牧野英一 ──木村亀二──阿部純二──川端博
小野清一郎─┬─団藤重光─┼─藤木英雄
│ ├─内藤謙
│
│
│ ┌─堀内捷三
│ ├─町野朔──山本輝之
│ ├─西田典之──今井猛嘉
└─平野 龍一 ─┼─前田雅英─┬木村光江
├─林幹人 ├星周一郎
├─山口厚 └亀井源太郎
└─────佐伯仁志
不破武夫──
牧野┬八木国之
├八木胖
├市川秀雄 ┌大野平吉
├木村亀二──┴阿部
└小野─┬団藤──┬藤木─伊東
│ ├大塚─佐久間
│ ├福田─橋本
│ ├内藤─林陽一
│ ├芝原──┬川出
│ ├田宮 └上嶌
│ ├井上正仁
│ ├川端
│ └香川
└平野─────┬山口───────────┬高山
├町野──(別表上智系) ├島田
├西田──┬鈴木左斗志 ├和田
├堀内 └橋爪 └深町
├佐伯仁志
├林幹人
└前田─木村光江
(別表上智系)
町野──┬秋葉
├丸山
└清水
行為無価値なら
川端:一貫性重視
大谷:他人が使ってるから
大塚:採点者の中では最メジャー
463 :
補てい版:03/09/14 18:51 ID:TM5RLvN6
平野─────┬山口───────────┬高山
├町野──(別表上智系) ├島田
├西田──┬鈴木左斗志 ├和田
├堀内 └橋爪 └深町
├佐伯仁志
├林幹人
| ||
荘子邦雄−内田文昭−|林美月子
└前田─木村光江
補訂に失敗しています。
465 :
氏名黙秘:03/09/14 18:53 ID:TM5RLvN6
ちょっと編集がまずかった。スマソ
466 :
氏名黙秘:03/09/14 18:58 ID:TM5RLvN6
├佐伯仁志
├林幹人
| ||(夫婦者)
荘子邦雄−内田文昭−|林美月子
└前田─木村光江
└小野─┬団藤──┬藤木┬伊東
│ │ └板倉
│ ├大塚─佐久間
ってとこか?
468 :
氏名黙秘:03/09/14 19:00 ID:TM5RLvN6
布袋がうまくいかない。誰かやってくれ。
荘子の支障って,不破たけお?
469 :
氏名黙秘:03/09/14 19:03 ID:Q7sbQaBq
おおやは?居ないんだ・・寂
井上正仁って団藤の弟子だったんだ…。
刑訴の授業でしかしらないけど
416 名前:氏名黙秘 投稿日:03/09/13 14:49 ???
ところで故藤木氏の死因は?
417 名前:氏名黙秘 投稿日:03/09/13 14:59 ???
>>416 全共闘
473 :
氏名黙秘:03/09/15 00:03 ID:Eh48Zf+T
佐々淳行の「東大落城」には藤木先生がよく登場する。
同級生だったらしい。
>>453 論争で最強なのは強い電波を出し続けること。絶対負けない。
475 :
氏名黙秘:03/09/15 00:45 ID:ld7ZZWcT
>>437 >ジョージ島田(巨根)
マジデ?なんか気になるんですけどw
後藤田と弾道は仲がいい。
だから弟子も互いに仲良かったのかもね。
大谷といっしょに被害者を救済しよう。
>>474 そんなことしたら誰にも相手にされなくなって、結局は自分で自分の首を
絞めることになりそう
>>473 全共闘世代がすべてをぶち壊した。そのくせ何もせず、以前から続く
システムのうちで、自分の都合のいいものに乗ろうとする。
刑事法学会でもそうだね。好き放題。何もしない。電波弟子を作る。
教条主義的で、権威主義的でありながら、自分は柔軟だと抜かしやが
る。
479みたいなやつってルサンチマンの塊だよね。
恥ずかしい・・・。
____
/∵∴∵∴\
/∵∴∵∴∵∴\
/∵∴∴,(・)(・)∴| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|∵∵/ ○ \| < うるせー馬鹿!
|∵ / 三 | 三 | \_________
|∵ | __|__ |
\| \_/ /
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/⌒ - - ⌒ヽ/ \
/ /| 。 。| ./ ∧ ∧ \
\ \| ノ | .| ・ ・ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\⊇ | | )●( | < 氏ねよおめーら
| | \ ー ノ \_________
( /⌒Y⌒\_ \____/⊆ \
パンパン| 丶/⌒ - - \ | |
/ υ | | / / ̄ ̄ ̄\
/ ノ\__| |__三_ノ/⌒/ \ / ̄\ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ /パンパン| |_ | υ ̄|||||||||| < あ、あ、ああああああ・・・・!
/__/ | | \__| | (6 -------◯、_,つ | \________
⊆ |パンパン | | ||||||| (。) (。)|
| | |/ \ / /
⊆ | \ /
\____/
ζ
林幹人はゼミ生を家に招待して高級ウイスキーを出したはいいが、
ガバガバ飲んでたおれの友に「きみはよく飲むなあ(渋)」と。
藤木刑法は絶版なのか?
>482
竹田青爾だね?
>>482 では質問。全共闘の世代やその世代の弟子で、こいつはすごいっての
誰かいる? おれはまったく駄目だと思う。
>>487 この手の質問って、なぜそっちが「まったく駄目だと思う」のかをまず言ってくれないと
先に進まないよね。
林幹人先生のご尊顔、ユニークだね。
ボルネオの取り残された生き残りの日本兵です
>>488 立論(constructive speech)なくして討論は始まらないからね。
主張と争点が明確になって始めて議論が進む。民訴ちゃんとやれ
>>487
斎藤信治先生の社会心理的衝撃性の観点ってどうなの?
彼の教科書はなぜ天下の有斐閣なの?
陪審員制度になったら彼の説は有力説になるんだろうか・・・
顔がヤクザなのって誰だっけ?
ロクシンマンセー
藤木の総論が買えないのが痛いな
リューダーセン!
ヴォルフガング・フリッシュ
498 :
氏名黙秘:03/09/21 14:03 ID:XXwQTzQ5
これからは、ロクシンの弟子のイェーガーの時代だと思う。
ところで、ロクシンの総論の二巻が今年出たけど買った?
一巻より厚いでやんの。
ドイツ語が読めません。
これから島田聡一郎の時代がきます
団藤重光以外考えられないな。
刑法学者ではなく政治家みたいだけどな
田中二郎
木村亀二
504 :
氏名黙秘:03/09/22 11:12 ID:JX7sobJi
西台満
小疇傳
白井駿
507 :
氏名黙秘:03/09/22 20:53 ID:iCOxgSU1
小疇傳
少なくとも教科書を書いた最初の学者のようであるが,苗字は何と読むのだ??
洩れも洩れも師匠も読めなかったので「こ????」と読んでごまかした。
あと,東京帝国大学がまだ東京大学だか,開成学校だったころ,条文を1条宛読み上げ,
学生に対して,「分かりましたか?」「分かりました」という講義をした教授がいる(伝ケルゼニアン)
509 :
氏名黙秘:03/09/24 01:23 ID:qh4FQWHS
今後の日本は、ますます凶悪犯罪が増え
検挙率は下がる一方だと思いますが
刑法学説はどのように変わっていくのでしょうか?
学界は、目的的行為論を採る行為無価値論が少数有力説としてなお残るも、
結果無価値論が通説的地位を占める。それが判例に影響を与え、下級審判例
から徐々に結果無価値論が中途半端な形で採用されるようになり、ついに最
高裁も結果無価値論を中途半端ながら採るに至る。その頃には学界では行為
無価値論は消滅し、結果無価値論内部での対立が中心となる。
結果無価値といえば、沢井真一兄貴がいる。
誰でしょう?
>>510 結果無価値派の学者が好んで採用する説、ならともかく、結果無価値論そのものを最高裁が採用するなんてことはまず考えられないと見るべきでは?
学会においては、結果無価値派が優勢にはなるというのはその通りだと思うが、だからといって行為無価値派が文字通り消滅するなんてことはないと思う。
結果無価値の意見を(その学者なりに)最大限尊重した行為無価値、という形で生き残るはず。
>>509 当たっているのだろうけど、
個人的に日本がそうなることを楽しそうに喋っているのが気に食わない。
>結果無価値の意見を(その学者なりに)最大限尊重した行為無価値、という形で生き残るはず。
むしろ完全吸収されて
旧行為無価値の意見を(その学者なりに)最大限尊重した結果無価値、という新種が現れる
それが結果無価値一色になった後の結果無価値内の内部対立の一派へ
実務:行為無価値+糾問的捜査観
学説:結果無価値+弾劾的捜査観
という完全な分化。
>>517 質問だが、たとえば結果無価値でいてなおかつ主観的違法要素を部分的にでも認めるなんてことが可能なわけ?
それができない限り、結果無価値による行為無価値の最大限の尊重なんてものはありえないと思うんだが。
前田先生の事ですか?
>>518 それはありえない。実務は学説に頼らざるをえないのだから。
>>519 けっこう多くの人は認めるよ。
未遂犯については、故意(平野)や行為意思(山口)が主観的違法要素。
目的犯の目的も主観的違法要素だ。
なぜかというと、危険犯においては、Tb的結果たる危険は行為者の主観に裏付けられうるから。
前田は、一切の主観的違法要素を認めない立場だったと思うが。むしろ、客観的な行為無価値を
どんどん取り込む立場。
いや、でも前田は主観的なものも実は考慮してるな。
>>521 実務が学会を無視するなんてよくあることだと思うが。
完全な分化がなされるかどうかはともかく、行為無価値に軸足を置く実務と結果無価値に軸足を置く学会という形での乖離が進んでいくと思われ。
>>523 今まさにその乖離が起こってるんだが、乖離したままでは実務もやっていけなくなるし、
LSでは結果無価値論が教えられるし、基本書も結果無価値論ばかりになるわけだから、
結局、実務も結果無価値論に移行すると思われ。あくまでも行為無価値論が学界で復活
しないことを前提にするわけだが。
結果無価値の学者に教わった法曹が多くなるから実務も結果無価値になる、そんな単純なもんじゃないだろう。
現に今だって、東大卒で行為無価値を支持する法曹なんていくらでもいる。
それどころか法曹界では、学会ではほとんど絶滅した新派刑法の思想すらいまだ熱烈に支持されている。
反論がうまくかみあってないと思われ。意図的?
ちなみに、
>>524の理屈を憲法にあてはめるとこうなる。
LSでは自衛隊違憲説が教えられるし、基本書も自衛隊違憲説ばかりになるわけだから、
結局、実務も自衛隊違憲説に移行すると思われ。
しかし、法曹の多くは戦力としての自衛隊の存在を認めるし、さらに核兵器の保持をタブーと感じない法曹も出現するだろう。
とくに裁判官は、地裁にいる一部のキチガイ判事を除いて自衛隊や日米安保に対する違憲判決を出すなんてことは絶対にありえない。
所詮、学会の多数説が実務をも動かすなんて考えは幻想に過ぎない。
実務は、その時代の実務にとって都合のいい考え方を学会から取り入れるだけ。
へんな例えで反論せずに正面から逝ったほうが分かりやすいよ
その例えは違うと思うが。
>>524 >今まさにその乖離が起こってるんだが、乖離したままでは実務もやっていけなくなるし
この段階ですでに不同意だな。
乖離したままでも別に問題ないでしょ。
前田先生風に言うと、国民の規範意識と乖離していない限り問題ない、といった感じかな?
前田先生を持ち出したあたりで、またずれた反論になってるな。
532 :
530:03/09/24 17:36 ID:???
後段は無視してもらって結構。
なぜ、実務と学会が乖離していると問題があるのか、という問いに答えてもらいたい。
533 :
530:03/09/24 17:40 ID:???
LSでは結果無価値論が教えられるし、基本書も結果無価値論ばかりになるわけだから、
結局、実務も結果無価値論に移行する
これも同意できない。
ローで教わった学説を、学生が(法曹になった後も)支持するという前提に立っていないか?
乖離すればするほど学界の裁判実務への批判が強くなる。
実務の理論が学者の支持を根本的に失った状況で、それに実務家がずっと耐えられるだろうか。
理論を正当化してくれるものがなくなってしまうのだから。
それに、新しい問題が起こったときにどのように対処すればいい?
学術論文を見ても結果無価値論ばかり。行為無価値論からどう対処すればいいかわからなくな
ってしまう。
横レスだけど、仮に学会が結果無価値一色になるという前提なら
実務界がまったくその影響を受けないと考えるのは辛くないか?
その意味でも518のような完全な分化はありえないだろう
>>533 教育課程を通じた実務家への結果無価値論の影響力がこれよりもはるかに強くなり、
逆に行為無価値論を支持するインセンティヴがさらに低下するということだが?
530はものごとを単純に考えすぎだな。
537 :
530:03/09/24 17:55 ID:???
>>536 そういう思考こそ単純だと思われ。
受験のための学説と実務は違うんだから。
前者から後者へそっくりそのままシフトするはずがない。
>>537 そのままシフトすると誰が言った?
法学部やLSでの教育が実務にそのまま反映されるか、そうでなければ全く影響しないかとしか
考えられないその単純なおつむは生ゴミの日にでも捨てたほうがいいよ。
539 :
530:03/09/24 18:02 ID:???
>>538 >法学部やLSでの教育が実務にそのまま反映されるか、そうでなければ全く影響しないかとしか
いや、実際そうでしょ。
実務と学会は全く違う体系でやっているに等しい状態なんだから。
そのまま反映されるくらいでなければ、実務が行為無価値から結果無価値へ「移行」することは難しいと思うよ。
540 :
530:03/09/24 18:07 ID:???
団藤先生でも、自説と裁判官としての判断は別、なんて言ったしね。
あれだけの大家であっても実務に触れる中で自分の頭の中にある学説は修正を余儀なくされるのであって、「教育課程を通じた実務家への結果無価値論の影響力」なんて机上の空論以外の何ものでもない。
541 :
530:03/09/24 18:13 ID:???
とりあえず、結果無価値論者の主張にありがちな「論理的にはその通りだが結論が不当」という学説が実務で採用されることは未来永劫ないよ。
実務は結論の妥当性を大事にするから。
たとえば甲と乙が同時に丙を射殺したが条件関係はなく両者殺人未遂、なんて判断を現実世界でやったら暴動が起きる。
542 :
氏名黙秘:03/09/24 18:13 ID:dAbds/1t
>>1 結果無価値なら山口、
行為無価値なら井田で決まりだと思うのだけど、
こんなスレ立てて意味あるのかな・・・。
524 :氏名黙秘 :03/09/24 16:55 ID:???
>>523 今まさにその乖離が起こってるんだが、乖離したままでは実務もやっていけなくなるし、
LSでは結果無価値論が教えられるし、基本書も結果無価値論ばかりになるわけだから、
結局、実務も結果無価値論に移行すると思われ。あくまでも行為無価値論が学界で復活
しないことを前提にするわけだが。
つーかさ受験で手形ー創造説、民事訴訟法ー新訴訟物理論なんて
採っていても研修所に入れば弊履のように捨てられるぜ。
だよね。
>>524は受験生が修習所で否応なしに実務用の頭に改造させられるのを知った上てローの教育が実務に反映なんて言ってるんだろうか
だいたい判例に反した実務の仕事って
どの程度できるのだろうか?
546 :
氏名黙秘:03/09/24 18:47 ID:dAbds/1t
>>544 だよね。
修習所が存続する限り、ローが出来たからって、実務の基本的な立場が180度変わるなんてことはあり得ないよね。
教授連中は、ロー作るついでに修習所もなくせばよかったのに。
546 :氏名黙秘 :03/09/24 18:47 ID:dAbds/1t
>>544 だよね。
修習所が存続する限り、ローが出来たからって、実務の基本的な立場が180度変わるなんてことはあり得ないよね。
教授連中は、ロー作るついでに修習所もなくせばよかったのに。
現時点での最バカ発言として晒し上げ。
学者の好きに法曹を教育させたらどうなるかくらい、昨今のロー構想の迷走ぶりを見れば一目瞭然だろうが、ヴォケ。
ロー開校前後で何らかの変化があることはあるかもしれないね
ロー構想は当たり前に各方面へ影響を与えるものだし
つーか、現段階の事実をもって将来の実務界を予想することはむつかしいと思うよ
どちらをとっても
書研様
そういえば、書記官はバリバリの行為無価値で教育されているよな。
age
もう議論おわり?
行為無価値で教育されてるとは思わないね。
故意過失が責任要素である以上結果無価値重視だ。
>>553 行為無価値と結果無価値の対立のコアって、違法性の本質についてどう考えるかじゃないの?
そういう点についていえば書研は行為無価値だと思うし、今後実務が行為無価値を捨て去ることもなかなか考えにくいんじゃないか
実務が糾問的捜査観から1mmも動いていないのと同様に
結果無価値が実務で主流になることも無いと思うね。
556 :
氏名黙秘:03/09/24 22:17 ID:UKY04Cuf
どうでもいい話を延々と...
>>557 偉そうに・・
高所からモノを言う前にどう分かっていないのか説明してみろや
>>540 本当に単純ですね。裁判官は判例を尊重しなければならんが、それは自分の意見を全く封じ込めることは意味しない。
>>541 未遂で刑の減軽なしでいいやん。どこが不当な結論だ?
>>543 それはこの議論とは全く関係ないよね。
>>544 研修所に入ったらそれまで習った異説は全部忘れるのかい?
>>545 下級審実務はときどき判例理論を潜脱したりあるいは正面から否定したりすることもあるのを知らないの?
断固、高山佳奈子先生を支持
山佳奈子ヽ(´ー`)ノマンセー
やれやれ。品格も知性もない、ゴロツキのようなレスだな。
563 :
氏名黙秘:03/09/24 22:41 ID:yjekIDK/
ゴロツキー
541 :530 :03/09/24 18:13 ID:???
とりあえず、結果無価値論者の主張にありがちな「論理的にはその通りだが結論が不当」という学説が実務で採用されることは未来永劫ないよ。
実務は結論の妥当性を大事にするから。
たとえば甲と乙が同時に丙を射殺したが条件関係はなく両者殺人未遂、なんて判断を現実世界でやったら暴動が起きる。
559 :氏名黙秘 :03/09/24 22:33 ID:???
>>541 未遂で刑の減軽なしでいいやん。どこが不当な結論だ?
( ´,_ゝ`)プッ
未遂にすること自体が不当な結論と思われ。
ってことじゃないの?
未遂という罪名にすることのどこが不当なんかがわからんが。
大切なのは罪の重さに見合った刑罰を科すことだろ。
「未遂」=「結果不発生」というイメージがあるから、おかしい、と思うんだろうが、
そもそもそれは前提が間違ってるからね。
人を殺しておいて殺人「未遂」はないだろ・・・
そう?
俺は実態に合った罪名を与えることも重要だと思うけどね。
むしろ刑事政策上は科刑よりも大事なんじゃないかなぁ。
社会に与えるインパクトをもうちょっと考えた方が良いんじゃないの?
いつからこのスレは唯我独尊結果無価値受験生の演説台になったんだ?
>>570 なんで?科刑のほうが重要に決まってるやん。
致死量を上回る毒を持ったが、その相手が毒が回る前に射殺された場合に既遂にすべきとでもいうのかい?
>>569 まあ、そう感じるのはわかるけど、それは人の飼い犬を殺しておいて器物損壊はないだろ、っていうのと同じだね。
そもそもめったに起こらない教室事例について社会的インパクトを論じること自体がおかしいと思うが。
>>572 それはちょっと質が違う事例だね。
その場合は、「毒による死」が実現されていないのだから未遂で問題ないだろ。
問題は同時に射殺したような場合。
>>573 全然同じじゃない。
お前、わざと見当違いの反論をしてるのか?
そうじゃないならもう少しお勉強に勤しまれた方が・・・
同じ受験生の身でこんなことを言うのはあれだけど。
>>575 でも、撃とうが撃つまいが、どうせ相手は死ぬんだから一緒だろ。
死んだ直後の死体を撃つのと変わらない。
もちろん、既遂と呼びたいという気持ちはわかるが、論理を通せば因果関係がない以上は未遂とせざるを
えないし、未遂としても結論になんら不当はない以上、理論を無駄に修正する必要はないと思うが
ってか。このへんの議論は実務に結果無価値論が採用されるか否かとは関係のない話だが。
578 :
氏名黙秘:03/09/24 23:07 ID:yjekIDK/
>>576 同じじゃないか。名前が気に食わないだけなんだから。
>>577 もはや笑うしかないんだが・・・
銃弾があたり直前まで生きていた人間を射殺するのと、死んだ直後の人間を撃つことが「変わらない」というセンスは理解できないな。
まあ、君がそう思うんなら何も言わない。
でも裁判官になって判決書にそんなこと書いたら間違いなく左遷されるよ。
580 :
氏名黙秘:03/09/24 23:14 ID:yjekIDK/
>>579 択一的競合においては論理を通すと刑法的な意味では「殺す」とは呼べないよ。
それでも「射殺」と呼びたかったら呼べばいいが。
人が死ぬ瞬間に銃を撃ち込むと表現をしたほうがわかりやすかったかな?
>>578 あなたもなかなか香ばしい方ですね。
がんがって下さい。
582 :
氏名黙秘:03/09/24 23:16 ID:yjekIDK/
老人が息を引き取るその瞬間(刑法的な意味での死が訪れた瞬間)に、頭を中でぶち抜いたら殺人既遂か?
583 :
氏名黙秘:03/09/24 23:16 ID:yjekIDK/
頭をぶち抜いたら・・・の間違い。
>>580 では一体、被害者は誰に殺されたんだろうね?
複数の人間が殺意を持って射殺したのに殺人罪で裁かれる人間がいないなんてねぇ・・・
>>582 まだ死体になっていない人間を射殺したのだから殺人でしょう。
毒を盛ったからってそれで相手の寿命が一秒でも縮んだわけでもないのに、殺人既遂にするのはどうかと思うな。
>>584 つまり罪名が気に食わないんだろ。別にいいやん。
>>582の事例は死んでない人間を殺した事例じゃないよ。死体になった瞬間に撃った。
つまり、撃ったことでその相手の生命は一瞬たりとも縮んでない。
複数の人間が同時に殺したような事例については、A(B)の行為があってもB(A)の行為だけで死の結果が実現されたと見るべきであるという見解もあるね。
>>586 気に食う、食わないではなく正義に合致するかと言う問題なんだが。
それに罪名が違えば量刑も違ってくるわけだが・・・
わかってる?
>>588 因果関係もないのに罪名が気に食わないからって因果関係があることにして既遂にするほうが正義に反するよ。
未遂だって、既遂に匹敵する違法性がある場合には刑の減軽をしなければいいし。
>>586 生きている最後の瞬間に殺され、人生の最後の最後で射殺という望まない死に方を強いられたともとれるね。
漏れは死の瞬間は生に属すると考えるので、その考え方は受け入れられない。
>>590 射殺ということを前提にするなよ。死んだ瞬間に撃たれたんだから射殺と呼ぶのはおかしいだろ。
死の瞬間は生と死の境界であって、どっちかに属するとかいうものじゃない。
それに、殺人罪の保護法益は生命であって、死に方じゃないよ。
>>589 因果関係があるとみるかどうかで既に見解の違いがあるんだから仕方がない。
>>587のような考え方もあるし、A、Bの行為とCの死の因果関係ということで考えればA、B両者に殺人既遂を認めることもできる。
因果関係があると考えるんだから殺人既遂で何の問題も無い。
>>592 条件関係公式からは因果関係はないだろ。二人の行為と死の間に因果関係があるといったところで、それは個人責任主義に反するし。
多くの刑法学者は択一的競合において既遂という罪名を確保するためだけに条件関係を修正する。無駄な修正だよ。
>>591 自然死と射殺が同時に起こった以上、射殺による死ととらえることは可能だろ?
もういいよ。
なんか時間の無駄のような気がしてきた。
596 :
氏名黙秘:03/09/24 23:42 ID:yjekIDK/
>>595 なぜそうとらえうるのか言わないと意味がないよ。
>>594 結局、そう思いたければどうぞ御自由に、という世界だな。
こういう問題は立法でしか根本的な解決が図れない。
じゃあそろそろ寝ます。
598 :
氏名黙秘:03/09/24 23:47 ID:yjekIDK/
混戦気味になるとROMるのも大変なので
それぞれ「結」「行」と名前欄に入れて欲しいほどだ
600 :
氏名黙秘:03/09/24 23:49 ID:yjekIDK/
>>599 結果無価値論か行為無価値論かは条件関係を修正するかどうかとは関係ないと思うが。
結果無価値論者は修正したがらない傾向があるだろう、という程度。
左様ですか
皆にきいちゃうぞ。
刑法において、「過失」で、今、学会とか実務ででアツイ内容ってなんだよ?
あと、「共犯」においては?
最近の事件報道などを見てて感じた、国民が納得しそうな理論。
犯罪論は主観主義。とくに社会防衛論的な論調。責任能力不用。
刑罰論は絶対的応報刑。
前田先生、どうしましょう?
>>603 マスコミがいかんと思う。何も理解せずに、大衆的な感覚で判断する。
難しいことをわかりやすく伝えてやる努力をしない。
責任能力不要論はともかく、人を殺したキチガイを強制的に社会から隔離することは必要と思われ。
>>605 それは同意なだが、隔離すべき場所は刑務所ではなく、病院だね。
刑事手続の中に保安処分が取り込まれてなかったのが、これまでの制度の重大な欠点だ。
原点に還れば
刑法には法益保護機能と人権保障機能というぶつかりあう原則がある
それを調整するのが刑法の目的といっていい
どちらか一方に偏ってしまってはいけない
昨今の刑法を取り巻く世論をその見方で眺めると、どうしても奇妙なものに見えてしまう
世論なんてそんなものさ。世論に刑法的正義をわかりやすく解説してやるのが
マスコミの役割だろうに、マスコミの方々はそんな難しいことは理解できない
から、やめてしまう。
そんなだから、刑法学者の中にまで世論っていうか国民の規範意識なぞを持ち
出すDQNも現れる始末。
609 :
氏名黙秘:03/09/25 03:51 ID:8Eqy1eJ0
応報刑こそ最良の刑罰。
私讐に限る
フェーデだ!
刑法が立法府が制定している法律である以上、国民の声というのは無視できないんだけどね。
その国民がマスコミの洗脳に簡単に引っかかってしまう存在であることも事実なんだよなあ。
ここ数年についていえば、死刑制度の存続と少年法の厳罰化(といっても、重大犯罪を犯した少年についての場合にほぼ限られている気がする)が国民の要請といえると思われ。
>>606 同意。
漏れも、触法精神障害者の処遇を国家が刑事裁判の中で責任をもって決めなければならないと思う。
保安処分はもちろん必要だし、予審制度も復活させて起訴不起訴の決定の段階から裁判所が関与すべきだろう。
613 :
氏名黙秘:03/09/25 19:32 ID:aFBj+/PI
>541 >584
因果関係の立証が難しい場合に、結論が不当にならないよう、傷害罪なら、同時傷害の特例(207条)があるよね。
でも殺人罪には、ない。あえて作ってない。
それはやっぱり、因果関係が立証できない以上、どちらか(どちらにも)殺人既遂を認めることは行き過ぎだという感覚なのだと思う。
殺人事件で限りなくクロだと思われる犯人だって、犯罪が合理的な疑いを越える程度まで立証できなければ、無罪と推定される。
それと同じでしょ。
被害者の側から見ればひどい話だけどね。
そう思うなら、検察官になって、個々の事件で文句のつけようもないように因果関係をがんばって立証してよ。
低レベルの法学徒が議論しているスレだなあ。
君らの将来は暗い。
あまり意味のない議論をするものではないよ。
言っても無駄か。
>上の方でがんばっている条件説ガチガチの人へ
少数説をとってはいけないと言うことはないけれど、多数説を軽視したり、自説に特有の論理を勝手に当然の前提にして乱暴な議論をするのは慎んだ方がいいですよ。
刑法好きには反対説をとる人間に対して礼を欠くな香具師が多いような気がする。
平野に言っとくれ
そういや、杉山氏が「受験新報」の連載で平野の論証は唯我独尊タイプだと分析してた。
読み終わって残るのは「平野スゲー!」という印象だけで自分では全く論証にできず、苦しむ文章だと。
結果無価値スレにも常駐してるよな。
反対説を唱えると、言い分に碌に耳を傾けもせずに自分勝手な反論をした挙句、議論が煮詰まる(自分の手に負えないレヴェルの話になる)と「頭悪い」とか「話が分かってない」とか決めつけて罵倒するヤツ。
>>615 刑法をもっと勉強してから書き込んだほうがいいですよ。
>>619 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)< オマエモナー
( ) \_____
| | |
(__)_)
条件説って一体誰のことだろう。
田宮先生が、珪素の基本書のいろんなところで
学説の対立は理念的なもので結論にはさほど差がないことに
注意して欲しいと仰ってますが、刑法の学説の対立についても
同じように考えておられたんでしょうか?
田宮先生がどう考えてるかは本人に聞かないとわからんわな。
まあ、法学における学説の争いの大半は結論から見ると些細な点についてばかり争っているということはできるだろうね。
田宮先生って東大?
東大生がいたら聞いてきて欲しいね。
田宮先生は立教と亜細亜だし。
誰が考えても、前田と大谷でしょう。
理論はわかりやすいのが一番。
その点、前田先生のはほんと明快。
ただ、因果関係はいまだ
よくわからない。
大谷先生も大塚先生を読んで何かはっきりしないところを、明快にかかれてた
ような気がする。
山愚痴のは良く知らない。
体系的に明快な上で難解な議論をしているのだろうか?
イメージ的には、学術書そのもので、実務に耐えられない気が。
>>627 受験生らしい答えですね。
受験界とは裏腹に、学界では前田や大谷に支持はありません。やはり山口や井田が強いですね。
前田先生の理論は結論をそうしたいのには直感的に共感できないこともないが、
なぜそういう理論になるのかは全く納得がいかない。「理論を徹底すればいいも
んじゃない」などと言ってる時点でDQN。
>>628 何を学界というのか、そして誰が強い弱いを判定するのか不明だな。
>>630 学界ってのは学者の間ではってことに決まってるだろ。なんで不明なんだ?
誰が有力かそうでないかを決めるのもそこにいる学者たちに決まってるだろ。
>>631 なこと言ったって刑法学者なんて腐るほどいるしな。
>>629 確かに、前田先生の説は、いろいろと無理があったり不完全に感じられたりする部分があるね。
でも、漏れとしては、常に刑罰の目的や効果を見据えてそこから逆算して犯罪論を考えていくという姿勢には、共感することしきりなんだよね。
だって、法律なんて結局単なる道具なんだし、それなら、見た目の美しさなんかより使い勝手の方が優先されて然るべきだと思うし。
実務への影響力なら前田の方が圧倒的にあるだろうね
>>633 刑罰の目的・効果を考えるのはいいんだが、きちんと説明ができていない点に問題があると思う。
使い勝手がいいかというと、ただ処罰したいからするために適当な理由をつけるというのが果たし
て使い勝手がいいといえるのかどうかは疑問だと思う。本当に処罰を正当化できるのかどうかを
ちゃんと考えてるんだろうかと疑問に思う。
>>634 はいはい。よかったね。
学者同士の狭いムラのなかで誰が有力かと言ってみてもしょうがないような・・・
法律学って実学だから、社会に影響を与えるかどうかの方が価値があるでしょ
>>638 でも、社会に影響を与えるのは他ならぬ学界だよ。
そうだろうか?前田の基本書は裁判官にも使われているらしいが、学界の成果とは思えん。
641 :
氏名黙秘:03/09/26 05:28 ID:c8WJRiA6
>>640 前田説が基本的に判例べったりだから、それは学界の成果じゃないと思っていると思うんだけど、裁判官が発見したものを体系的理論に構築し直すという作業は、立派に学者の仕事ではないか。
創造性が低い作業であるような気がするかもしれないが、そうじゃあるまい。
>裁判官が発見したものを体系的理論に構築し直すという作業
そういや、佐伯タソは最高裁調査官と最新判例について勉強会をやるそうだよ。
>>640 でも、それは前田が学界においてある程度の有力さが認められているからだろ。
学界において有力かどうかは実務にも一応は関係あると思うよ。
>>635 う〜ん。そもそも、前田説が無闇に処罰範囲を広げているとは思えないんだよね。むしろ、理論的にはかなり明快だと感じる。まあ、読み方が浅いだけかも知れないけど。
ただ、「実質的犯罪論」ってやつはつまり「裁判官に広範な裁量を与えましょう論」っだったりするわけで、アバウトな部分は多いよね。グレーな部分が大きくて、しかもそれはいつでも黒になり得るという・・・。
前田先生としては、「私は実務家を信頼する」と言い切ってしまうわけだけど。
>>644 実務家の支持を得やすくかつ使い勝手の良い確固たる理論を提供するのが学者の務めだと思うんだがなあ。
>>640 裁判官が前田本をよく使うのかどうかは知らないが、もしそうだとすると、それは
判例理論と整合しやすいというのがあるんだろうな。
山口は結果無価値論を貫くから今は採りにくいし、井田は基本書がないどころか目的的行為論だし。
>>645 もちろん、理想はそうだろうね。
ただ、社会状況の変化から、より柔軟な刑事司法の運用が求められてきていて、そのために裁判官に大きな裁量を与えざるを得ないという考え方があるよね。結果、「確固たる」の部分が後退してしまうにしても。
それがいい方法なのかどうかは、難しい問題だね。
>>647 いずれにせよ、「理論を貫けばいいってもんじゃない」などというのはおかしいと思うんだわ。
裁判官に裁量を残すにしても、ちゃんと貫くことができる一貫性のある理論を提供すべきだと思う。
そうでないと、結局、結論を言葉面で正当化するだけの理論に堕してしまいかねない。
学者の勤めは判例を批判することと言われているけど、刑法の場合、結論の妥当性を意識しながら判例と対立する理論を打ち立てなければならないのが難しいところだね。
>>648 しかし、ある理論によってすべてのケースがすっきり解決するなんてことは稀だからなあ・・・
理論に忠実に考えた結果導かれる結論に違和感を覚えた時、あくまで理論のほうが大事だという態度をとれば批判を浴びるのは当然といえば当然のことだと思われ。
そもそも結論の妥当性などというものをどうやって決めるのかという問題もあるけどね。
直感的に判断して「偶然防衛が不可罰なのは妥当じゃない」とかいうのはおかしい。
処罰の必要性があるか、処罰は理論的に正当か、条文と乖離しすぎてないか、をちゃん
と考えないといけないよね。それなのに、学者の中にさえ結論について直感的に妥当性を
判断するような香具師がたまにいるのは嘆かわしいことだと思う。
>>650 それは理論自体に問題があるんじゃないかな。理論をより深いところまで遡って見直せば、
他の原理によって修正できるところもあったりするだろうし。なぜ、その理論を採るのか、
ということがはっきり正当化できるんなら、その理論を貫いて何も問題はないはず。
まあ、法律学は永遠にそれを追い続けるのかもしれないが。
まあ、理論をいくらつきつめても条文の制約という問題はあるんだけどね。
>>651 それはあなたから見て、偶然防衛について違法性を阻却しないとする学者のうち、直感によってそう判断していると思える人がいるということ?
そこまで言うなら具体的に名前を挙げてもらえるかな。
>>652 まあそれはそうだけど、より優れた理論を発見できていない以上、問題もあるがもっともベターである理論を一部修正しながらやっていくのが一番賢明なやり方なんじゃないの?
問題のある理論にあくまで忠実になる必要はないわけで。
>>651は逃げたの?
受験生があそこまで学者を罵倒しておいてそれはないだろ・・・
無礼にも程がある。
>>653 少なくともそう思えるような場合がある。例えば、前田は、偶然防衛は正当防衛としながらも、
一秒でも遅ければいいというものではない、と、なぜか別の基準を持ち出す。
>>654 修正するのはいいんだけど、その理由は単に「結論が妥当じゃない」ではダメだよね。
「結論がこうなるが、しかし、こういう原理に鑑みればそれはおかしい。だからこの原理によって
理論を修正すべき。」というようにしないといけないと思う。
>>656 「一秒でも遅ければいいというものではない」
というのは何について言っているの?すまないが、少し詳しく言ってもらえないかな。
ともかく、
>>656は前田先生が偶然防衛について直感によって「不可罰なのは妥当じゃない」と判断していると思うわけだね。
これって本当にそうなの?
このスレ、漢字多いね。
660 :
氏名黙秘:03/09/26 12:16 ID:yLxxM+/d
というか、前田は単に判例の説明だけしかしてないじゃないか。
「刑法の争点」とかの文章をみて、泣いたよ俺は。
超一流の学者を除いて、学者のほとんどは司法試験択一合格程度ではないか?
だから、学者から弁護士になる道が閉ざされてしまった。
学者が特別という考えは時代にあっていないと思う。
司法受験生より優れているのは語学のみ。
しかしそれすら、LS構想で司法受験生に対して優位性を保てなくなる。
刑法で読むべきは平野系と団藤系であって
平野系亜型の前田説は読むべきではないよ。
学者まんせーも如何なものかとは思うが
前田や内田などの最メジャー本が叩かれまくってるのを2ちゃんで見ると
( ´_ゝ`)フーン
という気がしてならない
>>664 お主、メジャーになっている理由まで探ってないな。
>>664 ウィンドウズのセキュリティーホールを攻撃するウィルスが大量に存在しているようなもの。
それがいやなら、マックでもなんでも好きなもの使えば。
>>662 学者は研究をしてるってことを忘れてないか?
>>666 それは例えとしてかなり間違ってると思うぞ。
>>666 つまり司法板はウィルスまみれということですか
>>667 アメリカでは
弁護士でない学者なんかいないのでは?
>>669 さあ。知らない。そのことがどう関係あるのかもわからんし。
実務を知らない学者なんてクソですよ実際。
まあ、そんな人間に法曹を教育させようとしているのがわが国の政府なんだが
>>671 実務を知らないわけではないとは思うが、実務と関わりの少ない学者も多いだろうね。
ただ、LSで実務家の理論面での向上を図れるんなら、それはそれでいいと思うんだがな。
択一すらとか言っているが、
だいたい学者が今の択一に受かるような訓練を積む必要はないだろう。
もちろん専門外の法律にもある程度通じている必要はあるし、
コネでなっているヘタレの学者もいることは事実だが。
>>674 択一はあらゆる人に関係する基礎をやっていると思う。
674の理屈で言うと、実定法の学者なのに条文をしらなくても
いいとか言うことになりかねない。
>>675 そりゃ極論だよ。
漏れらも感じているだろ。
択一用の訓練を3ヶ月程度やらされる無駄な作業。
20年ぐらい前なら妥当といえるけどね。
極論多すぎだね
つーかどの分野でも学者は実務界と異なる次元にいるものですよ
法学に限ったことではありません
その学者がどの分野でも教育に携わるのは仕方ない
そういう仕組みなのだから
>>677 それが象牙の塔にひきこもるということだね。
実践知である法学くらいは、そんなことがなければいいのだが。
別に法学者が実務と完全に切り離されてるわけではないが。
ちゃんと交流はあるよ。
司法試験が難関化したのが、一つの原因じゃないのか?
医師国試の場合、昔は医師でない学者もいたが、
いまの学者は医師ばかりだし。
しかしまあなんだな。
問題は法学の場合優秀な層とそうではない層の能力の乖離が
著しくそして優秀な層は数的にかなり限られているという
ことだよな。はっきり言って多数派というのは何やっても
ダメそうなんだが。
>>681 思うんだが、優秀な層はいいとして、
優秀でないコネ学者はどうにかならんもんかね?
地方に行って適当に講義をやられても、受ける方としてはかなわないのだが。
もっと優秀なオーバードクターを積極的に採用すべきだと思うのだがね。
大塚さんとか30代は冷や飯だったんでしょ。
>つーかどの分野でも学者は実務界と異なる次元にいるものですよ
医者はそうでもないぞ。
>その学者がどの分野でも教育に携わるのは仕方ない
学部での教育は許せても、ローで実務家の養成にも携わるというのは賛同できないな。
おほほ、集中砲火だ
学部生のころから、学者の先生の能力に疑問を感じることが多かった。
理系も産官学共同とか言ってるしな。
だからー学生が迷惑するんだからコネ人事はやめようぜ。
特に星野さん。
親子(義理含む)のコネ人事の実例ってどのくらいある?
漏れが知ってるのは新堂父娘と平野−山口くらいなんだが。
産官学共同なんて・・w
691 :
氏名黙秘:03/09/26 23:34 ID:gzU8yNSj
東大で優秀な先生方に恵まれてほんとよかったよ。
ひろし先生とか?
693 :
氏名黙秘:03/09/26 23:38 ID:gzU8yNSj
ひろしは裁判法を習っただけでよくわかんない。あつしとかひとしとかともたかとかかずゆきとかよしひさとか。
694 :
666:03/09/27 00:00 ID:???
>>667 知名度・使用者ともに多いから、よってたかって欠陥を探される、といったところに共通点があると思ったのです。
でもって、欠陥が多いかどうかはともかくとして、少なくともそれを補うに足る利便性があるため多くの人が使っているわけである、と。
>>694 利便性といっても、司法試験の受験上の利便性に過ぎないと思うが。
>>695 もちろん、その利便性のこと。
ここは司法試験板なんだし。
>>694 まあ、欠陥を発見した「気になってる」だけだけどな、俺達は。
>>657 相手の攻撃より1秒でも遅ければ正当防衛になるのが普通だろ?
それは防衛の意思がある場合を考えるとわかりやすい。
しかし、防衛の意思がない場合には、1秒でも遅ければいいんではない、とかいって、
別の基準をもちこんで防衛の意思がない場合の正当防衛の成立範囲を狭める。
>>658 少なくとも、そう思える。まあ、国民の一般的規範意識なのだろうが、要するに素直な道徳的感情。
同じことだ。
へえ。お前は素直な道徳感情のことを直感と呼ぶのか。
なかなかユニークだけど、お前の頭の中でだけ変換可能なオリジナルの用語を使われても誰もわからない。
普通の法律用語使えよ。
れば正当防衛になるのが普通だろ?
それは防衛の意思がある場合を考えるとわかりやすい。
しかし、防衛の意思がない場合には、1秒でも遅ければいいんではない、とかいって、
別の基準をもちこんで防衛の意思がない場合の正当防衛の成立範囲を狭める。
>>658 少なくとも、そう思える。まあ、国民の一般的規範意識なのだろうが、要するに素直な道徳的感情。
同じことだ。
699 :佐竹雅昭 :03/09/27 00:44 ID:???
へえ。お前は素直な道徳感情のことを直感と呼ぶのか。
なかなかユニークだけど、お前の頭の中でだけ変換可能なオリジナルの用語を使われても誰もわからない。
普通の法律用語使えよ。
バカで知障の698はまともにコピペもできなかったとさ。
FIN
702 :
698:03/09/27 02:04 ID:???
698=700必死だなw
/⌒ヾ⌒ヽ.
/ 丿 ..ヾ
/ 。 人 )
(。...。_ .ノ 。ヾ。...丿
( _ . .. ノ )
/ /
/ ノ し /
三 ̄ ̄ ̄ ̄\ / ) と /
/ ____| . / /
/ > | / /
/ / ⌒ ⌒ | / /
|_/---(・)--(・) | / /
| (6 つ | / .. /
| ___ |/ . /
\ \_/ / / /
シコ \___/ / /
/ \ / . /
シコ ( ) ゜ ゜/\ゝ 丿.../
\ ヽ、 ( / ⊂//
\ ヽ / ⊂//
( \つ /
| |O○ノ \
| | \ \
| ) | )
/ / / /
/ / ∪
∪
井田
707 :
氏名黙秘:03/09/27 16:03 ID:jugu2IhE
「実務」を知っている「実務家」というのはいない。「実務家」も得意な
領域がある。また実務家の自己了解がそのまま「実務」というわけではない。
例えば、取調受忍義務を肯定している論者だって、取調を無制限に好き勝
手にやっているわけではなく、その意味で現行不一致の点もある(一致して
いる人もいる)。
「踊る大走査線」的な主張はイタイ(事件は現場で・・・以下略)。
>>707 実務ってそんなことではなく、要件事実論を知った上での議論が
なされているということだろ。
学者の議論が薄っぺらく感じる時はこれが原因。
>>708は、自分の方が学者より実務知ってると勘違いしてないか?
> 学者の議論が薄っぺらく感じる
どう考えてもその学者の本読んでるだけの俺らより
実務とも近い場所にいるはずなんだけどな。
そう「感じることがある」だけだろうな、実際は。
708が、既に修習を受けてる最中、
もしくは既に実務に出てるのなら
>>709の最初の1行は撤回
牧野先生はダメですか?
漏れは瀧川派だけどな。
漏れはヘーゲル派。責任能力がなければ行為性は認めません。
責任無能力者をそうと知らずに教唆した場合は不可罰です。19世紀のドイツの判例です。
「支持」の意味が分からんが、
前田はよく新聞で識者としてコメントしてるな。
モンカフェ
age
717 :
氏名黙秘:03/10/03 01:02 ID:cLflD9Mh
大塚の入門だな
司法試験くらい受かってますよね、先生!
>>714 マスコミに都合のいい答えが期待できるからかもしれん。
僕は講義を受けてる佐伯先生が馴染みやすい
司法試験委員の佐伯たん
かなたん
カント
725 :
氏名黙秘:03/10/04 01:42 ID:X6oq/nU+
大谷説はところどころ前田説に引っ張られてる
えきサイチンぐ以降変。
侵食されたな
727 :
氏名黙秘:03/10/04 17:34 ID:nW+LCUK0
ここで聞いていいのか分かりませんが、
初学者はなにを使ったらいいんでしょうか…
牧野先生に決まってんだろ!
試験対策としてなら、前田先生の本が親切だと思うので、
書研の講義案と前田、っていうのをお奨めする。
(但し、予備校関連本を使用しているとの前提)
先に前田読んで、その後に書研で実務の立場を確認でいいんじゃないかと。
俺は前田から始めたけど、初学者は 刑法入門 大塚仁 がお勧め
自分が行為無価値すすめるのも何なんだけどこれはぶっちぎりで分かりやすいと思うよ
判例や通説に寄り添ったもので、入門とはいえ人によっては後々まで使えるようだし
まぁいろいろぱらぱら見てみたらいい
731 :
氏名黙秘:03/10/04 18:19 ID:nW+LCUK0
>>729 場違いだと思うのですが、今年大学に入ったばかりなもので…
何もわからないんです…曽根先生のを買えみたいなこと言われたんですが、
大丈夫なんでしょうか?もっと良いものがあればそれを買おうかと思ったもので…すみません。
どんな基本書でも問題ないよ。ちゃんと読めれば
733 :
氏名黙秘:03/10/04 18:29 ID:nW+LCUK0
わかりました、ありがとうございました。
>>729だけど、
実際、ある程度全体を掴んでからなら、どの本でもちゃんと理解できる。
(っていうのも先生方に対しては失礼な発言なのかもしれないけど)
>>731が、大学で奨められた(講義で使う?)のなら、それで問題ないんじゃないかな。
場合によっては、予備校本を一つ併用し、
その予備校本の記載が分かりづらいときに「基本書」を使えばいいと思う。
ただ、曽根説はお薦めできない。ありえないような学説もときどき唱えてる。
ある程度勉強が進んできたら川端先生の「刑法総論講義」と集中講義シリーズもお勧め。もっとも、行為無価値でいく場合限定だけど。
曽根は確かにあまりお勧めできない。
異端説をさらっと書いたりしてるし。
と、いろんな人のお薦めがある・・・・ということは
使うのは何でもъ( ゚ー^) オッケー ってことだね
・・・・まあ、考えてみれば、どれもちゃんとした学者の本だし・・・
むしろ「これは使うな」を訊いた方が身があるのかもね
>>738 いや、そうでもないよ。
斉藤信治総論とか山口総論は初学者にはお勧めできない・・・
ちと古いが通説たる故団藤先生。
741 :
氏名黙秘:03/10/04 22:40 ID:gV5Y9IUk
え、団藤先生死んだの?
コラコラ
井田先生の文章は熱いね。
今日論点講義刑法各論を立ち読みしたけど、薄い本なのに思わず引き込まれた。
確かに山口総論は中級者向け。探究総論や最前線は上級者向け。
>>738 受験生が使う刑法総論の基本書としては、
大谷、前田、大塚、団藤、山口がメジャー。この中なら何でもいい。
746 :
氏名黙秘:03/10/05 11:28 ID:OxU86lPx
一体何を使えばいいんでしょうか…
【刑法】
《行為無価値》
〔メジャーどころ〕
大谷「刑法講義」……改訂(改説)頻繁。学説の一貫性に疑問の声も。
大谷「刑法」(薄いほう)……「講義」シリーズよりも大谷説を理解するのに向いているとの声あり。
書研……判例通説ベース。やや薄い。
川端……体系書は「総論講義」「各論概要」(成文堂)。中・上級者向けの論点本として「集中講義」シリーズ。「論点講義総論」はそれらの本と内容類似。
大塚(仁)……やや古い。とくに総論は最新の議論に対応し切れていないという声がある。
団藤……古い。一応、改訂中らしい。
〔その他〕
藤木……有斐閣からオンデマンド版「各論」発売中。(弘文堂「総論」「各論」は入手困難)
板倉……判例重視。ケイソウ書房「総論」と有斐閣プリマ「刑法」(総論+各論)がある。
福田、井田(「論点講義各論」)、佐久間、斎藤信治、中森(各論のみ)
《結果無価値》
〔メジャーどころ〕
前田……最メジャー。試験委員辞任の影響で凋落の兆し?
西田……各論のみ。文体が簡潔で分かりやすいと好評。(総論で使っている基本書との食い合わせに注意)
山口……「総論」と「問題探究」シリーズがある。いずれも基本的に山口説で逝く人向けの本。
平野……結果無価値中興の祖。
〔その他〕
堀内……結果無価値を簡潔に解説。
大越(S)……結果無価値を端的に解説。特に総論の評価が高い。
木村……総論と各論が1冊にまとめられている。
山中……総論のみ。2分組で合計1000ページ超。
曽根、林、内藤、中山など
【注】 副読本として大塚裕史「刑法総論の思考方法」がおすすめ
前田にしておけ。
判例集や問題集も揃っているから。
ちなみに藤木(全)と大塚入門が有斐閣から最近出た。山口各論ももうすぐ出る。
結果無価値論なら平野概説がお薦め。
前田説なら木村入門がお薦め。
行為無価値論なら大塚入門がお薦め。
あくまでも個人的な見解だが、行為無価値編おすすめ基本書
【初学者向け】
小林充刑法、板倉プリマ、大塚入門
【初学者以上中級者まで】
板倉総論、井田論点講義各論
【中級者以上】
川端総論講義、大谷講義総論・講義各論
【その他】
重要論点に絞った詳しい解説書として川端集中講義総論・各論
大谷説を端的に理解したいなら大谷「刑法総論」、「刑法各論」
750 :
氏名黙秘:03/10/05 18:21 ID:xm6vdwiH
団藤重光
もう、学者ははやらないよ。
判例・実務でカケや。書記官研修本が一番楽だし、点になる。
現状に対して問題意識を持たない実務家など不要だ。
川端の論理は感動しかし異説多い
ゆえに通説判例を紹介そして
川端説を書くことにしたいが
例えば文書偽造関係とかはすっきりと答案にするのはけっこう
難しそうだ
そういう悩みを川端ファンはどう解消すべきか??
>>753 川端総論は基本書にしてるけど
通説で書くかも。
各論は読んでない
川端説では答練でも問題集でも
参考答案がないじゃん。
参考答案ないとやっぱり使われないか
川端は名前が地味で損だ
山口が実務委員に受け入れられるのか
復習目的でおんなを裸にするのは強要罪サイコウでそうなってる!!!
実務家はサイコウが全て
とドラマをみてそういうかんじがした
いや、さすがにあれは判例変更されると思うが。
759 :
氏名黙秘:03/10/07 22:42 ID:q/sF3RBn
山口いっちゃってるとか行ってるヤツって、ぶっちゃけ頭悪くて山口説が理解できないバカだろ?
積み上げられた論理が理解できないから実務では無視のごまかしの行為無価値に走ってしまう。
ベーリング
761 :
氏名黙秘:03/10/07 23:48 ID:e+7oKwGk
そう言えば、川端先生もヒロシですね
>>759 論文を書く素材としてだろ<いっちゃってる
いくら自分で理解できた(あるいはそのつもりになった)としても、採点者が同じように理解してくれる保証はないし。
764 :
氏名黙秘:03/10/08 19:35 ID:xFjjVPYs
趣味でやるなら山口か斎藤信治。
一生役に立ちます。
765 :
氏名黙秘:03/10/08 19:48 ID:5FBh5pz5
大学で川端の授業受けてるんだが、そんなに有名な人だったのか・・・。
なんか分かりにくいが。まあ俺1年なんだが。
だん
767 :
氏名黙秘:03/10/08 20:34 ID:eUvEnBEh
藤木先生の講義がもし手に入ればぜひ読んでみるが吉。団藤・平野以降の基本書でこれを越えたものはない。
ふっちー
スレ違いとは思いますが、ここの方々は詳しそうなので。
高卒、司法受験生ではありませんが、法律を少し勉強してみよう
と思いまして本屋に行ったのですが、(確か)LAC出版社刑法で
総論の本が2個(結果なんとかと、あと忘れました)あったのですが、改定本なのですか?
お金がないので一個だけ買おうと思いますが、どちらが新しい本ですか?
すれ違いですみませんが。
>>764 斎藤信治の提唱する「社会心理的衝撃性」、論文ではとても書く勇気が持てないが現実に凶悪犯罪が起こった場合を想定するとかなり納得のいく理論。
梅崎進哉・宗岡嗣郎著 『刑法学原論』にしる!
書研で総論やってんだけど、大谷の基本書は必要ない?
学者の本もさらっと読もうと思ってんだが
同じ行為無価値でも、書研と大谷では整合性が良くないかな。
774 :
氏名黙秘:03/10/19 15:16 ID:XptZ62m+
>>773 .,,,,,,,,iiiiiiiiiiiiiiiilllliiiiiiiiiiiii,,,
,,,iiillllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllliii,,
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.llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllliii,
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書研はき本書とはちょっと違う。
776 :
ななし:03/10/25 01:47 ID:/7g3ZtG6
弾道総論は,ボッケルマンのパクリです。弾道先生は,東大図書館から,ボッケルマンのレーアブーフを借りっぱなしにして,いまだ,返却していない様子です。
さらにさかのぼれば,「人格形成責任論」アリストテレス・ニコマコス倫理学のパクリです。
KO大学の哲学の先生が言っていたことなので,間違いありません。
その話が本当かどうかは知らないが、出典を明かさず、それがさも自分のオリジナルの学説であるかのように振る舞うのは日本の学者の悪習らしいね。
外国なんか、学会の雑談すら「○○氏との会話の中からヒントを得た」という風に明記するらしい。
しかしそもそも、日本の刑法学オリジナルの理論なんかあるのか?
小野の構成要件理論
不安感説
横の物を縦にする並行輸入業者が大活躍した時代だからね
原因において違法な行為?
自然犯・法定犯区別説
第三の惹起説
だんだん微妙になってきた。
「併せて一本」説
786 :
氏名黙秘:03/10/26 22:10 ID:1eUirbkc
菊田幸一がぶっちぎり
787 :
氏名黙秘:03/10/29 21:17 ID:AVjAKBAP
刑法学界という狭い狭い蛸壺の中での支持という意味なら、山口とか井田が有力なんでしょう。
しかし凶悪犯罪発生時にコメントをとれば、世間に支持されるのはぶっちぎりで土本。
>>789 なるほど
死刑にかんしても存置論優勢になるな
死刑論は今さら学者が何を言ったってどうこうなるもんじゃない。
論点は出尽くしているし、あとは国会がどう判断するかという問題。
しかし自民党は廃止だなんていったら支持率が落ちるから言わない。少なくとも今の内閣は絶対に言えない。
他方、民主党も言えば政権奪還の可能性を自ら下げるようなものだから絶対に言えない。
「あとは国会が」という表現は、まあ、正しいのだけれども、
司法試験受験生ならせめて「あとは国民が」と表現すべきかな
793 :
氏名黙秘:03/11/04 16:40 ID:4xf0viFl
平野VS団藤はまだ続いてるのか?
>>793 団藤先生は自分の学説より平野先生の学説の方が優れていることを認め戦いは終わりました。
796 :
氏名黙秘:03/11/06 13:28 ID:0VwqNWSn
TVでは土本NO.1
新聞では板倉NO.1
板倉宏【ばんそうこう】=絆創膏?
799 :
氏名黙秘:03/11/06 18:49 ID:D8VPEkbU
ワラタ
現在の学界を見てみれば平野シューレが団藤シューレに大勝したのは明らか。
801 :
氏名黙秘:03/11/06 19:30 ID:QSdOpEVa
>>800 いまだにこんな事言ってるヤツいるんだなw
ロクシンってどうよ?
803 :
氏名黙秘:03/11/06 19:55 ID:kfrpdkSj
オイお前ら、大塚仁は教授なのか、それとも博士なのか?
団藤博士、平野博士、植松博士・・・この辺りは分かる。
香川博士? 内藤博士? そして、大塚博士?
漏れは、今まで大塚が博士と呼ばれてる文献を読んだ記憶がない。
しかし、大塚が博士と呼ばれなければおかしいだろう?
基本書の素晴らしさ! あれは、団藤を遙かに超えていることは、
みんなの認めるところだ。
そして、我が国の膨大な判例研究の成果(『注釈刑法』など)。
それでも、大塚は、まだ教授と呼ばれねばならぬのか?
大塚博士ってのは見たことあるな。どうもこのへんのルールがわからない。
教授が優先するのか博士が優先するのか。山口先生などは、引退後はどうな
るのだろう。学士のままじゃ困っちゃうから名誉博士にでもなられるのだろ
うか。
山口先生は博士号取ってないの?
博士号って、そんなに難しいの?
大学によるだろう。
正式には 博士(法学)(@@大学) と表記する。
あとは過程博士と論文博士の区別がある。
山口はそのうち論文で博士号をもらうんじゃないか?
>>805 優秀な灯台生は大学院に行かないので博士号をとらないの。
>>806 論文などでほかの学者を呼ぶ場合とか、統一的なルールはないのだろうか、と思う。
斉藤誠治は博士(医学・筑波大学)。
>>807 基本的に学問的文献は呼び捨てが基本なんだが、
法学界は権威主義が跋扈してるからつけるだけ。
漏れは嫌いだから修論でも指導教授の言うことに反対して
全て呼び捨てで統一した。
だいたい敬称をつける慣例をつくると調べるのに手間くって
学会全体における時間の浪費だと思う。くだらない。
>>809 自分は他分野院生なので弾道だろうが平野だろうが
(弾道[1991])と自分のところの流儀で書いている。
>>810 一番角が立たないやり方は、
平野龍一『刑法概説』有斐閣、何年p・・
で、これが法学文献に一番多い。
>>810-811 それは文献の著者名だろ。それは呼び捨てにするのは当たり前だが、ある学者個人の学説
自体について論じるときなどでその学者の名前を独立に挙げるときは必ず「博士」か「教
授」がついてるように思う。
古希祝賀論文集などの題名では「博士」か「先生」だよな。
>>812 それも含めて、他の学問分野は呼び捨てが多い。
ってか、研究に権威は持ち込まないのが基本だからそれが普通なんだが。
>>813 それは呼び捨てには出来ないよ。
先行研究への敬意もこめて敬称をつけるくらいかまわんと思うんだけどなあ。
ドイツやイタリアの学者には敬称がつかないのが謎ではあるが。
816 :
811:03/11/06 21:06 ID:???
「平野はこのように述べているが(平野[1990]),・・・」だな。
>>816 それ法学で一番疎まれる形式だ。w
あんた社会学かなんか?
818 :
811:03/11/06 21:10 ID:???
819 :
氏名黙秘:03/11/06 21:34 ID:zn4uYXUo
敬称をつけるかどうかでこんなに議論をしているところがいかにも日本的だなと思うのだが。
>>819 零戦をゼロセンと呼ぶか議論してるようなもんだな。
821 :
803:03/11/06 22:44 ID:kfrpdkSj
>>819 確かにな。くだらん議論だ。すまんな。
しかし敬称には気を遣うよ。
法学界の隅っこに居る俺のような存在ですらな・・・。
昔漏れはゼミの教授の前で、
「平野教授は、客観的違法正論の立場から・・・云々」
などど、つい言ってしまったとき、
「平野博士だ!」
と、その場で訂正をくらった。
で、話を戻して、大塚なのだが。
帝京の山本輝之助教授が、80年代に「大塚教授」と
使っているのを発見した。
しかし、あれから20年。
今はどうなのよ?
てか、名古屋大出身の香具師とか居ないのか?
822 :
811:03/11/06 22:52 ID:???
「平野教授は、客観的違法正論の立場から・・・云々」
などど、つい言ってしまったとき、
「平野博士だ!」
と、その場で訂正をくらった。
〜〜
冗談だろ〜
法学研究科のゼミも出てたことあるけどXX先生とかXXさんだったよ。
823 :
803:03/11/06 23:06 ID:kfrpdkSj
>>822 いや、そのゼミ教授は、平野の弟子。
特定されたくないので名前は出せんが・・・
いや、あんときは怖かった。
俺のレジュメ、全部平野教授だったし・・・
そういえば、団藤も団藤教授とか書いてたな(藁
漏れも若かった。
824 :
811:03/11/06 23:11 ID:???
俺もDr.NashとかDr.Baumolとか書いていってみようかな(w
825 :
803:03/11/06 23:23 ID:kfrpdkSj
メツガー、ヴェルツェル、ロクシンなど
外人は、呼び捨てても怒られない。
しかし、小野は絶対に
「小野博士!」
何故なんだ、日本刑法学会よ。
826 :
811:03/11/06 23:28 ID:???
827 :
803:03/11/06 23:52 ID:kfrpdkSj
>>826 ありがと。
凄い参考になった。マジで
みんな、色々悩んでるんだのう。
よし、困ったので「大塚仁博士」で決定!
さぁ、執筆に戻らねば。
>>827 2ちゃんねらーならこれで逝け!!
「大 土冢 イニ 十専 士 」
829 :
氏名黙秘:03/11/08 16:28 ID:W9eqbO6r
>>787 >その人少年法だけ
>前テレビで板倉にやられてた
ハァ?あんた馬鹿?
菊田教授はやられてた事なんて1度もありませんが
そもそも菊田は犯罪学と少年法の権威ですが?
その分野では日本一ですが?
. ∋oノハヽo∈
( ´D`)
(___つ¶
♪∋oノハヽo∈
( ´D`)
|つ つ¶
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U U
♪∋oノハヽo∈
( ´D`)
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U U
∋oノハヽo∈
( ´D`)
|つ つ¶
| )
レ フ
∋oノハヽo∈
( ´D`)
| つ¶
| |
U U
平野の弟子の弟子、呼び捨てかどうかを気にする。
知り合いにそういうのいるなあ。。。
敬称はともかく、敬語はやりすぎ。
さすがに教授になってる人で敬語使ってる人は見たことないけど
助教授でもなんかおかしいよね。
838 :
811:03/11/09 10:42 ID:???
でも「平野先生が仰ってるように」とかは言うじゃん。言わない?
つかそりゃ生きてる先生に対しても言うじゃん。
>>838 それなら「平野博士が主張されているように」じゃない?
840 :
811:03/11/09 11:38 ID:???
「平野博士の御高説に僭越ながら愚考致しましたところ・・・」
つーか、刑法学界はおかしいよ。
なんで研究上、学説を議論するのに敬語なんだよ。
こんなことやってるから、学問の発展より
訳の分からない派閥抗争に執着するんだよ。
あげく司法試験にまで飛び火してるし。
だいたい、過剰に持ち上げられても平野は喜ばないだろう。
自信が小野を批判したように。
842 :
811:03/11/09 12:49 ID:???
刑法理論もミクロ経済モデルみたいにエコノメトリクスならぬ
リーガルメトリクスでモデルのFitを出さないからいけないんだろうなあ。
暗数の問題があるのでサンプリングが難しいが。
平野は反対説を唱えるものは徹底的だからね
若手刑法学者のあいだでは今
「白い巨塔」を観て涙するのが
流行っているらしい
>>844 医学と法学は共通しているんだな。
M・フーコーを思い出しちゃったよ・・・
>>845 両方とも権威が支配している。
法学はいいとしても、医学はまずいよな。
医局の存在が医学の発展を阻害している。
>>841 だから実際は「平野博士が主張されているように」くらいだって。
先行研究への敬意をこめて簡単な敬語くらいあってよかろう。
>>841 最近は、敬語を使わない論文も増えてきてる。
井田なんかはそうだよね。
もっと若手のでも、敬語敬称一切なしの論文を見たことがある。
>>848 最近はましになっているね。
あと文献引用の偏りも問題かもね。
漏れは指導教授の論文であっても価値が無いと考えれば一切引用しなかったし、
見解に同意できなれば平気で批判したし、
指導教授の嫌いな学者の論文の公平に分析した。
今考えると、よく追い出されなかったものだと思う。
ちなみに刑法じゃないけどね。
850 :
匿名:03/11/10 21:01 ID:BBWfxne+
前田先生でしょ!どう考えても
「もっともノーベル賞に近い日本人科学者」といわれている中村修二氏は、学界の権威の論文を参考文献に挙げなかったというだけで博士号が授与されなかったらしい。
権威主義の弊害は日本のあらゆる分野の学会に共通の問題なんじゃないの?
国文学なんかもっとひどくて、学会が承認している以外の理論を提唱することすら許されないらしい。
若い学者の仕事はもっぱら先人の学説を当てはめる対象を探すこと。
遅レスだが、川端の集中講義総論だと大塚仁博士に謹呈するって書いてあるね。
大塚ネタで思い出すのがカトシンが大塚さんは理論は破綻してるが結論は妥当なことが多いと言ってたことだな。
その理由として名古屋の赤味噌食べて頭が黒くなって論理を追えなくなったが、
名古屋という場所柄バランスは東西どっちつかずで取れるといってた。ひどいが笑ってしまったな。
>学界の権威の論文を参考文献に挙げなかったというだけで博士号が授与されなかったらしい。
理系でこんなこたない。
そもそも理系の博士論文なんてのは学会発表した論文の寄せ集めだ。
>795
斉藤一方式だな
>>851 お前中村修二の何を知ってるんだ?やつは確かに日本化学学会からは総スカン食ってる。
日本化学賞ももらってない。
でもそれは青色発光ダイオードを発明したのは実際上彼ではなく、彼は量産化に成功したに
すぎないのにもかかわらず、最初に発明したかのような言い方をしているからだ。
もちろん量産化の方法を発明したと言う意味では業績といえるかもしれないが、
それはそれだけの話。ノーベル賞なんてひっくりかえってももらえんよ。
量産可能な青色発光ダイオードを発明したから評価されるべき、という見方は出来ないのかな
そもそも理科系で論文書いてみれば分かるが権威なんて気にして
引用してねえ(w 何処の誰だかも知らない人のだって必要があれば
引用するし,第一権威がある人の「教科書」なんて論文で引用しない。
>>856 激しくスレ違いなのでこれぐらいにするが、こないだアメリカのなんとかいう科学者が
自分にノーベル賞が与えられなかったことに腹を立てて意見広告を出したりしたろ?
あれも同じことだよ。理系で評価されるのはあくまで最初に作ることに成功した人。
まあ新堂説のもろもろの位置づけを整理してるヒロシが学会や受験生にあまり好かれて
いないのと似ていると言えば似ている。
>>858 「量産可能化技術」を発明したのは彼じゃないの?
というか口でしゃべるときは敬語でいいやん。
おっしゃってる、って別にいいと思うよ。
>>860 別に使うのは良いと思うよ。
でも、使わないヤシに注意するのはよしてほしい。
こっちは客観的立場で冷静に研究をしているぞという姿勢を
みせるためにわざと言っているのだから。
もちろん本人に対しては敬語だよ。
>>856、859
量産可能にしたのは彼だよ。で、それは確かに産業界にとってはインパクトはあったはず。
しかし、ノーベル財団とか学会とかいうのはそういう尺度では物事を見てないし、
そうあってはならないと思うよ。学問とか真理の追究ってのはそういうもんじゃない。
だから、僕らが彼のことをすごいすごいって崇めたりするのは自由だし、それを批判するつもりは
さらさらないけど、
>>851が「もっともノーベル賞に近い日本人科学者」とかいってんのはまじで
ちゃんちゃらおかしいと思う。どこぞのマスコミが言ってたのかもしれないけどねぇ。ま、やつは
ぜったいもらえないよ。
数学はフィールズ賞。日本人は3人か?
情報科学はチューリング賞。こっちは日本人0。
てかさ〜、日本人が何人ノーベル賞もらってようが、これから何人もらおうが、
そんなことどうだってよくない? その人の業績とその人の国籍なんて何の関連性も
ないし、国籍ってそれほど重要な要素ではないと思うんだけど。
なんか、海外の飛行機事故で日本人が乗客にいなかったって伝えるニュースみたいだと
思わない?あれは恥ずかしいって感じる人がいると思うけど、それと同じこと。
おれみたいに感じる人いない?
>>866 同意するよ。
日本人はナショナリズムに過剰だね。
だから円谷みたいなかわいそうな人が出てくる。
少し考えた方がいいね。
>>864 そうか。それで納得できた。
中村氏の業績は、あくまで工学的価値だからねぇ。
ノーベル工学賞があったら受賞間違いなしだったのに。残念。
まぁ、名声と収入は得られたからいいのか?
あげ
>866
前半は同意だが、「日本人の乗客は・・・」報道はオカシイという昔
からよくある意見には違和感あった。事故のあった地域に身内が行っていた
りしたら不安になるよ。そういう報道は大使館のリリースの丸呑みだから
そういう言い方になるんだろうし、視聴者のニーズ(そうした身内を
気遣う)にも応えていると思う。排他的というのと少し違うと思う。
>>867 >
>>866 > 同意するよ。
> 日本人はナショナリズムに過剰だね。
過剰って? 意識することを過剰に避けるって事?
>>868 工学的価値で受賞対象です。
で、中村氏の業績はノーベル賞には値しない。
彼の研究には別の日本人の仕事の力が大きい。そっちがもらうかも。名古屋の先生。
応用物理学の分野で論文発表するなら、「アップライト・フィジクス・レターズ」という米国の有名な応用物理学雑誌がありました。
日本では「ジャパニーズ・ジャーナル・オブ・アップライト・フィジクス」。
前者のほうが権威もあり、なんといっても世界的な学術誌ですから影響力も大きいのです。
しかし私は、あえて日本の雑誌へ発表しようと考えました。
その当時は、「米国よりも日本のため」という一種のナショナリスティックな感情を抱いていたからです。
今から考えると、無邪気としか言いようがありません。
ところが日本の学術誌に何度、論文審査を依頼しても、そのたびに掲載を断られます。審査を通らずボツ。
約一年の間に六回くらい挑戦しましたが、ほとんどが落とされました。
例によって友人作りが上手いので、学会へ出始めるとたくさんの友人が自然にできています。
不審に思った私は、ある学会で知り合いにそのことを相談しました。
すると「そんなこと当たり前だよ。君の論文を誰が審査しているか考えれば分かるだろう。A先生に決まってる。参照論文にA先生の名前を入れていないんだから通るわけはない」
と教えてくれたのです。
普通なら論文は、その分野の権威ある複数の教授が審査します。
・・・しかし、その友人いわく
「「ジャパニーズ・ジャーナル・オブ・アップライト・フィジクス」は、その分野の主だった日本人野先生にしか審査を頼んでいない」・・・・・・。
私はもともと世間知らずの田舎物ですが、このときばかりは愕然としました。
なるほど当時、日本における窒化カリウムの権威と言えば、ある先生しかいません。
わたしは自分の学問的判断でその先生の論文を使わず、他の先生の論文を参照させてもらっていたのです。
しかし、特定の先生の名前を参照論文に入れなければ審査を通過しないなどと言うメチャクチャなことが、学問の世界にあっていいのでしょうか。
日本の学界の情けない実態に、失望を通り越して憤りさえ感じました。
急きょ投稿先を米国の「アップライト・フィジクス・レターズ」に変更。
すると、英語の表現に問題があって書き直しを要求された以外、なんと一発で通過してしまったのです。
中村修二「怒りのブレイクスルー」より
874 :
無責任な名無しさん:03/11/12 22:29 ID:MU2AwvzL
小野さんって医者と弁護士の資格持っているんだってねー
凄いよ
戦前の弁護士は検事や判事と違う試験で採用されて、かなり簡単だったそうだね。
中卒で弁護士になった人もいたらしい。
>>874 しかも遣隋使にもなったんだよなあ。すごいよなあ。
ぎゃふん!
878 :
氏名黙秘:03/11/16 03:07 ID:Uup9NmP0
小野博士は、お医者さまでもあるのでつか。
これは、びくりです。
話ずれてすいません
大谷ってどうなの?
何か矛盾というかつじつまが合ってないところだらけな気がするんだけど
それとも俺の理解力が足りないのかな?
誰かなんか意見ください
>>879 あなたの理解が正しいかどうかはともかく、大谷説はかなりDQNです。
かつての通説たる行為無価値説をいまどき使うこと自体DQNです、とか言ってみるテスト
国1の必須本にして司法試験の種本とも
呼ばれている木村先生でしょ
濃く市の必須本というわけではない。
国1の必須本
憲法 芦部
民法 川井民法入門
刑法 木村
俺的には
憲法 芦部というか過去問
民法 双書というか過去問
行政 塩野というか公務員行政法と過去問
刑法 過去問だけ
887 :
無責任な名無しさん:03/11/22 20:23 ID:msIDJIMs
前田先生って刑法の貴公子なんですか?
ただのDQN。
山口先生って刑法の貴公子なんですか?
貴公子って顔(ry
そもそも貴公子ってなんだよ。
関東刑法学平野シューレの最有力学者であることに間違いはない。
佐伯先生・・・ハァハァ
ちひろ?ひとし?
山口先生の弟子で、刑法の貴公子がいるよ。まだ助手だけど。
山口の弟子だから貴公子なのか?
F川?
899 :
氏名黙秘:03/11/22 21:16 ID:pozH5rn+
井田良。すごい。
F街?
F口?w
F・・・口・・・(*´д`*)ハァハァ
903 :
氏名黙秘:03/11/23 20:19 ID:GFK8ZpHu
すまん、伊東研祐の師匠って誰?
佐伯仁志総論が読みたい…
906 :
無責任な名無しさん:03/11/23 20:49 ID:WyyqDxvT
あの。前田大先生は、今支持されていないの?
>>895 由梨か祐里だろう。
後者を知っていたらベテ。
前田説は、
実務家の間と、都立ローの中だけで生き残ります。
学会の支持は、得られません。
>>908 実務家の中で生き残れば勝利と言えなくもない
増田豊
前田説って、実務家に受け入れられてたっけ
前田説が実務家の中で生き残っているとは、前田本人もビックリ。
前田説が実務家の中で生き残るのではなく、
前田説が判例の真似をしていくということだろう。
>>908 あんな「効果→要件」の学説、
少なくともサヨク弁護士には
受け入れられないだろうな。
検事・判事は喜びそうな学説だけど。
警察官は、実務家ではないぞ。
普通に考えるなら
曽根、野村で決まりでしょう。
さぁあなたも暗黒世界に入室しませんか?
生き残るとしたら受験界だけだろう。
前田説なら面倒な罪刑法定主義をあまり考えなくても
有罪にもっていける。
これが受験上最大のメリットだ。
そういや数年前野村の研究室の院生が
発狂して室内に消火器ふかしたって事件あったな。
おまいら阪大の佐久間先生を支持せよ
ってかよ、行為無価値の極限の増田豊先生はなぜ支持されてないんだ??
島田聡一郎先生
923 :
無責任な名無しさん:03/11/24 20:25 ID:qsJhLoBi
前田説は余り受け入れられていないんですね。
でも、強制猥褻罪には例え報復目的でも本罪が成立すると唱えたのは
前田大先生ですよ。
結果無価値論から当たり前のことを述べただけだろ。
中央学院の齋藤先生(主観主義刑法)を。
>>921 日本で唯一の行為無価値一元論者か。
増田というよりも、師匠の駒沢に問題があったからな…。
島田聡一郎先生
結果無価値なら曽根
行為無価値なら川端
曽根はとりあえず不法両得の石不要説がいみ分からん。
yamaguchi atsushi
>>929 偶然防衛を未遂にするところもわからん。
共同意思主体説も意味わかめ。
いまさらだが、大学で指定されてる教科書
誰の本が多いんだろ??
とくに、自分で本出してない人の授業
曽根だろ
西田が総論を受け持つ時は堀内。
>>933 井田は行為無価値論だからわかる。曽根は結果無価値論だからわけわかめ。
938 :
氏名黙秘:03/11/25 23:14 ID:/f2zY2Io
行為無価値1元論の増田豊教授
>>937 結果無価値の学者でも未遂を認める人はたくさんいるよ。
むしろ無罪説のほうが少数派。前田が無罪説を採ってるから結果無価値=無罪説が普通と誤解してる香具師もいるが。
択一的競合の処理については曽根説は非常に優れていると思うけどな。
>>939 まさか。結果無価値論の未遂説は平野とかの少数説だよ。山口にせよ前田にせよ、多数説は無罪説だ。
>>941 山口は未遂を認める余地もあるとしているが?
堀内や山中だって未遂説だし、メジャーな学者で純粋な無罪説は中山・前田・内くらいのもんじゃないか?
>>942 曽根説は、条件関係の判断において結果を個別的・具体的に把握する。
AとBが独立に致死量の毒を盛ってCを殺した場合、両者の毒が同時に効いた場合については「A(B)の行為がなければCが致死量2倍の毒によって死ぬことはなかった」として条件関係を肯定する。
945 :
943:03/11/25 23:54 ID:???
>>943 山口説でも未遂になるにはもちろん、未遂の要件を満たす必要があるわけで、必ず、未遂になるという未遂説とはぜんぜん違う。
無罪説だからって、未遂になることを否定するわけじゃないよ。
>>944 毒の量と法益侵害の関係がなぞだな。
>>946 >毒の量と法益侵害の関係がなぞだな。
あくまでも「同時に効いた」場合の話だからどちらの毒がどれだけ死に影響したかなんて話は問題にならないんじゃないかな。
>>947 そういうことじゃなくて、毒の量に拘わらず、同じ時間に同じように死んだ(同一の法益侵害結果が発生した)という設定である以上、
結果回避可能性はないとしか言いようがない。毒の量の違いがなぜ結果の違いになるのかが不明だ。
それとも、条件関係に結果回避可能性は含まれないとでもいうのか?そうするとなぜ毒の量を持ち出したのかも謎。
素直に結果回避可能性がない以上条件関係はなく未遂になるが、刑は減免しないってのでいいのに。
>>948 それは毒の性質にもよる。盛った量次第では「同じように」死ねない毒だってたくさんある。
どのような死に方でも「死」であると抽象化してしまえば確かにあなたの言う通りだと思います。
>>950 いや、択一的競合事例というのは、法益侵害結果が同じであることが前提の教室事例だ。
そもそも、殺人罪の保護法益は生命であって、死に方ではない。いつ死ぬかが問題になる
わけで、どのように死ぬかは関係ない。
>>951 結果は、Cの死という結果があるでしょう。
殺人の実行行為があって、死という結果があるから因果関係を検討するんじゃないですか?
ロクシンで論文書けばホームラン確実。
ロクシンは町野が邦訳してるんだよな?
でも、ロクシン高いだろ?
12000円。
ロクシン読むと任官確実って本当?
>>958 まじで?
今度図書館でみてみよっと。・。
>>951 たいていの場合、毒が多ければ死期だって早まるYO
とりあえず合格したら読みたい本は、
我妻民法
ロクシン刑法だな。
>>951 曽根説は条件関係の定式「その行為がなければその結果がなかった」における「その結果」を、具体的・個別的な形態・規模・発生時期における結果として捉える。
現実には毒の量が増えることで死亡時間は多少とも早まるのだから、その批判はあたらない。