初学者の質問に合格者や中上級者が答えてくれるよ47
他板住人なのですが。
http://school4.2ch.net/test/read.cgi/qa/1095011865/ 案内 [初心者の質問] “秋と夜長と検索と◆トリップ・チェイサー◆常駐スレpart90”
915 : ◆ultimo.... :04/09/24 23:49:06 [sage]
>>912 論旨をちゃんと説明する必要があったかな。
治安維持法自体は知ってるだろ。オウムに破防法を適用するか否か
の議論の際に、たびたび持ち上がった、戦前の悪法だ。
多くの社会主義者や共産主義者の活動が取り締まられた。
昭和憲法において、思想・信条の自由が約束され、治安維持法は廃止されたが、
新憲法に則って被害者が補償されることはなかった。
これが事後法の原則ね。
しかし、その事件時点での法に抵触するかどうかに関しては、争うことができるらしい。
それが言いたかっただけ。
> 昭和憲法において、思想・信条の自由が約束され、治安維持法は廃止されたが、
> 新憲法に則って被害者が補償されることはなかった。
> これが事後法の原則ね。
事後法の原則とはこういうものなのですか?
>>383 全然違いますよw
事後法の禁止って言うのは、犯罪行為時では犯罪ではなかった行為を
後で法律を作って犯罪行為として処罰することを禁止すること。
極端な話、縄文時代に殺人が適法とされていたとして、縄文時代にある人が人を殺したからといって、
弥生時代に人を殺してはいけないって法律作って、その人を処罰するのはいけないってこと。
憲法39条です。
>昭和憲法において、思想・信条の自由が約束され、治安維持法は廃止されたが、
>新憲法に則って被害者が補償されることはなかった。
>これが事後法の原則ね。
これは、明治時代の国家無答責の原則といって、今でも戦後保証の訴訟なんかで
国が主に主張するものなんだけど、その人これと混同してると思いますよ。