【御茶ノ水】駿河台ロー2校目【神保町】

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大宮ローの要項P9を見てください。
そこには学生に対する財政支援として、民間金融機関と提携した教育ローンの説明が記載されています。

内容は、
借り入れ限度=700万円 
融資期間=15年以内(ただし返還猶予期間5年)
金利=1.575%(本来なら3.575%だが、サトエと二弁の寄付金で2%分を負担する)

一瞬、とても親切な対応に思えるが・・・

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学校法人佐藤栄学園理事長 佐藤栄太郎さん
−−設立にあたり考慮したこと、目指すことは。
(中略)
試験に落ちた人のアフターケアも考えている。
また一から勉強するのでなくポイントを抑えるかわり、学費も4分の1くらいにする。
1カ月5万円くらいの費用で次の試験に挑戦してもらいたい。
http://mytown.asahi.com/saitama/news01.asp?c=5&kiji=1297
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これを読むと、大宮を3年間で修了した後、新司法試験までに絶対に起きてしまう、
空白の1年間は、必ず年間60万円を大宮ローに支払わなければならない。
また、一回で司法試験に合格できればいいが、二回かかった場合は合計120万円も支払うことになる。

ということは、上記の学生に対する財政支援を、10年完済でシュミレーションしてみると、

サトエと二弁が支援すると言っている分は、
700万円×2%×10年=140万円 (あくまで単純計算 実際は元金も返済するので少なくなるが、10年で完済できる人は少ないはず)

つまり、サトエと二弁が支援すると言っている140万円は、学生の2年分の納入金120万円で十分賄えてしまう。
大宮ローは「支援する」などと奇麗事を言っているが、結局全て学生が負担する結果となるのである。