新司法試験・論文式刑事系検討スレ

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175氏名黙秘
>>173
足きり以外というべきか

発表資料より
論文平均:45点/1科目(=361.85点/8科目)

刑事系2科目で、最高161点(1科目80.5点)1名、最低25点以下5名
平均点の90点で、93名累計2565人

民事系3科目で、最高274点(1科目91.3点)1名、最低40点以下9名
平均点の135点で、55名累計2501人

公法2科目で、最高171点(1科目85.5点)1名、最低7点以下5名
平均点の90点で、95名累計2604人

論文計8科目で、最高597点(1科目84.6点)1名、最低114点以下2名
平均点の362点で、30名累計2534人

「総合点785点以上の2,043人を合格者とする」とある。
短答合格に必要な成績を得た者の平均点248.5点、これを総合評価に換算すると半分の124点。これを総合点785点から引くと、661点。
1400/800で割り論文得点に換算すると、377.7点(〜378点)。

378点で、30名累計2035人
合格者2043人とほぼ一致。(ということは、短答評価を1/2にしたことで、”論文勝負”の狙い通りの結果になったか。)

以上の分析より、刑事系は一番バラツキ(出来不出来)が少ない科目で、民事系のバラツキ大。勝負は刑事系以外で決着した人が多いか。
なお、刑法があまりに難問すぎて差がつかなかった可能性が考えられる。(採点基準を変えたとかも)

ところで、刑事系が悪く40点+40点で80点の場合、378点から引くと298点。他の6科目で50点平均をたたき出せば合格圏となる。
刑法を刑訴でカバーできれば、傷はもっと浅い。

が、一方不幸にも刑法から順に解き始めて時間を浪費させられ、刑訴時間不足になった人もいたろう、南無。