前田説が実務家の中で生き残っているとは、前田本人もビックリ。
前田説が実務家の中で生き残るのではなく、
前田説が判例の真似をしていくということだろう。
>>908 あんな「効果→要件」の学説、
少なくともサヨク弁護士には
受け入れられないだろうな。
検事・判事は喜びそうな学説だけど。
警察官は、実務家ではないぞ。
普通に考えるなら
曽根、野村で決まりでしょう。
さぁあなたも暗黒世界に入室しませんか?
生き残るとしたら受験界だけだろう。
前田説なら面倒な罪刑法定主義をあまり考えなくても
有罪にもっていける。
これが受験上最大のメリットだ。
そういや数年前野村の研究室の院生が
発狂して室内に消火器ふかしたって事件あったな。
おまいら阪大の佐久間先生を支持せよ
ってかよ、行為無価値の極限の増田豊先生はなぜ支持されてないんだ??
島田聡一郎先生
923 :
無責任な名無しさん:03/11/24 20:25 ID:qsJhLoBi
前田説は余り受け入れられていないんですね。
でも、強制猥褻罪には例え報復目的でも本罪が成立すると唱えたのは
前田大先生ですよ。
結果無価値論から当たり前のことを述べただけだろ。
中央学院の齋藤先生(主観主義刑法)を。
>>921 日本で唯一の行為無価値一元論者か。
増田というよりも、師匠の駒沢に問題があったからな…。
島田聡一郎先生
結果無価値なら曽根
行為無価値なら川端
曽根はとりあえず不法両得の石不要説がいみ分からん。
yamaguchi atsushi
>>929 偶然防衛を未遂にするところもわからん。
共同意思主体説も意味わかめ。
いまさらだが、大学で指定されてる教科書
誰の本が多いんだろ??
とくに、自分で本出してない人の授業
曽根だろ
西田が総論を受け持つ時は堀内。
>>933 井田は行為無価値論だからわかる。曽根は結果無価値論だからわけわかめ。
938 :
氏名黙秘:03/11/25 23:14 ID:/f2zY2Io
行為無価値1元論の増田豊教授
>>937 結果無価値の学者でも未遂を認める人はたくさんいるよ。
むしろ無罪説のほうが少数派。前田が無罪説を採ってるから結果無価値=無罪説が普通と誤解してる香具師もいるが。
択一的競合の処理については曽根説は非常に優れていると思うけどな。
>>939 まさか。結果無価値論の未遂説は平野とかの少数説だよ。山口にせよ前田にせよ、多数説は無罪説だ。
>>941 山口は未遂を認める余地もあるとしているが?
堀内や山中だって未遂説だし、メジャーな学者で純粋な無罪説は中山・前田・内くらいのもんじゃないか?
>>942 曽根説は、条件関係の判断において結果を個別的・具体的に把握する。
AとBが独立に致死量の毒を盛ってCを殺した場合、両者の毒が同時に効いた場合については「A(B)の行為がなければCが致死量2倍の毒によって死ぬことはなかった」として条件関係を肯定する。
945 :
943:03/11/25 23:54 ID:???
>>943 山口説でも未遂になるにはもちろん、未遂の要件を満たす必要があるわけで、必ず、未遂になるという未遂説とはぜんぜん違う。
無罪説だからって、未遂になることを否定するわけじゃないよ。
>>944 毒の量と法益侵害の関係がなぞだな。
>>946 >毒の量と法益侵害の関係がなぞだな。
あくまでも「同時に効いた」場合の話だからどちらの毒がどれだけ死に影響したかなんて話は問題にならないんじゃないかな。
>>947 そういうことじゃなくて、毒の量に拘わらず、同じ時間に同じように死んだ(同一の法益侵害結果が発生した)という設定である以上、
結果回避可能性はないとしか言いようがない。毒の量の違いがなぜ結果の違いになるのかが不明だ。
それとも、条件関係に結果回避可能性は含まれないとでもいうのか?そうするとなぜ毒の量を持ち出したのかも謎。
素直に結果回避可能性がない以上条件関係はなく未遂になるが、刑は減免しないってのでいいのに。
>>948 それは毒の性質にもよる。盛った量次第では「同じように」死ねない毒だってたくさんある。
どのような死に方でも「死」であると抽象化してしまえば確かにあなたの言う通りだと思います。
>>950 いや、択一的競合事例というのは、法益侵害結果が同じであることが前提の教室事例だ。
そもそも、殺人罪の保護法益は生命であって、死に方ではない。いつ死ぬかが問題になる
わけで、どのように死ぬかは関係ない。
>>951 結果は、Cの死という結果があるでしょう。
殺人の実行行為があって、死という結果があるから因果関係を検討するんじゃないですか?
ロクシンで論文書けばホームラン確実。
ロクシンは町野が邦訳してるんだよな?
でも、ロクシン高いだろ?
12000円。
ロクシン読むと任官確実って本当?
>>958 まじで?
今度図書館でみてみよっと。・。
>>951 たいていの場合、毒が多ければ死期だって早まるYO
とりあえず合格したら読みたい本は、
我妻民法
ロクシン刑法だな。
>>951 曽根説は条件関係の定式「その行為がなければその結果がなかった」における「その結果」を、具体的・個別的な形態・規模・発生時期における結果として捉える。
現実には毒の量が増えることで死亡時間は多少とも早まるのだから、その批判はあたらない。