僕は道を歩いていて、ときどきクスッと笑うことがある。
「ああ、自分は天下の同志社大学法科大学院生なんだ」と思うと、嬉しさがこみ上げてくる。
激烈な入学試験を突破してから8ヶ月。
同志社大学法科大学院に入学したときのあの喜びがいまだに続いている。
「日本最高の法科大学院、同志社大学法科大学院」・・・・・
その言葉を聞くと、僕は自然と身が引き締まります。
同志社大学法科大学院の先生方に恥じない自分であっただろうか・・・・。
しかし、先生方は僕に語りかけます。
「いいかい?伝統というのは学生が作り上げていく物なのだよ」と。
僕は感動に打ち震えます。
「大学が何をしてくれるかを問うてはならない。
君が大学に何をなしうるかを問いたまえ」
僕は使命感に胸が熱くなり、武者震いを禁じえませんでした。
でもそれは将来日本の法曹界をになう最高のエリートである僕たちを
鍛えるための天の配剤なのでしょう。
同志社大学法科大学院を作りあげてきた先生達の深い知恵なのでしょう。
同志社大学法科大学院に入学することにより、僕たち院生は伝統を日々紡いでゆくのです。
嗚呼なんてすばらしき同志社大学法科大学院。
知名度は世界的。人気、実力すべてにおいて並びなき王者。
素晴らしい実績。余計な説明は一切いらない。
ただ周りの人には「同志社大学法科大学院生です」の一言で羨望の眼差しが。
合コンのたびに繰返される若い女性たちの側からの交際申し込み。
近所のマダム達からの熱いまなざし。
そしてあらゆる街を歩くたびに味わう圧倒的な同志社パワーの威力。
同志社大学法科大学院に入学して本当によかった。
「同志社大学法科大学院」・・・それは時空を構築する、決して絶えることの無い
エリート養成校