919 :
氏名黙秘:2007/11/21(水) 18:31:26 ID:???
頑張って大半の弁護士が食える社会にしよう!
920 :
氏名黙秘:2007/11/21(水) 18:59:03 ID:???
開業するには600万円の貯金がいるよ
こんばんは。私は都内で開業しておりまして、民事刑事行政と何でもやる街弁です。
たまに2チャンに投稿しています。確かに弁護士数は増えているのですが、
弁護士が余っているかどうかは事件の種類によると私は思います。
私が扱う事件で最も多いのは交通事故や医療事故、労災等の損害賠償請求(全て被害者側)です。
現在の手持ち事件の約6割を占めています。医療が絡む分野は今でも慢性的な人材不足です。
さらに福祉法の分野にも私は最近進出したのですが、こちらはもう原始時代さながらでして、
詳しい弁護士は一握りですね。要は、皆さんがどのような仕事をしたいか?
だと感じます。弁護士は職域が広い、というか扱える事件に制限がないのが
最大の魅力なんです。他の資格にはないメリットですよね。
私が見るところ、未開拓分野はまだまだ沢山ありますよ。
その未開拓分野を俺が開発し、その分野のナンバーワンになってやる!
皆さんにはそれぐらいの気概をもって欲しいものですし、
昨今厳しくなりました法律事務所への就職にしても、採用担当の弁護士は、
この点を重視していると思います。
922 :
氏名黙秘:2007/11/21(水) 22:47:55 ID:???
遂に宅弁が週刊漫画のネタにされてしまいますた・・・orz
923 :
氏名黙秘:2007/11/21(水) 23:21:28 ID:???
>>921 お疲れ様です。
「最近福祉法の分野に進出」されたということですが,具体的にはどうやって「進出」されるのですか_
いままでも依頼が来ていたが断っていたところ,最近は断らなくなったということ?
それとも自分からどうにかやって新しい分野を開拓されたのですか?
どうやって新規の業務分野を開拓されて行かれたのかを知りたいのです。
924 :
氏名黙秘:2007/11/22(木) 01:05:25 ID:???
>>919 >頑張って大半の弁護士が食える社会にしよう!
仕事をよこせ = 世の中に争いごとが増えてくれ
弁護士が儲かるなんて本当はよくないこと
歴史的にも弁護士というのは敵意の対象だった
925 :
氏名黙秘:2007/11/22(木) 11:49:49 ID:???
国選の民事版みたいなやつで、
低所得者が弁護士を使う場合に
補助制度ができればいいのにな。
926 :
氏名黙秘:2007/11/22(木) 12:36:41 ID:???
それが法律扶助制度というものですよ
法テラスに問い合わせてみて下さい
927 :
氏名黙秘:2007/11/22(木) 13:47:10 ID:???
このまま弁護士が増えると、そのうち弁護士扶助制度ってのができそうだな。
928 :
氏名黙秘:2007/11/22(木) 13:48:40 ID:???
弁護士が増えてもメリットないなら従来どおりでいいのにな。
いや、一般の人からしたらメリットあるかw
929 :
氏名黙秘:2007/11/22(木) 13:52:59 ID:???
ないだろ
930 :
氏名黙秘:2007/11/22(木) 14:15:22 ID:???
いや、ある
931 :
氏名黙秘:2007/11/22(木) 14:22:03 ID:???
いや,ない
932 :
氏名黙秘:2007/11/22(木) 14:46:46 ID:???
紛争のブルーオーシャンへ漕ぎ出そう!
933 :
氏名黙秘:2007/11/22(木) 14:54:07 ID:???
>>921 勉強になるなぁ。
俺もいくつか暖めてるアイディアがあるから、まぁ食っては行けるだろう。
934 :
氏名黙秘:2007/11/22(木) 14:56:06 ID:???
それに比べて
>>915はまさに体育会系、団塊世代的思考って感じだなぁ。
これからはそんな根性論は通用しないわけだけどw
935 :
氏名黙秘:2007/11/22(木) 15:06:19 ID:???
>>928 一般人にとっては、「弁護士に依頼して訴訟を起こしやすくなる」というメリットがある。
但し、これとワンセットで「訴訟を起こされやすくなる」というデメリットが必然的に付いてくるわけだが。
936 :
氏名黙秘:2007/11/22(木) 15:30:52 ID:???
>>934 法務博士にせよ弁護士にせよ、法務教員として公立小中&一部の高校に
勤める道とか、提案せざるを得ない。体育教師がやってたことを引き継げる人材として
937 :
氏名黙秘:2007/11/22(木) 16:16:38 ID:???
法務博士や弁はひ弱な人ばっかだからドキュソに餌食にされるだけ
938 :
氏名黙秘:2007/11/22(木) 16:18:52 ID:???
>>937 校医のような地位を築けると良いけど、まあむりだろうね
カツ上げなんざ強盗だと思いつつも何もできない
939 :
氏名黙秘:2007/11/22(木) 17:02:45 ID:Ihma0yHz
新たな市場が出現しないがきり、弁護士が足りないということはない。早い時期
に過剰になる。これは争いようのない現実。
弁護士に限らず、どんな商売でも、新しい商品、サービスを提供しないと、大きな
市場を開拓することはできない。営業力に頼るだけでは、仕事の取りあいの悲惨
な競争になるだけ。
弁護士の将来は、弁護士が新しいサービスを提供できるか否かにかかっている。
若い人達には、是非、新しいサービスの開発にチャレンジしてほしい。
それができなければ、弁護士に未来はない。
とくに、これから弁護士になる人たちには、全くない。
940 :
氏名黙秘:2007/11/22(木) 18:30:16 ID:???
医者の需要は高齢化社会であるけど、弁護士の需要はそうそう増えないんだよな。
941 :
氏名黙秘:2007/11/22(木) 23:25:20 ID:???
法務博士が余る件について
942 :
氏名黙秘:2007/11/22(木) 23:31:39 ID:kNDzWZz5
↑法務博士は関係ない。ここは弁護士だから。
943 :
氏名黙秘:2007/11/23(金) 00:50:47 ID:???
944 :
氏名黙秘:2007/11/23(金) 01:55:37 ID:???
>>943 強盗といえるものも間違いなくあるだろう
集団強姦とかもあるだろうし
945 :
氏名黙秘:2007/11/23(金) 08:20:53 ID:???
>>938 生徒が体調を崩すことと同じ頻度でカツ上げや集団強姦が起こる
学校なんていやだ・・・
946 :
氏名黙秘:2007/11/23(金) 13:56:01 ID:???
まず弁護士の需要なんて増えようがないわな。
947 :
氏名黙秘:2007/11/23(金) 19:37:04 ID:???
まぁ今まで増やせなかったものが急に増えるわけないしな。
とりあえず平安の憲法訴訟でもするわ。
948 :
氏名黙秘:2007/11/24(土) 02:47:52 ID:???
しかし、旧試験で、弁護士になるのには金と時間が半端じゃなくかかっている
東大生でもないのに、こんな試験を受け続けた奴はよっぽど大した
奴だ。(東大でも受からないのは多いらしい)
予備校代だけでいくらかかるかわからん上に、商売も大変だという。
ロースクールはそういう点で、受かりやすく社会不参加人間を
少なくする意図もあったと思う。
実際、これでよかったのではないかと思う。やりたい奴は、入り口
を広くして活躍すればいいし、やっぱり、弁護士の料金は高い、
これは、敷居が高くなる。
しかし、勝てる訴訟なら自分でやればいい。一般人にはあんまり関係ない
社会だと思う。
だから、やりたい人にはやらせればいい。ただ私はどうせなら、
増やしてなんのというなら利用しやすいように、弁護士自体の
権限を増やしたほうがいいと思う。本当に頼りになる、いいかえれば
絶対的なら値段は仕方ないだろう。しかし、絶対的ではない、とか、
腕によるとかだと不確定要素が多く、確かに需要は増えないな。
出来る?やつらの客?の取り合いは熾烈になる。だけど、出来るかどうか
わからんのが恐い、その辺の評価を事務所ごとに出したら、会社のランク
みたいでわかりやすい。
949 :
氏名黙秘:2007/11/24(土) 03:52:36 ID:???
弁護士の報酬がどうなっているかは知らないが。
おそらく、勝ち点を挙げるのを優先する。
理由は、報酬が高くなる。
逆に、勝てないものは受けない、同様に
ややこしいものは回避して、収入を上げる。
どうしてもと言う場合は、かなりの額を
請求して実際は事実上何もしない。
仮に失点がついても、勝った場合と同額
の報酬は得るように仕事?する。
こんな感じじゃないだろうか。
その当否は別にして、実際にはこういう感じで
特に法律技術を駆使して新たに仕事をして
感謝されるというケースは少なく。
逆に負けないように消極的にやって、失点
とともに、自己の評判を落とさないのが
いい弁護士となる。その際に必要なのが、
「基本的」な知識と言われるものではないか?
従って、確かに増員しても頼まれる弁護士は
大事務所の「負けない」弁護士でそういう人は
絶対に「負ける」ようにはやらないので、
「勝つ」訴訟を増員したものと分け合う形になる。
そうすると大増員した結果、「勝つ」仕事の取り合いに
なるので、増えた人数分、取れなくなるかもしれない。
ここで、「勝つ」とわかって安く出る者がいると思う。
それだと、大増員の意味があることになる。
950 :
氏名黙秘:2007/11/24(土) 03:58:55 ID:yGtfySBI
弁護士業務がやりたいからといって政治活動はじめたら人間おわり。
法テラスから司法書士を排除したほうがいいんじゃないか?
簡裁管轄事件以外の訴状作成は出来るって司法書士は言ってるけど、代書は法的判断だめなんだから、法律相談が簡裁以外の事件でも出来るなんてふざけた政治活動やらせてちゃいかんよ。
951 :
氏名黙秘:2007/11/24(土) 06:46:10 ID:yGtfySBI
司法書士は法律相談を簡裁以外の管轄も開放しろと政治活動をしているが、法テラスの法律扶助を簡裁管轄以外の相談でももらえるようにしたいらしい。
弁護士会は断固として司法書士の不当要求を阻止するべきだと思う。
司法書士は弁護士に近寄ってきているが、何のメリットもなしに弁護士のいいなりになる訳がない。
気を許して業務開放をすると、いつ牙をむくかわからんぞ。
現に、司法書士はADRで弁護士の常駐に反対している。
さらに、日本司法書士会連合会は、定款作成も弁護士業務であるのに、司法書士も扱える業務と主張している。
弁護士と司法書士との職域限界に関する声明
http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/statement/1953_1.html 弁護士が増員するのであるから、司法書士法の改正には弁護士会は断固として反対をしていくべきだ。
952 :
氏名黙秘:2007/11/24(土) 07:06:29 ID:???
>>949 >勝てないものは受けない、同様に
ややこしいものは回避
そうなんだよな・・・
典型的なパターンに適合する簡単な事例しか扱おうとしない弁護士が多い
困ったもんだよ
典型的で簡単な訴訟なら、本人訴訟で十分なんだけどな
中々、複雑でレアケースだからこそ弁護士に頼むのにさ
953 :
氏名黙秘:2007/11/24(土) 07:15:52 ID:???
>>951 弁護士会の声明って、学生レベルの文章
司法試験受験生以下
がっかり
もっと含蓄のある格調高いものかと思ってた
954 :
氏名黙秘:2007/11/24(土) 08:22:59 ID:???
>>950 簡単な勝つ訴訟は、馴れればできるんじゃないの。出来れば、安いほうがいいよね。
破産とか、電車の広告で出てたけど確かに弁護士より破格に安かったね。
弁護士だって、法的判断があればもっと有効に使って欲しい。
何か、負けない、にはどうするかで、勝つにはという感じではないから
刑事訴訟とか、まあ、司法書士はやってない。仕事の範囲を増やすにも
限界があるかもしれないが、限界までやれるならやったほうがいいのは
破産の例をみるまでもないことだ。
逆に他の士業の土俵に上がる弁護士も居るが、正直、分野の専門家には
及ばないし、出来ない、間違いが多い。こういうのは無視して、
法的判断云々などと言うのは、夜郎自大的でいただけないし、
現実的ではない。もっと、法的判断で役に立って欲しい。
955 :
氏名黙秘:2007/11/24(土) 09:13:38 ID:???
相手が弁護士だとびびってくれれば問題ないが、
結果は見えているとか、簡単なこと(実際出来ること)
は、誰がやってもいいが、料金の高く、事務員の生意気な
女が応対してくる所は極力避けたい。
956 :
氏名黙秘:2007/11/24(土) 10:05:19 ID:axUSp4vW
957 :
氏名黙秘:2007/11/24(土) 10:30:01 ID:???
これからは、司法書士と弁護士の垣根はどんどん低くなってく。
それが時代の流れだ。後は実力勝負の世界になっていく。
自信のある弁護士なら怖がらなくてもいいだろ。
958 :
氏名黙秘:2007/11/24(土) 11:43:09 ID:???
日経新聞2007年11月23日朝刊 株式面「大機小機」より
『法科大学院ー露呈する設計ミス』
(前略ーロースクール新司法試験制度の散々がいしゅつの諸問題)
・・・・・こうした状況に対しては、
司法制度改革の意義を理解しない誤った見解による事象であるかに論じる向きが多いように感じられる。
しかし、今吹き出ている問題は初期設計のミスに基づくものなのではないか。
ロースクール構想は、きわめて多彩で先進的な多くの科目を自由に履修した者でも、
七、八割は合格するという理念から出発した。
そこでは多数輩出する個性的な法曹資格者たちは、法曹以外の分野でも引っ張りだこであり、
大学院博士課程に進学して研究者になる者もいれば、
企業法務を最前線で担うものもあるといったことが想定されてきた。
・・・(中略)・・・
高い授業料を払って三回しか受験資格のない学生たちは、ひたすら試験科目の勉強のみに熱中し、
いまやロースクールは高級予備校化したとすら言われている。
問題は、こうしたロースクールの卒業者が毎年三千人(原文ママ)生産されることにこそ存在する。
法曹としても中途半端であれば、他分野での活躍も期待しがたい。
そしてこうした帰結をもたらした改革の陰で、
日本の社会の隅々に法的センスあふれる人材を供給すべき法学部が弱体化し、
研究者養成が犠牲になっている。
そうした大きな犠牲を強いるに値する中身のある三千人なのか(原文ママ)。
問われるべきはそのことだろう。日本の社会が払うべき設計ミスの代償はあまりにも大きい。
959 :
氏名黙秘:2007/11/24(土) 11:48:13 ID:???
日経のバカが
なにが「高級予備校」だよ
それを言うなら
「おじいちゃん名誉教授の「高給」腰掛け場と化した」、
だろ
もしもローが予備校ならもっと実力がつくはずだよw
960 :
氏名黙秘:2007/11/24(土) 13:54:12 ID:???
まさしくその通りだな。
ロースクールができたせいで弁護士のレベルが落ちているのは最早自明のことだ。
961 :
氏名黙秘:2007/11/24(土) 16:03:27 ID:???
>>959 高級という文言は皮肉と解するよりほかないが、しかしほんの幾分か実相をとらえている。
大学のキャンパスを「ロー生さま」として肩で風きって闊歩しうる。
これですこしメンタルが癒えた人間もいるだろう
>>923 返答が遅くなり申し訳ございませんでした。福祉法分野への進出の契機となったのは、
前にご依頼頂いた方の紹介でお見えになった相談者の事件でした。
ご子息が入所されていた某知的障害者福祉施設において、
介護職員による入所者への暴行や虐待が日常的に行われていた。
そこで何とかして欲しいとの依頼内容でした。私は医療事件をこなす中で、
病院の腐敗した裏側を垣間みる機会が多かったのですが、
多くの障害者福祉施設や老人ホームの実態も調べれば調べるほどそれはひどいものでした。
この時から福祉関係の法令を勉強し初め、数々の福祉シンポジウムに参加したり、
入所者やその家族・遺族の代理人として訴訟を行うようになりました。
今も数件係属中であります。他方、もちろん全ての福祉施設が滅茶苦茶ではないわけで、
施設職員の監督や教育指導、暴行事件の予防策や入所者の家族とのトラブル回避法等
に関する相談を良心的な複数の施設から受けるようになりました。
正直申し上げて利益追求だけの動機だけではなかなか出来ない仕事です。
ただ日本の医療や福祉が将来少しでもまともになるために多少なりとも力になれる。
そんな夢や希望があり、またものすごくやりがいのある仕事ですよ。
講演や勉強会の講師の依頼も来ていますので、来年から受けるつもりです。
合格までは長かったですが弁護士になって良かったですね本当に。
皆さんも諦めずに頑張って下さい。
963 :
氏名黙秘:2007/11/24(土) 22:39:40 ID:???
>>962 こういう話には弱いんだよね。
がんばってください。
自分ら一般人は日々生活に追われる毎日で
福祉とか活躍されている方については、
自分にはやれません。
いろいろ介護施設など悪があることが
あっても何がなんだか一般人には
わからないので、単純に偉いと
思います。
964 :
氏名黙秘:2007/11/24(土) 23:15:13 ID:???
>>962>>963 身内に障害者をかかえる方々にとっては他人事ではないですよね。
これから高齢化がすすむと老人ホームにはいるひとが益々増えますから、
施設との紛争も日常茶飯事になるでしょうな。これから注目される法分野になりますよきっと。
965 :
氏名黙秘:2007/11/25(日) 01:37:25 ID:???
他の弁護士がまだあまり参入してない分野で
有名になったりさ、講演とかに呼ばれるなんて
かっこいいな!
たしかに相当ガッツと勉強が必要だろうけど。
>>962街弁殿がんばってください!
おれもヤル気でてきたよ。
やっぱ弁護士だな魅力的なのは。
966 :
氏名黙秘:2007/11/25(日) 09:47:36 ID:???
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news001220.html 新人弁護士は就職難──「ノキ弁」や「タク弁」登場、司法試験の合格者急増で
2007/11/25配信
司法制度改革に伴う法曹人口の急増で、各地の弁護士会が新人弁護士の就職難に頭を悩ませている。
これまで一般的だった法律事務所への就職ができず、やむなく自宅を事務所にして独立したり、弁護士登録を先延ばししたりする新人も。
弁護士会は「未熟な弁護士が増えかねない」と危機感を募らせ、1人事務所に採用を促すなど就職先の確保に躍起だ。
「事務所を継ぐ人は決まってますか」。大阪弁護士会で就職問題を担当する中本和洋弁護士は
1人で事務所を経営するベテラン弁護士に会うたびに新人の受け入れを頼む。
ただ、多くは「1人が気楽」「事務所が手狭」とつれない返事だ。
新人弁護士は独立するまでの間、先輩の事務所に就職して給料をもらう
「居候弁護士(イソ弁)」になるのが一般的だった。
だが最近は自宅を事務所にして独立する“タク弁”や、
先輩の事務所で机を借りるだけで固定給をもらわない「軒先弁護士(ノキ弁)」になる
新人が増えている。
日本弁護士連合会によると、昨年以降に「タク弁」になった新人弁護士は少なくとも十数人、
「ノキ弁」も30人以上いるとみられる。給料の保証がないまま自ら仕事を探さなければならないノキ弁やタク弁は
駆け出し弁護士にとって厳しい環境だ。
967 :
氏名黙秘:2007/11/25(日) 10:00:23 ID:???
大阪弁護士会でも12月に登録予定の新人116人のうち3人は就職先が決まらず、
自宅を事務所にする見込み。月約4万5000円の弁護士会費が払えず、
弁護士登録を先送りして就職活動を続ける人もいる。
中本弁護士は「昔は引く手あまただったのに」と嘆く。
原因は法曹人口の急拡大だ。今年の司法修習修了者は法科大学院出身者が新たに加わり、
約2300人と昨年の約6割増になる見込み。日弁連などは「弁護士の質を保つためにも、
まずは先輩の下で経験を積むのが望ましい」と就職先の開拓に取り組む。
大阪弁護士会は今年6月、就職問題を扱う特別委員会を全国で初めて設置。
まだイソ弁がいない若手弁護士の事務所にも新人を積極的に採用するよう呼びかけることを決めた。
京都弁護士会は今年から、地元の弁護士と就職希望の修習生を引き合わせる懇談会を開いている。
一方、弁護士が少ない地方からは増員に期待する声が上がる。
岡山県では今年、昨年の4倍にあたる28人が県内の弁護士事務所に就職する。
従来は地元出身者が多かったが、県外からの“Iターン組”も増加してきたという。
もっとも、業界では「仕事のパイの奪い合いになる」、
「都市部で就職できなかった人材が使い物になるのか」
といった本音も漏れる。
弁護士版の“就職氷河期”はますます厳しくなりそうだ。
968 :
氏名黙秘:
弁護士終わったな。
いや、優秀な人には無縁の話だろうけどね。
むしろ今までの就職率100%が異常なだけかね・・・。