論は
まったくいらないんですね。西口で十分なわけです。
ーNOAさん、ステマ説について一言。
…。