次にルックスを重視すること。
容姿の俗悪な人は、人からちやほやされたことがないため、ネガティブな発想に陥りがちです。他方、ルッ
クスのいい人のもとには、たとえ彼なり彼女なりにお金がなくても、常に人が集まり、刺激が存在します。
最悪なのは、ルックスが標準以下なのに、自己顕示欲が強烈な人でしょう。運動音痴のくせに受験偏差値だ
けが異常に突出したタイプな人に多いのですが、こんな人はリーダーになりたくてもなれないか、たとえリー
ダーになっても、ポストの維持に精一杯で、実績にまで手が回らず、三流で終わるでしょう。
そして、敗者とは距離を置くこと。
敗者には、常に負のオーラが漂っています。
好きな異性にふられた人、婚期を逃した人、学歴・容姿・出自にコンプレックスを抱いている人、何ら足跡
を残すことなく無為に老いつつある人。こういう人たちの腐臭のシャワーを浴びると、たちまち負のオーラが
空気感染します。
リーダーには常に成功体験が必要です。加速度的に膨張する拡大均衡過程を生きる人にしか、カリスマ性は
生じません。
ですから、私は敗者と常に距離を置くようにしています。敗者につかまってしまうと、彼らは弁解・愚痴・
説教を一方的に言いたがる傾向があるので、長時間の不毛な会話に巻き込まれる可能性があり、貴重な人生に
大いなる無駄が生じかねません。
最後に、これらのことを肩に力を入れることなく、自然体でこなせることも、リーダーには必要ですね。こ
の程度のことをムキになっているようでは、まだまだです
http://web.archive.org/web/20020228011624/www.nakashimalaw.com/essay/hatanaka/index.html 文字化けして読めない人は、(表示)→(エンコード)→(日本語自動選択)をクリック