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立命館大学法科大学院に限ったことではないのでしょうが、実務家教員の教え方にはかなりの問題があります。
実務家としての経験は豊富なのでしょうが、学生への接し方や教え方を知らない方が多すぎます。おそらく
現在の学者教授でも、最初は試行錯誤だったでしょうから、初年度にうまく教えることは困難かもしれませんが、
必死の学生にとっては悲劇です。実験台にされてはたまりません。当校で、裁判官出身の「要件事実&事実認定」
を教えている吉川義春という弁護士は、老齢でヨロヨロしていてスタミナに問題があるし、全員のレポート採点に
4時間もかかってしまって大変疲れたと愚痴をこぼし、しかも採点もいい加減でショックを受けました。
それは法科大学院教員としては当然のことですし、全員のレポートの採点に4時間かかる位で愚痴を言う程度の覚悟で、
教員就任を承諾してほしくありませんでした。このような教員に自分の運命を左右されると思うと苦痛です。