【和田】問題が悪い!【発狂】

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65和田言い訳作文素案
第3回新司法試験は、早稲田大学法科大学院修了生が30%も択一で落ちてしまう
という結果になりました。

これは、早稲田大学法科大学院のみならず、法科大学院制度、ひいては、司法改
革全般を頓挫させかねない重大な問題と考えます。

早稲田大学は、入試制度も教育制度も、法科大学院制度の理念にしたがって設計
され、実践されてきました。ところが、あれだけ難関の早稲田大学法科大学院入
試を突破して3年にも渡る厳しい法科大学院の授業と課題の山をくぐり抜けて 相
当に厳格な修了認定を経た卒業生が実数で約半数弱が択一試験にすら受からなかっ
たのです。

このような結果を生じさせてしまう試験制度は、端的に言って誤ったものと考え
ざるを得ません。

66和田言い訳作文素案:2008/06/17(火) 19:30:13 ID:???
そもそもペーパーテストで入り口で絞り続けた結果市民が法的サービスを受けら
れる機会そのものが保障されてこなかった上、弁護士が不勉強で不見識な「使え
ない」弁護士だらけになってしまっていたのです。このことへの反省から、結果
のみに着目する旧司法試験制度を廃止し、プロセスを重視する法曹養成制度に舵
を切ってきたのです。これこそが司法改革だったのです。

繰り返します。早稲田大学は、このような司法改革の理念、法科大学院制度の理
念に忠実に制度を設計し、実践してきました。ところが、前述のような残念な結
果です。新司法試験の制度設計が間違っていると考えざるを得ません。

難しい問題は多用な人材が法曹として活躍するという司法改革の理念に反してい
ます。

具体的に提言します。

早稲田の合格率がもっと上がるように択一による足きり点を、大幅に下げるべき
です。ポテンシャルがあるのに、足きりされては実力が発揮できません。司法試
験もポテンシャルで判断すべきです。

多様なバックボーンを持つ人のなかには、ペーパー試験が苦手な人がいます。一
定の人数を司法研修所へ推薦入学させる制度を作るべきです。

法務省の猛省を求めます。