明治大学法科大学院78

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370明治大バーゲンインチキ入試の実態
早稲田OBの予備校関係者が「ヒガミを承知で」と前置きした上で、こう評価する。

 「大きいのはなんと言っても合格発表の日程です。法政、中央などほとんどの私大は、
早稲田や慶応よりも早い。そのかわりに早慶の合格発表日より前に、入学金の支払いを義務づけるケースが多い。
明治も合格発表は早いが、早慶の合否がわかった後の支払いでもいいようにしている。入学金の支払いリスクがないため、
第一志望が早慶の受験生は必ず併願先に明治を選ぶ。正直、フェアじゃないですよね(笑)」

 早慶の志願者を明治が軒並み取り込んでいるというのだ。

 明治独自の「全学部統一入試」も志願者増を支える。法学部や文学部などの学部入試とは別の日に行われる入試制度で、
1日の試験で最大8学部まで併願が可能。併願すると1学部3万5000円の受験料が2万円に割引されるため、
受験生としては“保険”として併願学部を増やしたくなる仕組みだ。

 この点について、早大本部の関係者は「もしウチが明治と同じ『全学部統一入試』を導入すれば、
割引がなくても2万人は増えるという試算がある。
明治のように、(例えば、国公立の合格発表の後まで)入学金の納付期限を延ばせば、
ウチの併願率も一気に高まる。収入確保の面ではぜひ導入したいが、
志願者の争奪戦に踊らされた入試改革を教授会が良しとはしないでしょうね」と本音を明かす。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120215/dms1202151811016-n1.htmと本音を明かす