新司法試験委員による出題リークの件 79

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184氏名黙秘
小さく無力になった省治は全身で源を近くしていた。病み衰えたりとは
いえ太く逞しい、まるで大樹のような腕、香り高い毛の簇生する大地の
ような広い胸、そのなかに包まれた何かの未熟な果実が省治であった。
彼は自分の無毛の部分を恥じた。とくに無毛を恥じている部分に源の手
が伸びたときその羞恥は大きくなった。が、羞恥の先に今まで知らぬ快
楽が現われてくるのを夢見心地え感じた。硬い果実は急速に柔らかく熟
れていった