社会人受験生が励ましあうスレ16

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208氏名黙秘
誰かが言っていたように、択一試験の点数が42点だからレベルが低いわけでも
48点だからレベルが高いわけでもないでしょう。
現に、択一合格者数は、42点の方が48点の時よりも少なかった。
論文の場合は、偏差値計算するから、話がややこしいが、素点はその年度ごとに違うから
偏差値計算でいじろうとも、本質的には変わらない。推測ですが、いまさら高得点をつけて
やるもんかと意固地になっているかも知れません(笑
論文の点数を択一になぞらえて、例えば、42点、41点、40点と点数が下がったとしても
易化したとは誰も言わないでしょう。合格者数と合格率が驚異的な低下傾向ですから。
合格最低点だけを見たら、ロー制度が始まってからも(それ以前からも)基本的にずっと低下傾向です。
このことをもって毎年毎年簡単になっていると言うなら撤退した人も戻ってきますよ(笑
戻ってきたら今度はレベルが上がるでしょうね。結局レベルが下がらないと(笑
どの試験でもそうですが、受験生は難易度の変化に敏感ですしね。
大抵の人間は苦しいことはやりたがりません。

司法試験がその年における相対試験だということを忘れているのかも知れませんね。
その年の順位が重要だというのに。これは二回試験でも、(真偽のほどはベールに覆われていますが)
同じだと聞いています。
合格最低点一つをとっても分かるように、合格しても中傷されるのが司法試験のようです。

蛇足ですが、新司法試験が異常なのは、合格者内でのレベルの差でしょう。新司法試験の上位合格者は
どの試験でもそうであるように、優秀だそうです。しかし、一方で選抜試験の意味を無くすほど
合格者を取りすぎていると。
なお、新司法試験の論文試験自体はよくできていると、概ね好感を持たれているようです。