※ロー厨が来て板のレベルが低下した件について

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243氏名黙秘
  司法試験合格のために周りの人間が遊んでいる中、
毎日コツコツと真面目に取り組み、何年も勉強してきた結果、
択一合格、論文D、論文B、論文Aと、
やっとこさ、合格まであと一歩という位置にまで上り詰めてきた。
夢に手が届くまであともうほんの少し、
受験生の中では、いわばトランプゲームでいう「大富豪」であると言えよう。
  ところが、そんなときに「革命」は起こった。
現行司法試験制度は廃止が決定し、法科大学院という新秩序が誕生したのだ。
「大富豪」は新秩序のもとで、突如、今までの地位がすべて振り出しに戻り、
「平民」としての地位に陥ってしまったのである。
  しかし悲劇はそれにとどまらなかった。
これまで真面目に汗を流してきた年月は長いもので、
元「大富豪」はすでに新秩序のもとで新たなスタートをきるには遅すぎる年齢に達していたのである。
そして元「大富豪」はこの革命により「大貧民」という地位に陥ってしまったのである。
  夢が叶うまであと一歩、その最後の一歩をまさに達成しようとしていたときに革命は起きたのだ。
世の中には自分の努力だけではどうしようもない不合理が起こることがある。
そんな不合理の前ではどんな努力の汗も砂に乾いて消えていく。