【自分の頭】高橋宏志教授第参號機【自分の言葉】

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263氏名黙秘

 東京大学法科大学院では、5年後10年後に法曹になってからの、広がりを持つことが出来るような
教育をする。今学習している内容は分からないかもしれない。しかし法曹になった後、ノートを紐解けば
きっと分かる時がくる。その時、教師が言っていたことを思い出し、道を踏み外しそうな時は留まり、
金儲けに走っている友人がいればいさめる。そうして東京大学法科大学院の卒業生が一つの理念を
共有し、法曹界の中で一定の人数と割合を持って貢献していくことを目指している。高い志を持つように。

 だから東京大学法科大学院では決して受験勉強はしない。慶應とは違う。(盛大な拍手)

 しかし、東京大学法科大学院を卒業した方であれば、5年に3回の試験で必ず合格する。但し1年目に
受かるかどうかは保証しない。新司法の問題が悪い。自分の担当する民訴に関しても酷いものだ。
問題が悪いのだから、皆さんは試験官を採点するつもりで受験してほしい。