それで、思考の方法の話だが、この憲法編は、前にも書いたが、憲法判例がどのように前の規範を用いつつ、全く新しい事例に対処していっているか、
その有機的流れを追ってくれる。
こういう観点で憲法判例を眺める塾生はほとんどいないだろうから、これはほんとうに目から鱗である。
この視点を押さえると、自分で憲法判例が読めるようになる。
羽広の憲法判例一気読み講座とかいう、(一例にすぎない)憲法判例に不安を感じる受験生をかもにする
予備校の金儲け講座に金を払わなくても良くなるのだ。
これは間接的効果であるが、択一にも役に立つと言うこと。
おいら的にはお勧めしたい。そんなに時間のかかる講義ではない。
塾にもこういう本格的な思考者がいることがなんか嬉しくなるぞ。
ただ、暮れも押し迫ってきている。今、そんな有効な無駄な時間は無いかもしれない。
そういう人は、まずは塾のプロパー講座復習が優先である。
何事も優先順位をつけよう。全ては出来ない。でも仕方がないし、それでも受かるのだ。
自分を信じ、冷静に自分の弱点を見極め、必要な対処を払おう。
結論が出なくてすまん。
明日は「岡、山本先生はほんとうにバカキングか?」と言う話題の予定。
では、寝る
一号各社