579 :
伊藤:
最近、○○塾のウンコ色の制服を着た女性職員を見るたびに、
わたしは「ああ、なんてかわいそうな人たちなんだろう。この人たちは、司法試験の勉強がやりたくてもできないんだなあ」
ってつくづく思います。
わたしは現在○○塾に通っています。予備校はいろいろあったのですが、いろんな予備校のパンフレットを見ていると、
なんだかちょっと偽善者っぽいけど男前な感じのする塾長さんのいる予備校がありました。ここならいい感じかなって思ったので、○○塾に決めたんです。
ところが実際に行ってみるとそこの女性職員がめちゃくちゃ愛想が悪いのです。目つきは悪いし、応対のし方も最悪なのです。
人殺しみたいな目つきしてるんです。こないだなんか、塾特製26穴ファイルを買ったのに、職員の女性は「有り難うございます」の一言も言わないんです。
ブス―っとしたままなんです。ニコリともしないのです。
なんでこのひとはこんなに態度が悪いんだろうと思って、すごく気分が悪かったです。でも、後でよくよく考えて見たのですが、
そのひとも本当はわたしと同じように司法試験の勉強がやりたくてやりたくてたまらない、ウンコ色の制服なんか脱ぎ捨てて朝から晩までフルタイムで自習室で法律のお勉強がしたいのにできない、
だから、わたしが司法試験の勉強をしていることがうらやましくて仕方が無い、したがって、わたしに対してこんな陰険な態度を取るのである、ということが判明しました。
580 :
伊藤:02/09/06 23:51 ID:???
将来わたしは司法試験に合格して高級スーツに身をまとい金色に燦然と光り輝く弁護士バッジを身につけて、颯爽と街中を闊歩する。
…なのに、あの人たちときたら、どんなに頑張っても、わたしの輝かしい人生には遠く及ばないんですものね。
わたしの場合は大学だって一流大学だし、司法試験に合格すればほとんど天下を取ったようなものです。
なのに、あの人たちときたら、どうせ学歴だって全然大したこと無いんだろうし、ウンコ色の制服を着て一生塾生にレジュメを配りつづけるだけの人生。なんて悲惨なのかしら…・・
わたしが弁護士になって、彼氏と一流レストランでフランス料理フルコースを食べ終え、高級マンションに帰り、
ジャグジー付きの総大理石のお風呂で鼻歌なんか歌いながら汗を流しているとき、あの人たちはぼろ服に身をまとい、4畳半一間のぼろアパートでセブイレで頼み込んでもらってきた食パンのヘタを水に浸してふやかして食べてみたり、
たまーにセブイレで秋刀魚の塩焼きを買ってきては「生きていて良かったア!」とか歓喜の声を上げながら大喜びで食べたり、
「銭湯代400円もったいないわあ。後一日辛抱しよう」
とかいいながら銭湯には行かずにぼりぼりカラダを掻き毟ったり
タオルで体をふいて身体の痒みをごまかしてみたりして一生を送らなければならないのですものね。
芥川竜之介「蜘蛛の糸」でいうと、わたしは蓮の葉の上でカンダタたちがよじ登ってくるのを見下ろしているお釈迦様。
それに対して○○塾の女性職員たちは、カンダタに踏み潰されそうになった蜘蛛のもらしたビチビチウンコっていうところかしら。
一生ビチビチウンコって大変ね。おほほほ……・・ 本当に、最近、○○塾の女性職員を見るたびに、わたしは、
「ああ、なんてかわいそうな虫けらなんだろう。この虫けらたちは、司法試験の勉強がやりたくてもできないんだなあ」
ってつくづく思います。社会の最底辺に生きている虫けらの気持ちが、よくわかり、いい勉強になりました。
それに比べて、わたしは、ああ、なんて、なんて幸せなんだろう!!!