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NHK11/29深夜放送の「あすを読む」―『司法改革の仕上がり』―(話者:若林誠一NHK解説委員)の終盤部分大意
…さて最後に、法科大学院を卒業した人たちが新たに受ける司法試験について触れておきたいと思います。
この春、予想を大きく上回る68校が開校し、5,800人が入学しました。2年後、最初の卒業生が出て、
新しい司法試験を受けます。この司法試験の合格者数について、法務省の司法試験委員会に示された素案が今、
大きな波紋を呼んでいます。これが素案の中身なのですが、このように、今の試験の合格者数をだんだん
減らしていきながら新しい試験の合格者数を増やす、そして5年後には3,000人にする、という内容です。
ずいぶん増えると思われるかもしれませんが、これでは実は、新しい司法試験の合格者は2、3割台にしかならないということなのです。