【新司試】 知的財産法−その4 【選択科目】

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594氏名黙秘
>>579
著作権法 第3条(著作物の発行)
著作物は、その性質に応じ公衆の要求を満たすことができる相当程度の部数の
複製物が、第21条に規定する権利を有する者又はその許諾(第63条第1項
の規定による利用の許諾をいう。第4条の2及び第63条を除き、以下この章
及び次章において同じ。)を得た者若しくは第79条の出版権の設定を受けた
者によつて作成され、頒布された場合(第26条、第26条の2第1項又は第
26条の3に規定する権利を有する者の権利を害しない場合に限る。)におい
て、発行されたものとする。
2 二次的著作物である翻訳物の前項に規定する部数の複製物が第28条の規
定により第21条に規定する権利と同一の権利を有する者又はその許諾を得た者
によつて作成され、頒布された場合(第28条の規定により第26条、第26
条の2第1項又は第26条の3に規定する権利と同一の権利を有する者の権利を
害しない場合に限る。)には、その原著作物は、発行されたものとみなす。
3 著作物がこの法律による保護を受けるとしたならば前2項の権利を有すべき
者又はその者からその著作物の利用の承諾を得た者は、それぞれ前2項の権利を
有する者又はその許諾を得た者とみなして、前2項の規定を適用する。