3 :
氏名黙秘:
@そもそも受からない可能性が高い(三振リスク)
・理論的には入学者の半数以上が三振。東大、京大、一橋ローでも三振者は多数。
・中下位ローではほぼ全員が三振。
・三振した後の人生は悲惨の一言。ローの奨学金等の借金を負ってまとな就職先もない。人生棒に振ったようなもの
・三振にまで至らず、ロー留年・中退も多いがそこで撤退できた方が幸せともいえる。
A受かっても就職がない
・63期は1割、64期は2割が未登録(ノキ弁・即独を除く)。今後はもっと増えることが確実。まともな就職ができるのは合格者の半分くらいになる。
・ここ数年の無理な採用と過払いの終焉で今の弁護士業界には採用余力はほぼない。大手も経営不振で採用数は激減。
・修習中も常に就職活動で金がなく、何十件も応募するも不採用ばかりで精神的にも追い詰められる。将来への不安と闘う日々。
B借金を負う
・ロー奨学金と修習貸与合わせて1000万円近くの借金がデフォルトに。
・せっかく受かって、就職できても給料が安くて返せない。返せるのは一部大手のみだが、それでも以前より給与は大幅ダウン。
・就職できなかった場合はそもそも返済できない。
・三振した場合、ロー奨学金は返せるはずもなく、目も当てられない。自己破産も視野に。
C就職できても収入が少ない
・イソ弁の給与水準は減少の一途。400万円台でもありがたいくらい。
・四大のうち2つは初任給1000万円割れ。どの事務所も給与水準は年々下がっており、留学手当等も減少の一途。
・高額な弁護士会費、福利厚生なし、退職金なし、年金少ないことを考えれば、平均すると中小企業以下の待遇。
C就職できても生き残りは難しい
・競争過多で早々独立しても食っていけない。他方いつまでもイソ弁として事務所にいられない。
・大手でもパートナーなれるのはごく一部。多くの事務所で自主退職という名のクビ切りが普通になってきている。退職しても就職先探すのは困難。
D就職できても、仕事はつまらない
・一般民事も渉外もマンネリ仕事。細かい法律相談とか企業の事務作業の下請けとか、大企業や役所に行った同級生に比べて仕事の内容は地味でつまらない。