http://www.shihoujournal.co.jp/ 行政訴訟の専門部があるのは中央省庁を管内に抱える東京地裁だけ。
全国で年間約1500件起こされる行政訴訟のうち、400件以上を民事3部を含む3つの部が裁く。
藤山裁判長は30期、京大卒、78年4月、東京地裁判事補が振り出し。
那覇地裁、東京地裁を経て最高裁民亊局付、88年4月、福岡地裁判事。
91年4月、最高裁行政局参事官、93年、同局2課長、95年、1、3課長、広報付、
99年4月、東京地裁部統括判事、00年4月から現職に就いた。
以後、小田急線高架化訴訟や東京都の銀行税訴訟、
課税処分取り消し訴訟などで次々に国や自治体敗訴の判決を出し、
民事3部は政手続きのミスに厳しいことが定評となり、
民事3部の名称を取って「国破れて3部あり」とも言われた。