新司法試験委員による出題リークの件 82

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865こんなの八百長調書だと言われるよ
山本 佐吉子 検察官による宝塚歌劇脚本「ベルサイユのばら」(作 植田 紳爾)
の模倣の事実は、下記の類似点から明らかである。
a 検事調書は、同脚本と同じく「!」を文末に多用する。
台詞の文末に用いられる「!」が、全部で12個(検事調書13頁・14頁に1個、
15頁に3個、16頁に2個、17頁に2個、18頁に3個と12個)ある。二人
称の文頭の「お前」は、台詞に全部で12個(2頁に2個、3頁に3個、4頁・5頁
・6頁・8頁・9頁・17頁に1個ずつ)ある。
b 検事調書は、同脚本と同じく二人称が「お前」である。
c 検事調書は、同脚本と同じく、定型句を2〜3度反復する。
d 検事調書は、同脚本と同じく「愛して呉れ。」など、私小説風に漢字を用いる。
検事調書には、「愛して呉れ。」など、私小説風に漢字を用いる同脚本と類似の特徴が、
「幻聴を覚えたか」「白ばっくれるな。」「余りの剣幕に気圧されていると」
「逆上が治まったらしく」「興奮が治まらない感じで」といった表現に散見される。
同脚本の「オスカルの居間」に出てくる決め台詞「・・・・と誓う」類似
の台詞が、14頁に1組、18頁に1組あり、後者は「オスカルの居間」の
一場面の模倣である。