砂糖先生と俺の関係

今日、バイトを終えて家に帰ったら、何故か台所に砂糖先生がいた。
砂糖先生は、昆布茶を淹れながら俺に
「やあ、おかえり」と微笑みかけた。
俺は、なぜ俺の家の台所に砂糖先生がいるのかわからずに当惑したが
「た、ただいま」
とぎこちなく微笑みかえした。
その後、砂糖先生が淹れた昆布茶を飲んだ。
うまかった。

２

昆布茶の温もりは、
長い受験生活で荒んでいた俺の心にしみた。

今日、バイトを終えて家に帰ったら台所に砂糖先生がいた。
「今日は委員会ないのかい？」と何気なく聞いたら、
「今日だけじゃなくて、もうずうっと来なくていいよって...」と言って
砂糖先生は声を詰まらせた。

俺は、あわてて買ってきた今川焼きを出した。
「出町柳で買ってきたんだ。あっためて食べよう」
砂糖先生は、うるんだ目で無理に笑顔を作りながら
「じゃあ、いっしょにこのスルメもあっためて食べよう」

レンジでチンした今川焼きとスルメを食べるとき、いつもより
少しのどに詰まるような気がしてたくさん水を飲んだ。
ふと見ると、砂糖先生もやたらとたくさん水を飲んでいた。

そんだけ。

ﾜﾗﾀ

「マジかよ」

法務省原案−現行試験合格者800名、新司法試験合格者800名へ

今朝の新聞に書かれていた。

どうしよう砂糖先生になんて言おう。
なぜかあたふたしたような気分になって、気分を落ち着かせるため
とりあえず便所に入った。

でももう関係ないよな委員会なんて。砂糖先生は新しく新天地を手に入れたもんな。
学長っていう。未来に目を輝かせて笑ってたもんな。
砂糖先生のオナニーなんて言ってた奴ら、とんでもねえよなって、冗談にしてふざけて笑い飛ばしちまおう。

そう思って便所から出てきたら、
茶の間では砂糖先生の丸い背中がこっちを向いていた。
いつも朝は忙しくて新聞を読む暇なんかないはずなのに。

声をかけるのも、ましてふざけるのも一瞬で忘れて
おそるおそるそっと後ろから覗き込むと

砂糖先生のまあるい目から
まあるい涙が
まあるい頬をつたって

ほたほたと新聞にまあるい染みをつくってた。


そんだけ。

なんかほのぼのするスレだな

また糞スレかと思ったら結構おもしろいw

みんなネタ考えてね。
最後に「そんだけ。」って書いて締めてくだしゃい。

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そんだけ。

あげ

砂糖スレはすでにあるので重複。

【砂糖工事のオナニーの為だけに作られた制度】
http://school4.2ch.net/test/read.cgi/shihou/1086443316/

そんだけ。

>>1->>6の香具師が、なんかほのぼのしてて良いんだよ。
またネタが出来たら続き書いてねｗ

>>1、>>4、>>6だけど、みんなもネタ考えてくださいな
漏れもまた考えたら書くから
別に登場人物砂糖先生じゃなくていいから。
シヴァタでもマコツでもＯＫ。
ほのぼの系＋「そんだけ。」の占めでよろしく。

いや、この味はなかなか誰でも出せるというものでもない。マジで。

というわけでおまいががんばってネタ考えて書いてくれ。

4とかマジで良いよねｗ

図書館帰り、バスに乗ったらそのうち客は俺だけになっていた。
外は真っ暗。窓には自分の呆けたような顔が映っている。
バスの振動。俺は最後列にだらしなく座りながら睡魔と戦っていた。
すると一人乗ってきた。学院長に似た男だった。
ほかの席が全部空いてるのにも関わらず学院長に似た男はなぜか俺の隣に座った。
俺は意を決して話しかけ、学院長に間違いないことがわかるとしばし法律の話で盛り上がった。
自分が司法試験受験生なこと、セミナーに通ってること、合格を心待ちにしてること・・・。
学院長はうんうんとうなずいて必ずキミを合格させると約束してくれた。
なんか俺、自分でもびっくりするぐらい熱く語っちゃって、
今年はあんまり成績が酷いんで、正月の叫びとか参加していなかったんだけど、
やっぱ俺セミナー好きなんだなーって再確認した。
学院長はずっと笑顔だった。

ぐらりと体が傾いて我に返った。
どうやら眠っていたらしい。
・・・学院長はいない。なんだ、夢だったのか。そりゃそうか。
ふと右手に違和感を覚えて見ると、何かを思い切り押し潰している。
その感触から虫なんじゃないかと焦って手をどけたら潰れていたのは、シャープ３兄弟のカルシウム豊富ないりこだった。
「次は朝日町」
俺は慌ててボタンを押した。

バスが走り去ってテールライトが夜道に消える。
ふと空を見上げると雨上がりの夜空に光る星。
そのとき俺は確かに学院長の笑顔の先に、輝ける俺の未来を見ていたと、今でも奇妙な実感がある。

そんだけ。

おまえ、なにげに文才あるな。

おまえの文章の雰囲気好きだぞ。

新しいタイプのねたスレなのか
ねたスレは伝統に沿わなきゃ、たいがいだめだが
これは…

もうひとつ書こうと思って考えてたんだけど、時間きちゃったよ。
じゃあ、バイトに行って来る。
みんなも考えてね。

そんだけ。

>>4学部卒業の頃、祖母さんに黄疸が出てこりゃ１年持つかなと
いうとき、今川焼きを何度か買って帰ったものだ・・・