刑法の勉強法■26

このエントリーをはてなブックマークに追加
848増田ファンクラブ会員
元ヴェテ氏へ。
最近スレ荒れてますがお元気でしょうか。
増田論文はアハ体験ができておもしろいですよ。
今回は錯誤の話を・・。

錯誤とは
「犯罪事実について、行為者の表象したところと実際に発生したところとがくい違った場合」(大塚概説)
をいうと解するのが通常なわけですが。

上記の見解は、視覚経験(知覚)について「素朴実在論」(対象が知覚を引き起こす)
を所与のものとしているのではないだろうか。
ところが、そもそも知覚について、素朴実在論は否定的に解されており、
知覚とは、意味を担った知覚(として見る)でしかあり得ないのではないか
という見解がある。
と、すると従来の通俗的錯誤論は、錯誤の定義の転換を迫られるのではないか!
・・以下略。

続きは図書館でぜひ読んでみてください。