おいおい、弁護士の仕事に創造性を求めるなよ。
創造性が生き甲斐だったら、学者、官僚、戦コンあたりを目指せ。
弁護士の創造性といったらせいぜい訴訟の進め方とか、
倒産とか。他は法律のプロフェショナルとして他の分野の
人をサポートするのが大半。
895 :
氏名黙秘:03/01/26 10:01 ID:lEcpv1P2
>ただ、初めは確かに面白くなかった。面白くなったのは
>3年目くらいからかな。
面白くなったきっかけは?それ知りたいなぁ。
別にアンチ渉外でもなんでもないんだけど、
NPなどが出してる本を読んでも、
渉外の仕事について、全然おもしろいと思えないんだよなぁ。
その知識量とか網羅性は凄いと思うけど。
特に証取法とかって何処が面白いんだろう。
ちなみに国内も、倒産もそんなに面白くはないよ。
再生計画の作成ってのも政治的な部分が結構あるしね。
弁護士に創造性を求めるなってのはそのとおりなのかも。
道、間違えたかな。
>>895 >弁護士に創造性を求めるなってのはそのとおりなのかも。
>道、間違えたかな。
究極的に言えばどこに行ってもそうなのかもね。
ただ、ちょっと思ったのは、渉外の仕事のうち知識量とか網羅性が
スゴイと思うような部分に関しては、既に問題がある程度解明されて
いるということで、実は本当の意味での創造性は既に存在しないよな。
これに対して、何が問題点なのかすら見当がつかない仕事もある。
こういう仕事にはそれなりの「創造性」があると思うけどね。
例えば、M&Aや証券化の一部先端案件、電子商取引・ネット関係など
これからルールが決まるところと思われ。
897 :
氏名黙秘:03/01/26 10:58 ID:JEicBqJm
>>895 「面白くなったきっかけは?それ知りたいなぁ。」「特に証取法とかって
何処が面白いんだろう。」
→ 分かってくると面白くなるという説明が一番しっくりくるが。それ
ではピンときてもらえないのかもしれないが。自分は弁護士になって
10年はたってないがそれに近いキャリアだけど、ようやく法律の
内容や実務の進め方(や進み方)も分かってきたところで、そうすると、
面白い。それで、過去のことを思い出すと、まあ3年目くらいから
面白くなるという現象が始まったように思う。また、このくらいに
なるとお客も自分に個性を認めてくれるし、まあ説明するのは簡単
じゃないが、要はお客(半分まではいかないが、結構な割合で外人
である。)とのやりとりも含めて、いわゆる「仕事が楽しい」という
状態。それを「渉外が面白い」「投信が面白い」「証取法が面白い」
と呼ぶのかどうかは、自分も知らない。別に正月休みに証券六法や
過去の届出書を読みたくなったわけではないという意味では証取法は
「面白くはない」。
純粋な仕事「の内容」の話をするならば、弁護士は国内・渉外、その
他いかなるカテゴリー分けをしても、地味だし、創造性もあるほう
ではないと思う。
リピート証券化の開示が専門ですが何か?
もう少し敵を知ってから煽ろうねw
リピート証券化の開示を専門にしている奴なんていない。
リピート案件は私募が多いから公募ほどの負担はないし、
証券化で大変のはドキュメンテーションと新規案件の開示方法を考えること。
900getzusah
私は国内なのでしゅが外資の攻勢で渉外業務が減り、「ぼくは国際業務がやりたくて
渉外にきたのでちゅー」という人々が4大から流失しているというのは本当でしゅか?
知りません
>>901 4大からどこに流れたらそういう仕事が出来るのでしょう。
大量採用時代のアソの首切りがそろそろ始まってるね。
にもかかわらず、なんで他から中途採用し続けるのか疑問。
>>904 全然疑問じゃないじゃん。使えない新卒阿蘇の首を切って使える中途をとってるだけだろ。
>>904 当たり前。大量採用時代なら、大手渉外の倍率もせいぜい2〜3倍。
全く使えないくせに大手渉外に入れたってことで勘違いしてる奴が
多い。そういう奴は入って1年目で伸びないことは見えてるんだが、
無理して4〜5年くらい雇ってるだけ。
そろそろ切り時だよ。といいつつ、最近のうちは大量採用の馬鹿を
残して、倍率10倍をくぐり抜けてきた少数採用時代のアソを
留学前後に切るという馬鹿なことやってるがな。
首切りされる時の基準はなんれすか?ビラブル?クライアントをどれくらい自分で
持っているかとか?留学先?
910 :
氏名黙秘:03/01/27 22:51 ID:0nCs0otK
首切られても独立もできんのか…
まち弁以下だな
911 :
57期:03/01/27 23:52 ID:???
>>908 俺は渉外なんか逝く気ゼロだが、とりあえず4大の内定3つ
貰ったよ。前から代わらんと思うぞ。倍率10倍なんて、そんなアホな時代が
あったのか? 信じられん。
そもそも弁護士になってまでサラリーマンやろうとするやつの気がしれん。
>>911 おまえ、まだなってもいないのに57期とか名乗って恥ずかしくないのか?
>>912 下らんことに目くじら立てるやつがいるもんだな。
>>911 >>4大の内定3つ貰ったよ。
あのねえ、ここは四大で働いてる弁護士も結構見てるんですよ。
そういう嘘や内容のない発言はやめてください。
あなたは渉外コンプレックスがあるのかもしれませんが、そもそもある
物事について最初から偏見を持って望むということ自体、法律家のあり方と
しては最悪のものです。
>>914 勘違いなんだよなあ。
大量採用以降は、渉外にコンプレックスを持ってる人なんてあんまり
いないのでは。4大のどこかなら、ある程度以上の大学で常識的な
年数で受かっていれば誰でも内定するでしょ。逆に、その2つの条件を
満たしてなければ、渉外以外の事務所でも苦戦するし。
>>915 そうか?俺はコンプレックス持ってるけどなあ。「ある程度以上の
大学」っていっても東大、早稲田、慶応が関の山で、「常識的な
年数」っていっても卒一、卒二位までだろ?それ以外で内定してる
奴ってすごく少ないぞ。
ある程度の大学って、関東では東大と一橋だけかと。
>>916 最近じゃ28歳合格早慶とかもぽつぽついるけど、
誰でも入れるわけじゃないことには同意。でも、
合格者の多くは、東大京大早慶の20代なわけだから、
そんなにかつてほど高嶺の花ではないでしょ。
大量採用のアソにとっては、大手渉外かどうかより、
入った後の方が大事だと思うよ。
>>915 修正。
渉外が大量採用を始めた後は、渉外希望者はほぼ全員準大手くらいまでには
内定するようになった(かつては準大手もけっこう難関)。だから、
非渉外から渉外に対するコンプレックスはないだろうが、4大に対して
コンプレックスを持ってる準大手はいるかもしれない。(4大蹴って準大手に
行くのももちろんいるが。)
まあ、収入やステータス的には、
4大P≧準大手P>>>>>>>4大アソ追い出され組、だから、
結局は入ってからの勝負ではあるが。
>>911 逝く気がないのにそもそもインタビュー受けてる時点で
DQN
>>920 おまえこそDQNだな。就職活動するのにPやJや一般民事や
渉外やいろいろ見るのは常識じゃねぇの?
>>921 さすがに逝く気ゼロなら4つ(まぁ、3つ内定と
いうのだから最低3つ回ってる)回らないでしょ。
それに現在はPやJを見る前に事務所を決める時代
そんなDQNが実際に入所しなかっただけでも良しとすべきでは?
ありがとう。
>>923 ホントだ。911=921だとすると、あんな言葉遣いの人が
入ってきたらクライアントからクレーム来ますわ。
任官志望だけど、とりあえず大手渉外からも内定をもらおうと思ってます。
任官が第一志望だということを正直に言った方がいいのでしょうか?
926 :
氏名黙秘:03/01/28 17:46 ID:6wzGGgCv
927 :
bloom:03/01/28 17:48 ID:mdlG5eRg
おいら来期から修習生になるものだけど
素朴な疑問。渉外弁護士って偉いの? ここのスレでは
偉そうな人多いけど。
周りのみんなに流されて4大を回ったり個別訪問に誘われて
行ったりしてるけど、仕事内容がいまいちよくわからんし。
言い方は悪いが、大手企業の法務部の仕事のちょっと高度版
ということだよね。予防法務関連の仕事が多いらしいですが。
弁護士の醍醐味、というか法曹の醍醐味は法廷にあるとおもうんだがな。
というか、弁護士になってまでサラリーマンやってたくないという
>>911の意見は、ある意味ではおいらたち修習生一般の素朴な
感想だと思うぜよ。
外国法律事務所は、どうでしょうか?
渉外事務所より大変なのかな?
渉外事務所に限らず、事務所への就職って学歴が
かなり重要視されるんですか?
>>928 >渉外弁護士って偉いの?
偉くない。渉外だろうが一般民事だろうがクレサラ専門だろうが、
弁護士が肩書きや業務内容で偉いかどうかが決まるわけがない。
最後は弁護士としての実力があるかどうかだけ。
>大手企業の法務部の仕事のちょっと高度版ということだよね。
あまりにも浅薄かつ短絡的結論。
もっといろいろな事務所でいろいろな弁護士の話を聞いてこい。
>弁護士になってまでサラリーマンやってたくない
一般民事事務所のイソ弁はほとんど給与所得だからある意味
サラリーマンと一緒。
勤務時間等の束縛がないという意味では渉外もいっしょだから、
結局この批判は当てはまらない。
結論:
くだらないレッテル貼りや一般化は無意味だから止めろ。
独立あるのみ
>>931 つっこむ気力も失せたが可哀想だからつっこんであげるよ。
お前が一番偉そうだっての。
935 :
氏名黙秘:03/01/28 21:59 ID:uLsNtjGX
>>911、928
渉外弁護士になる人は、次のうち1つまたは複数の考え方にあてはまる
人が多い。
1 弁護士の人数が多い事務所のほうが、少ない場合に比べて量的に違う
仕事ができることはもちろんとして、質的にも違う仕事ができる。
2 しかし弁護士の財産は個人の知識、経験だと思ってる(だから寝る
間をおしんで働く)。
3 2とも関係するが、人数が多いほうが、1人あたりの雑事(秘書
の採用関係とか、事務所の備品を選んだりとか)の負担量が減るから
仕事につぎ込める時間が増える。
4 「司法試験に受かってサラリーマンになりたくない」論については、
なんでそんなにこだわるのか理解できん。たかだか試験にうかった
からといってなぜわざわざ自分の可能性を狭めるのか。そもそも司法
試験なんてそんなに難しいもんじゃないでしょ。500人時代でも
そうだし、今ならなおのことそうだし。ただの資格。運転免許と
同じ。
>1 弁護士の人数が多い事務所のほうが、少ない場合に比べて量的に違う
>仕事ができることはもちろんとして、質的にも違う仕事ができる。
逆に、人数が多いと「組織の歯車」的な仕事ばっかになるけどね。
細かなドキュメンとか、人数が少ないとこじゃほとんどやらされないって
いうし。
渉外の場合、アソのうちに仕事の全容はなかなか見えないし、全体を
見回した仕事も少ない。だから将来独立するのには不利だし、
仕事の主体性を求めるなら、渉外は向かない。
まあ極端な例で言えばベンチャー企業で働くのと大企業で働くのとの
違いかな。
>>936 たしかに大手渉外アソの「1年間ずっと流動化」って生活は、想像を絶するな。
あれほど単調でつまらん仕事はないぞ。
大きな組織だと、単調な組織の歯車って要素も強いだろ。
>>936 渉外の場合、仕事が複雑かつ高度なことは確かなので入所一年目で全体が
見えることはないだろう。しかし、数年目になれば見えてくるし、仕事の内容
も変わってくるので、最初の数年間をもって「全体が見えない」と評価するの
はどうかと思う。弁護士人生は長いのだし。むしろ「細かなドキュメン」も
できずに全体が見えたつもりになっていることの方が驚き。
弁護士は仕事がないと食っていけないので、人数が少ないところでバラエティー
のある仕事をするのは無理でしょう。
例えば100人の弁護士がいれば、全体の1%のボリュームしかない案件であっても
1人の弁護士が専従でやれることになる。仕事の選択肢が多いのは事実。
>>928 >弁護士の醍醐味、というか法曹の醍醐味は法廷にあるとおもうんだがな。
その点も含め実務修習でしっかり見てくれば良い。
個人的な感想としては、裁判というのは過去にある事実を動かすことは
できないから、弁護士ができることにもかなりの限界がある。
もちろん、事実の切り口などで創造性を発揮できる訴訟というのも数多く
あるのだが、それは訴訟全体からすれば一部。
逆に渉外仕事はこれから仕組みを作るのでそういう縛りは比較的少ないし
何よりも新しい分野がどんどん生まれているので、やる気さえあれば飽きが
来ないのが良い。
当然反論もあるだろうが、こういう見方もあるということだ。
サラリーマン云々の点はどうでも良いことだが、渉外弁護士がサラリーマン
だと思っている時点で認識不足(これは多くの若手にも共通するけどね)。
プロとしてのスキルを磨かないと生き残れないという点では他の弁護士と
全く同じ。それに、こんな競争の厳しい会社があると思っているのか?
別に渉外がいいとも悪いともいわないけど。向き不向きはあるだろうね。
たとえば100人の弁護士がいるところにはそれなりに大きい案件が
たくさんまわってきて、「バラエティーのある」ディールは出来るだろう。
でもそれがクローズした際に感じる達成感と、一般民事弁護士が勝訴判決
取った時に感じる達成感はどっちが上かといえば、明らかに後者なんじゃないかな。
渉外さんはよく「ディールが複雑化してるからある程度人数いないと無理」みたいな
言い方する。確かにその通りだと思う。
でも一方で、個人事件やら刑事やらなにやら、街弁が対応すべきものもたくさんあるわけだし。
住み分け、じゃないの。このスレを見ていて「渉外弁護士のほうが一般民事より格が上」的
発想には正直嫌悪感がある。俺はP志望なんで高見の見物だけどね。
まぁ単純に金が欲しければ地方の街弁になって独立する方が渉外Pよりよっぽど稼げるし
彼等も金が全てではないんだろうけど。
>>940 キミが言うように金を稼ぐだけなら地方で独立した方が良いと思うよ。
渉外に来る奴はやっぱり仕事内容に惹かれている部分が大きいと思う。
達成感云々は個人の嗜好の問題もあるから「明らかに」どちらが上という
判断をすること自体一つの立場性を表していると思うけどね。友人と話を
していても、街弁の場合大体10年位経つと仕事に飽きてきているんだよ。
まあ、事務所経営とか会務とかに生き甲斐を見いだしていくのだが、仕事
そのものに興味が持てなくなるのはそれはそれでどうかと俺は思う。
>「渉外弁護士のほうが一般民事より格が上」的発想には正直嫌悪感がある
とあるが、基本的にはそういうことではないと思うが?
この板の基本的流れは、「渉外よりも国内企業法務系が上」という煽りに
渉外が反論しているだけ。国内企業法務系と街弁の区別がついていないよう
だが、どっちも企業相手の仕事という意味では共通している。
共通の土俵があるから比べられる訳で、その面では多くの渉外弁護士はむしろ
企業法務系よりも(優秀な)街弁を尊敬していると思うが。
素朴な疑問なんだけど。
いわゆる大手渉外といわれているところも、渉外ばっかりやってるわけじゃなくて
むしろ基本は国内企業法務でしょ? すくなくともうちはそうよ。
で、合格者3000人時代になって企業の法務部なんかに努める弁護士
(いわゆるインハウスロイヤーね)が増えてくると、NOTとかNPとかMHM
とかAMとかそう言うところを筆頭とする事務所の仕事の大半が吹っ飛ぶんじゃないかしら。
ただでさえ今の弁護士報酬が目の玉飛び出るくらいで、クライアントからブーブー文句
来ているし。これが弾けたらfeeに当然跳ねかえってくるし。
ということで、飽きたのであたしは留学後に地方の親父の事務所で修行しなおすよ。
>>942 というのが首切られるときの自分への慰めですか?w