>>35の詳細バージョンです。再現率は95%くらいかな。ほぼこのとおりです。
予想してた問題に似ていたし、裁量権パターンも準備していましたが、
本番では思ったほど書けませんでした。自分でもなんだかイマイチだなあと思います。
悩んだのが@AとFでした。せっかくですからわたしの再現を書いておきました。
あと再現の検討を全問しましたが・・・、やっぱり来年出直してきます。
(答案作成の意図〜二に関して)
@A・・・市立図書館の社会的意義を書きました。辰巳の柳澤先生が平成10年第1問で
文化祭の社会的意義を厚く論じていましたので、そのマネをしましたが、
とても柳澤先生のようにはできませんでした。
B・・・昭和女子大事件最高裁判決の裁量権を論じた部分を思い浮かべていました。
C・・・@ABで規則から裁量権を導いたつもりでしたが、規則の立法事実?のような感じ
でしょうか、この書き方は。
D・・・利益状況が異なる様々なケースに仕分けして論じるのは困難だと思ったので、
強引に認定しました。
E・・・知る権利の積極的性格は人権問題としてではなく、裁量権問題で論じようとして、
ここに持って来ました。もっとしっかり書けばよかったです。あとBが少年事件に
関心があるかは確かに問題文からはわかりませんね。本番では気づきませんでした。
F・・・論述に成功したか自信なし。論理に飛躍があるし。
G・・・知る権利の積極的性格の人権性を一で否定したので違憲とは言えないと思い、
「図書館運営規則違反ではない」というつもりで「違法ではない」としました。
なお知る権利の消極的性格に関しては試験中全く念頭にありませんでした。